バイオ燃料
昨日、お世話になっている方のご紹介で、札幌でバイオ燃料に取り組んでいる事業所さんの興味深いお話を会派控室で伺うことができました。
その事業所さんは札幌市のごみ収集車7台が本年7月から、廃食用油を使ったバイオディーゼル車にきりかえていて、その事業に関わっている方です。
実際にご自身がプラントを建て、食用油を回収し、燃料を製造して、販売している現状について詳しく伺いました。
当市においては、「ごみゼロ大作戦」を展開し、ごみ減量化に向けて取り組んでおりますが、来年度中にはプラスチック類を再資源化品目に加えるべく準備をしています。ただし、廃食用油は手付かず状態です。
家庭から出た廃食用油は固めて燃えるゴミに出されたり、下水に流されているもの(駄目なことです)がほとんどであると想像されますまた、事業系ではお金を出して産廃業者に引き取ってもらっているのではないでしょうか。
先の事業所さんのお話によりますと、いくつもの大手スパーで一般家庭から出た油をBOXを設置し回収する取組みが始まっているそうです。
また、市内の二つの給食センターから出る廃食用油は年間2万3千リットルにもなるそうです。
一方、この燃料は排ガスに有害物質が含まれず、環境にもやさしいことから、注目すべきプロジェクトだと感じました。
市内では、清掃関係の企業さんや仕出し関係の事業所さんで、数台バイオエタノール燃料を使っているようですが、全市民的な取組みの仕掛け作りが必要です。この分野も注目し、勉強してみたいと思っています。
その他のバイオ燃料事情について
本年8月にオエノンという大手酒造メーカーが、苫小牧東工業用地にバイオ燃料のプラントを建設することが発表されました。09年より輸入米を原料としてバイオエタノールを製造する計画です。
また、市内にとうもろこしからバイオエタノールの製造に取り組んでいる苫小牧バイオマス研究会があるそうです。
その事業所さんは札幌市のごみ収集車7台が本年7月から、廃食用油を使ったバイオディーゼル車にきりかえていて、その事業に関わっている方です。
実際にご自身がプラントを建て、食用油を回収し、燃料を製造して、販売している現状について詳しく伺いました。
当市においては、「ごみゼロ大作戦」を展開し、ごみ減量化に向けて取り組んでおりますが、来年度中にはプラスチック類を再資源化品目に加えるべく準備をしています。ただし、廃食用油は手付かず状態です。
家庭から出た廃食用油は固めて燃えるゴミに出されたり、下水に流されているもの(駄目なことです)がほとんどであると想像されますまた、事業系ではお金を出して産廃業者に引き取ってもらっているのではないでしょうか。
先の事業所さんのお話によりますと、いくつもの大手スパーで一般家庭から出た油をBOXを設置し回収する取組みが始まっているそうです。
また、市内の二つの給食センターから出る廃食用油は年間2万3千リットルにもなるそうです。
一方、この燃料は排ガスに有害物質が含まれず、環境にもやさしいことから、注目すべきプロジェクトだと感じました。
市内では、清掃関係の企業さんや仕出し関係の事業所さんで、数台バイオエタノール燃料を使っているようですが、全市民的な取組みの仕掛け作りが必要です。この分野も注目し、勉強してみたいと思っています。
その他のバイオ燃料事情について
本年8月にオエノンという大手酒造メーカーが、苫小牧東工業用地にバイオ燃料のプラントを建設することが発表されました。09年より輸入米を原料としてバイオエタノールを製造する計画です。
また、市内にとうもろこしからバイオエタノールの製造に取り組んでいる苫小牧バイオマス研究会があるそうです。