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議案説明

昨日、12月7日から始る定例議会に向けた会派説明が行われました。

●報告4件(一般会計決算委員会報告、企業会計決算委員会報告、市立病院損害賠償関連2件)
●陳情5件(増税反対、高齢者医療の見直し、労働法制の拡充、BSE検査継続、季節労働者対策強化)
●議案14件(苫小牧市基本構想、補正予算3件、期末手当引上げ2件、介護保険料の改定、消費生活安定条例改定、指定管理者指定3件、その他)
●諮問1件(人権擁護委員)

合計24件の提出予定案件の説明を受けました。

 その他の問題で市長から千歳基地における米軍F15戦闘機訓練が、年内に行われないことが非公式に北海道防衛局から伝えられた旨の報告がありました。

 私のほうからは、医療事故の経緯。旧法務局改修工事に関連して土地取得費用の扱い。指定管理者の指定に際して何故地元優先に出来なかったのかなどについて、お聞きしました。
 特に市内コミセン4箇所の指定管理を東京に本部があるNPO法人に指定するに至った選考経過の概略をお聞きしましたが、行政として地元優先の考え方が、強くあっても良かったのではないかとの印象を受けました。この案件についても更に勉強してみたいと思っています。

会派説明

昨夜、民主党苫小牧支部の定例幹事会が開かれました。
総選挙に備えた9区合同選対本部が今年の9月に全国一早く発足しましたが、それを受けて東胆振合選、苫小牧地区合選が12月22日の設立を目処に準備がされることが確認されました。
年明け、寒いうちの総選挙なにるのではないか…との声も。
その他の議題である幹事から「原油高騰による灯油の値上げは、高齢者・年金者の生活を脅かしている。党として何とかアクションを起こせないか?」との意見がだされました。4年前に比べると灯油の単価が倍になっており、私たちの生活や運輸業界にも大打撃を及ぼしています。これらの意見も、一番身近な地域支部から、党本部に強く伝えていかなければなりません。

 昨日から、12月定例議会(7日~14日)に向けた議案の説明を受ける会派説明がはじまりました。「民の声」は本日13時半から行われる予定です。新聞に補正予算の概要などが関連記事として出ております。
 注目されていた豊川、沼ノ端、住吉、のぞみの4つのコミセン運営に指定管理者制度が導入され、東京のNPO法人を選定する議案もだされます。
 地元業者が選ばれなかったのは残念であり、その理由について良く調べてみる必要性を感じています。
 

中小企業の元気

旧法務局庁舎の活用方針が、改修工事を経て市教委が入居することが決まりました。
 今年度の予算に計上されていた水道庁舎建設を断念し、旧法務局を取り壊さず活用することになったことは、一度決めたて予算計上した施策は見直しがしづらい行政システムの中にあって、私は評価すべきことだと感じています。
 今後、市民サービスに直結をする本庁舎1階の狭隘化解消に向けて、どの様な知恵が絞られるのか注目してまいりたいと思います。

 昨夜、苫小牧商工連盟の30周年記念式典・祝賀会に出席しました。
当団体は市内の100社を超える中小企業の皆さまが、相互扶助を目的として活動されている団体です。
 先日は、記念事業として民主党衆議院議員の原口一博氏の講演会を開催し成功裡に納められてもいます。
 地場の中小企業や商業者の皆さまが、元気なところは元気な地域であるといえます。苫小牧の元気のためにも一層のご発展をお祈りいたします。

交付税のトリック

 昨日、緊急の会派代表者会議が開催されました。議題はこの12月に支給される期末手当について。
 本年8月の人事院勧告にもとづき、今回の期末手当を0.05ヵ月分引き上げると同時に、特別職といわれる市長、副市長、教育長、常勤監査の5人だけは据え置く議案が12月定例議会に提案されるので、議会の対応として意見を聞きたいというものでした。
 各派代表から手続き論で意見は出たものの、全会派一致で議員も据え置くことを決定しました。
 この据え置き額は特別職で一人2~3万円程度と思われ、全体からみれば「焼け石に水」「雀の涙」程度で小さな努力だということを市議を含め特別職は認識しなければならないと思っています。

 市立病院に行ってきました。恥ずかしながら初めての訪問です。
ある市民の方から、市立病院の診療対応と不十分な説明に対してご意見を賜り、それについての対応を求めに行ったのです。
 前段の代表者会議が延びてしまい、約束の時間に遅れたことと、お昼にかかってしまったので、施設も見て廻ることは出来ませんでしたが、またの機会をつくりたいと思っています。
 帰りの際、駐車場をでたところの道路の両側に何台もの車が、路駐しているのが、とても気になりました。

 午後に道胆振支庁主催の「地域主権講演会in苫小牧」という関西学園大学の小西砂千夫先生の講演会に出席しました。前段は、全国の自治体が注目をし、この12月にも具体的な指標が総務省がだされるといわれている早期健全化の直近の状況と背景。後段は平成22年3月31日までを期限とした合併新法による「合併の検討のすすめ」のお話でした。
 それにしても、国の交付税のシステムは、聞けば聞くほどマジックのトリックにかかっている様な気がしてなりません。このトリックのために全国の自治体の先行きが見えなくなってしまっています。
 講演で、国から地方へいくら税源移譲されても、自治体の財源は増えないという、このからくりを理解するに至らなかったのですが、トリックが存在するということが、意識できただけでも収穫だったのかも…。

環境講演会

いま、恒例の街頭演説から帰ってきました。
今日は先週の雪とは打って変わって、暖かい街宣でした。
通勤中手を振ってご声援くださった皆さま有難うございます。

 23日(金)に市民活動センターで開催された「美しい地球を子どもたちに」と題したハーフディセミナーに参加しました。講師の高木善之はNPO法人ネットワーク地球村を主催しており、お話を聞くのはこれで2回目です。
 2部に分かれ5時間半にも及ぶ講演でしたが、1部は自身のプロのオーケストラ指揮者としての経験から「オーケストラ指揮法」という人間関係を良くするコーチング。2部は「地球は今」と題した地球環境問題のお話でした。
 人間関係のところでは、無意識のうちに人間関係を後退してしまっている自分の日常に気が付かされました。特に「非対立の生き方」というキーワードに関心を持ち書籍を手配しましたので、読んで消化できたらここでもご紹介したいと思っています。
 地球環境のところでは、地球環境の問題を温暖化、オゾン破壊、森林破壊、食糧危機などの現象を含め私たちが取り組まなければならない身近な問題に気付かされました。
 講演の中で60歳の高木さんは一日一食、睡眠時間3時間しかとらないと話されてました。一日一食などと私は同じようなことは到底出来ませんが、自分が出来ることをまずは考えてみたい…そして実行していきたいと感じています。
 この講演のご案内をいただいたSさんご夫妻に感謝します。

予悔(よかい)

 昨日、議員協議会が開催されH20年~H29年までの「苫小牧市第5次基本計画(案)」が説明されました。
 前段で開催された代表者会議で「自治法では総合計画は議会の議決を受けなければならない。まだ、総合計画が議決を受けてないのに、それに基いて策定される基本計画が議員協議会の案件になるのは自治法に抵触するのではないか。」との意見が出されました。
 議論の結果、本日はこの基本計画に質疑をするというのではなくて、説明を受けるということで話が収まりました。
 
 予てから、この自治法はじっくり勉強しなければならないと思っているのですが、この分厚い「自治6法」の最初のページを眺めるだけで脳がウニになってしまいそうです。何か良い勉強方法があったら是非、教えてくださーい。

 全議員が出席する協議会の冒頭、岩倉市長から本基本計画について ①20年間の総合計画を10年に短縮し、それに合わせて10年間の基本計画案を検討した。②地方分権が更に進むことが予想され、自治体運営の自立をめざす。③市民に分かりやすく、主な事業と評価指標を明記したとの3点の特長について説明がありました。

 私が所属していた青年会議所のセミナーで『予悔』という造語をしりました。皆さんは「後悔」という言葉を使われたことがあると思います。私はしょっちゅう使っています
 「後悔」は現在から過去を振り返り反省をするものですが、『予悔』とは将来から現在を振り返り「後悔」するものなのだそうです。
 例えば現状に甘んじている苫小牧市があり、そのまま10年が経過したとします。その10年後の苫小牧を想像するのです。その想像した10年後の苫小牧の将来から現在を後悔する。これが『予悔』なのです。これに似たようなことは誰しもが無意識にやっていることだとも思います。
 後悔があれば反省もあり、何をなすべきか自ずとアイディアが浮かんでくるでしょう。
 私なりに10年後の苫小牧から『予悔』をし、この基本構想を見直してみたいと考えています。
 

総合開発特別委員会

昨日、総合開発特別委員会で質問に立ちました。以下、抜粋して質問内容について書き込みます。

・今月2日米国でF15墜落事故が起きた際の対応は情報収集に手間取っていると答弁されているが、一番最初にとるべき市長の行動は記者会見を開き、①事故の原因を徹底的に究明すること②安全対策及び再発防止策が講じられるまで訓練中止すること を内外に表明することである。

・本年度、全国の実弾訓練の関係自治体において、米軍の都合で訓練がされず、年度当初予定していた交付金が交付されず事業執行に支障がでている事実があるが、本市においてこのようなことが無いように交付年度の次年度に事業を実施する、また基金を作るなどの検討が必要である。

・訓練の市民周知で、訓練前の対応。訓練中の対応。訓練後の対応。それぞれにについて市の対応をフローチャートもしくはアクションプログラムにまとめ市民に公表すべきである。

 市長は「最後まで市民理解を求める」「市民の安心・安全のために全力を尽くす」と毎度、発言されていますので、大切な視点で足らざるところを指摘、提案させていただきました。

夜は、民主党衆議院議員 原口一博氏の講演会に参加しました。初めてお会いしましたが、テレビで見るのとは違い、小柄な人でありました。わずか40分ぐらいの間でしたが、テレビや政治の裏舞台のお話を交え「人間の尊厳」を取り戻すためにも、一緒にやって行きましょうという訴えが印象的でした。


不思議な話

大荒れの昨日から一転、今日はいい天気が広がっています。
 昨夜、2ヶ所のお通夜にお参りさせていただきましたが、美原メモリアルホールに行く途中、川沿町の雰囲気にいつもとは違った感じがあったのですが、最初、ピンときませんでした。信号待ちをしていて、24時間のマクドナルドが休んでおり、『広告に偽りあり』なんて思っていたら、漸くパイパスの川沿町側が停電だったのに気付きました。手押し信号も機能しなくなっていました。強風により送電がストップになったのでしょう。あの後、直ぐに復旧したのであれば良いのですが…。
 私が小さな頃、実家では良く停電があり。ロウソクをだして凌いだ夜にワクワクしたことを思い出しました。

 本日、総合開発特別委員会が開催されます。
今朝も私が準備しいてるF15の質問に関する大きな動きがありました。『訓練移転が延期』という朝刊の見出しが載っていました。米軍が防衛省に訓練の中止を含めた延期を打診しているのだそうです。当然、これらの動向の理由としては、米のミズリー州でのF15戦闘機墜落事故によるものだと思っていましたが、米軍は「雪の時期の訓練は避けたい」という理由だということもコメントしているようです。
 それなら、これまで12月の訓練を想定しての市議会の議論は何だったのでしょうか。
 米軍は12月の北海道には雪が降らないとこれまで思っていたのでしょうか。防衛省もその前提で訓練の移転を決めたのでしょうか。
 何とも不思議な話です。
 

防衛スキャンダル

今朝の天気予報では、雪の降る予報でしたが雨が降ってきました。
ごん太の散歩の際に、高校時代によく聞いたユーミンの『つめたい雨に打たれて~』というメロディーが頭から離れなくなってしまいました。

 昨日は、町内会でお世話になったおばぁちゃんの告別式に参列しました。ここ1~2年町内会行事にお顔を拝見しないと思っていたら、足を折ってディサービスに通われていたのだそうです。
 急に寒くなったせいなのか分かりませんが、今夜もお通夜が2件入ってきました。不思議とご不幸が続くことがあります。

 午後から、議員控室で作業をしていると私が若い頃、政治に興味を持つきっかけをつくってくれた社長さんが訪ねてきてくれました。ここ数年、お会いする機会も減ってきていたのですが、会うたびにご叱責いただいたり、課題をいただいております。また、今回も勉強のテーマを2つほどいただきました。的を絞って深く勉強したいと思うテーマです。

 防衛省スキャンダルが、いよいよ政治家にも捜査のメスが入りそうな気配です。国衛という最も機密があるところに、最も大きな利権や汚職がありそうです。大スキャンダルになりそうな感じもします。
 一見、私たちの街には関係ない事のように思えますが、米軍機訓練移転に関する早期通知や再変交付金などに影響が出はじめているようです。
 しかし、この際に大きなメスで膿を出し切ってもらいたい。防衛省に深く関係する商社に裏金が11億もあったというのは、どう考えてもおかしな話してです。

 

本格的な冬到来

 おはようございます。
苫小牧にも本格的な冬が到来しました。朝起きると外は雪で真っ白、路面もアイスバーンになっていました。

 先週の週初めの街頭演説は強雨のため中止しましたが、この程度の雪では中止するわけにはまいりません。
 ももひき穿いて、張り切ってやってきました。通勤の車も路面凍結のためノロノロ運転。この分だと街の方は渋滞しているかもしれません。
 今日は今月おこなわれた平成18年度一般会計決算委員会を中心に市議会報告をいたしました。
 手を振ったり、クラクションで応援していただいた皆さま有難うございました。

 今週は、総合開発特別委員会、議員協議会などの議会用務があります。この週末に、総合開発特別委員会の質問準備や議員協議会に報告される市の総合計画や基本計画について資料に目を通し、備えさせていただきました。
 今週も宜しくお願いします。

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まちづくの計画

昨日、豊川町内会のミニ運動会が総合福祉会館で開催され運営委員としてお手伝いいたしました。
 競技は、ペットボーリングやパターボールなどの名称を付けた簡単で安全な種目に工夫されていました。
 市民踊りも含めて36名の選手が6種目の競技に参加した後、お弁当を食べ懇親を深めました。
 
 来週の22日(日)に議員協議会が開かれ、現在策定中の第5次基本計画(案)について説明を受けることになり、資料が手元に届きました。
まちづくりは様々な計画に基づいて進められています。この大元になるのが『基本構想』(H20年~H29)というのがあります。この基本構想に基づいて、具体的に政策を書き込んだ『基本計画』(H20年~H29)というものがあり、更に取り組むべき具体的な事業を書き込んだ『実施計画』(2年間づつ)を策定することになります。
 つまり、この苫小牧の将来をつくっていく上で、どの様な考え方に基づいてつくっていくのかを決める大変重要な計画となっているのです。

 現在の計画(S63~H19)は、20年間のスパンで想定人口を35万にしたものでしたが、新計画はスパンを10年間で想定人口も横ばいの17万人で策定したところに大きな違いがあります。
 議会では、あまりにも目標が低すぎて『夢』がないという意見や、これからのまちづくりは『身の丈』に合ったものをという意見に分かれていたようです。
今週末は全12ページの『基本構想』と全145ページに及ぶ基本計画を、苫小牧の10年の未来をイメージしながら、じっくり読み込みたいと思っています。
 
 

F15墜落事故の余波

昨日は、来週の水曜日に開催される総合開発特別委員会で議論になる米軍機訓練移転問題について、資料を読み返してました。
 今朝の道新朝刊にもでていましたが、当初予想していた12月上旬の訓練が、今月2日に米国ミズーリ州でF15墜落事故があり、5日からの小松基地の訓練が延期になっています。
従って、千歳基地の訓練も開始時期がずれ込む形になっているのです。 本来であれば、この特別委員会で、訓練の日時、概要、市民への説明、訓練時の対応などが報告されるのではなかったかと思っていました。
 市はF15飛行に関する情報収集にあたっているようですが、まず、この事故を受けて、市民の安全と安心のために、直ぐにやらなければならないことがあったはずです。
 この辺も含めて、特別委員会では質疑したいと考えています。

 夜は中小企業家同友会青年部の「友知会」11月例会に出席しました。湯~パレスを貸切で使わせていただき、ゆっくりお湯に浸からせてもらいました。

障がい者の自立

昨日、書き込みこみました重度障がいの姪御さん(48才)の将来の件ですが、知り合いの重度の障がい入所施設の方に周辺状況をお聞きしました。

①入所が必要な方になると障がい1級、2級の方ではないかと思われる。
②障がい基礎年金を、1級あれば8万2千円、2級であれば6万6千円を受給しているのではないか。
③入所の自己負担は食費、光熱費などで5万円強。(高いほうでは7万円)
④施設は利用者さんに代わってお金のやりくりをするが、定期的にご家族に報告するよう国から指導されている。

 ご相談者の妹さんは、これまで娘さんは国から無料で施設に入らせてもらっていると受け止めているのかもしれません。実は障がい基礎年金を受給して、その中から施設に支払いをしているということなのです。
 もし、ご家族に定期的なお金の入出金についての報告がなければ、これは問題であります。
 ご相談者には、これらの確認が必要な旨を連絡しました。
 
 障害者自立支援法の中では、これまでの施設入所の負担に加えて、1割の利用者負担がかかってきます。そこで、受給できる障がい者基礎年金よりも上回る自己負担が考えられ、継続して入所できない利用者が出るのではないかと不安が広がっています。

 更に周辺状況を勉強する必要がありそうです。

傷がい者自立支援法

 昨日の天候とは一転、青空が広がっています。

 先週の決算委員会が開かれている際に、自宅からの転送で、後援会の女性の方から電話がかかってきました。お聞きすると、かなり込み入った話になりそうだったので、後日ということで、昨日お宅におじゃましました。

 そのお話とは、近所にいる72才の妹さんのことを通じて感じておられる自立支援法の問題、低所得者と生活保護の逆転現象問題についてでした。
 その妹さんは、10数年前に年の離れた旦那さんが先立たれ、50才近い娘さんが、重度の障がい者で札幌近郊の施設に入所されています。旦那さんの軍事恩給・遺族年金で月8万円で何とか暮している中にあって、「医療など高齢者負担が、これ以上あがったら妹はやっていけない。また、障害者自立支援法が導入されたら、姪も生きていけない。この様な実態を貴方に知ってもらいたかったし、鳩山さんにも良く伝えてほしい。」更に「近所で生活保護をいただいている方は、月10数万の生活費の他に暖房代や医療費まで出ている。余りにも不公平ではないか。」というお話でした。
 
 いま、国でも漸く低所得者と生活保護の逆転現象、地域ごとに基準額の差をつける「級地制度」について見直す方針が出されています。
 
 人の本当の痛みは、その人になってみなければ分からないのかも知れません。国会議員も「障害者自立支援法」の導入による痛みは、大きな施設側からは良く話を聞く機会はあるのだと思いますが、苦しんでいる家族の話にも直接、耳を傾けていただきたいものだと感じます。そんなことを今度鳩山さんに会ったら伝えさせていただこうと思います。

新しい一週間の始まりです。定例の朝街宣をやろうと思っていましたが、起きると昨日からの雨が降り続いていました。今日は残念ながら中止します。

 土日にかけて、豊川湯サウナ会の旅行会に参加させていただきました。洞爺湖サンパレスに17名でバスを貸し切って行ってきました。
普段、銭湯で顔を合わせるメンバーですので、名前も分からない人も多かったのですが、今回で大方分かるようになりました。今後も文字通りの裸の付き合いヨロシクお願いします。
 
 お世話になっている苫小牧商工連盟の30周年で、「たけしのテレビタックル」などでお馴染みの民主党衆議院議員 原口一博氏の講演会が開催されることになり、ご案内をいただきました。
 会券が私のところにありますので、是非お問合せください。

 日時 11月21日(水)18時より
 場所 グランドホテルニュー王子
 会費 500円
 
 

決算委員会その5

今年一番の冷え込みです。愛犬ごん太の散歩も厚手のジャンバーに替えなければなりません。

昨日も終日、企業・特別会計決算委員会の傍聴いたしました。

水道事業会計      26億9千7百万円
下水道事業会計     38億2千3百万円
自動車(市バス)事業会計 15億1千6百万円
市立病院事業会計    79億4千4百万円
土地造成事業会計    7億3千3百万円
市営住宅事業会計    16億2千8百万円
公設卸市場事業会計   1億3千3百万円
(いづれも歳出)

水道事業会計では特殊勤務手当や最低基本料金の見直し。
下水道事業会計では管理委託の推進、燃料手当ての削減について。
市バスでは増収対策、平成23年の民間委譲に向けた取組み。
市立病院では昨年10月開院後の経営状況、高度医療機器の活用について。

これらを中心に質疑が進みました。
この日も、予定通りには進まず。私は用務のために7時に役所を出ました。多分、この後9時頃まではやったのではないかと思い
ます。
これで、決算委員会は終了しました。

再来週に総合開発特別委員会が開かれますし、12月定例議会も直ぐにやってきます。早め早めの準備を心がけていきたいと考えてます。


決算委員会その4

いま、午前6時前ですが未だ外は真っ暗。5時ごろから目が覚めてしまいガマンできず、起きてパソコンに向かっています。
 なくなった親父が「年を取ったら寝られない」と話をよくしていて子供心に不思議に思ったものですが、それが分かる年になりました。

昨日から18年度企業・特別会計の決算委員会が開かれています。

国民健康保険事業会計    173億7千4百万円
老人医療会計        143億4千7百万円
沼ノ端鉄北土地区画整理事業 42億9千2百万円
職員退職手当基金会計    26億8千4百万円
霊園事業会計        1億4千9百万円
介護保険事業会計      70億6百万円
(いづれも歳出)
以上の特別会計の審査が行われました。

 初めて議員になった頃、口に出すのもためらった大きな数字(金額)です。桁を間違えて恥ずかしい思いをした苦い経験もあります。
 
 今回また議会に出させていただいてから、これらの企業・特別会計は勉強の足りない分野なので、傍聴しながら1期目ことも思い出し、各会計の制度のフレームや概要を把握するよう努力しています。
 
 国民健康保険事業会計では収納対策について。老人医療会計では来春からの後期医療制度について。沼ノ端鉄北土地区画整理事業(本年度末)は事業閉鎖後について。介護保険事業会計は保険料の軽減。
などを中心に多岐にわたり議論がされていました。

 今日は企業会計。頭を整理しながら傍聴してきたいと思っています。

決算委員会その3

3日間にわたった一般会計決算委員会が終了しました。
昨夕の苫小牧民報や今朝の道新日胆振版に私の質問に関する記事が載っています。
 決算委員会が開かれたここ数日間の地元紙に注目していた方から、市議会には「共産党の渡辺さんしかいないのかい?」と問われました。どうしてかと聞くと「渡辺さんの質問の記事しか載ってないよ」とおっしゃるのです。
 あ~なるほどと納得しました。3日間にわたって多くの議員が質問をしましたが、記事になるのはダントツで、ご指摘の記事が多かったのは事実です。
 考え方や立場は違うところはあるものの、その調査力や議論力には学ぶところが多いです。それらの力は地道な努力によって身についていくものだと思っていますので、徐々にでも私も身に付けていきたいものです。
 その他、それぞれが個性的な質問をします。「直球一本やり型」「変化球型」「緩急自在型」「ボークぎりぎり型」など、中々感心させられることも多くあります。
 
 今日から2日間の予定で企業・特別会計決算委委員会が開かれます。終日傍聴するつもりです。

決算委員会その2

民主党の小沢代表が辞意を撤回しました。「恥をさらすが頑張る」と鳩山さんに伝えたようです。
 民主党に期待をし、また、希望を寄せてもらおうと思っている党員の一人としてホッと胸を撫で下ろすとともに、これからが大変だなぁと思うのであります。

 昨日も一般会計決算委委員会が開催されました。当初5日、6日の両日で終了する予定でありましたが、夜9時まで延長しても審議が終わらず、1日延長になり、本日も引き続き開催されることになりました。

 環境衛生費で、柏原産業廃棄物埋立場が20年度春に事業が完了することから①処分場の延命措置を講ずるべき②公設の造成を検討すべき の立場で質問いたしました。①私の提案も含め延命について検討する。②公設の産廃処分場の造成は考えてない 概ねこの様の答弁でありました。
 いま民間の処分場は市内に3ヶ所、近隣では安平、白老、登別に各1ヶ所ありますが、これとていづれ満杯になるのです。全国各地において産廃の埋立処分場は、建設が難しくなっており、県や自治体が慌てて造成計画に取りかかっているケースが多くあるのです。こんな風にならないように今から、様々な角度で調査・研究・検討していくべきだと食い下がると、最後に市長から少しだけ前向きに答弁が出ました。
 更に掘り下げて勉強してみたいと思っています。

 土木費で市内に16ヶ所ある市設9ホールのパークゴルフ場のあり方について質疑しました。H12年を初年度とする本事業でありますが、民業を圧迫しないようにと、これまで9ホール限定の練習ホールとして整備してきました。私は「パークを取り巻く状況、多くの市民要望に応え、新たに市費を投じなくても、可能な箇所は18ホールを認めても良いのではないか」と提案しました。部長答弁では「東西のバランスを考慮して考えてみたい」と前向きな答弁がありました。
しかし、その後の反対の立場の議員の答弁に「原則9ホール。遠い将来という意味で答弁した」と全く後退した答弁に変わってしまいました。
 直後、私は議事進行発言をして、理事者の答弁の整合性を質しましたが、納得のいく答弁はありませんでした。

 職員費では市民からご批判の強い、特殊勤務手当てについて取り上げました。18年度における特殊勤務手当ては63項目で2億8千6百万円に上ります。18年度に入る前に永年にわたる市民や議会の求めに漸く応じて見直した手当てが13項目で、削減額が560万円ありました。
 しかし、その後18年の5月に会計検査院より二重給与、国家公務員に設けられていないと指摘された手当てが35項目ありました。
 大騒ぎして見直した特殊勤務手当てでしたが、その直後に会計検査院から指摘を受けるという、あまり格好の良いものではありませんでした。
 しかし、市にとって必要不可欠な特殊勤務手当てがあるのも、質疑の中で理解できました。そのほとんどが、市立病院の医師確保に必要な手当てです。これら病院関係だけで2億円に上ります。
 これ以外で見直すべき手当てをお聞きしましたら、18年度ベースで1,600万円という数字が出ましたので、11月の賃金確定断交に載せて、組合と交渉し20年度予算に反映することを求めました。答弁は「そうしたい」と述べられましたので今後を注視したいと思っています。

 
 

決算委員会その1

昨日も週初めの街頭演説をいたしました。特に私もこの間求めさせていただいた水道庁舎建設見直しについて、そして米軍機訓練移転の推移について話題にいたしました。それと民主党代表辞任について…さっぱり説明がつかないこと。

 決算委員会の準備があるので、早めに切り上げスピーカーを片付けていたら、いつもお世話になっている栄町のMさんが、様子を見に来てくれたようで、温かいコーヒーの差し入れまで頂戴しました。
 本当ありがたいことです。良かったと…胸あったくなりました。感謝です。

 平成18年度一般会計の決算委員会が開かれました。総額655億円のお金が、昨年度どのように使われたかを説明を受け、2日間にわたり質疑するものです。議会はこのほか、企業・特別会計の二手にわかれ、こちらは今週の木・金で審査がおこなわれます。
 国会では予算委員会や決算委員では、何でもありで、時の与党の疑惑やスキャンダルなどを取り上げて質疑しているのをテレビでみますが、地方議会はそうではありません。各部に分かれた決算の説明をそんぞ
れ受け、その中に関する質問をするというルールになっています。
 従って、議員が調べようとすると全会計にわたって、個人の守秘義務に関する事意外は調べられないことは無いと私は思っています。つまり厚生労働省の役人が、薬害リストが存在しないなどと国会議員に嘘を言って隠したり、社会保険庁が国民の年金を、グリーンピアを初めとする無駄遣いをしていれば、予算や決算委員会で分かるようになっているのです。国の膨大な予算を細かくチェックするのは、大変難しいものであり別途対応が必要ではないかと思います。

 私の昨日の失敗を暴露します。民生費の質疑の中で市営バスの高齢者優待乗車証と敬老会のことを質問する予定だったのですが、うっかりして1回目の質問の中で敬老会の質問をせずに着席してしまったのです。1回目に質問しなかったことを2回目、3回目には出来ないというルールになっているので、もう諦めるしかありませんでした。聞きたいことが…提案したいこともあったのに…自分の不注意に何とも情けない思いをしました。(愚痴っぽくなりスイマセン)
 気持ち取り直して、2日目の決算委員会に臨んできます。




  

先週末

 市総合体育館で開催されていた市民文化祭合同展示会に女房と行ってきました。絵・書道・陶芸・写真・手芸など2,500点の作品が展示されていました。じっくり拝見するなら最低半日はかかりそうなボリュウムです。出展者には日頃からお世話になっている方や知人も多くいて、その方の作品を通じて、人柄をあらためて想像していました。
 1時間ほど作品を拝見し、会場を出たところで、黄色のスタッフジャンバーを着た方に呼び止められました「博物館で絵画展を開催しているので是非足を運んでください」とチラシを差し出されました。多分、博物館の職員の方だと思いますが、心に暖かいものが残りました。

 それにしても驚きました。民主党小沢代表の辞任。
一つ目の驚きは、福田総理が小沢代表との会談で連立を求めたこと。二つ目はその連立が不発で、責任をとって小沢代表が辞任するということ。
 どうしてこうなるのか、昨日から胸の中にモヤモヤが溜まっているという状態です。
 小沢代表の気持ちになって考えてもみましたが、「政治は国民のための政策を実現していくことが一番大事。民主党の政策を実現するには連立も一つの手段。」という小沢代表の言葉を額面どおり受け止めても、しっくりいかないものがあります。
 自民大敗の参議院選挙直後に自民幹部が「負けた自民党のこれからは大変だが、勝った民主党も同じことが言える。」という旨のコメントを思い出しました。

 今日から一般会計の決算委員会が2日間にわたって開催されます。4項目にわたって質問する予定です。
 
 

お問合せ

昨日の道新の朝刊に載っていた「水道庁舎建設中止・一般会計に8,000万円の穴」という記事について知人から問合せがありました。
 財政状況を考慮して水道庁舎建設を止めたはずなのに、建てないことが何故、財政に悪影響を与えるのか? …というものです。
 
 この水道庁舎建設計画は、水道会計で建てる予定でした。土地建物の建設費4億5千万円は、柳町に水道会計が持っている土地の売却により2億円、企業債という水道会計の借金2億5千万円を充てる予定でした。企業債の借金払いは、職員の努力によって庁舎の管理運営費を節約するなどして返済していくことにもなっていました。それを割り引いても、水道会計は一般会計に比べ余裕があるので、水道会計で分庁舎を建てるという発想になったのだと思います。
 
 しかし、市民の目線や立場からすると一般会計も水道会計も市の会計には変わりないのです。市全体の財政の中で検討するべきなのは当然の意見です。
 前述した本年度の一般会計の予算に、水道庁舎建設中止により8千万円の穴があくなら、水道会計でその土地を買えば良いのではないかと考えます。更に旧法務局の土地建物を水道会計で取得し、水道部で活用すれば一番スッキリしたかたちになるのではないでしょうか?

話は戻って、記事に出た「一般会計に8千万の穴」の問題は、旧法務局の土地を水道会計に売却、収入を見込んでいたが、建設中止で当初予算で見込んでいたより一般会計の収入が8千万円減額になってしまったのです。この財源が確保できないことによって行政運営に影響がでているというものです。
 市の会計をトータルで考えれば自ずと答えは出ることだと思います。

 

11月に入りましたね

今日から11月に突入しました。いつも愛犬「ごん太」と散歩するこもれびの道の枯葉もすっかり落ちてしまい、冬の到来を予感させます。しらずしらず、五輪まゆみの『枯葉舞う~停車場で』と口すさぶ今日この頃です。

 昨日、ある市営施設のパークゴルフ場に伺ってお話を聞いてきました。現在、市内には民間のパークゴルフ場が8ヶ所、市営施設が8ヶ所、公園に造っているのが7ヶ所あります。従って市が関係するパークゴルフ場は計15ヶ所ということなります。
 私が1期目に市議会に出させていた当時、鳥越元市長時代の平成12年に美原町と明野の東西に1ヶ所づつの9ホールのコースを作ったのが始まりでした。当時は今ほどパークが盛んでなかったのですが、特徴的だったのは、既に営業をしていた民間パークゴルフ場への影響を考慮して、9ホールにしたことと運営をアダプトプログラムというボランティアでやっていただくというものでした。
 それから、こんなにも増えていたなんて、ちょっとした驚きです。
 更に少し調べてみますと、近隣の町に市内のプレヤー随分行っていることが分かりました。残念ながら安平町やむかわ町は統計を出しておらず、感覚的なお話しか聞けませんでしたが、厚真町では18年度町内2ヶ所あるパークゴルフの来場者6,202名の内、半数以上の3,337名が町外からのプレーヤーで、そのほとんどが苫小牧市民だったそうです。
 パークゴルフを取り巻く状況もこの数年間で大きく変化しています。更に市費をかけず、9ホールが18ホールに出来るところがあれば、また、それを望んで管理運営をしているボランティアがあれば、市も弾力的な考えに、そろそろ立っても良いのではないかと思っています。
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