土、日に東京へ行ってきました。市ヶ谷の法政大学で開催された市民と議員の条例づくり交流会議の勉強会に参加しました。今回の勉強会は予算改革をテーマに前安孫子市長の福島浩彦氏の基調講演と報告提起ということで6名のパネリストからなるシンポジウムが開催されました。全国から178名の地方議員や市民が参加しましたが、北海道からも6~7名が参加していました。久しぶりに会場で江別市議の林かづきさんにもお会いすることができました。彼女も頑張って活躍されている様子でした。
前後半の講演を通じて共通の問題意識は、予算編成過程でどれだけ市民や議会に開かれた情報公開がされるかということだったと思われます。加えて、ここの議員が執行部に対し質疑を通じ陳情し、予算の提案に対して賛否を表明するだけの議会から、自治体の政策や方針を議員同士が討論し「議会としての総意」をまとめる議会に変わらなければならないとの提案がありました。
前回の議会で提出された補正予算の中で、廃プラ施設の債務負担行為の議案に対して、私も修正を求める動議に参加しましたが、常にこのような事を念頭において審議しなければならないと改めて感じた次第です。
他にも勉強のテーマを3つほど見つけてきました。
東京は桜が満開。特に会場となった市ヶ谷は桜の名所らしく土曜日はお花見で盛り上がっていたようです。皆さんにも一足早く満開の桜をお届けします。写真ですが…
夜は高校時代の友人3人にも会うことが出来ました。友人評「松井が一番老けたなぁ…」でありました。
南高校の演劇部が東京浜松町の劇団四季自由劇場で開催されている全国大会に出場していて、そこにも少しだけ激励の顔出しもしていきました。

今日、7時に家を出て千歳発8:30分発の飛行機で上京してきます。今回の状況は「市民と議員の条例づくり交流会議」の研修会に参加するためです。
日曜日の夕方に帰ってきますので、月曜日に報告します。今日はこれで失礼します。
いよいよ、ガソリンが4月1日より25円安くなるところが出てきそうです。
昨日、福田首相は難航している道路特定財源の暫定税率継続の問題で直接、国民に対し暫定税率は維持しながらも、来年度から道路特定財源を一般財源化する提案を示しまた。
いままで、福田首相は国民に直接、思いを語らない人なのかなぁと思っていましたので少し意外な気がしましたが、それだけに追い込まれたという状況なのでしょうか。
個人的には、道路特定財源を一般財源化するという、与党にすれば大きな政策変更を首相が表明したことは、評価したい気持ちです。
でも、民主党は最も重要視している暫定税率の撤廃が盛り込まれなかったので、この提案を拒否するのでないかとも報道されています。
この決着はどのようになるのでしょうか…。
民主党は野党という立場の決着のつけ方と、政権を取って与党になった場合に実現できることを分けて考えなければ、地方財政に大きな迷惑がかかるということも忘れてはなりません。
昨夜、中小起業家同友会の友知会の例会に参加しました。今回は岩倉市長がゲストで懇談会が開かれ、会員からは中小企業振興条例、公衆浴場、市町村合併、給食費、市役所窓口、中心市街地、市民に伝えたいこと等、多岐にわたって質問や意見が出されていました。
市長は議会や記者会見では、あらゆる影響を考え慎重に発言しているようですが、昨夜はそんなことも考えず、ざっくばらんな雰囲気で苫小牧の街を語っていました。
先日、会派控え室向かう途中、市役所1階のロビーのテレビで国会中継が流れていました。よく見ると民主党参議院議員の尾立源之さんが予算委員会の道路特定財源集中審議で質問を始めたところでした。その後、用務を中断して1時間にわたって国会中継に見入ってしまった次第です。
尾立さんとは、私が鳩山代議の秘書として国会事務所に勤務していた平成9年に同僚として一緒に働いた仲です。尾立さんは国会議員を目指し、鳩山事務所の門を叩いたのですが、公認会計士という仕事をされていた方です。年も近いということもあって仕事帰りに一緒に酒を飲み交わしたことも幾度かありました。その後、私は地元に帰り、彼は大阪に居を移し国会議員を目指しましたが、最初の衆議院選挙に惜敗した後に、参議院選挙で当選しました。
昨日の尾立さんの質問は、公認会計士らしく、会計検査院の答弁も求めながら、道路特定財源の不透明さを鋭く突いていたと感じました。彼の今後の活躍によって、また新たな刺激を受けさせてもらうことが出来そうです。
道路特定財源の暫定税率の延長がいよいよ期限切れになりそうです。苫小牧市の道路整備予算にも影響が出てきます。その影響額は補助金と関連する税金の減で4億3千万円といわれています。この中には、多くの市民が待望している大野踏み切りからJR苫小牧駅北口に抜ける新しい道路が20年に開通する予定でしたが、後年次になりますし、先般の議会で議決した生活道路の整備も遅れることになります。
いい加減な道路整備中期計画で10年間で59兆円の道路予算を確保する道路特定財源の暫定税率の延長は、私は反対の立場です。しかし、民主党が主張している「直轄事業の地方負担金の廃止により、地方に迷惑はかけない。」というのは政権を取ってからの話のような気がします。
1ヵ月後の再可決でも3千万円の収支不足が出ます。与野党とも引くに引けないガチンコ勝負に入ってきていますので、成り行きが心配です。
昨日は午前に2月定例議会報告をHPにアップする作業に取りかかっていました。ワードで作った原稿をHPにペーストしてアップしたのですが、文字の大きさが揃わず見づらくなっています。
ご容赦ください

午後からは市内ホテルで開催された㈱苫東主催の「苫小牧未来アカデミー」に参加。岩倉市長と橋本登代子さんのトークセッションと室工大の田村教授の講演を拝聴しました。
市長のお話は19年に施行された「企業立地促進法」に基づき、苫東の未来戦略を現在の自動車関連産業の他に物流関連産業、資源エネルギー関連産業の切り口からの人材育成について語られていました。
中でもアイシン精機さんの第1次の採用枠83名に対して1.600名が応募したこと。その83名がだれ一人退職(昨年末)していないことを例にあげ、この地域の人材が豊富で真面目な若者が多いことを強調されていました…この話はよその人に自慢できそうな話です

田村教授のお話は、世界地図を広げ、発展目覚しい東アジアのシンガポール、香港、上海と北米のシアトルを直線で結ぶ航路が苫小牧をかすめて津軽海峡を通過するという恵まれた地理条件を説明され、苫小牧港の可能性について話されていました。
来年度予算の中で35億円の臨時財源予算がありますが、そのうち15億円が東港、西港を合わせた港の負担金となっています。この毎年投入される膨大な予算が無駄な投資になっていかぬよう港にも強い感心を持っていかねばなりません。
写真は田村室工大教授の公演の様子です。
昨日の朝、定例の街宣を実施しました。ここ数日間の春の陽気に油断をして、薄着でやったのですが、寒さで手足が、すっかりしばれました。
苫小牧信用金庫創立60周年記念の講演会に出席しました。講師は前三重県知事の北川正恭氏。熊本県の黒川温泉の入湯手形などによる再興を例にあげられ、多様な主体による地域経営についてお話しをされました。
現在、北川氏は「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(略称『せんたく』という超党派の政治団体を昨年立ち上げ、地域起点と生活者起点の政治の実現を目指されています。それらのお話もお聞きしながら、自分もいまおかれている立場で、もっともっと起点になっていかねばと触発された次第です。
難しい『せんたく』を迫られている…いまです。
昨日は、もう一つ役所で自然冷熱の講演会が開催されていました。時間が30分ずれていたので冒頭だけ出席して、資料をいただいてきましたが、このテーマもしっかり勉強していかねばならない課題です。
今週末は、風邪による体調不良で、何も手がつけれない状態でした。予算議会が終わり、気の緩みがあったのかも知れません。
そんな中、私が顧問をさせていただいております「照翠民謡連合会発表大会」が文化会館で開かれ、開会式におじゃましてご挨拶させていただきました。
民謡は、私たちの祖先の生活の中から自然発生的に生まれ、場所を移し、形を変え、人から人へ、口から口へと現代に引き継がれているのだと聞いたことがあります。民謡協会によりますと5万8千曲が現代に引き継がれているそうです。一方では、民謡愛好者の高齢により、次の世代にどう引き継いでゆくかが課題とされています。
演歌の世界では、ジェロという黒人演歌歌手の登場により、ブームの予感がありますが、民謡もまた、見直され注目される時期がやってきているのではないかと思います。
一昨日、苫小牧南高校演劇部の「全国大会壮行公演」が文化会館で開催されました。心配しておりました入場者数も320名を超えて、ほぼ会場を埋め尽くしました。
冒頭、実行委員長として
・苫南演劇部が苫小牧勢として39年ぶりに全国大会に出場権を得たこと。
・全国に向け頑張っている生徒を応援するためにPTA、後援会、同窓会が壮行公演を企画したこと。
・この間、苫小牧ロータリークラブをはじめ関係各位のご協力を頂いたこと。
・この壮行公演を力として部員が、全国の舞台で苫小牧で培った若い演劇文化を思う存分発表してくれるだろう事。
…などを1分半ぐらいでお話させていただきました。
この創作劇「さきっぺ」を私もはじめて観たのですが、涙がポロリとする感動的な演劇でした。この壮行公演をやって本当に良かったと思うと同時に後輩たちを誇らしく感じました。きっと、全国大会でも北海道代表として頑張ってくれるでしょう。
ご協力いただきました皆さま、本当に有難うございました。
昨夜は、私たち夫婦のささやかな趣味であります書道の有珠の沢教室の仲間で、このたび10段と9段の昇段試験に合格した4人を囲んでのお祝い会に出席しました。
私は1級。9段や10段は想像もできない世界でですが、書けなくとも良い作品が理解できるようにもう少しなりたいものです。
突然ですが、皆さんは「苫小牧の花」をご存知でしょうか?
「ななかまど」ではありません

『花しょうぶ』というアヤメ科の植物です。
先日の予算委員会で北岸議員が、この『花しょうぶ』の市民の間に市の花として、あまり知られてないことを取り上げておられました。札幌の月寒にある八紘学園花しょうぶ園を例に上げられて、市民が花しょうぶにを楽しめる場所づくりを求めたものでした。
現在は、市内9箇所に6.000株の花ショウブが点在している状態なので、あまり市民にも知られていないのかも知れません。
実は私もこれまで「市の花」を意識したことがなったことに反省しつつ、その質疑を聞いておりました。
その後、某社長から携帯に連絡が入り「会社創立60周年の祈念に花しょうぶの苗を市に寄贈したいと思うがどうだろうか?」との相談がありました。先の質疑で市は、今後花しょうぶを整備していきたい旨の答弁をしておりましたので、グットタイミング
その話を早速、現課に繋がせていただき、金太郎池に1,500株もの苗が5月にも植栽されるようです。
花をつける8月に、金太郎池に「苫小牧の花」を見に行けることを今から楽しみにしたいと思っています。
今回の予算委員会で取り上げた「敬老会」についてのテーマで、少し詳しく書き込みたいと思います。
・平成20年度の敬老の日は9月15日(月)ですが、この経費が6千5百万円計上されています。
・この経費の内訳は、年齢の節目に達した高齢者に祝い金を贈呈する事業に1千7百万円、町内会等が主催する敬老会事業の助成費として4千8百万円です。
・敬老会への助成事業の対象者は20年度で16,004人です。
・敬老会への出席率は18年度で39.8%、19年度で36.9%で年々減少傾向にあります。
・当市では18年度から対象年齢の引き上げを72才から1才づつしており、20年度の75才で、対象年齢の引き上げがストップする。
・したがって、このままだと21年以降に事業費が大幅アップする。
以上の現状を踏まえ
・出席率の低下の認識と事業評価。
・他都市との比較。
・21年以降の敬老会事業費推計。
などを質問しながら、関係機関と早急に協議し結論を出すよう求めさせていただきました。
参考までに道内34市で敬老会助成金事業を実施しているのは11市です。苫小牧市の一人3,000円がダントツで高く、次に士別市の2,200円、あとは1,000円から1,500円程度となっています。
他には市主催の式典・アトラクションを実施しているのが旭川市や釧路市などの9市。
助成事業を近年廃止したのが帯広市をはじめとする6市。
未実施は札幌市、函館市など8市となっています。
いま、朝街宣から帰ってきて書き込みをしています。昨日の夜に思いっきり雨が降っていましたので、できないかなぁと思っていましたが、良い天候に変わっていました。
今日は先週に終了した予算委員会の質疑を中心にお話させていただきました。
土曜日は午前中に行事に参加して、午後から書類整理などをしてました。この議会終了後の書類整理が、うまく出来るかどうかで議員の資質にも影響があるのではないかと思っていますが、苦手な分野です

日曜日は久しぶりの一日オフをいただき、友人と6年ぶりにスキーに行ってきました。登別のカルルスに行ってきたのでが、雪も当然この時期ですからザラメ状態。あまり良い状態とはいえませんが、思っていたよりは滑ることができました。スキーは午前で止めて、温泉に一緒に行った方の知人宅がカルルスにあり、寄ってゆっくり温泉に浸からせてもらいました。
極楽でしたぁ

昨日、定例議会の全ての日程が終了いたしました。
午前は議会運営委員会が開かれ、国や道に提出する意見書の取り纏めが行われました。この中で道路特定財源を堅持し道路整備計画を進めるべきとの意見書つにいては、私も含め反対者が多く取り下げられることになりました。
また、会派代表者会議が開かれ今年の6月から議会もクールビズを採用することが決まりました。 以前から私が求めていた議員歳費の削減についても、他都市との比較資料が用意されたことから、取り上げられましたが、当面は議長が近年の議会費全体の削減項目や削減額を市民に知っていただく作業をするということで落ちつきました。
午後からは、残余の議案が本会議で諮られ除雪費1億1千万を含む補正予算などが議決しました。
夜は議員総会が苫小牧プリンスホテルで開かれ、市長を初めとする市の幹部も参加していただき懇親会も行われました。普段、あまりお話をしない部長さん方とも交流ができる数少ない場面でした。
昨日は常任委員会と特別委員会が開かれました。
私が所属する建設常任委員会では「苫小牧市耐震改修促進計画」と「苫小牧市水道ビジョン」について説明がありました。
耐震計画は27年度までにS57以前の市内の建築物に耐震をすすめるものです。現在は68.5%の建物が基準を満たしていますが、8年間でこれを90%までに引上げる目標数値も明示されています。勿論、公共施設が率先垂範の取組みがされなければなりませんが、非常にお金がかかります。市民周知も大きな鍵になりそうです。
水道ビジョンは苫小牧の"おいしい水"を将来にわたって安定して供給することが出来るように策定されたものです。このビジョンを基に実施計画が作られます。
午後からの総合開発特別委員会では、先月25日~28日までの米軍戦闘機訓練の報告があり、質疑が交わされました。
私も今後10年間つづく訓練がスタートしたとの認識の下、次回以降も市の監視体制レベルを落とすべきでないとの観点から理事者の考えをお聞きしました。
先月22日から始った来年度予算を含む定例議会が本日で終了します。
春がそこまでやってきています

昨日、7日間にわたった一般会計予算審査が終了しました。
最後の総括質疑でコミセンの指定管理者選定について、これまでとは別の観点から質問しました。
(質問)
①指定管理者を選定する際の選定委員会に提出した事業計画に出資金のことが記載されていたとの事だが、市はこの事について説明したか、また、選定委員会から質問が出たり議論になったか。
②市は議会に対し、この出資金のことを説明せず…というよりは伏せて4年間で3億9千9百万円の債務負担行為を求め議決した。この瑕疵についての責任は誰がどのように取るのか。当面の間、受託業者は従業員に出資金を求めないよう市から依頼し、そのことを実現させることが、最低限の責任を取るということだと思うがどうか。
(答弁)
①選定委員会に市として口頭では説明していない。また、出資金についての質問や議論はなかった。一口5万円、2年間勤めたら2か月分の給料の追加出資のことも説明はしていなかった。
②この件については、議会の議論や報道などで施設を利用する市民にも不安を与えてしまっている。初動にこのようなことがあったことを踏まえて、全力で信頼を回復してもらいたい。出資金のことも丁寧にやってもらいたいと思っている。(担当部局は責任について答弁は2度にわたる質問にも答えていない。最後の市長答弁より)
昨日のトップバッターとして教育費の質問をしました。
スクールソーシャルワーカー(SSW)事業について
(質問)
①来年度新規事業として取り組むSSW活用事業で、どの様な人を何人の登用し、何処の中学校に配置するのか。
②本事業は平成7年から実施しているスクールカウンセラーとの業務が重なる部分があると考えるが、業務の住み分けはどの様に考えているのか。
③SSWに対して適切な指導援助できるスーパーバイザーが必要不可欠と思うがどうか。
④事業は2ヵ年の事業と聞いているが、この間の成果とノウハウを蓄積し、本市の将来に役立てるべく仕組みづくりが必要と考えるがどうか。
(答弁)
①文科省の補助事業に申請中であり、その結果が出るのが3月下旬になっている。従って現時点ではそれらについて示すことは難しい。
②スクールカウンセラーは生徒児童の心理的支援。SSWは学校・関係機関・家庭との連携、調整によって不登校、いじめ、暴力行為、児童虐待を解決する。
③教育と福祉分野の経験のある人を市教委に配置する。
④単年度ごとに成果と課題をまとめ、支援体制を構築する中で成果を蓄積していく。
子どもSOSの家事業について
(質問)
①本事業の取組みについてどの様な事業評価をしているのか。
②苫小牧未来計画に21年までの目標としてステッカー貼付件数を4,000件としているが、この取組状況について。
③校区連ごとに纏められているはずのステッカー貼付状況が把握されていない。市が主導して状況把握すべきである。
(答弁)
①児童の駆け込みの事案もあるが、児童生徒を狙った犯罪の抑止力になっているものと考えている。
②目標数を上回る5,600件になっている。来年度からは新築の確認申請時に建て主に貼付の協力を求め拡大していきたい。
③14校区連中3校区連が貼付状況を把握できずマップ作成に至っていない。連携して状況把握していきたい。
学校給食について
(質問)
①全道の27市町村が、食材の高騰と国産品活用で給食費の値上げを予定しているが、当市の状況は。
②第1給食センターの移転新築計画に伴い、運営方式が未だ決まっていないが、何時の時点で結論を出すのか。
③昨年の審議会では調理部門は直営との答申が出されたが、この答申に食肉偽装事件が大きな影響を与えたのではないかと思うが市の認識は。再度検討しなおしてもらう必要があると思うがいかがか。
(答弁)
①献立の工夫、食材の購入費の削減、給食費の収納率アップでやり繰りをして料金を据え置きたい。
②平成20年度中に結論を出したい。
③食肉偽装事件が審議会の答申に大きな影響があったと思う。市は民間の効率性を認めており、来年度の審議会の中でも話し合いを進めていきたい。
昨日の街頭演説はすっかり春の気配。吹く風も随分温かくなり気持ちが良かったです。
昨日の予算委員会は、先週から引き続き土木費から始まり、消防費、教育費まではいりました。私は教育費で質問を予定していましたが時間切れ。多分、今日一番で質問することになると思います。
昨日の質疑で印象に残ったのは、中央インターチェンジの議論でした。今年度に引き続き来年度予算にも実現に向けた調査費が計上されています。岩倉市長の公約でもある20億円を投じるインターチェンジ建設ですが、私は自信をもって市民の皆さまに、必要不可欠な事業であると説明ができない議員の一人です。出来ればあったに越したことはない。苫小牧市は北海道の流通の拠点でもありますから便利になります。また、近くに市立病院がありますから救急医療にも貢献するとは思います。
一方では、20億円の半分は国の補助金、半分は起債(借金)や一般財源で賄わなければなりません。苫小牧の未来にインターチェンジが果たす役割などを、私なりに勉強する必要があるようです。
週末で雪どけが進みました。吹く風も日中はすっかり春の気配です。
今週も予算委員会が続きます。土日は今週の会議にに備えての準備、そして二日間つづけて豊川コミセンのトレーニング室に行きました。夜も小宴会が2日続きました。休日もこんなことしているとあっというまに過ぎてしまうものです。
これから、街頭演説に行ってきます。もう、今週ぐらいからは、ももひきは必要なさそうです。
今週もしっかりやって行きます。
昨日のお昼休みにグランドホテルで開かれている苫小牧ロータリークラブの例会に出席しました。同クラブの新世代活動委員会の奨学文化振興基金事業として、南高校演劇部全国大会壮行公演がご支援をいただくこととなり、顧問の乳井先生とともに贈呈を受けにおじゃましたのです。予期していないご支援に感激いたしました。午後からの議会に遅刻するわけには行かず、ご用意いただいた昼食も味わうことが出来ず、慌しくて申し訳ありませんでした。
昨日の予算委員会は環境衛生費(環境・健康・保健・ごみ)、労働費(雇用)、農水産費(農業・漁業、畜産)、商工費(消費、商業、工業)が終わり、土木費に入ったところまで一気に進みました。昨日までは昨年と比べ遅れていましたが、これで例年のペースに戻ったようです。
私は環境衛生費でAED設置事業について質問しました。現在、市は一昨年から21年度までの3カ年間のAED設置計画を策定し、公共施設85ヶ所に整備中です。来年度予算では350万円をかけて幼稚園、小中学校に一斉に設置することになっています。他にも廃食油の回収についても質問しました。
(質問)
①今回の予算で設置する幼稚園、小中学校に対する研修はどのようにするのか。
②AEDに関しては設置目標と同時に研修による市民参加の目標計画もなければいけないと思うがいかがか。
③設置場所については、公共のものはホームページのマップに落としているが、民間で設置しているものも把握して、一人でも多くの市民が設置場所を知っておく必要があるがいかがか。
④昨年の11月に企業の安全大会で60名の修了書をもらえるAED講習を申し込んだが、講師の不足を理由に断られた。他にも折角の申込を同様に断ったケースがあると聞いているが、設置計画期間は消防退職者の力を借りてでも対応すべきではないか。
⑤昨年11月から取り組んでいる廃食油を市内6箇所で回収して、市内の社会福祉施設でディーゼル食油製造し、それをごみ収集車に活用する事業の回収状況、燃料製造量、市の引き取り量、単価について。また、今後の取組みについてお聞きする。
(答弁)
①市内38ヶ所に設置する幼稚園、小中学校38施設について、前倒しで4日間にわたり90名終了しているが、引きつづき研修に取り組む。生徒に対する研修計画はない。
②17年6月から実施しているAEDを含む救命講習は現在まで、延べで158回3,009人の市民が受講している。今後もあらゆる場面で受講を促していきたい。
③現段階で民間の全てを把握するのは難しいが、その必要性は認めているので、あらゆる機会を捉えて設置状況を把握していきたい。
④体制の問題、機材の問題があるが、今後も一人でも多くの市民に受講していただけるよう検討していく。
⑤廃食油を1,044ℓ回収し、950ℓの燃料を製造した。今週から清掃課の車両1台に使用する。単価は灯油程度の80円。今後、受入施設の設備の問題もあるが、市内各所に広げていけるよう取り組んでまいりたい。
昨日は、前日からの引き続きの民生費と環境衛生費の質疑がありました。私も環境衛生費で質問を予定していましたが、審議を1時間延長したにも関わらず時間切れで本日質問するとこととなりました。
質問者が多いのか一人の質問時間が長いのか分かりませんが、昨年の一般会計のペースと比べて、半日から一日近く遅れている状態です。何時ものことのようですが、総務費、民生費、環境衛生費、それとこの後の教育費の時間がかかっているようです。
昨日は、松風町にある市の老人ホーム「清和荘」の建替えについて3名の議員から質問がでました。これまでの経過も含め勉強不足の部分でありましたので、興味を持って議論を聞かせてもらいました。
23年のオープンを目指している本計画ですが課題は多く、民設民営方式の経営方式、職員の配置転換、事業者となる社会福祉法人の応募と選定、市からの補助金額など、数多く整理しなければならない事があります。近年では、室蘭市や登別市が民設民営に移管しているともお聞きしましたので、一度両市にも出向いて勉強してこようと思っています
昨日、予算委員の民生費で質問しました。
1.社会福祉協議会の居宅支援事業について、以下のようなやり取りをいたしました。民間活力を活用すべき分野で、逆に市費を投じ民業を圧迫しているとの観点からの質問し、最後に岩倉市長から「縮小に向けて検討する」との答弁がありました。
(質問)
①社会福祉協議会の居宅支援事業に対して、市の交付金が繰り入れられていると思うが、どの様なルールにもとづき幾らの交付金が支払われているのか。
②12年の介護保険制度導入前に市の措置として実施していた居宅事業であるが、現在市内に30箇所の事業所があり市費を投じて事業を継続する意義についてお聞きしたい。
③介護保険制度導入後の居宅支援事業は営利事業であるが、本事業は民間事業者同様に税金は支払われているのか。また、家賃は支払われているのか。
④社会福祉協議会の居宅支援事業の中で、中立公平を求められる認定調査、ケアマネ事業または、民間が避ける傾向にあるといわれている重度の介護を除き、身体介護や家事援助などのサービスは縮小・撤退すべき。
⑤「24時間テレビ」のチャリティー委員会から社協にスロープ付き軽自動車が贈呈されたが、定款に移送事業が入っていないが活用法はどう考えているのか。
(答弁)
①市の交付金から正規職員3人、臨時職員1人分の人件費2千3百万を補填している。
②介護保険制度の開始直後は、民間事業者も少なくヘルパー事業を担う意義があった。
③社会福祉法の規定で非課税であり、家賃も支払われていない。
④中立公平性が求められる事業にシフトするなどの見直しも検討したい。
⑤地域福祉事業などで必要になったときなどに活用する方針だと聞いている。
2.敬老会の見直しについてお聞きしました。現在、財政健全化計画に基づき、18年度から毎年1歳づつ対象年齢の引き上げをし、20年度で75歳までに引き上げを予定しています。地域の住民からも敬老会のあり方に疑問の意見が届いており、21年以降の敬老会のあり方について、幅広く意見を聞き制度見直しに早急に着手するよう求めたものです。
(質問)
①敬老会等に要する経費6千5百万円の大枠の内訳をお示しいただきたい。
②敬老会の出席率は18年39.8%、19年36.9%と聞いているが、対象者の4割も満たない状況をどの様に捉えて事業評価しているのか。
③対象年齢引き上げが20年度でストップし、予算の増大が予想されるが、今後の経費についてどのように推計しているのか。
④敬老会助成制度の見直しは一定の時間がかかることから、直ちに着手しなければならない問題である。更なる制度見直しについての基本的な考え方をお聞かせ下さい。
⑤市バス優待乗車証を利用して1枚のカードで他の公共施設の利用証として使用できないか。
(答弁)
①敬老祝い金事業として1千7百万。敬老会開催の助成費として4千8百万円。
②病気や都合が悪くて出席できない、また、会食等の会を開かず記念品を配るところもあることら、出席率が低くなっている。
③平成22年の敬老会開催の助成費として、5千4百万の経費レベルに増大する。
④既に実施したアンケートを踏まえると共に、町内会連合会や老人クラブ連合会、関係団体ともお話させていただく中で、具体的方策を見出してまいりたい。
⑤今後調査し、共通利用できる方向で検討していきたい。
昨日、予算委員の総務費で質問しました。特にコミセンの指定管理についてはおよそ、以下のやり取りを1時間程度しましたが、市の丸投げの姿勢や議案提出の際の説明不足やその責任は、まったく感じられない答弁だと指摘せざるを得ません。
1.来年度の入札に関して
(質問)
①この間の工事発注額は17年度80億、18年度88億、19年度80億であったが、新年度予算の発注額はいくらを見込んでいるか。
②工事発注方式には指名競争入札、一般競争入札、随意契約があるが一般競争入札の拡大を図るべきと考えるが、来年度の拡大の予定は。
③一般競争入札の拡大には単純な価格競争意外に「総合評価方式」の導入に向けての検討が必要と考えるが市の検討状況は。
④一般競争入札を拡大するにあたって地場産業の維持と雇用の確保の観点から全ての一般競争入札に地域要件を付すべきと考えるがどうか。
(答弁)
①118億円を見込んでいる。
②一般競争入札は18年度12件、19年度は31件であるが、更なる拡大を指名委員会で検討する。
③他都市や先進地の調査をした上で検討する。
④地元では出来ないものを除き地域要件は不可欠との認識に立っている。
2.コミセンの指定管理について
(質問)
①利用料金の活用は体育用具の購入費に充てることになっていたが、指定管理導入後はどうなるのか。
②受託業者が採用条件とした出資については、出資法第1条(出資金の全額を返金する約束をしてはいけない)に抵触すると思うが見解は。
③選定委員会には出資金の説明はしたのか。
④議会に示した総合評価に出資金の説明がないのはどうしてか。
⑤指定管理者の議案提出には明らかに瑕疵がある。よって市の責任において法整備がされるまで出資金を集めないように受託者に求めるべきだ。
(答弁)
①市と指定管理者と協議して卓球台やエアロバイクなどを整備していく。
②出資金について説明会で誤解が生じているのであれば、市から改善を求める。
③委員会に提出したパンフには載っていたが特別な説明はしなかった。(後日、答弁を訂正)
④主に運営面での評価なので特記しなかった。
⑤採用条件までは市は関与できない。
昨日、先週は大雪の影響で自粛した朝街宣を実施しました。
今日から、12日まで予算委員会が一般会計と企業・特別会計の二手に別れ審査されます。
私は、一般会計に所属することになっています。一般会計とは大雑把にいうと
1.議会費(市議会にかかる経費)、2.総務費(庁舎、職員にかかる経費)、3.民生費(福祉全般にかかる経費)、4.環境衛生費(自然・ごみにかかる経費)5.労働費(労働にかかる経費)6.農水産費(農業・水産にかかる経費)7.商工費(消費・商工にかかる経費)8.土木費(道路・土木にかかる経費)9.消防費10.教育11.公債費(借金の返済にかかる経費)12.諸支出金(企業・特別へ繰出す経費)13.職員費(人件費にかかる経費)14.予備費
という具合に一般会計は14区分になっています。
昨日、私が質疑を予定している箇所の担当職員が、質問の要旨について聞き取りに来られてくます。その際は、質問に対する的確な答弁をいただくためにも、質問の要旨のメモをお渡しするようにしています。
質問予定のない箇所の担当の方が部屋に顔出され「松井議員、何か質問ありますか?」と問われ、「今回は予定ありません」と答えると、「あっ、ないですか、ありがとうございます

」とお礼をいわれるのです。…何となく複雑な気がします。

ともあれ、今回の予算委員会もしっかり取り組みたいと思っています。
土曜日は、同窓会を代表して母校南高校の卒業式に出席。今年は祈念すべき30回目の卒業式でした。…ということは自分たちが高校を卒業して30年が経ったのであります。それだもの、額は広がり、髪は白くなり、目も薄くなってくるわけです。寄る年波には勝てません。今年の卒業生は6クラス233名の生徒が学び舎を巣立たれました。南高らしく落ち着いた雰囲気の中での卒業式でした。新しい時代の主役となる卒業生の皆さんのご健康とご活躍をお祈りします。
夜は40年間、警察に奉職されたAさんの慰労会に出席しました。全道各地で奉職され苫小牧で退職し、これからも苫小牧に住み続けてくれるのだそうです。私たちが安心して日常生活を送れるのも、Aさんのような方々のお陰でもあります。本当にお疲れ様でした。
日曜日は、明日からはじまる予算委員会に向けて、予算書や資料と終日睨めっこしてました。技能士会のお祭りに顔出ししようと思っていたのですが、タイミングがづれてしまっていけませんでした。来年は是非伺いたいと思っています。
予算委員会では、総務費・民生費・環境衛生費・教育費・総括で質問したいと思っています。
昨日は、二人の会派代表が登壇し代表質問が終了しました。
今回の苫小牧を襲った強風をともなった大雪の対応について取り上げた質問がありました。論点としては、「対策本部を設置すべきだった」「除雪の初動体制のあり方」「市バス運休の市民周知」などが上げられていました。
今回の大雪は12年ぶりでした。あの時は、12月24日というクリスマスイブの日で、平日という事もあって、今回以上に苫小牧の街全体が麻痺状態なったという記憶があります。当時住んでいた大成町の公住から、表町の勤務先に行くのに3時間以上かかったのです。不幸中の幸ともいえるのか、今回は週末だったというのが救われでありました。
市長からは、除雪体制と市民周知についてゼロベースからの見直しが答弁されました。
「災害は忘れた頃にやってくる」「備えあれば憂いなし」の教訓をいま一度胸に刻まなくてはなりません。