給与削減
今朝の北海道新聞に来年度の道職員の給与が4年間にわたり、6.5%カットすることに決まった内容が載っていました。
私も、昨日朝まで決着しなければ、道職員が2時間ストライキに入るとも言われておりましたので、成り行きを注目をしていました。
当初、道は4年間にわたり9%カットを提案していましたが、労使交渉が紛糾。結果、7.5%で妥結となったものです。この削減金額は334億円にも上るのだそうです。
そのすぐ下の記事には、小樽市がこれまでの給与削減10%に加えて、ボーナスを1カ月分削減する提案がされたとの内容が出ています。
当市は、この2年間4.1%の給与独自削減をしていましたが、来年度以降も5.6%を削減したいとの内容を組合に提案しています。文字通り、交渉の山場をむかえているところです。
できることなら、給与削減という策を取らずに何とか、予算のやり繰りがつけば良いと思っているのは、組合側だけでなく、市の理事者や議会もそう思っているはずです。しかし、市税収入や交付税という大きな収入源が、景気低迷や国のご都合主義で減収する中にあって、行政を継続する残された最終手段が給与削減なのです。一方、貰えるはずの給与が削減をされることに対する不満も当然理解しなければなりません。
2年前、前回の削減交渉の際は、私は一市民として、前市長の提案に組合が猛反発をして、市政が混乱していた姿を見ておりました。ただ、いまは市の組合も若返り、以前の執行部(昔の大幹部)とは違い、時代認識をしっかり持った執行部だという話も聞いております。
この交渉の経緯を市民の皆さまも是非注目していただき、考えや感じるところを身近な議員や職員の皆さんに伝えていただければと思っています。
私も、昨日朝まで決着しなければ、道職員が2時間ストライキに入るとも言われておりましたので、成り行きを注目をしていました。
当初、道は4年間にわたり9%カットを提案していましたが、労使交渉が紛糾。結果、7.5%で妥結となったものです。この削減金額は334億円にも上るのだそうです。
そのすぐ下の記事には、小樽市がこれまでの給与削減10%に加えて、ボーナスを1カ月分削減する提案がされたとの内容が出ています。
当市は、この2年間4.1%の給与独自削減をしていましたが、来年度以降も5.6%を削減したいとの内容を組合に提案しています。文字通り、交渉の山場をむかえているところです。
できることなら、給与削減という策を取らずに何とか、予算のやり繰りがつけば良いと思っているのは、組合側だけでなく、市の理事者や議会もそう思っているはずです。しかし、市税収入や交付税という大きな収入源が、景気低迷や国のご都合主義で減収する中にあって、行政を継続する残された最終手段が給与削減なのです。一方、貰えるはずの給与が削減をされることに対する不満も当然理解しなければなりません。
2年前、前回の削減交渉の際は、私は一市民として、前市長の提案に組合が猛反発をして、市政が混乱していた姿を見ておりました。ただ、いまは市の組合も若返り、以前の執行部(昔の大幹部)とは違い、時代認識をしっかり持った執行部だという話も聞いております。
この交渉の経緯を市民の皆さまも是非注目していただき、考えや感じるところを身近な議員や職員の皆さんに伝えていただければと思っています。