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新年度要望の提出

昨日、会派 改革フォーラムとして新年度に向けた政策・予算要望を岩倉市長に提出させていただきました。
この度の要望は、「人口減少」「アフターコロナ」「物価・エネルギー高騰」などの現下の課題を見据えながら、地域経済対策、安定的な雇用、教育及び子育て環境の整備、行財政改革、市民の暮らしの安全と安心などについて検討を重ねてまいりました。
その結果、新規項目として高速通信網の未整備地区の解消医療的ケア児のショートステイの設置など6項目、継続項目として乳幼児医療費の助成拡大、総合体育館の早期改築、健康寿命の延伸など26項目の合計32項目について要望させていただきました。
予算編成作業終了後に本要望に対する対応と見解について回答をいただくことといたしております。
これらも含めて、別途本ブログでもご報告したいと考えています。
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大和会視察例会

昨夕、2日間にわたる中小企業家同友会の大和会(シニア会)の9月視察例会から帰ってきました。
大和会の視察例会は年1回の開催で、昨年の旭川に引き続き今回で2回目となります。
今年の視察例会は、貸し切りのマイクロバスで総勢12名で函館方面に伺い、同友会の会員企業である函館酪農公社さんや㈱吉田食さんに伺い学ばせていただきました。

函館酪農公社さんは、50年を迎えた函館牛乳の工場見学をさせていただき、地域に根ざした酪農家の思いに触れさせていただきました。
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㈱吉田食さんは、昨年に「全国菓子研究団体連合会総合技術コンテスト」で金賞を受賞した工芸菓子の技術をはじめ、セコマの店頭でも並んでいるお菓子の製造過程などもじっりく拝見させていただきました。
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これらの同友会の企業からの学びのほかに、函館山からの景色や函館の活イカなどの海鮮などを堪能させていただくなど観光も織り交ぜながら楽しい2日間を過ごさせていただき、無事に帰ってまいりました。
感謝。

ブログの代休

珍しく日曜日の朝の書き込みをさせていただいております。
この金曜と土曜日の両日は、10月5日と6日に開催される令和4年度企業会計決算特別委員会に向けた準備作業をスタートし、決算書や関係資料と格闘しておりました。
前任期の4年間は、巡り合わせの関係から一般会計の予算委員会や決算委員会ばかりに配属になっておりましたので、久しぶりの企業会計となり中々の生みの苦しみを味わっております。
1つでも多く、新年度以降の企業会計や特別会計の事業運営に役立つような質疑を交わしていけるよう準備を進めてまいりたいと思っています。
そう言いながらではありますが、今朝から明日いっぱいにかけて副会長を務めている中小企業家同友会の大和会(シニア会)の研修旅行で函館に行ってまいります。
その様な事情から、月曜日のブログ「日暮つづり」の書き込みを代休…?とらせていただくことにいたしました。
どうぞご容赦ください。

会派要望書の取りまとめ

昨日、会派 改革フォーラムの令和6年度の政策・予算要望書を取りまとめる作業を行いました。
昨年度の要望項目36項目中、実現もしくは方向性が示された項目が、「市民理解を前提とした立地適正化計画の策定」「ウトナイ地区への新公園の設置」など4項目、現段階では実現が困難と判断し一時凍結した項目が「市内高校への理数科の設置」「明野地区への新駅の設置」など4項目を削除し、令和6年度分としては「総合体育館の早期建替え」「エゾシカ害対策の強化」「公共施設及び学校へのエアコン設置」などの26項目の継続項目に新規項目として「医療的ケア児のショートステイの開設」「保育園利用定員変更への柔軟対応」など6項目を新規項目として追加し、全32項目を纏めました。
今日以降、会派メンバーによる検閲…?を受けて、9月26日に市長に提出する予定となっています。

会派の勉強会

昨日、会派 改革フォーラムの勉強会で道内初の大規模天然ガス田を運営しているJAPEXさんにおじゃましてきました。
勇払油ガス田から出た天然ガスは、パイプラインによって苫小牧市はもとより、大消費地である札幌などの道内各署の都市ガス事業者へ供給されている他に原油については製紙会社、電力会社などに供給されています。
環境にやさしいクリーンエネルギーとしてCO2削減に一役買っている天然ガスですが、一方では埋蔵量がピーク時の1/10程度まで減少しているとの説明でした。その代替えとして、特に北海道の冬の時期には内航船で液化天然ガス(LNG)を受け入れて、冬期の需要増に対応しているのだそうです。
資源には限りのあるものですが、仮にそうなっても他所からLNGを移入しパイプライをはじめとする既存の施設を利用して天然ガスの供給は将来も続けられることと思われます。
新たな油ガス田開発についての調査が進められているそうで、地元としては将来にわたり苫小牧産の天然ガスや原油が生産されていくことを期待したいと思います。

また、苫小牧ではJAPEXさんの技術を活かした地中や海底に隔離し閉じ込める「CO 2 回収・貯留」のCCS実証事業が進められ、本格稼働に向けた取り組みが世界的にも注目をされております。
苫小牧市はカーボンニュートラルの実現を2050年までに目指すゼロカーボンシティを宣言しておりますが、その道のりは大変厳しいものがあると思っています。
今後も、苫小牧産のクリーエネルギー、そして世界が注目する苫小牧のCCS事業について、引き続き学んでまいりたいと思っています。
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