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立場の違い

先日、あるかないか分らない総選挙準備というプチ拘束状態から抜け出し、本来業務に戻れるという書き込みをしましたが、またしても雲行きが怪しくなってきました。
9区合選本部の3役会が開かれ検討した結果、年末解散で年明け選挙も考えられるので、現体制を解かないという提起が、2日に苫小牧で開催される選対4役会議でされます。昨日も殆んどの報道が「衆議院解散先送り」と表現していますが、この提起には鳩山さんの意向が強く働いているとのことで、野党第一党の幹事長の永田町での皮膚感覚は無視できないところです。
正直、やれやれ…といったところです。
しかし、与えられた役割がありますので、本来業務を最優先しながら、総選挙のお手伝いもしっかりしていかねばなりません。

昨日、調べものがあり図書館に寄りました。その際に、2度の一般質問と予算委員会で取り上げ、私が見直しを求めている繰出し金を受けている団体の課長さんとバッタリお会いしました。
図書館入り口のところで、課長さんから強い抗議と共にこれまでの経緯のお話を聞き、私の考えもお伝えする機会となりました。
組織を守ろうとする論理と民間からの立場での主張は、当然、立ち話で交わることもなく、少し感情的になり、言い合いといった感は否めませんでした。
また、改めて話をするという申し入れをお受けして、その場は別れました。
相手の組織を守ろうという主張を頭から間違っているとは言いませんが、時間の流れ、時代の流れに沿った公費の使われ方に変えていかねばならないという、自身の考え方を変えることはないと思っています。

包括支援センター

昨日、予てから勉強しなければならないと思っていた「包括支援センター」についてお話を聞く機会がありました。
包括支援センターとは、平成18年4月の介護保険制度の改正で「介護予防」を担うために創設されたものです。現在、市内には3ヶ所の包括支援センターとそれぞれの支所の3ヶ所、合計6ヶ所があります。
これらの総括支援センターでは、①介護予防の指導 ②総合相談 ③虐待防止ネットワークづくり ④市内ケアマネージャーの支援 などが行われています。

介護保険制度はちょうど私が1期目に当選させてもらった平成12年にできた制度で勉強した思いであります。議員になった頃、雑談で当時の助役に「何を得意分野にしていくの?」と問われた際に「介護保険制度を勉強していきます」と答えた記憶があります。
しかし、正直に白状しますと浪人期間も含めこの8年間で、随分制度の見直しや改正もなされいて、いまでは浦島太郎状態です。
そのさいたるものが包括支援センターでした。

某センターに電話を入れさせてもらったところ、快くお引受けいただき、センターの目的、運営をはじめ地域の介護予防事情について詳しくご説明をいただきました。
センターの持っている悩みやジレンマなどの深いお話を聞けたのも収穫でした。

折りしも、来年度から始まる苫小牧市介護保険計画の4期計画(21年~23年)が検討されているところです。この計画が年明けにも議会に示されることになりますので、更に勉強し地域にとってより良い介護予防事業となるよう議員としての責任を果たしていきたいと考えています。


樽前山に初雪

苫小牧のシンボル「樽前山」に初雪が降りました。寒いはずです。
写真は、いつものウォーキングコース「こもれびの道」から撮ったものです。少し雲がかかっていて、分りずらいねすぇ
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とうとう、年内の衆議院選挙が見送られることが決定的になったようです。
昨日は一時、株価が6,000円代になるという、バブル後の最安値を昨日につづき更新するという非常事態です。
株安が止まりません。
これに乗じて…。渡りに船で…。という表現が正しいのかは分りませんが、麻生総理は衆議員選挙の先送りを決断したようです。正式には30日にも表明すると報じられています。

この選挙に地方の末端で携わる一人としての率直な感想としては、肩透かしを食らったような思いがしております。
この一ヶ月間弱はすっかり振り回されてしまいました。
あっ…ついつい愚痴っぽくなってしまいます
これらの動きを受けて、選対本部の常駐体制も解くことになります。若干の後始末をして、来週から私も通常の活動に戻ります。
さてと、12月議会に向けての準備にでも入りますか…。

会派代表者会議

昨朝、定例の朝街宣を実施しました。すっかり寒くなってきました。来週からは上着が必要です。
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昨日の夕方に会派代表者会議が開催されました。
市長から説明のあった案件は4件。うち2件は今朝の北海道新聞の苫小牧版にも記事として掲載されています。

①沼ノ端南町内会の一部の住民が、市を相手取って「東開町」として町名変更がなされたことの取り消しを求め、昨年の2月に提訴されたが、その裁判結果について報告がされました。判決は住民の訴えを棄却するという結果でした。
この問題は、昨年の改選前の話であったため、経緯も含めて勉強させてもらいました。私はこの判決について妥当だと感じると共に、この裁判は、一部とはいえ住民と市が争うという構図であり、決して好ましい姿とはいえません。今後も住居表示の変更が予定されており、今回の反省に学び一点の曇りもないように、住民との協議を進めなければなりません。

②米艦船「ルーベン・ジェームズ」の寄港通知があったことが報告されました。市は非核都市条例に基き、核搭載の有無の照会をすることとバースの空き状況を確認した上で判断するとの説明がありました。つい2ヶ月前にも寄港通知があったのですが中止された「お騒がせ」の経緯もあり、正直、またかという印象です。
寄港目的は友好親善となっていますが、したたかな米側の意図というものを、市民は警戒しなければならないと感じています。

あとの2点については、本日の市長記者会見でされる予定です。
①沼ノ端クリーンセンター建設に伴う談合による賠償を求めた回答結果。
②不正な公金取り扱いについて。

先週末

土曜日、豊川町内会のパークゴルフ親睦会が有珠の沢ファミリーパークゴルフ倶楽部で開催されました。出席者は40名弱。その中で何と優勝してしまいました。
ハスカップコース24、ツツジコース32のトータル56点。堂々のスコアです。まぐれが沢山ありました
今日は華麗なスイングを披露します。
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私のささやかな趣味に書道があります。女房が先に習っていたのですが、腕前をバラすと女房が準5段、私は漸く準初段になったばかりです。
この度、我々が師事している河原啓雲先生が国内最大の公募総合美術展である「日展」に入選を果たされました。苫小牧では毛利寿海先生に次ぐ二人目だそうです。
心からお祝い申し上げます。
河原さんとは、私が鳩山代議士の秘書当時からのお付き合いで、かれこれ20年以上になれます。よく、展示会の表彰式や新年会に代議士の代理として出席させてもらっていたのですが、年が同じということもあり親しくさせてもらっていました。書道はかなり前から勧められていたのですが、中々その気になれずに途中間をおき、去年の春から復活しました。
ここ暫く、なかなか時間がとれずに書道も疎かになっていましたが、また気合を入れなおして取組みたいと思います。

秦皇島市との交流

秦皇島市友好10周年記念苫小牧市訪問団が交流を終えられ来苫しました。
大変お疲れ様でした。
市議会からも議長が参加し、個人的にも数名の議員が参加したと聞きました。私も是非、参加したかったのですが、総選挙が予想されていた時期でもありましたので、残念ながら見送らせていただきました。
今回の訪問団は、市長を先頭に104名の市民が参加されました。これほどの規模の市民交流は今回が初めてだそうで、両市にとって大変意味のある交流だったのではないかと思います。
昨日、この交流事業に参加した生涯学習部長のところに別な用務でおじゃました際にも土産話をお聞きすることができました。とても良かったようです。
今回参加した市民の皆さんが、今回の交流のお話を回りの市民に伝えることで、今後の交流の輪が更に広がるものと感じました。
10年後の交流20周年には秦皇島市と苫小牧市の関係や友情が更に深まっているのではないかと思います。
また、訪問団を結成する機会があれば一市民として必ず参加してみたいと思っています。

敬老会祝い事業

昨日につづきもう1件。
一般会計決算委員会で私が取り上げた内容について掲載されていましたのでご紹介します。

08.10.20苫小牧民報の記事
『敬老会の助成金 道内自治体で突出』 以下、記事の抜粋。
『苫小牧の敬老会のあり方が問われている。市の開催経費助成は75歳以上のお年寄り一人当たり3,000円で、道内自治体の中で突出して高い反面、敬老会の出席率は4割以下にとどまっている。市は財政難と高齢者人口の増加を踏まえ、対象年齢を06年から08年の3年間で3歳引き上げた。07年度実績は、対象者数16,390人で、助成額は4,917万円。』

この件は、3月の20年度予算委員会でも、敬老会事業のあり方自体を根本的に見直すべきだという立場から質疑しました。
この間、対象者の方からも意見をお聞きすることを日頃から心がけていますが、その必要性についても薄らいできているように感じられています。その経費分を、介護保険料の減免に力を入れてほしいとの意見もありました。
ちなみに道内他市の状況ですが、苫小牧に次いで補助金額が多いのは士別市の2,200円、岩見沢市・名寄市は1,500円、登別市を含む7市は500円~1,500円。旭川市を初めとする9市は式典とアトラクションの開催のみ。帯広市を初めとする6市は事業自体を廃止。札幌市を初めとする8市は未実施という状況です。
担当課の答弁としては、町内会連合会や老人クラブ連合会との意見交換や実施済みであるアンケート調査を踏まえ検討していくというものでありました。

要援護者名簿

地元紙の記事で、先般の決算委員会で私が取り上げた内容について掲載されていましたのでご紹介します。(記事中に私の名前は出ていませんが…)

08.10.17苫小牧民報の抜粋
『苫小牧市、12年までに要援護者名簿を作成』
以下、記事の概要。
『苫小牧市は2012年度までに、全84町内会を対象として要援護者名簿の作成を終える。07年度は錦岡方面5町内会で57件が登録。08年度は15町内会分まで拡大することになっている。これらの登録は、個人情報保護法に配慮して、市が全世帯に周知文を配布し「手上げ方式」により名簿を作成していく。』

私は、手上げ方式で進めることは反対するものではありませんが、支援が必要な市民が名簿から抜け落ちている可能性は大であり、介護保険課、社会福祉課などと情報を共有して、精度の高い名簿づくりをするべきだという観点で質疑したところです。
担当課からは、そういう観点からも取り組みたいというご答弁がありました。

ハッキリして !

今週から、JR苫小牧北口にある鳩山事務所2階の東胆振選対に常駐しています。
写真はその事務所の様子ですが、テレビの手前のノートパソコンのあるとこが私のデスクとなっています。当面、「民の声」会派控室は留守になると思います。ご容赦ください。

ところが、解散時期の雲行きが昨日から怪しくなってきました。麻生総理が12月に日中韓の首脳会談を地元の福岡で開催するよう指示を出しているのだそうです。
これまでは、補正予算やインド洋の給油法案、そして追加の経済対策を打ったのちの今月末に解散、11月18日に公示、11月30日に投開票が有力視されていたのです。
…となると来年度予算が成立後の春以降の総選挙となる可能性も出てきたとも感じます。そうなると、これまで組んでいた日程や準備作業も組みなおさなければなりません。
当然、市議会議員としての活動は最優先しなければなりませんので、近日中の動きを見て通常活動に戻る判断をするつもりです。
『やらないならやらないでいいから、ともかくハッキリしてくれよ! 麻生さん。』…と叫びたい人は全国に大勢いることでしょうね。
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トップページイメチェン

HPのトップページを変えてみました。
先日、先輩から「たまにはHPに変化をつけなければ、見る方が飽きちゃうよ」という意見をいただきました。「技術がない」と正直に申し上げると「壁紙だけでも季節感を出すとかで良いんだよ」とのご進言でありました。
そこで、季節感をだして紅葉の壁紙でも貼ろうと思ったのですが、上手くいきませんでした。当面、ホームソフトにある壁紙サンプルを使い回ししていこうと思います
いつか、こんなHPを作りたいという構想は頭にあるのですが…どなたか、じっくりご教授願える方いらっしゃらないでしょうか?

昨日、久しぶりに朝街宣を実施しました。議会終了後、東京や空知に出張したり、連休があったり、雨が降ったりと4週つづけて休んでいましたので、お近くの方から「街頭演説やめたのかい?」なんて聞かれてしまいました
議会の一般質問、決算委員会の質疑などに加え、今回は総選挙に向けた民主党のマニフェストのお話もさせていただきました。
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先週末

土曜日、「豊川コンミセンまつり」におじゃましました。今年は、随分趣を変えてホールにうどん、そばフランクフルト、綿飴などの販売をして大盛況でした。この4月からこれまでの運営手法を変えて、指定管理制度を取り入れていましたが、受託したNPO法人のアイディアが随所に感じられた設営でした。
私もそばとフランクフルトをいただきました。とっても美味しかったですよIMG_0352.jpg

日曜日、午前に豊川町内会の「防災講演会」に出席しました。この催しは、町内会の20周年記念事業でもあったのですが、町外からも含め60名を越す市民が来場してくれました。
講師は北海道大学名誉教授の宇井忠英先生。「樽前山の噴火に備えて」と題して、①火山のメカニズム ②樽前山の噴火シナリオ ③噴火に備える という3つのテーマに分けてお話いただきました。
私が興味深かったのは「12年前に市が作成した防災マップは大噴火を想定したものであったが、次期の樽前山噴火は中噴火になるであろうことが、近年分ってきた。」という説明でした。
最初、その噴火を想定したマップを見たときの衝撃は今でも覚えています。市の中心部近くまで、被害が及ぶことを表すマップになっていたからです。私が思うに、その後市内西側にあまり住宅が建たずに、東側に偏ったのは、沼ノ端の区画整理や自動車産業の進出以外に、この不安心理も影響したのではないかと思っていました。
このことは広く市民に理解してもらう必要性を感じました。
講演終了後、災害時の備蓄米である「アルファ米」に、女性部が用意してくれたカレーをかけてご馳走になりました。
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午後からは、プリンスホテルで9区選対の会議。日高や胆振より選対責任者が集結して、今後の取組みについての意見交換がありました。Xディは11月30日を想定しました。いよいよ、慌しくなって来そうです。


除雪の話

昨日は、選対事務所と役所を行ったりきたり…。
夜は友人のお父さんが亡くなりお通夜に参列しました。私の親父は早くになくなりましたが、同級生のご両親が逝ってしまう年代に入ってきたかと思うと、少し寂しく感じてしまいます。

昨日、雪虫をみたので、ちょっと早いような気がしますが除雪の話を書き込みたいと思います。
苫小牧市では、毎年7,000万円を除雪費の予算として計上しています。記憶に新しいところですが、今年の2月24日~24日にかけて降った大雪で、除雪作業は24日~27日までかかり、その時の費用だけで1億2,000万円かかったのです。結局、今年3月末までの19年度の除雪予算は1億9,500万円にものぼりました。
ちなみに、18年度は雪が降らなかったため6,900万円しかかからず、その差は1億3,000万円以上となった次第です。

ついでに、札幌市の除雪予算を調べましたら年間、140億~150億円かかっているようです。消えてなくなるものにこれだけのお金をかけるのは、もったいないような気がするのは私だけでしょうか?
いま、雪氷冷熱エネルギーの取組みが盛んに議論されていますが、早く雪国のハンディが、資源として活用される時代が来てもらいたいものです。

今年の業者を集めた除雪会議は10月の上旬に終わったようです。
19年度は市内の車道を11ブロック、歩道を10ブロック分けて、62社の業者さんが131台の除雪機械により除雪作業に取組んでいただきました。
しかし、最近この不景気から、重機の台数が減少傾向にあり、将来の除雪体制に不安があるというご意見もいただいたところです。

一方、市民の皆さまにもご協力いただかなければならないこともあります。
・敷地内の雪は歩道に出さない。
・路上駐車は除雪の妨げになるのでやめる。
・雨水枡に雪を捨てない。

このような事を気に留めていただくと共に、今シーズンに大雪が降らないように、みんなでお祈りいたしましょう!!

ウォーキングモニターの測定

昨日、ウォーキングモニターの体重測定と歩き方講習会が総合体育館で開催されました。
以下、測定結果を公表いたします。

それぞれ6月、7月、10月の推移です。

体重    73.0→73.8→72.6
体脂肪  29.3→25.3→25.4
BMI     27.5→27.8→27.3
※BMIとは、身長と体重のバランスを表す体格指数です。18.5~25.0未満が普通とされています。

体重が余り減っていないことは分っていたのですが、体脂肪はもう少し減っているかと期待してましたのでちょっぴり残念でした
毎朝、1時間のウォーキングを、これ以上増やすことができませんので、食事をもう少しコントロールするしかありませんね。
目標である体重の70㎏切りへの道のりは厳しい~
写真は、ヒップ・ストライド(太もも歩き)という歩行を教えてもらっているところです。冬場のウォーキングの転倒予防に最適なんだそうです。
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高齢者対策

後期高齢者医療制度の保険料を年金天引きが昨日から苫小牧においても開始されました。
本来であれば、今年の4月から天引きされる予定でしたが、コンピューターのシステムのミスで当市の場合半年遅れとなったのです。

先月の末から、事情により我家で同居を始めた義父母も後期高齢者です。もしやと思い、この間の保険料について、どのようになっているか確認したところ、両親ともよく認識していない様子 
役所に問合せしたら、やはりこの間の保険料は未納となっていました。多分、納付書と共に書類が送られてきたとは思いますが、よく理解できず、そのままになっていたのだと思います。
この様なケースは珍しくないのではないかと思われます。
私も、この後期高齢者医療制度のパンフレットを見ても理解できない部分が多くありました。

また、今回の年金天引きに合わせて、今まで保険料がかかっていなかったサラリーマン世帯の扶養者になっている75歳以上の高齢者にも保険料の徴収が始まりました。その様な仕組みにしておきながら、保険料や医療費の自己負担を決める場合、世帯主の収入も加味するという、何ともちぐはぐな仕組みとなっているのです。

近いうちに日高にいる私の母も、こちらに来てもらい同居することになっています。さながら、我家はちょっとしたグループホームになります。
後期高齢者医療制度をはじめ高齢者対策について、切実な問題として受け止めることになりそうです。

まちかどミーティング

昨夜、豊川地区の「まちかどミーティング」が有珠の沢町内会館で開催されました。この催しは、毎年市長を初めとする役所の皆さんが地域に出向き、9月から11月にかけて市内20ヶ所で開催しているものです。
時の共通テーマについて市から説明したり、事前に出してもらっている地域要望について回答したり、参加者から市政全般にわたり意見をもらうというものです。
昨夜の開催は今年の9回目で、ほぼ折り返しを迎えたとのことで、市民が約50名、役所側も20名近い職員が参加してました。
共通テーマでは、①財政問題 ②歩こう!イキイキ大作戦 ③地球温暖化 の3点について、市長や担当部局がパネルを用いて説明されておりました。
事前要望の回答では、市道整備、災害時の避難路の確保など多岐にわたっておりましたが、前向きに検討する事項や実現が難しいものなどが、それぞれ説明されました。
参加者からは、河川の草刈、除排水の整備、公共施設のトイレへの多目的シートの設置など要望が出されました。
この地区に住まわれている市議会議員も渡辺満さん、守屋さん、熊谷さん、金澤さんが参加してました。それぞれ、発言したいことはあったはずですが、皆さんじっと参加者の意見に耳を傾けていました。
今回の担当町内会の上原会長から、「随所に分りやすさに配慮した説明がされていたが、特に財政問題については専門的で分りづらい。家計に例えた説明があればより良かったのではないか」との締めくくりの挨拶がありました。
この「まちかどミーティング」は、とても意見の出しやすい雰囲気で、気軽に参加できますので是非、お近くで開催されるときは参加してみてはどうでしょうか。

http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/koho/machikadomeeting-20.htm

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連休の出来事

 土曜日、午前は選対事務所に顔出し&日新のショッピングモールでの街宣チラシ配り。午後からはHPに議会報告をアップする作業をしていました。
遅くなりましたが、是非ご覧下さい。
 
 日曜日、街宣車に乗り込み、大成町と錦岡の公営住宅で街宣。アップした写真は、たまたま近くでバス待ちをしていた青葉町の鈴木さんが撮ってくれたものです。
 日頃、市議会報告をしているのとは、ちょっと勝手が違います。いづれにしても、市民に分りやすく伝えるスキルをもっともっと高めていかねばなりません。
 街宣車の運転をしていくていた高橋さんは「真面目に訴えているようで良かったよ」と言ってくれてはいましたが…

 月曜日は、苫小牧日高町会の「ふるさと再発見ツアー」でマイクロバスに乗って、旧日高町に行ってきました。私が育った直ぐ近くにある採石場、日高町資料館、山岳館、釣堀、今年から指定管理になった高原荘などにおじゃましました。お休みの中、役場の課長さんや職員の方も対応してくださり、大変お世話になりました。
 特に、採石場は圧巻でした。護岸工事に使う石や製鉄所で使う石粉を製造しているのですが、ここの石が適しているのだそうです。三岩岳という山のほぼ頂上まで、マイクロで行ったのですが、めまいがするほどの高いところまで登りました。
紅葉もとっても綺麗だったのですが、アップする写真は、やはり食べ物。日高名産のやまべの塩焼きで~す。
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決算委員会 職員費

昨日も平成19年度企業会計決算委員会が開かれて終日傍聴しておりました。
予定通りに10時に開会したのですが放送設備に不具合が生じて、20分程度中断するハプニングがありました。こんなこともあるんですねぇ~。

 午後6時まで傍聴していたのですが、注目していた項目の質疑も終わり、別の用務もあったため途中で出てきました。昨日も21時まで委員会を延長していましたし、昨夜も結構延長になったのではないかと思われます。
これで、決算委員会の全ての審査が終了したことになります。理事者、職員の皆さんもお疲れ様でした。

本日は「職員費」についての質疑を報告します。
○質問要旨 ●答弁要旨

○18年の特殊勤務手当は2億8,600万円だったのに対し19年は3億6,500万円の7,900万円増だった。この原因と分析は。
●増額のほとんどは、市立病院の医師、看護士の確保のための手当であり、病院を維持するための必要な手当である。
○昨年の決算委員会で取り上げた、特殊勤務手当の19年度の見直し項目と効果額について示していただきたい。
●会計検査院から2重手当と指摘を受けたものはすべて廃止した。国家公務員にない手当と指摘されたものは、地域・特殊事情で残さなければならないものもあり検討中である。
○再任用職員の給与見直は早急にやるべきだが現在の状況は。
●老人ホーム、市バスの労使交渉に忙殺されており、交渉に入る条件が整っていない。これらに一定の目処をたてて交渉に入りたい。
○再任用職員は49名いるが、そのほとんどは、隔日・隔月勤務である。臨時職員は月に20日間未満の勤務日数であれば交通費が日割りになるが、再任用の月の出勤日数が平均10.8日なのに全額支給されている。整合性が取れていないので見直すべき。
●国家公務員の給与法に準拠して支給している。しかし、市が独自でできるかどうか検討させていただきたい。

ごみ減量とリサイクル

昨日の暴風雨はすごかったですねぇ。
夜、木場町の9区合同選挙対策事務所から帰宅する途中、バイパスに入る道路が冠水していました。夜の道内ニュースでも苫小牧の市道が冠水している様子が、映し出されたのでビックリしました。今朝の新聞を見るとあけぼの町方面だったようです。
いつものウォーキングコース「こもれびの道」は、暴風雨によって木々の枝葉が覆ってしまい「落ち葉の道」になってました。

昨日は、朝晩に9区合選に顔出し打合せをした上で、企業会計決算委員会の傍聴をしていました。企業会計や特別会計は、勉強不足でウィークポイントだと自覚しています。この機会に、少しでも理解を深めたいと思っていますし、分らない部分を整理しておきたいと思っています。

今朝は環境費で取り上げた質疑について報告します。
以下、○は質問要旨 ●は答弁要旨

ごみ減量とリサイクルについて
○19年に全市的に取組んだ「ゼロごみ大作戦」の成果と今後についてはどう考えているか。
●市民意識の変化に手応えを感じでいるが、一方でリサイクル率に期待通りの成果が出なかった。来年度、環境をメインとした「ゼロごみ大作戦の第2ステージ」を検討している。
○当市のリサイクル率は11.5%で全道平均18.6%を大きく下回っているが、この原因と認識は。
●廃プラをはじめとするリサイクル品目の拡大や市民意識の啓発に更なる努力をしていく。
○生ごみ堆肥化容器の普及拡大とノーレジ袋の取り組み成果は。
●生ごみ堆肥化容器は前年の67個から209個に大幅に伸びた。ノーレジ袋は14%から85~90%に飛躍的に伸びた。
○回収したペットボトルやアルミ・スチール缶は売却して市の収入になっている。このことも広く市民にPRし、更なる協力を求めるべきだ。
●缶類で2,200万円、ペットボトルで1,300万円の収入があった。今後、市民周知に努めてまいりたい。
○市長はごみ有料化は任期中にはしないと公約しているがこのことを置いといて、有料化とリサイクル率の他市との比較、更には19年度の当市のリサイクル率の実績から、率直に有料化に対してどう思っているのか。
●有料化はしないという市民との約束がある。その条件を外して言えば、有料化はごみ問題やリサイクル率の向上に有効な手段。将来考えなければならないテーマである。

企業会計決算委員会

今朝は小雨です
それを言い訳にして、今朝のウォーキングは中止。
5月から始めたウォーキングも6ヶ月目に突入しました。最近は寒くなってきたせいか、目が覚めてから布団を抜け出す時間がかかってきました。
ウォーキングモニターというプレッシャーが、モチベーションとなって何とか続けられている状態です。

世界経済がおかしくなってきています。日本の株価も急落し1万円台をとうとう割ってしまいました。企業倒産も増えきているようですが、特に地方銀行の融資が鈍ってきているようで心配です。世界の経済と身近な経済が、直結していることを改めて感じさせられます。

相変わらず、総選挙の日程が定まりません。様々な分野や国民生活にもにその悪影響が出てきています。麻生さんに「やるならやる、(当面)やらないならやらない」ハッキリしてくれと言いたい気持ちです。政治的な駆け引きで、このような状態をいつまでも続けてよいのでしょうか?

今日から、企業会計の決算委員会が2日間開催されます。私は今回、一般会計に所属しましたのでメンバーではありませんが、この委員会質疑もできるだけ傍聴したいと思っています。
今回の決算委員会からインターネットでも傍聴することができます。


決算委員会 民生費

決算委員会2日目が開催されました。
途中、教育費の決算に関連して、本年3月に採用した図書館司書の採用条件とその後の辞令に瑕疵があったことが判明し、答弁調整の為に委員会審議が中断してしまいました。このこともあり、質疑を集結し、反対討論、採決とつづき委員会が終了したのは22時。ナイター議会になってしまいました。
こんなに遅くなるとは、予想しなかったものですから、議員も職員もお腹空きすぎでした~
 再開後に職員費で質問しましたが、これが21時頃で、「早く終われ!」という周囲の冷たい視線の中での質疑でした。

今日は初日に行った「民生費」の質疑についてご報告します。
○質問要旨 ●答弁要旨 です。

敬老会について
○敬老祝賀会の出席率が落ちていると思うがここ数年の推移は。
●17年は47.5%、18年は44.8%、19年は36.9%で年々参加率が落ちてきている。
○財政健全化に基き、18年から3年間で対象年齢を1才づつ引上げているが、本年度でそれがストップする。来年度以降はどの様に考えているのか。
●19年にアンケート調査をやっており、この中味をよく精査して検討したい。
○他都市と比べて突出している補助金と敬老の日のあり方を根本的に見直すべき。
●町内会連合会、老人クラブ連合会などの関係者のご意見を聞いたり、他都市の状況もよく調査して行きたい。

社会福祉協議会の居宅介護事業について
○先の質問で、市からの繰入金が2,600万もありながら、3,850万の赤字が出ていることが分りました。収支の中味はどの様になっているのか。
●(大項目での収入と支出の報告がされました。スペースの都合で省略しますが、事業収入よりも人件費が上回っていることが分りました。)
○家賃も払っていない、税金も払っていない社協の居宅介護事業が赤字なのは、民間と比べ人件費、ヘルパーの受け持ち人数、デスクワークの職員が多いなどの理由が考えられるが認識は。
●ヘルパーの平均年収は460万円。受け持ち人数については算定が難しい。
○社協から求められるままに交付金を出すのではなく、中味をよく分析して交付金の見直しを図るべき。



決算委員会 総務費

昨日は朝6時に由仁町を出発、自宅には7時半に戻ったのですが、仕度をしているうちに8時を回ってしまい、朝街宣は休止してしまいました。これで東京出張、政見放送撮影お手伝いにつづき、3週間連続で朝街宣を休んでしまいました

平成19年度の一般会計決算委員会が開催されました。
総務費と民生費のところで質問しましたが、今日は総務費の質疑について報告いたします。
以下、○私の質問、●答弁の要旨です。

○市内70箇所の信号設置要望がでているが、毎年一機ペースでしか設置されていない。一方、交通の流れの変化から廃止すべき信号機もある。道内では、19年度12機、20年度も12機の信号移設している。スクラップ&ビルドで信号の移設を公安委員会と調整すべき。
●廃止した場合の移設先が同じ行政区域になると限らないが、工夫をして公安委員会にお願いしていきたい。
○港管理組合の施設が、なまこやウニを採っているグループに無断で使用されていると聞いた。実態を聞き取り調査して、管理組合にしっかり管理するよう市として求めるべきだ。
●事実関係を含め、港管理組合に対処を求めたい。
○外貿コンテナの東港移転に伴う入船埠頭の活用で、ガントリークレーンをはじめとするコンテナ機能は入船に残すべき。
●その様に考えている。
○漁具被害に対応するための基金で、運用している「ノルウェー地方金融公社」の債権が簿価より時価が3,200万円目減りしている。このことをどう認識しているのか。
●平成16年から運用している債権である。トリプルA、高利率、30年満期で元本が保証されていると聞いている。
○災害時要援護者支援名簿作成の進捗状況。手上げ方式で漏れがあると思うので、福祉部門と連携してフォローアップするべき。
●19年は西部地区5地区で取組んで57件の名簿が作成されている。本年は10地区で平成24年まで全地区の名簿をつくりたい。福祉部門と協議したい。


週末の出来事

土曜日は、苫小牧で民主党9区合選会議、9区合選事務所開き神事、9区合選総決起集会、東胆振ブロック遊説・教宣担当者会議などの会議や集会が続いて開催されました。
事務所開きの神事とブロック担当者会議は進行役を勤めさせていただきした。
日高管内や西胆振からも多くの方々が駆けつけていただき、鳩山代議士の8選と民主党の政権奪取に向けての心合わせとなりました。
当然、鳩山代議は駆け付けることができず、幸夫人が候補に代わり力強いお願いのご挨拶をしていました。ちなみに本人は九州の福岡入りしていたそうです。

本日は秋の市内一斉の清掃活動終了後、「はまなすパーク同好会」の皆さんと空知の由仁町に出かけてきます。今日は皆さんと共に現地に宿泊し、月曜日の朝早く苫小牧に戻ります。
したがって、月曜日の朝の書き込みは、決算委員会も開かれることから、時間的に難しそうなので、一日繰り上げて書き込みさせていただきました。
由仁町のことは後日、書き込みいたします。
それでは行ってきます

決算質問項目

月曜日からの19年度決算委員会で質疑させていただく項目が纏まりました。

・信号機のスクラップ&ビルドについて
・港管理組合の管理施設運営について
・外貿コンテナ東港移転に伴う西港入船埠頭の今後について。
・漁具被害を目的とした基金の運用について
・災害時要援護者対策について
・ゼロごみ大作戦について
・リサイクルの取組みについて
・社会福祉協議会の在宅介護事業について
・敬老会について
・特殊勤務手当の見直しについて
・再任用職員の交通費について

以上について、質疑させていただこうと思っています。
新人の頃、先輩から「決算委員会なのだから、来年度の予算や取り組みに関係することを聞いたら駄目だよ」と教えてもらったことを思い出します。
一方では、決算の議論から次にどう繋げていくかが決算の目的だと思うので、当時の先輩の教えに逆らわない程度に質問したいと思っています。

解散は何時?

臨時国会は、麻生新総理の所信演説、衆参における各党代表質問が行われています。10月上旬に解散して26日に投開票といしう線は完全に消え、11月に選挙があるのか、それとも11月以降なのかで年末・年始解散があるか、全く見えない状況になってしまいました。
与野党の駆け引きが一層激しくなっていくようです。

一方で、全国の自治体関係者や選挙管理委員会は、大変な迷惑を被っているのではないかと想像されます。11月といえば「文化の日」をはじめ公共施設で様々な行事が予定されており、その様な会場は投票所と重なっているケースも少なくないはずです。また、投開票には多くの自治体職員が関わらなければならず、その準備も大変です。
かくゆう私も、予定を決められない案件も抱えながら、早く選挙時期を確定してもらいたいと思っています。

昨日は、矢農議員と共に市内に設置している民主党の掲示板のポスター張り替え作業。
その後、合選事務所で打合せ、午後からは決算委員会の準備で市役所で作業。夜は厚真地区合選会議に出席。
本日は所属する一般会計決算委員会前の最後の平日、うまく準備を纏め上げたいと思っています。

久しぶりの追分

昨日は、
朝一番で選対事務所に行って打合せ。
決算委員会で港関連で質問するための調査、水先案内人会で現場のお話を聞く。
室蘭で開催された「天照教本部立教55周年」に出席。
東胆振ブロック選対を代表して「安平地区選対会議」に出席。

以上のような日程をこなしました。
従って、市役所には顔出しできず、決算委員会にむけた担当部局からのレクチャーも受けることができませんでした。
残された時間は、今日と明日しかありませんので、しっかり取組みたいと思っています。他の用務も入っているのですが…

安平には1年半ぶりにおじゃましたました。鳩山秘書としてお世話になった方々との久しぶりの再会です。追分と早来の合併後の初めての総選挙ですが、旧町の枠組みを越えてしっかりとした選対を組んでいただきました。
私も関わる立場は、以前とは多少違いますが、皆さまにこれまで通りのご指導を願いしてまいりました。

国政選挙との関わり

今日から10月です。決算委員会あり、選挙ありの忙しい月になりそうです。
先日、「総選挙に関わるよりも議員としての仕事をしっかりやってよ」というご意見をいただきました。まったく、その通りだと思っています。
しかし、地方自治は国政の延長線上にあり、政権がどの様になるかによって、地方行政も大きく影響を受けます。したがって、地方議員といえども国政や政権に無関心・無関係ではいられないというのが私のスタンスです。
むしろ、より積極的に関わることによって、地方議員としてのスキルを高める機会にしたいと考えています。
勿論、市議としての活動も疎かにしないことが前提ですが…。

来週の6日、7日の両日に開かれるH19の一般会計決算委員会に向けての準備に追われています。ただ単に決算内容や数字を聞くだけなら、ほとんど準備はいらないと思うのですが、意図をもった質問を心がけるには、今日までの経緯や背景、そして現状について良く下調べをする必要があります。
これが中々手間のかかるものなのです。
よく、「議会がないときは何してるんだ」という質問を受けますが、議会開会中よりも閉会中にこれらの作業に取組んだり、挨拶まわりをしながら、皮膚感覚で行政課題を感じ取ることが、議員として重要だと思っています。
いつも、先の質問をいただいたときは「議員は議会開会中より、閉会中の方が忙しくしていなければならないのです」とお答えしています。
自身がその理想のかたちになっているかは別として…
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