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共同供養塔

今日は、2月の最後の日です。2月は短いのでアッと過ぎてしまうことを意味する「二月逃げ去る」という言葉を聞いたことがありますがその通りです。…今年はうるう年で1日多かったのではありますが。。。。。

昨日、霊園事業会計についてのヒアリングを受けさせていただきました。
以前、知人の方から苫小牧市でも共同供養塔が必要ではないかとご意見をいただきました。「墓を受け継ぐ子どもがいなかったり、少子化により遠方に住んだりすると墓を守ることができないケースが増えてきているのが時代の流れだ」というご意見でした。
市のまちづくりの基本基本計画として総合計画('08年~'17年)というのがあります。この計画期間内に供養塔の検討がなされることになっており、2年ほど前から市民からの問い合わせ件数や内容について取りまとめるなど、ニーズの把握に着手したところです。
ちなみに22年度は7件、23年度は今のところ3件の問い合わせがありますが、担当課としてはさほど市民のニーズが高まっているという認識はないようです。
私のところも子どもがいませんので、毎年墓参りに行っている阿寒の鶴居村の墓を将来どうするか、また、受け継ぐ子供がない女房の家の墓をどうしようかと時々頭をよぎることがあります。
こんなことを会派の部屋でお話しすると、それぞれに色々なケースが身近にもあることが分かります。いずれにしても時代にあった検討を進めねばなりません。

新機種のスマホ

今週の月曜日から水曜日までは議案検討日といって、議会が休会となっています。

昨日は、今週の1日と2日の両日に行われる代表質問の会派内の打ち合わせがありました。一般質問は最大40分で、私たちの会派ではいつも30分程度しかありませんが、代表質問は持ち時間が1時間ありますので結構なボリュウムとなります。
先に行われた岩倉市長の新年度の「市政方針」や「重要課題」などについて会派内の考えが纏められました。同時に6日から16日までの間、長丁場で開催される予算委員会の準備も進めております。
代表質問の始まる前の今日と明日が準備のヤマだと思います。
さぁ、今日もやっか~。。。。

最近、予算委員会の準備と共に苦労していることがもう一つあります。それは、携帯電話が壊れてしまい買い代えたスマートフォンの操作です。先行予約をして先週の金曜日に発売となった新機種が届いたのですが、これが以前の携帯とは扱いが全く異なり、メール1つ出すにも30分ぐらいかかってしまいました…慣れるまでには相当な時間が要するようです。。。。
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週末のまつい

今回の週末はよく降りましたねぇ
先週の金曜日に除雪費も含む補正予算が審議されたばかりでした。23年度の当初予算は1.4億円、補正予算で1.5億円を追加補正しました。全市的に1回出動すると約4.000万円かかるといわれています。
今回の補正は少々多い金額だと思われる向きもあると思いますが、不要額になったら災害などに備えた備荒基金に基金繰り入れられるルールとなっています。もう降らないで…と祈るばかりです。

町内の方から除雪に関するご意見をいただきました。「昨年までやっていた歩道が除雪されていないがどうしてか?」というお問い合わせです。
調べてみますと、近年整備した道路には施設帯という電柱やごみステーションや雪を寄せることを目的とした一見歩道に見えるスペースがあります。8メートル道路には歩道が設置され、6.5メートル道路にはこの施設帯という基準になっています。今回の場所は歩道だと思っていた施設帯の除雪がされていないのでどうなっているのかという内容でした。
昨年まではどういう訳か当該地の施設帯の除雪をしてくれていたのか、この場所が角地で雪を寄せてくる方向が遠い方からだったので、今年は大量に残ったのか…というところです。
この度、ご意見をいただいた方は家の前を通る人に対して歩道が雪で塞がっていては危険だということから、何時もキレイに施設帯を除雪をしてくださっているのでした。
前述した事情などを説明しご理解をいただきました。

この週末は予算委員会の勉強、除雪、結婚を祝う会出席などをして週末を過ごしました。

経費の無駄遣いについて

昨日、定例議会が開会しました。
市長の新年度に向けた市政方針、教育長の行政執行方針が述べられたほか、2月14日に発覚した市内中学校の事務職員による金銭着服事件についての行政報告がありました。
この行政報告に対する質疑に5人が立ち、生徒や保護者への影響や市教委の責任、更には他校の法令順守の現況と再発防止策などについて議論が交わされました。今後も事件の全容解明について取り組まれるとともに原因者や関係者の責任問題について検討されることになります。

私はこの後に行われた23年度補正予算の審議において、昨年4月と5月の2ヶ月間だけ営業し老朽化によって閉鎖されたハイランド屋内リンクの減額補正800万円について質疑いたしました。
当該施設止は、08年から連続して冷却管が破損して1.700万円の修理費を費やしており、昨年の1月にも冷却管に穴があいてリンクの一部を立ち入り禁止について5月まで営業していました。この経緯を踏まえると閉鎖も已む無しと理解しております。
しかし、本来であれば市民がシーズンで8ヶ月間使用できるリンクが、前述の理由によって不十分なかたちで僅か2ヶ月間しかできなかったのです。当施設の指定管理料は年額約7.000万円でしたので、シーズン途中閉鎖による減額補正が800万円に留まったのは税金の無駄遣いであると指摘させていただきました。
その論拠として、これまでの経緯を考えるときに昨年の1月の故障の際に速やかに存廃を検討し判断していれば、当初予算の1.700万円は大幅に減額できたはずです。それをリンクの一部を閉鎖しながら5月まで営業し、それから3ヵ月間かけて8月末に廃止を決断したわけですから、結果として判断の先送りが多額の無駄金を支出したことになります。
あらゆる面で、経費の節減にあたっている中、残念な事象であります。今後も公共施設の老朽化が進みますので、同様のことが起こらないよう指定管理の導入や更新の際には、充分な施設の総点検とメンテが行われるよう求めさせていただきました。

持ち家手当廃止

昨日、市職員に支給されている月額8,000円の持ち家手当が、来年度から廃止されるとの記事が朝刊に報じられています。現在は国や北海道の職員には支給されていない手当であり、私も一昨年から特殊勤務手当の見直しととも持家手ち当の廃止を求める議論をさせていただいておりました。
※市議会ホームページの議事録検索システム(http://www.kaigiroku.net/kensaku/tomakomai/tomakomai.html)の画面で、条件セット「持ち家手当」と入力し、質問者「松井雅宏」を選択していただけると、これまで議論してきた内容がご覧になれます。

見直し内容は、支給総額が年間約8,000万円と記憶しておりますが、これを24.25.26年の3年間に段階的に廃止するというものです。
予想していた通り足して2で割ったような決着の付け方ですが、まずは合意がなされたということで関係者の努力に敬意を表したいと存じます。大変、お疲れ様でした。

以前から国や道にない持ち家手当の廃止を市は求められていたのですが、この間、廃止に向けた議論をしていて途中で分かったきたのは、市立病院の医療機器の整備などに必要な起債を認める代わりに持ち家手当を廃止を迫られていたという背景があったことです。市は労使合意がなくとも、今定例会に廃止の議案を提出する腹づもりでいたようです。そのような事情が大きく今回の妥結に影響しています…外的な圧力も時には必要なのかもしれません。

本日から、定例議会が開会します。市長の新年度向けた市政方針が述べられた後に23年度補正予算の審議が行われます。この中で年度途中に廃止したハイランド屋内スケートの減額補正に関して質疑する予定をしています。

ヒアリングの便乗

昨日も予算委員会に向けて、市立病院と公設卸売市場のヒアリングを続行しました。
市立病院は新生児集中治療室(NICU)を6床から9床へ増床する予算1.5億円を含むなど、東胆振や日高圏の中核病院としての役割を担うべく医療機器の更新が図られます。
公設卸売市場は、大手スーパーやコンビニなど卸売市場を通さず消費者に渡るシステムが拡大していることから年々厳しい状況が続いています。来年度は水産卸において1.2億円で冷凍庫の新設が計上されています。

予算委員会は、一般会計と企業会計の二手に分かれて同時進行で審議がされます。私は企業会計に所属することになっていますが、会派の部屋で一般会計のヒアリングをしていることがあります。
昨日も新年度の防災対策や被災地のがれきに関するヒアリングを矢農議員が受けていたので、便乗して勉強させていただいています。

明日から定例会が開会します。初日は市長の市政方針が述べられる他、23年度補正予算などが審議されます。

昨夜、白老町萩野にお通夜に参列してきました。何時もブログを見てくれていて、メールで励ましや様々なアドバイスをいただきお世話になっている大山さんのお母さんが100歳でお亡くなりになりました。心からのご冥福をお祈り申し上げます。

予算委員会ヒアリング

昨日、予算委員会に向けてのヒアリングを断続的に各担当課から受けさせていただきました。
同じく企業・特別会計に配属になる越川議員とともに「国保健康保険会計」「介護保険会計」「水道会計」「下水道会」の4部門から約1時間づつ、予算書の中の不明点や疑問点など予め洗い出したものを聞いた上で資料要求などもさせていただいています。この作業を3~4日続けた上で、質疑内容を固めていきたいと考えています。

先日ブログにも書き込んだ勇払地区の海岸浸食について、これまでの経緯と現状認識について管理者である港管理組合から説明を受けました。勇払地区の海岸浸食対策については長年になわたり、護岸堤防や離岸堤防などを整備してきていましたが、一部浸食がはげしい部分があるとの市を通じての地域住民の声があり、昨年12月と2月の2回にわたり計測しているとのことでした。測定の結果2カ月で1.5メートル浸食しているところもあるとの結果がでており、もう少し測定の経過を見て対策を検討したいと説明でした。
私からは、より浸食の激しい個所があるので、測定位置を現在の3地点から西側にもう1地点増やすか、移動してもらうよう要望しました。今後の推移を注視したいと考えています。

被災地の壁新聞

昨日、定例議会の代表質問に向けて会派内の打ち合わせがありました。開会日の24日に岩倉市長の新年度の市政方針が述べられ、3月1日と2日の両日に各会派の代表者が質問を行います。
我が改革フォーラムは、守屋代表が登壇することになっており会派メンバーにその概要が示されて意見交換がなされました。

市役所1階ロビーで展示会「東日本大震災 被災地からのメッセージ 手書きの壁新聞が伝えた被災地の7日間」が今週の金曜日まで開催されています。初日である昨日、会派メンバーと共にセレモニーに参加してきました。
この壁新聞は被災地にある石巻日日(ひび)新聞という小さな地元新聞社が、津波によって新聞のロール紙や機会が水没し新聞が発行できなくなつてしまいましたが、震災後7日間にわたって手書きの壁新聞を避難所に張り出し、情報を発信し続けたものです。
紙面からは交通手段もない中をがれきをかき分けて取材し、電気もない中を持ち寄った情報を懐中電灯を照らしながら作業した様子が伝わってきます。
間もなく、あの震災から1年が経とうとしています。多くの市民に足を運んでいただき、あの紙面から伝わるものを感じ取っていただきたいと思いました。…いい企画です。
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共に歩む会新春の集い

土曜日、松井雅宏と共に歩む会の「新春の集い」が144名の皆さまの出席をいただき開催されました。
昨年までは、プリンスホテルを会場にしていましたが昨秋に閉館した関係から市民会館小ホールをお借りしました。
来賓の長谷川代表幹事の主催者挨拶、田村龍治道議会議員の来賓の挨拶に続き、市議会活動報告の他にも新年度の街づくりや私の所信についてもご挨拶の中で述べさせていただきました。恒例の買い物ゲームや町名充てビンゴを山口事務局長の軽妙な進行によって楽しい時間を過ごさせていただきました。
出席した皆さまから、沢山の励ましの声をかけていただきました。今年も皆さんの知恵と力を借りて議会活動にまい進したいと改めて思わせていただいた時間でもありました。
出席していただいた皆さま、そして諸準備と運営をお手伝いいただいた幹事の皆さま本当にありがとうございました。

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日曜日は、白老八幡神社の鈴木宮司の「還暦祝い」に出席。鈴木宮司とは27程前に知り合わせてもらい、種々のご指導をいただいているものの一人です。有名なよさこいチーム乱舞童の代表としてもその名を轟かせた方でもあります。白老町の「蔵」という多目的ホールで開催されましたが、歌謡、民謡、よさこいありのとても温かいお祝いの会が開かれました。

港管理組合議会

昨日、港管理組合議会が開催され来年度予算を中心とする議案が審議されました。
冒頭、管理者である岩倉市長から24年度の港づくりに臨む所信と、施策の概要について述べられました。
23年度の苫小牧港の利用実績は取扱貨物量で9.610万トンで、昨年実績より1万3千トン、率にして1.5%増になりました。この数字を解説すると平成20年までは1億トンを超えて超えておりましたので、世界経済の低迷や円高による影響などもあり、取扱量が伸び悩んでいると言えるのではないかと思われます。
港の新年度当初予算は87億2千万円で前年比でマイナス計上となっています。
主な施策としては
①東港に3機目となるガントリークレーンの設置
②西港西埠頭のRORO船のターミナル改良整備
③西港西埠頭の耐震強化岸壁の拡大
④キラキラ公園(北埠頭緑地)の整備
⑤中国を含む東アジアを視野に入れたポートセールスの推進
などが上げられています。

今年も日本経済のみならず、世界経済も先行きが見えない厳しい状況が続きますし、国の港湾施策の選択と集中の戦略港湾から苫小牧港が漏れた影響も出てくると思われます。
これらも視野に入れながら、港湾機能の充実や災害時の果たす本港の役割などを関係機関に強く訴えていかねばならぬと感じています。

ガントリークレーン→船からコンテナを積み下ろしする機械。キリンのような形をしています。
RORO船→トレーラーなどの車両を運ぶ貨物船のこと、人を乗せないカーフェリーのようなもの。

資料との格闘

昨日、第5回市議会定例会(2月24日~3月19日)の議案説明会が開催されました。
予定案件は市有車交通事故の賠償額決定など報告3件、子育てに関する陳情など4件、新年度予算や条例改正案など議案50件、人権擁護委員の推薦の諮問1件など合計58件の提出されます。
これらに関する資料を積み上げると厚さ約8センチ、当面これらの資料と格闘です

今回の定例議会では、市長の新年度に向けた市政方針が述べられ、それに対して会派の代表質問が行われます。我が「改革フォーラム」は守屋代表が質問に立つことになっています。この後に7日間にわたって、一般会計と特別会計の二手に分かれて新年度予算審査が行われます。
私は特別会計に所属することになっております。これらの資料を読み込み質疑の観点を絞り込んでいくことになります。
先日、ユニークな商売のアイディアをいつもお話になる社長さんにどうしたらそれらのアイディアが浮かんでくるのですかとお聞きしたら、いろんなことに興味を持つことが大切だと話しておられました。
いろんな観点について、興味を持ちながら予算委員会の準備を進めてまいりたいと思っています。
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介護保険料の値上げ

今日の午前に議案説明会が開催され、来年度の予算審査を含む3月定例議会の提出案件が報告されることになります。
ここで私が注目している中の一つに介護保険料の値上げがあります。
今朝の朝刊に、3年ごとに見直す介護保険料が新年度から月額923円増の4.864円に値上げされると報じていました。この保険料は向こう3年間の介護サービスの量を推計して設定されるもので、介護サービスを受ける人が増えたり、重度化などに比例して介護保険料がアップするという仕組みになさっています。
今回の改定では、月額5.000円を超えるのでないかと心配する声もありましたが、それでも23%の値上げとなると納める方にしてみれば大きな負担増となります。
それでも今回の保険料は北海道へ積み立てている基金も取り崩して保険料値上げの抑制を図っており、次期の改定では介護保険料の決定の仕組みを見直す必要が出てきているのではないかと感じます。
いづれにしても、予算審査に向けて中身を充分に精査していきたいと思っています。

議会への要望

昨日、ある方から「議会に対して要望するにはどうしたら良いのか?」というお問い合わせをいただきました。
議会に対する手法としては請願、陳情、要望という3種類があり、そのうち議会に白黒の結論を求めるものは、請願と陳情の2種類です。結論は「採択」「不採択」「趣旨採択」の3種類があります。
①請願は紹介議員があるもので常任委員会に付託し審査した上で結論をだします。紹介議員は審査の際に委員会で説明や質疑に答弁しなければならず、苫小牧市議会の常任委員会は同時開催のため、この手法はあまりとられていません。
②陳情は紹介議員がなく、常任委員会に付託されて審査した上で結論をだします。
③要望は議会にその意思を伝えるのみとなっています。

苫小牧市議会では、希望があれば陳情者が委員会に出席してその趣旨を述べる機会があります。以前、大学の先生からこれは珍しいと聞いたことがあります。
また、苫小牧市議会では常任委員会に付託されますが、審査する場所などは市町村議会によって異っているようです。
私の所属する厚生常任委員会には、毎議会ごとに2~3本ぐらいの陳情が提出されてきます。

海岸の浸食

昨日、知り合いの方から「海岸が大きく浸食されている場所がある」という連絡が入り、現場を見てきました。
現場は沖合に波消しブロックなどを設置して、浸食防止などの対策は取られているようでしたが、一部に土の防波堤を大きく浸食して波が高い時などは海水が乗り越える事態も起きているそうです。
近くには人家もあり、何らかの対策を打たなければ心配だというご相談でした。
海岸の護岸については開発局港湾事務所の所管だと思いますが、当該地の現状認識や今後の対策についてどの様になっているのか調査し報告したいと考えています。

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リフレッシュ

土曜日、18日に開催する松井雅宏と共に歩む会の「'12新春の集い」の幹事会を拙宅で開きました。
11日現在で出席予定者は約130名となっています。今年の会場は初となる市民会館小ホールですが、例年通り会費3.500円のバイキング形式でやらしてもらうことになっています。
楽しいゲームなども企画しておりますので、良かったら参加してください。何方でも参加できます…出席していただける方はメールでご連絡ください。

日曜日、市内の健康ランドに行ってサウナや岩盤浴などで半日過ごしてリフレッシュしてきました。今週は、新春の集いの他に港管理議会の定例議会や予算委員会に向けた議案説明会が開催されます。これらに向けてもしっかり準備を進めてまいりたいと思っています。

ネーミングライツ

17日に行われる港管理組合議会の来年度予算審査や3月6日~16日まで行われる市新年度予算審査に向けての準備を断続的にやっています。
昨日は、水道課や危機管理室などのヒアリングなどを受けさせていただいてます。しっかり、準備を進めてまいりたいと思っています。

県や政令市などの大きな都市にある公共施設などの命名権(ネーミングライツ)のスポンサーを募集する自治体が増えています。
有名なところでは、札幌市の厚生年金会館を家具大手量販店のニトリが命名権の協賛企業になったリしています。ネーミングライツとは、自治体の広告収入を得て運営費に充てるといいう利点がある一方、協賛する側も企業イメージのアップが期待できると言われています。
苫小牧などの地方都市では、これを取り入れるのは中々難しいのではないかと感じていましたが、ある事業所の社長さんから、先日面白いご提案いただき、この件で何度か担当課とやり取りをしています。
ハードルも何点かあるものの、担当課でも前向きに検討していくれています。是非、実現させたいものと思っています。…小さなことからコツコツとです。

新しい小学校

来年度に予定しているのおおきな事業に、市内24番目となる拓進小学校の建設(事業費約20億)があります。建設予定地は沼の端の拓勇小学校を分離独立たせるもので、明野方面に建設されることになっています。
先日、ある方から「新しい学校ができるそうだが、校舎の向きはどうなっているのか?」というお問い合わせをいただきました。更にお聞きすると「東北大震災の際に海の近くの学校が、海岸に対して直角に建設されていたことから、校舎への被害も少なく児童の安全が守られたという新聞記事を見た」というのです。
早速、教育委員会と建設の担当者に聞くと、校舎建設の向きについては、最大限に光を取り入れることと児童の安全な導線を考慮して、結果として海岸と平行に建てる予定となっているとのことでした。
今回の場合は、海岸から数キロ離れており耐震や津波に対する強度も当然考慮した計画となっていますが、将来の海岸に近い学校の建て替えの際などは、充分に考慮しなれければならない問題だと感じました。
その方にも、そうお伝えしようと思っています。

機械音痴

予算委員会に向けて、手持ちの資料の整理に取り掛かっています。この作業をしながら、気になることなどはその都度、担当課に問い合わせしながらやっています。
各会計ごとに資料を纏めることによって質疑するテーマが浮かび上がってくることもあります。今回はどの位の掘り出し物があるのかなぁ。。。。

携帯電話の調子が悪くなってしまいました。…と言っても通信に支障があるわけではなくスライド部分の線が外にはみ出てきて、きっちり収まらなくなってしまったのです。
修理すると2週間、5.000円位の費用もかかるとのこと…そこで、いよいよスマートフォンに切り替えようかと思っています。
まずは、いままでの携帯と何がどのように違うのかというところから理解しなけければなりません…機械音痴な私なのです

お昼頃、3日から苫小牧港に寄港していた米艦BLUE RIDGEが出航するところが、たまたま市役所10階の会派控室から見ることができました。
期間中の1日最大上陸人員数748人と聞いていましたので、もっと大きな船とイメージしていましたが、意外と小さな感じがしました。
この艦船と入れ替わりに入港することになっていたPATRIOTは、荒天のため予定より2日間遅れて10日に入港して15日出航することになるそうです。
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オレンジリポン

17日に開催される港管理組合議会の来年度予算案などの提出案件について勉強を開始しています。資料を読み込みながら不明点や疑問点について、担当課におたずねしています。
道や市と同様に港管理組合においても、ここ数年において財政立て直しに取り組んできたところです。収支不足もH17年度をピークに減少し、起債残高も確実に減少。しかし、国が目指すとしている国内港湾の「選択と集中」の政策転換からは外れる一方、東日本大震災の発生により災害対応港湾としての新たな役割もクローズアップされてきているところです。
いずれにしても、難しいかじ取りの局面に立っていることは間違いないように思われます。これらのことも意識しながら、勉強していきたいと思っています。

「オレンジリポン」というバッチが議員に配布されました。このバッチは子ども虐待防止を目的としたNPO法人が制作したものだそうです。
児童相談所などの行政が接触していながら命を落とした子どもたちの事件が報じられます。家庭の中の見えないところで行われるだけに、社会全体の問題として近所や周りの人が子ども虐待に関して気づき、関係機関に連絡しなければなりません。
大分県のスーパーの駐車場から消えた2才の女子の事件で、一昨日母親が逮捕されました。そんなことも思いながらバッチを付けさせていただきました。
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面白い宿題

昨日、2月17日に開催される港管理組合議会定例会に提出される議案説明会が行われました。
今定例会では24年度予算審査をはじめ、きらきら公園(西港北埠頭)緑地使用許可に関する条例制定など、報告1件、議案7件が審議される予定です。
慣例によって副議長は定例会の一般質問ができないことになっているそうです。それだけに資料をしっかり読みこんで、不明点などを洗い出し担当部署などに問い合わせし議案をよく理解した上で定例会に臨みたいと思っています。…結構なボリュウムなので2~3日間ほどかけて作業することになります。

ある企業の社長さんから、公共施設の命名権についての提案をいたただきました。道内でもニトリホールなどが有名ですが、そんな大規模なものではなく地域に密着した小さなアイディアです。しかし、その発想に感心をさせられました。
残念ながらここでは詳しく記載することはできませんが、早速可能性について調査してみたいと思っています。
役所は一般的に新しいことに取り組むのは苦手な体質だと言われていますが、時代背景によってその体質も変わりつつあると感じています。また一つ面白い宿題を与えていただきました…感謝です。

先週末

先週の木曜から風邪で3日間ほど体調を崩してしまいました。
今シーズンは特にインフルエンザの予防注射を打ち、手洗いやうがいなどに気を掛けていたのに…。活動報告紙の配布が終わり、続いていた新年会も区切りがついたことからホッとして気が緩んだのかもしれません。
今回の風邪は熱はそうでもなかったのですが、風邪の菌で腸がやられたみたいで下痢が止まりませんでした。インフルエンザと共にこの手の風邪も流行っているみたいなので、皆さん気をつけください。

そんな訳で、週末は徐々に体調も回復して活動も再開しました。
土曜日、大変お世話になっている工務店協力会の新年会に出席。厳しい経済環境のなかではありますが、各社の奮闘を誓いあいました。

日曜日、立正佼成会の節分会にお招きをいただき、羽織はかま姿で豆まきをさせていただきました。「鬼はそと~」というは、外から来る鬼を退治するのではなく、自分の心の中にある鬼を追い出すのだと教えていただきました…う~ん、なるほど。
この後、遅れて豊川町内会リンクまつりのお手伝いへ。天候にも恵まれて多くの地域の皆さんが冬の一日を楽しみました。役員の皆さん、大変お疲れ様でした。

風邪と下痢

一昨日の夕方から、悪寒がし始めて昨日は発熱。一日静養していましたが、今度は朝方から水のような下痢。
今日も一日、様子見をさせていただきます。
そんな状態なので、今朝はこの辺で失礼します。

公設卸売市場

昨日、苫小牧市公設地方卸売市場に伺って予算委員会に向けてのヒアリングをしてきました。
苫小牧市の公設市場には青果、水産、花卉の3部門があります。供給圏は東胆振4町や日高管内沙流3町までの1市7町で供給人口は24万1千人となっています。
近年、大型店の進出により小売店が減少し公設市場の売り上げは減少の一途をたどっています。これは、市場を通さず直接、生産者から大型店などへのスーパーに品物が渡る流通経路のショートカットが起因しているとの話でした。
売り上げの減少が続く中にあって、卸売業者からは市場に対して取引手数料の引き下げや家賃の減額などの要望も出されているようです。
分かりやすい資料なども用意していただきましたので、しっかり勉強して予算委員会に臨みたいと思っています。

セーフティネット

今日から2月に突入しました。この間、あっと過ぎ去ってしまうことを昔の人は「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と表現していました。上手いことをいったものです。

札幌市の白石区のマンションで、40代の姉と知的障害のある妹が孤立死したことが、社会問題となって報じられています。
この事件は、福祉サービスの網から漏れていたことによって行政の目が届かなかったり、地域住民との関わりが薄く、異変に気づかなかったことが要因だとされています。
昨日、ある支援者の方から苫小牧市の実態はどの様になっているのかとお問い合わせいただきました。
市社会福祉課に聞いたところ、この事件発生を受けて一昨日から、知的障害と認定される療育手帳を持っている市内1.400人のうち、行政と繋がりのない人を抽出し家族構成や所得などの調査に乗り出しているとのことでした。その上でのアプローチの手法など次の手をどう打つか早急に検討するという返答でした。
札幌市の調査によると約1.500人がこの環境にあり、人口の比較からみると苫小牧にも150~200人ぐらいは同様のケースがあるのではないかということでした。
障害者世帯に行政がどう歩み寄るか…今後を注視し議論していきたいと思っています。
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