視察調査報告Ⅱ
28日にバスで愛知県常滑市から岐阜県各務原市に移動しました。各務原市は人口15万人の名古屋市や岐阜市のベットタウンともなっています。最近、テレビの特番のB級グルメで有名になった「各務原キムチ」は、市の若手職員が提案したものだそうです。
街のど真ん中にある大正6年に開設した2,800メートルの滑走路の周辺には、戦前・戦中にかけて航空機工場が立地していました。これが後に日本を代表する航空宇宙産業の礎を築いたといわれています。
現在は、飛行機の部品製造をしている地元の川崎重工や小牧市の三菱重工の下請をしている企業が20~30社があります。これらの企業は、いま低燃費のボーイング787の量産に向けて期待を高めているそうです。航空機産業はスパンの長い仕事なのです。
同市にある平成8年に100億円を投じた「各務原航空宇宙科学博物館」も見学させていただきました。
苫東においても臨海・臨空の優位性、そして広大な土地を活かして「航空機関連の立地に向けて取り組む」とされています。今後の成長分野として、航空機体のメンテナンス、修理などを担う基地の形成について注目されているところでもあります。当面は、苫東もこの動きに注目していくことになります。

街のど真ん中にある大正6年に開設した2,800メートルの滑走路の周辺には、戦前・戦中にかけて航空機工場が立地していました。これが後に日本を代表する航空宇宙産業の礎を築いたといわれています。
現在は、飛行機の部品製造をしている地元の川崎重工や小牧市の三菱重工の下請をしている企業が20~30社があります。これらの企業は、いま低燃費のボーイング787の量産に向けて期待を高めているそうです。航空機産業はスパンの長い仕事なのです。
同市にある平成8年に100億円を投じた「各務原航空宇宙科学博物館」も見学させていただきました。
苫東においても臨海・臨空の優位性、そして広大な土地を活かして「航空機関連の立地に向けて取り組む」とされています。今後の成長分野として、航空機体のメンテナンス、修理などを担う基地の形成について注目されているところでもあります。当面は、苫東もこの動きに注目していくことになります。
