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6月議会に向けて

月日が経つの早いもので、5月も今日で終わりです。
昨日から、6月定例議会の一般質問に向けた準備を開始しました。一人会派の持ち時間は20分と短時間なので、テーマも2点か3点に絞り込まなくてはなりません。
先の決算委員会で取り上げたテーマを引きつづき1点、ある特別会計の長期債務解消に向けた提案を1点、2年後に大きな問題になるであろうことについて1点の3点について、頭出しようと思っています。
調査や勉強を重ねて歯ごたえのある内容となるよう、しっかり準備していきたいと思っています。

 いつも『日暮つづり』は朝に書き込んでいます。6時にホームページを開いた時点では、自分しかアクセスしていませんでしたが、いま6時半になりカウンターを見るとこの30分の間に他3人の方が見てくださっています。
 そう考えると、皆さんが朝一で『日暮つづり』を見て暗い気持ちにならないよう、できるだけ前向きなことを意識して書き込むようにしなければなりませんかねぇ

給食費未納問題

最近、学校給食の未納問題について新聞やテレビで見る機会が増えたように感じます。
昨日のテレビで、給食費未納額全国ワースト1が北海道で、その額は2億7,600万円にものぼると報じていました。釧路市、根室市、北斗市では強制執行にも取組んでいるそうです。

先日、定期的に意見交換会しているある会合で、「学校給食未納問題で支払う能力があるのに支払わない保護者に対して、児童手当を差し止めるべきだ。」とのご意見をいただきました。このご意見について可能か否かを財政部を通じて問い合わせしていたのですが、一昨日、教育委員会、給食調理場の担当者4名が説明に来てくださいました。
 
 当市における、学校給食費の未納額はH17年2.100万円、H18年3.300万円。H19年はまだ数字がでていません。徴収する給食費は全て食材費にあてられますので、未納額が増えれば増えるほど給食の内容に影響することになっています。
現在、未納者には督促状を出したりシルバー人材センターにお願いして個別訪問をして収納対策をしています。

市は小学校終了までの児童を養育している世帯に3歳以上から第1子・第2子月額5千円、第3子以降は1万円が支給されています。
担当課は、「児童手当法第15条に給付権の保護というものがあり『児童手当の支給を受ける権利は、譲り渡し、担保に供し、又は差し押さえることはできない』となっていることから、提案された措置については難しい」との見解でありました。

 現在は、この給食費は学校給食会という私会計になっていますが、H22年度を目処に公会計に移行することが検討されています。この機会に、思い切った収納対策が求められます。

通年議会

昨夜、町内の夜間パトロールに参加しました。豊川町内を3班に分かれ、防犯、防火、迷惑駐車の絶滅などを呼びかけながら回りました。
地域の住民が地域を守っていく、大切な取り組みです。

 お隣の白老町議会が、この6月から全国初の「通年議会」を導入することになりました。通常、地方議会では3月、6月、9月、12月と年4回の定例議会が開催されていますが、これを文字通り年1回として、いつでも迅速に議会が再会されるというものです。
 日頃からご指導いただいている白老町議会の及川議員に、この件でお話を聞くことができました。及川議員は特に定例議会中に限られていた委員会の開催や議員による議案提案がいつでもできることをメリットとして上げられました。
 
 空知の栗山町議会は18年に「栗山町議会基本条例」を施行して、一問一答による質疑、町長の反問権の保障、自由討議による合意形成などを先進的に取組んでいます。

 先の議会運営委員会で、渡辺満議員の提案で市長の反問権について調査していくことが提案されて了承されました。
 これまで、苫小牧議会も情報公開を高めるなど様々な議会改革取組んでいますが、他の先進事例も感心を寄せながら更なる高みを目指していかねばなりません。

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本との出合い

このところ携帯電話の調子がおかしくなっていました。受信していたメールが、一寸した拍子で全部消えてしまったり、通話中にいきなり切れたりするのです。大切な電話番号やメールアドレスまでもが消えてしまったら大変だと思い、ドコモショップに相談に行きました。代わりの電話を貸してもらい2~3週の間修理に出すことになったのですが、原因はまだ分かっていません。そんな折、昨日の朝日新聞に「ケータイ思わぬ水濡れ注意」という見出しが出ていました。水ぬれの心あたりがなくとも、ポケットに入れて汗で濡れたり、うっかり家事の合間に濡れた手で操作しても故障の原因になるのだそうです。メーカーも改善を予定しているようですが、ユーザーも注意していかねばなりません。

いま小林多喜二の「蟹工船」がブームになっているそうです。読書家といえない青年期を過ごしてきた身としては、小林多喜二という名前は知っていても作品を読んだことはありません。
私の小説との出会いは中学校生のときに、授業の一環でどんな小説でも良いから一冊読んで感想文を提出しなさいという課題があり、太宰治の「人間失格」を手にしてからでした。何故、その作品を手にしたのか…思春期に興味がそそられる題名だったのか、比較的本が薄すかったので読みやすいと勘違いしたのか定かではありません。しかし、この一冊が私を20代後半まで読書嫌いにさせてしまった原因だったことは確かです。先日、古本屋で105円で売っていたこの本を見つけ、リベンジの意を込めて読んでみました。当時、どのような感想をもったのか記憶にはありませんが、随分中学時代の頃を思い出しながら読み進めることが出来ました。いまでは、人並みに読書するようになったのですが、空白を埋めるためにも、遅まきながら「蟹工船」を含めいろんな本を読んで行きたいと思うのであります。

高齢者の利便性

昨日の街頭演説は上着なしでやりました。苫小牧も日替わりで、寒くなったり暑くなったりしていますので、体調管理には充分気をつけていかなければなりません。

 今年3月の予算委員会で高齢者福祉に関する中で、市営バスの高齢者優待乗車証を利便性向上の為に、コミュニティーセンターや市内体育施設のフリーパスとして併用できるように求めさせていただいおりましたが、関係者のご努力によりまして、この5月1日から実現がされました。
これまで、市は70歳以上の高齢者を対象に市営バスの一乗車100円で乗れる高齢者優待乗車証を発行していますが、この他にも70歳を超えると市体育施設を無料で利用できるのです。しかし、これまで担当部署が異なっているために施設ごとに申請したり、何枚もの利用券を持ち歩かなければなりませんでした。
 この高齢者優待乗車証を持っていると総合体育館、日吉体育館、川沿公園体育館、ハイランドスポーツセンター、日新温水プール、ときわスケートリンク、白鳥アリーナ、沼ノ端スケートセンター、屋内ゲートボールセンター、緑ヶ丘テニス場、コミュニティー、勤労青少年ホーム体育館の各施設の無料利用券として代用できます。
 更なる高齢者の健康増進に繋がればと願っております。

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民主党9区定期大会

 週末の雨模様から一転今朝は青空、爽やかな一週間の始まりです。

土曜日、民主党北海道第9区総支部の第12回定期大会が苫小牧で開催され、室蘭の橋本さんともに議長団を努めました。

 07年度活動報告では4月の統一自治体選挙と7月の参議院選挙の取り組みについて、地域支部の設立、後期高齢者医療制度・道路特定財源の集中街宣活動や署名活動が主なものでした。

 08年度活動方針は支持者の拡大、自治体議員との連携強化、街宣活動などによる日常活動の強化などが提起されました。そして、何よりも政権交代に向けた取り組みについてです。

 胆振や日高管内から出席した代議員からは ○米軍戦闘機移転に対する対応 ○支庁改革についての対応 ○首相への問責決議案にいての対応 ○医療と食の問題について ○プルサーマル計画についての対応 等など多岐にわたっての質問や問題提起がありました。
通常国会が間もなく閉会し、サミットが開催された後に国政がどのように動いていくのか…10月頃の解散総選挙も充分可能性がありそうです。

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市長の来訪

昨日の午前に岩倉市長が部屋に立ち寄られました。
「午前の時間が少し空いたんだけど、机に座っておられない性分なので庁内を回っているんだ」と話し、この時は議会の部屋に私しかいなかったようで、30分程度いろいろなお話をさせてもらいました。
あることを例に上げ「同じ市民要望でも、市民の中に多種多様の考えがあり、行政がどのように調整していくか難しいものだ」とおっしゃっていました。
 市長が庁内を回って、顔出しされることは大変良いことだと思います。特に職員には励みになります。あまり、空いた時間などはできないでしょうが、是非続けていただきたいと感じております。

 午後から、調べたいことがあって清水町の運動公園に行ってきました。平日にも関わらず、テニス場、陸上競技場、パークゴルフで思ったより多くの市民がプレーを楽しんだり、トレーニングをしていました。20台の頃に「はーとテニスクラブ」という会に入って、週一回ここに通っていたのを思い出しました。
 当時と比べ、沿道の樹木も格段に育っています。それらと同じくらい自分も成長しているかぁと考えると疑問です
 また、当時の仲間とテニスをしたいものです。

市バス民間委譲

昨日、調べものがあって図書館に行ってきました。帰りの際に正面玄関を出ると、地べたをはうような姿勢で写真を取っている私より少し年上の男性がいました。何を撮っているのかなと目を向けると、綺麗に咲いているチューリップがそこにありました。
 あか~しろ~きいろ~どの花見てもきれいだなぁ と口ずさみながら、真似をして一枚撮ってきました。
今年は、チューリップ受難のニュースが多いようですが、図書館前のはすくすく綺麗に咲いてます。

このところ、市営バスに関するご意見や問い合わせが2件ほどありました。いづれもダイヤの改正に関することでしたが、①市バスの利用客が年々減少している状況 ②ダイヤ改正に関する基本的な考え ③民間委譲に向けて動き出していること などを担当課からお聞きし自分の考えも添えてお答えしているところです。
そんな折、2012年からの民間委譲を目指す「一般乗合バス事業管理の受委託事業選定委員会」の第一回会合が一昨日に開かれました。新聞よると民間から2名、市役所から3名の計5名の選定委員が6月中にも業者の選定基準や募集要項を決定するようです。
公共交通として市民の足を守っていくという立場にたった企業が応募してくれるのか、労使交渉がどのようになっていくのか…課題は山積です。
元鳥取県知事で革新知事といわれた片山善博さんが、北海道新聞に「自治体の優先課題 道路より医療や路線バス」と題し寄稿されていました。道路特定財源に関連して過疎地の公共交通を「家の目の前まで立派な道路が整備されているというのに、足を奪われた高齢者は病院に通うのにも難儀している」と表されていました。これらのこともしっかりと頭に入れて委譲の問題を考えていかねばなりません。

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ぶらっと駅前通り

昨夜、「乙の会」の月例会に出席しました。時間の余裕があったので、自宅近くの停留所からバスに乗り駅北口で降りて、会場の錦町まで歩いていきました。車ではよく通る駅前通りですが、歩いてみて改めて空き店舗が目立っています。 そんな途中、以前から人が持っていてほしいなぁと思っていたものを見つけました。名前入り木札のストラップです。ちょうどウィンドに並べてあった商品に『松井』というのを見つけたのです。早速買い求めたのですが、そのストラップは家紋入りの見本だったので、別途取り寄せしてもらうことにしました。値段もまけて貰いました。
中心市街地をたまに歩いてみるのもいいですね。

 先般、中心街活性化に向けた経済産業省助言事業で専門から苫小牧市に報告がされました。当面の取り組みとして、街中居住についての需要調査や地主への働きかけなども上げられていたようですが、即効薬は見当たらないのが現状です。
 「乙の会」で、医療関係企業の所長さんと席が向かいになりました。神奈川から赴任で、苫小牧は1年という「苫ちょん」のお一人でした。「苫小牧は本当にいいところなのに、住んでる人がそれに気づいてないんじゃないかぁ」と話されていました。
 何とも地元の者として考えさせられる言葉です。

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軽自動車税

昨日の暴風雨は大変でしたね。本州では通勤などに大きな影響があったようですし、苫小牧近郊でも農家のビニールハウスが飛ばされるなどの被害がでたようです。私も強風により傘を1本駄目にしました。しかし市内においては、大した影響が無かったようで良かったです。

 昨夜、新年度初めての町内会役員会が開かれました。お二人の新役員を加えて、年間行事や町内会創立20周年事業について話し合いがされました。町内会役員の奉仕がなければ、地域は成立っていかない面が多くあります。本年も宜しくお願いします。
 
 先日、町内の方とガソリン税について話題になったとき「普通自動車と比べ、軽自動車の税金が安すぎる、引き上げるべきだ。」というお話がありました。普通自動車税は道税となり、軽自動車税は市税になります。普通自動車税は排気量によって34.500円~45.000円程度ですが、軽自動車(二輪を除く)は4.000円~7.200円です。時代の変化により随分と軽自動車も良くなってきております。そんなこともあってか、軽4輪自動車だけを見ますとH14は13.914台、H15は15.550台、H16は17.122台、H17は18.633台、H18は20.152台と年間1,000台以上の伸びを示しています。ちなみに、この間の全ての軽自動車税の収入が1億4.400万円から1億8千7百万円に増収になっています。
先ほど述べたとおり、軽自動車税のについては苫小牧市税条例によって課徴されているものですが、その税金は国の示している地方税法の標準税率と同税率で課しています。一方では1.5倍まで自治体の裁量で値上げすることも可能となっています。
いま国では、道路特定財源の一般財源化の攻防をしています。その成り行きによっては、一番身近な生活道路を整備していくために、いただいたご意見のようなことを考えていかなければなりません。
あなたは考えますか?

学校図書

昨日の朝、弱い雨があったのですが、街頭演説を始める頃それも止みました。
街頭演説を終わらせて後始末しようと思ったその時、塗装屋さんのK社長が駆けつけてくれました。仕事への途中に姿を見て戻って、少しの間聞いてくれていたとのことです。
有難いことです。

 5月9日の北海道新聞に「北海道の学校図書費用 43%どまり」という見出しがありました。これは文科省が「学校図書館整備5カ年計画」として昨年度から5年間、毎年200億円ずつ5年間で1.000億円を市町村に配分するという事業です。昨年度、道内の小中学校に総額14億円が支給されたが、実際に予算化されたのは6億1千万円で43%にとどまっているとの記事でした。
そこで気になるのは当市の現状です。19年度は小学校で450万円、中学校で350万円の予算が計上されていました。一方、文科省の当市への配分額を担当課に聞くと、小学校1.300万円、中学校1.200万円が交付税措置されているとの説明でした。…ということは当市には全道平均並み以下の予算化しかしていないということになります。18年度で国の示す学校図書の充足率は、小学校で92.8%、中学校で98%です。しかし、問題なのは学校間の格差です。小学校で最高1 54%と最低50%、中学校で最高210%と最低51% という開きがあります。これは、新しい学校ほど充足率が低いという原因があります。
これらについて学校教育課では「交付税の使い道は制限されていないのでルール違反ではない。図書購入費にあてられていない部分は他の教育の費用にあてている。」との説明でした。国の交付税のあり方が問題なのか、市の学校図書の予算化が問題なのか、更に勉強していく必要がありそうです。

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先週末

土曜日は色々な行事がありました。
苫小牧郷土文化研究会の5月例会に参加しました。今回のテーマは「苫小牧のサクラ古木を訪ねる」ということで、苫小牧で唯一樹齢100年を超えているといわれる樽前小の一本桜、樽前観音寺にあるシダレ桜、アルテンのカスミ桜の三ヶ所を苫小牧で唯一人の樹木医の金田さんの案内で観て回りました。酒と肴のない花見は人生初めて
 桜は全国に300種類もあるそうです。北海道の代表的なものはエゾ山桜ですが、温暖化の影響で本州種だったものも北海道で見られるようになってきました。
 偶然にもシダレ桜にメジロのつがいが遊んでいるシャッターチャンスに恵まれました。10数枚撮りましたが、にわか写真家ではこの程度でしょうか。

 夕方から「豊川そば会」。幹事を努めさせていただいてる会で3月につづき第2回目の開催です。今回は町内の黒田さんの指導のもと、初めてのそば打ちを体験。非常に難しかったですが、そばの形はどうあれ、打ち立てのそばは美味しいですね。
次回は8月下旬を予定しており、いまから楽しみです。

 夜は理事を努めさせていただいているNPO法人ヤゲンの総会に参加。しかし、総会には間に合わず懇親会からの参加。ただ、飲みに行ったようなもので失礼しました。

 日曜日は、前日の飲み疲れもあってか、終日気合が入らず…。いまブログを書きながら反省をしてる次第です。

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歩こう! 大作戦

 昨夜、糸井山神社奉賛会役員総会が、しらかば福祉会館で開催され出席しました。今年は6月14、15日を本祭典として、祭り行事が行われます。

 先日、「民の声」控室で作業していたら渡辺満議員が寄ってくれました。「まっちゃん、何か気づかない?」と言ってお腹の辺りを指したので、目を移すとかなりスマートになっているので驚きました。更に聞くと2ヶ月間にわたり毎日1時間のウオーキングをしていて、効果が現れたそうなのです。今年の市の重点政策である「歩こう! 生き生き健康大作戦」のモニターにも話が及び誘っていただきました。
幼いころから「三日坊主」というレッテルを身内から貼られている自分ですから、それを公にするのもいやだなぁ…と思いましたが、せっかくの機会なので挑戦することに決め申し込みました。
6月から11月まで取り組んで、成果も公表されるらしいので、今回は続かなかったなんてことになったら大変ですが、そのプレッシャーを持続力に変えて頑張りたいと思います。
写真はいま使っているベルトです。3年前に減量したときには左側1番目の穴を使っていたのですが、現在は2番目、食後は3番目の穴です。3年前に戻すのが最低目標です。
昨日の道新にモニターの応募が低調だという記事が載っていました。応募締め切りは20日まで…ご一緒にいかがですか?

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日中食品フォーラム

連日報じられている中国の地震災害でありますが、痛ましい模様が次々とテレビに映し出されています。死者も5万人以上と推定され言葉もありません。一人でも多くの命が救出されるよう中国の方向に向いて手を合わせるしかありません。

昨日、むかわ町の四季の館で開催された「2008日中食品について考えるフォーラム」に参加しました。同級生でもある主催者代表の挨拶をしたむかわ日中友好協会の小笠原正実君のお誘いでした。
小笠原君は、花岡という地区で農業後継者として米、いも、ニラなどを生産して頑張っている友人です。
中国の天津市から20名の訪問団を迎え開催されたフォーラムは、朝9時半に始まり午後5時半まで講演や事例紹介などの6つのプログラムで構成されていました。全ての参加はできなかったのですが、北大の浅野教授の食品衛生管理の手法であるハセップの講演と惣菜製造業の事例紹介を聴いてきました。
食品衛生管理の手法である「ハセップ」は、NASAの宇宙食安全プログラムの研究から発展したもので、一般食品生産にも広く適用されてきている考え方です。私の知り合いである虎杖浜のタラコ業者さんも、近年この考え方を取り入れた新工場をつくっていました。
 調べたら学校給食調理場にも、厚生労働省の定める集団施設における大量調理施設衛生管理マニュアルが「ハセップ」の概念に基いてつくられているようです。新しい調理場が22年に予定しています。
 これらの話を聞いて、中国の食品生産・消費と北海道農業との関係は今後急速に深まっていく予感がしました。

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西川市長

昨日、生活基盤に関するご意見があるという連絡をいただき、勇払地区に行ってきました。現地を見させていただき、ご意見を伺いましので、これまでの経緯と今後の整備計画などを調査してご返事したい考えています。
 その用務が終わり数件のご挨拶回りしたら、ちょうどお昼だったので勇払で行列のできるラーメン屋さんに寄ってきました。昔から変わらないここの味を久しぶりに堪能しました。

 数ヶ所顔出しして、役所に戻る途中に旭川の西川市長から電話が入りました。札幌から登別に向かう途中に少し時間があるので、苫小牧に寄るという連絡でした。
 昨年の私の選挙のときは、決起集会に励ましの収録メッセージもいただきましたが、お会いするのは、2年前の市長選挙の事務所開きに旭川で会って以来です。
 4年前の参議院選挙の折に、縁があってお手伝いさせてもらい、2ヵ月半にわたり全道を一緒に廻らせてもらいました。当時のことも懐かしく思い出しました。
 数度の国政選挙挑戦で惜敗されていましたが、見事旭川市長に当選。ちょうど折り返しの時期で超多忙の中、気に掛けてくれて会いに寄ってくれた事にとても感激しした。
 市長になっても、何一つ飾らない雰囲気は市民から信頼される、そして愛される立派な旭川のトップリーダーになっておられることと思います。
 ますますのご活躍を!!
また一つ、元気をいただきました。

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庁舎の再配置

市庁舎の執務室再配置の作業が先週の金曜日からはじまりました。市民や議会からの反対意見により市の水道庁舎の建設断念などを経ての再配置です。
私が昨年に市議会に再登板させていただき、取り組んだテーマの一つに水道庁舎建設問題があります。
市民が一番利用する1階の市民部の狭隘化を解消するために、数年前に取得した市庁舎の南側にある旧法務局の建物を解体し、その場所に水道庁舎を建設するというものでありました。私は1階の市民部の狭隘化を解消することには賛同しましたが、その解消手段として水道庁舎を建てるということは定例議会一般質問や建設常任委員会の中で建設反対の立場から、幾度も質疑させてもらいました。その後、多くの市民の反対の意見を考慮し水道庁舎の建設を断念。旧法務局の建物を改修して教育委員会が入ることになりました。
他にも昨年に経済部の一部が駅前のエガオ(旧サンプラザ)に移転したり、沼ノ端鉄北土地区画整理事業が19年度をもって終了するなどの新たなスペースが生まれたことも合わせて、再配置が検討されてきました。1階、2階、3階、4階、7階、8階に移動する部署があり、2ヶ月間以上かけ、ところてん式に移動していくことになるようです。
この間、ご不便なこともあるかも知れませんが、どうかご理解をいただきますようお願いします。

今後の公共交通

昨日、久しぶりの街頭演説を実施しました。雨天や連休などがあったので3週間ぶりです。ジャンバー無しで立っていても、もう寒くありません。
私の後方に写っている「こもれびの道」の草も青さが増していました。
 
 調べ事があって明野の市交通部に行ってきました。ここに伺ったのは、1期目の後半に市営バスに関する特別委員会副委員長になったときに何度か勉強に来て以来です。その頃は、市バスの民間委託が決定し、委託についての議論が盛んにおこなわれていた時期でもありました。その頃の法律では二分の一以上の依託はできなかったはずでしたが、その後に法律改正もあり全面委託も許されることになりました。
 新しい二人の市長経て、いまは平成24年4月からの民間への委譲が決定しています。本年度中に選定する事業者に21年、22年、23年の委託と24年からの委譲をする事になっています。
 現在の経営は、民間委託の効果もあり、長期借入金は減少させているものの苦しい経営状況であることは変わりません。いまある25路線のうち黒字になっているのは、永福三条交通部線と鉄北北口線の僅か2つの路線です。
 一方では、原油高騰は未だ続きそうで、ガソリン200円台時代も到来すると言われています。同時に公共交通機関が見直される時代に入っていているのかもしれません。
 そのようなことも、頭に入れてこれからの民間委譲についてしっかり考えていかなければなりません。

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先週末

 土曜日は、溜まっていた書類整理や細かな作業をしているうちに一日が終わってしまいしました。まだ、後援会のデーター整理など溜めている作業が多く残っているので「何とかせねば」と思っているうちが月日が経っています。

 日曜日は、町内会20周年の事業の一環として2丁目、3丁目、4丁目の公園に3本づつの桜の植樹をしました。作業としては1時間ほどで終わったのですが、そこは町内会のメンバー…花より団子で町内会長の庭で直会。夕方まで急遽「お花見の会」 
嫌いじゃないので困ったもんです。

 新しい一週間の始まりです。そんなに多くもない行事が重なったりもしていますが、うまく調整していきたいと思っています。

さんかく(参画)長屋

昨夜、のぞみコンセンで開催された「市民参加条例行政素案市民説明会」に出席しました。
開催時間ぎりぎりで、会場に入ったのですが私が2人目の参加者。その前にきていたの柳谷副議長でありました。説明してくれる市の職員は3名。しばしの間、気まずい空気が流れていましたが、じきにコミセンの指定管理者であるワーカーズコープの竹森さんと職員の方がお一人加わり、説明会が開始されました。
 
 まず、開催の趣旨が述べられた後、「お恥ずかしいのですが慣れないことをやります」と言って職員の方が二人前に出てきて、寸劇調の高座と表現してよいのでしようか…さんかく長屋の分治さんとご隠居さんが、何やら行政素案について話をしているようだとの設定で演じられていました。~後で気づいたのですが、「さんかく長屋」というのは市民参画に引っ掛けて、「分治さん」というのは自治を分かち合うという意味だったのですね。
 
 先日、この素案については資料に目を通し、理解できない部分については担当課にお聞きしました。今回は内容の勉強というより、どの位の市民が参加してくれるのか、そしてこの難しいテーマを市民にどのように伝えるのか興味があり参加しました。
 市民参加の面では、新聞や広報の掲載と庁舎やコミセンなどにポスターが貼られていましたが、参加者は私たち議員二人を含めて4名。この人数は残念でありました。市民参加の説明会に市民が参加していない現実をしっかり受け止めなければなりません。
 一方、説明会の方は非常に感心させられました。台本も演技もなかなかのものだったですよ。難しい表題をつけるよりも、かつらと衣装を用意して、そちらの方を強く打ち出したほうが人が集まったのかもしれないと思ったのでありました。(ちなみに私のところにかつらと衣装あります)
 何はともあれ、難しいことを分かりやすく伝える工夫が、今回されていることに感激をいたしました。

以前に書き込みしたようにあと2回開催されます。是非一人でも多くの市民に参加してもらいたいものです。

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同級生の活躍

昨夜、豊川町内会の平成20年度定期総会が開かれました。
現在、豊川町内会の戸数は1,189戸あり、一戸あたりの町内会費4,200円と町内会活動や敬老会などの補助金が主な収入で年間に様々な事業に取組んでいます。年間780万円の予算規模ですので結構なものです。
 今年は豊川町内会が発足して20年目ということで、記念事業が本年度の計画に盛り込まれました。私が豊川町にお世話になったのは、東京の国会事務所勤務から帰ってきた平成10年からですので、ちょうどまる10年になります。女房の実家が、この町内で商売させてもらっている縁から住まわせていただきました。
 落ち着いた雰囲気の町内で、快適に日々暮らさせてもらっています。

 今日の夜8時からUHBテレビで田中邦衛主演の特番「鯨とメダカ」というドラマが入ります。昨夜、同級生からの留守番電話によると、そのドラマの脚本を高校時代の同級生の樫田正剛が書いているので観るように…との話でした。
 私の高校は新設校ということで3クラスしかありませんでしたが、芸能界で活躍しているのが2人もいます。一人はメモリーグラスの堀江淳。もう一人が最近、脚本家として力を出してきている樫田正剛です。3月に上京したときに集まってくれて一杯飲んだ仲間の一人でもあります。南校演劇部が出場した全国大会にも駆けつけてくれて応援してくれています。
これまでも「ちびまるこちゃん実写版」やちょっとHな「黒い太陽」の脚本も手がけてきたそうです。
同級生の活躍は嬉しいものです。
お時間がある方は、是非ご覧下さい。

市民参加条例

この連休中に「市民参加条例行政素案」が市役所から送られてきました。
この「市民参加条例行政素案」は昨年の4月に制定された自治基本条例に基きつくられたものです。
資料としてのボリュウムはさほどでもないのですが、これを読み込むとなると結構エネルギーのいる資料です。
 連休明けのリハビリには最適と思い、資料に目を通したのですが…案の定、理解できない点が出てきたので、担当課からヒアリングを受けさせていただきました。

 この「市民参加条例」の目的は、『自治を高めるためのルールづくり』といったところでしょうか。これまも、行政の説明責任、情報公開、市民参加をすすめてきましたが、これらをより発展させていくために共通のルールをつくるということです。
 例えば、F15戦闘機移転問題を例に上げると、市長は航路直下住民や町内会連合会や商工会議所などに説明して理解を求める作業をしましたが、これはあくまでも任意の判断による作業でありましたが、もしこれらの対応をとらなかったら、施行後は条例違反になることも考えられます。
 来年4月からの施行を予定していますが、意見が分かれている「中央インター建設」や「ごみ有料化」などに本条例をどのように生かしていくのか、しっかり見ていかなければなりません。

 この条例の中に「市民政策提案制度」というものがあります。これは18才以上の市民10人以上の連署をもって、市に政策提言できる制度です。この提言を受け取った市は、提案があった3ヶ月以内に検討の結果を提案者に通知して、これらを公表する。…という制度です。
 活用の仕方によっては、面白いことができそうだと感じました。

 市内4ヶ所で「市民参加条例行政素案」についての説明会があることは、以前書き込みさせてもらいました。私は9日ののぞみコミセンに参加しようと思っています。
 この機会にご一緒にいかがですか。
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大型連休終わる

 大型連休が終了しました。皆さまは、どのようにお過ごしになられましたか?
私は、遠出もせず。いくつかの会合やお葬式などに出席しながら、テレビでの野球観戦をはじめ、読書や書道や運動などをして、比較的のんびり過ごさせていただきました。
本当はじっくり勉強するテーマもあったのですが、中途半端になってしまいました
しかし、何で楽しみにしはていることは直ぐに終わってしまうのでしょうか…
 今日一日かけて、いつものペースに戻していこうと思っています。

 6月には定例議会もありますので、そちらの準備も徐々にしなければなりません。より多くの方と会う機会をつくって、テーマを絞り込んでいかなければなりません。
「さぁ、気合を入れなおして行こう!!」 と思うのであります。

市民参加条例素案

 昨日のテレビはガソリンはもとより、こんにゃく等の食料品の値上げについて一日中値上げ問題を報じていました。午前中に参加させてもらった会合で、講話をされていた方が「様々な日用品が値上がりをしており、確かに生活は大変になっているが、世界に目を向けると貧困や飢餓に苦しんでいる人たちが大勢いる。それを思うとき…」という趣旨の話をされていました。少し冷静になってこの値上がりを受け止めることも必要なのかもしれません。

一昨日、市役所から「市民参加条例素案」が郵送されてきました。
これは、昨年の4月に自治基本条例を施行して以来、市民参加のワークショップを幾度も重ねて、まとめ上げられたものです。
 これから、市民パプリツクコメント(市民に公表して意見をもらう)を経て9月議会に提案され、21年4月から条例が施行される予定です。
 いま、行政情報をガラス張りにするだけではなく、市民自治を更に発展させるために市民の声をより行政運営に反映される仕組みが求められています。
 今回送られてきた資料を読んで理解するのは、少しエネルギーがいるようですが、しっかり勉強せねばならないテーマだと思っています。
 
「市民参加条例素案」の市民説明会が開催されます。この機会に参加されてみてはいかがでしょうか。私も9日か11日のいづれかに参加したいと思っています。
5月9日 19:00~20:30 のぞみコミセン
5月11日 11:00~13:00 駅前プラザエガオ7F
5月13日 19:00~20:30 沼ノ端コミセン
5月15日 18:30~20:30 市民活動センター


今日から5月

今日から5月です。
昨夜、沼ノ端の会合に向かう途中に、あちらこちらのガソリンスタンドで車の行列ができていました。
写真は、一本松のスタンドで給油待ちの車列です。30台ぐらいは並んでいたと思います。
 それにしても、1リットル160円となると痛いですねぇ。原油高も続く感じがしますし、いまは円高でもありますので、今後更に値上がりの可能性はあるのではないでしょうか。1リットル200円なんてなったら日本経済は麻痺してしまうのではないでしょうか。
 暫定税率や特定財源の問題はもとより、政府は根本の原油高に対応をキチンと打ってもらいたいものです。

 港湾関係で親しくしてもらっている方々と半年に1回程度の割合で、情報交換を兼ねた懇談会をやっているのですが、この会合で沼ノ端に行ってきました。
 東港、ガソリン税、総選挙、子育てなど話題は多岐にわたります。年代もほぼ同じぐらいで、何でも話ができるので楽しみにしている会の一つです。特に港は知識がない分野なので、いろいろ教えてもらっています。
 昨夜は学校給食の未納の問題で取組むテーマを与えてもらいました。

 帰りは沼ノ端駅より電車帰ってきました。前回の会合のときは駅が工事中だったので、新しい駅舎は初めてでした。どんどん変貌していく沼ノ端地区でありました。
 
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