昨日、市役所庁内では定年退職を迎えられた職員の皆さんが挨拶回りをされている光景がありました。私もお二人の定年退職される方に行きあって『お世話になりました』とお声かけさせていただきました…長年の奉職お疲れ様でした。
新しい「防災ハンドブック」が市内に全戸配布されており、昨日、夕刊と共に我が家にも届きました。これは、平成10年に発行したものの改定版になります。以前のものと大きな違いは、311を受けての津波ハザードマップが変更された事です。以前のものは、最大でも2mほどの津波を想定していたものが、昨年の夏に示された北海道の津波浸水予想図では10m強になっております。是非、自分の住んでいるところが最大でどの位の津波が押し寄せてくるのか防災ハンドブックでご確認していただきたいと思います。
また、以前に全戸配布されたハンドブックがどこかに行ってしまったという方も多いのではないかと思いますが、ご家族でしっかり目を通した後は万が一に備えて大切に保管しておいでいただきたいと市の危機管理室では呼び掛けています。
先日、市立病院駐車場出口と支笏湖道路の交差点に歩道橋を作るべきとのご意見をいただきました。
理由としては
①札幌方面から来る左折車による歩行者の巻き込み事故が多い。
②札幌方面から来る車線の交通渋滞。
③市立病院に向かって信号機以外を渡る歩行者が多い。
という3点でした。
これまでも、市民、タクシー、バス会社からも改善を求める要望があったり、議会でもこの問題は取り上げられております。
それらを受けて市は信号機の「青矢印」を道警に要望しており、以前に道警本部の規制課長が現地の視察をしているそうです。その際は、信号機の「青矢印」を設置することによって現在の渋滞にさらに拍車をかけるので難しいとの見解だったそうです。
ご提案の歩道橋の設置については、国は高齢社会の到来で立体移動から平面移動へとの方針を示しており、老朽化した歩道橋は撤去する方向になっているという担当課の説明でした。
これまで、札幌方面の3車線を誘導レーンにしたり、注意喚起の看板を設置していますが抜本的な解決策とはなっていません。
ちなみに、この交差点における人身事故はH20に10件、H21に7件、H22に6件、H23に3件と推移しています。
市は今後も現地調査などをして、改善に向け関係機関と協議していくとしています。
何か他に良い方法はないものでしょうか。。。。
昨日、まちづくり勉強会「創苫会」の例会を開催しました。
今回のテーマは「市民と貴方の健康を守る!」と題して、苫小牧市保健福祉部健康支援課の佐々木課長と保健士でもある秋保係長をお招きし、市の健康に関する施策や取り組み、メタボの予防、メンタルヘルスなどについてご講演をいただきました。
当会員は不摂生や比較的生活リズムが不規則な方が多いようで、動脈硬化で狭くなった血管のレプリカを見せられて神妙な顔つきになっていたようです…私も含めて^_^;
保健士さんによる市民の健康に関する相談や出前講座もあるとのことですので、これらを活用をしての健康寿命を延ばす取り組みもお勧めですよ(^v^)
昨日は、午前は久しぶりに市役所に行き、不在中の書類チェックなどをしました。そして午後からは室蘭市にある胆振総合振興局に24年度の政治団体の収支報告書を提出してきました。書き方の細かな指摘はあったものの無事終了…期限は3月末までとなっており、何時もギリギリの提出です

夕方から、苫小牧南高校の学校評価委員会に出席。23年の学校運営に関する生徒と父兄の全員アンケート結果やそれらを受けた学校側の自己評価の結果を元に4人の評価委員が項目ごとにABCのランク付けやコメントをしました。相当に学校運営を頑張ってやられている様子が見受けられましたが、同窓生の一人としてやや辛口の評価をさせていただきました。これからも益々、南高校から素晴らしい社会人を輩出していただきたいと期待しております。
夜は3カ月ぶりに居酒屋千とせの撰酒会例会に参加。美味しい日本酒とカモ鍋を堪能させていただきました。終了後には寄り道しないで真直ぐ帰宅してサッカーワールドカップ出場を決める試合をテレビ観戦しようと思っていたのですが、日本酒が効きすぎて開始前に寝てしまったようです。従って、敗戦は今朝起きてから知りました。。。
昨日、横浜在住の叔父が来苫し、樽前交流センターで「即製チーズ講習会」を開催しました。叔父は雪印乳業(現メグミルク)で長年勤務しチーズづくりに携わってきましたが、退職後に熟成過程を経ないチーズづくりを研究し一昨年に特許を取得しました。
今回は、北広島市のグループに招かれ、そのついでに苫小牧に寄ってもらったのでした。
樽前では、地元の生乳を使い即製のモッツレラチーズとプロセスチーズの作り方を地元のお母さん方4名に実演しておりました。
今後の樽前地区においての地産地消に多少なりとも繋がれば有難いことです。
夜は市内に住んでいる縁戚の方にも寄っていただき、叔父を囲み昔懐かしい話に花を咲かせました。。。
昨朝、8時に上海空港を発って無事に北海道に戻ってまいりました。
土曜日、夕食から帰ってきてホテルでブロクの更新をしようとしてパソコンの電源を入れたら、「ブッチ」という嫌な音がしてそれ以降立ち上がらなくなってしまいました…トホホです。
モバイル用としてしか使ってなかったので大切なデーターが無かったのは不幸中の幸いでした。
土曜日は北京から上海へ飛行機で移動し、上海港を視察させていただきました。
上海港は、取扱量が7年連続、コンテナ取扱量が3年連続の世界一の港であり、この港で働く人は4万人にも上るのだそうです。苫小牧港は昨年、コンテナ貨物を荷揚げする3基目のガントリークレーンが設置されましたが、ここのガントリークレーンは150基もあるそうです。
展望台から視察させていただき全体像を見させていただきましたが、多くの船が接岸して荷揚しいている岸壁は実は海では無くて、揚子江の河口だと聞かされて唖然としてしまいました。
今回の秦皇島港友好訪問は、昨年の秋の尖閣島の問題があり不可能ではないかと思っていましたが、秦皇島港側の働き掛けもありギリギリのところで実現できたものだと推察しており、大変感謝しております。
世界規模の港を3カ所視察させていただき学びました。この見聞をこれを今後の苫小牧港を考えていく中で活かしていきたいと思っています。謝謝
今夜は北京市内のホテルからの書き込みです。
今朝、8時半に秦皇島市を発ち、バスで2時間ほど走ったところにある曹妃旬(そうひでん)港を視察させていただきました。この港は秦皇島港の系列の3つあるうちの一つで、オーストラリアからの鉄鉱石の輸入とそれを国内向けに内貿している港です。
10年前には何もない小さな島を埋め立てにより広げて、陸地と繋げて造った港湾です。港湾地区には北京から移ってきた製鉄工場などの工場群とともにそこに働く人の為に立てているマンション郡や病院、学校などが建設中でした。何もかもがスケールの違いに、ただただ驚嘆の一言です。
明日は6時半にホテルを出発して上海港の視察に向います。この間、秦皇島港の歓待をお受けしてまた少し体重が増えてしまっているのが気がかりです

今夜は、中国の秦皇島港のホテルからの書き込みです。昨夜、飛行機の遅れでホテルに到着したのは夜中の1時近くでした。今朝は苫小牧港の友好港である秦皇島港に表敬訪問、会見した後に港の視察、昼食会、歴史的な文化遺産である山海関などを見学させていただきました。
そして夜は港湾関係者や苫小牧市立病院の友好病院である港口病院の先生方による歓迎宴に臨ませていただきました。
訪問団の団長としてプレッシャーもありますが、いまのところ粗相無く交流を深めさせていただいております。
写真は、28年前に姉妹港を結んだ際の記念植樹した木に水をあげた後に記念碑の前で写した写真です。明日は、秦皇島市を発って同じ系列の港である曹妃甸(そうひでん)港を視察に視察させていただき北京に入ります。
本日から24日の5日間にわたり、中国秦皇島港友好訪問に行ってまいります。
中国秦皇島港と苫小牧港は昭和60年に友好港湾締結をしております。今年で締結後28年間を迎えましがこの間、相互交流及び研修生・視察団の受け入れを通じ、友好親善の輪が広がってきております。
私も一昨年に市議会有志7名の訪問団の一員として参加し、今回で2度目の訪問となります。
今回は、港管理組合議会の公務として、また訪問団の団長としての大役を仰せつかっています。秦皇島港の友好をより一層深めるために力を尽くしてまいりたい思っています。
一応、パソコンを持っていきブログの更新もしたいと思っていますが、一昨年の訪問の際は当局の規制がかかっていて更新することが出来ませんでした。もし、更新されていなかったらこの様な事情だとご拝察ください。
訪問日程
20日 北京経由で秦皇島市入り
21日 秦皇島港表敬訪問、会見、秦皇島港視察、山海関視察、歓迎宴
22日 曹妃甸(そうひでん)港視察、北京へ移動し市内視察
23日 上海へ移動、上海港視察
24日 上海から帰路
議会報告のアップをメールでお知らせしたところ、今朝のホームページのカウンターが『73』を示していました。多くの皆さまにご覧いただき誠に有難うございましたぁ

昨日は、市役所で定例議会終了後の資料整理などをして過ごしました。これまで溜めこんでいた資料なども合わせて処分したところ、大きめの段ボール1つ分にもなってしまいました。後々、捨てた資料を後悔せねば良いのですが

市役所の部長や次長クラスの人事が固まってきたと報じられています。新年度に向けての体制づくりが着々と進められています。
議会も後期の人事が、5月の連休明けに臨時議会が開催されて決定することになっています…ということは、お与えいただいている任期も折り返しを迎えたということになります。
後期もしっかり前進してまいりたいと思っています。
土曜日、CCS実証試験関する講演会「地球温暖化とCCS」が市内で開催され参加してきました。
お天気キャスターの森田正光さんが、CO2と地球温暖化の関係について解説し、未来の地球の為に温暖化を防ぐ一つの手段としてCCSの可能性について講演されていました。
日曜日、予算委員会報告をホームページにアップしました。開催中にブログで報告したものを纏めたものですが、ご覧になっていない方は是非、目を通しご意見賜れば幸甚です。
他にも先週末は、20日から予定している中国訪問の準備、お世話になった方の告別式の参列、近くのトレーニング室に行って軽い運動などをして過ごしました。
昨日、新年度に予定していた学校の整備事業などを本年度に前倒しする補正予算などを含む22の議案を可決して定例議会を閉会しました。
夜は、議員総会が開催され市長、副市長、各部長さん方も出席し懇親をいたしました。議会では丁々発止のやり取りをしている議員と理事者の関係でありますが、年に1回この日はお互いの労をねぎらいながら懇親を深めます。
昨夜は3月末で退職される部長さんなど4名も参加しておられ、思い出話なども聞かせていただきました。長い間の奉職、本当にお疲れ様でした。
20日から25日までの間、港管理組合議会の公務として友好港・友好都市である秦皇島市に訪問してまいります。この週末は、その準備などをして過ごすことになります。
昨日は、総合開発特別委員会が開催され「新千歳空港24時間運用に関する苫小牧地域協議会」「25年度苫小牧港港湾整備計画」「苫小牧港コンテナクレーン事故防止運用規定」などが報告されて質疑が行われました。
2月22日から始まった定例議会も本日で終了いたします。新年度の予算審査を含む一年間で一番ボリュウムのある定例議会でしたが、閉会を目前にホッとしています。
今後は適正な予算執行をチェックすると共に私なりにも様々な観点から予算に関する質疑や提案をさせていただきましたが、それらも新年度にどう推移していくか注視をしてまいりたいと思っています。
今朝は、一般会計予算審査の最終日に行われた「総括質疑」について報告いたします。
○は質問要旨 ●は答弁要旨です。
先般の「農水産費」で苫小牧の農業地域振興計画が棚ざらしになっていると指摘した件でありますが、その際に3月末に公表されるとしている樽前地域振興計画への影響はないかと尋ねましたが、その際には所管の企画調整部が居なくて不明な点もありましたので以下3点について質問いたします。
○その際の農水課のご答弁では、この進められている「樽前地域振興計画」の中にある農業施策については、農業地域振興計画に沿って進められるべきとの答弁がありました。この答弁を受けての企画調整部のお考えをお聞かせ下さい。
●庁内では担当者同士の密接な協議を重ねてきたつもりであるが、今後は関係部署と連携を取って支障が無きよう進めてまいりたい。
○先般の担当部長のご答弁では、概ね10年間ごとに農業上の利用を確保すべき土地と施策について定め、5年ごとに見直しするとなっている「農業地域振興計画」については、平成9年以降は手がつけられておりませんが、「樽前地域振興計画」に絡んで、この計画は現在も生きているとの見解を示されましたが、その見解で本当によろしいのか確認いたします。
●5年1回やらねばならない基礎調査に取り組んでこなかったなどの問題があり、概ね10年という(目標年)のは消滅していいる。補正予算や体制の問題を含めて早急に対応していきたい。
○メガソーラー絡みの例を上げて質問した「農業地域振興計画」における区域からの除外・転用の手続きついは北海道と協議をどう進めていくのか。
●胆振総合局の見解では、まずは「農業地域振興計画」を更新することと言われているが、この作業に2年程度かかることから、道庁へのアプローチを模索し可能性を探りたい。
昨日は、厚生常任委員会が開催され苫小牧道立病院の廃止、053大作戦ステージ3、第2次環境基本計画、PM2.5などの大気観測体制などについて質疑いましたました。
今朝は、先般の予算委員会で質疑した「教育費」について報告いたします。
○は質問要旨 ●は答弁要旨です。
植苗小中学校の重油漏れ事故について(2月26日に判明)
○同校においての油漏れ事故はH23年2月25日に発生し2度目となる。前回は再発防止を2つの議会にわたって求めたが何故防げなかったのか。
●前回の油漏れ事故の原因であったタンクと送油管の結合部分のゴムの劣化などを中心に点検をしてきており、今回の事故原因となった雪の重みによる管の損傷は想定外であった。反省している。
○この事故による児童生徒への影響や対応については。
●復旧する期間、緊急措置として教室にポータブルストーブを持つ込などして対応した。
○前回は灯油が推定200ℓ漏れたとされていたが、今回は重油で2,400ℓとも言われているが、美々川への流出は無いか。
●現在のところの調査で分かっているのは、漏れた範囲がほぼ特定され深さがどれ位浸透しているかを確認中である。それによると浸透範囲は校舎の玄関付近に留まっている模様であり、美々川の影響はない。
○通常、灯油などの配管というのは建物から建物の間は地中を通っているものと思っていたが、壁づたいの配管は問題ではないか。
●設置に際しての消防の確認によると問題はない。しかし、送油管が露出している学校は同行だけということもあるので改善をしていく。
○事故の処理については汚染した土壌の入れ替えをしなくてはならないと思うが、前回は2度にわたり920万円の大切な市民の税金が使われている。今回の量はその12倍にも上っており処理費がどの様になるのか。
●前回は灯油で今回は重油ということもあり、浸透範囲が前回よりも狭いと考えられ、処理費が単純に比例するものではないと考えているが、1,000万円以上はかかると想定される。
○前回の事故の際に、この学校には地下タンクがあり危険物取扱者の配置が必要であったが配置されてなかったことを指摘した。市内にはこの配置が必要なの学校は12校あるが、免許を持っているのが12名以上いるがキチンと配置していなかった。兼任や掛け持ちもできるので改善していきたいという答弁があったが、現況はどうなっていたのか。
●議会の指摘を受けて危険物取扱者は配置していたが、結果として同様の事故を引き起こしてしまったことに教育委員会としても深く反省し再発防止に向けたい。
いま、夜中の3時57分です。
どうした訳か2時頃に目が覚めてしまい、今日の厚生常任委員会で審査される陳情に関する議事録や配布された資料に目を通しているとこんな時間になってしまいました

今日は、眠たい一日になりそうです。。。。。
昨日、予算委員会が終了しました。「総括質疑」で先般質問した「苫小牧市農業振興計画」が平成9年以降棚ざらしになさっている影響について、関係部署の見解などを求めさせていただきました。
今朝は、先般の予算委員会で質疑した「土木費」について報告いたします。
○は質問要旨 ●は答弁要旨です。
住宅リフォーム促進事業費
○12月議会で西部地域の衰退の歯止めとして議論の中で、25年度もこのリフォーム融資を継続したいと答弁されておりました。前年度予算のおよそ倍増になった訳でありますが、この意味するところと利用件数の見込みや波及効果額については。
●地元の中小零細企業への経済的波及効果が高いことから新年度の取り組みを判断した。1件当たりの平均で250万円で60件分の融資枠となるので単純計算で1.5億円の経済効果となるが、業界の資料によるとその波及効果額としては3億円という試算もある。
○この融資対象工事は前年と同じなら塗装、板金などを含めて多岐にわたるのですが、今議会で提案されている中小企業振興条例に沿ったかたちでの制度設計するべきと求めるが見解は。
●受注に関しては100%地元の業者であり、結果的にそのようになっている。
ネーミングライツの取り組み
○以前から検討を求めていた公園トイレの命名権についての制度設計の中味と来年度の取り組みは。
●現在、施設命名権を付与して広告宣伝費相当額を収入とする他にも様々なケースを検討している。来年度もスポンサーの意向を調査し、契約金額の設定を含めて具体的制度設計を進めてまいりたい。
街路灯のLED化について
○この間、既存灯具を活用したLED化を求めてきているが昨年12月から糸井清掃センター付近で試験設置している。この設置状況と来年度向けた取り組みなどスケジューリングの考えは。
●冬期間の着雪状況やつららの発生がないかなどの調査をしている。この結果は3月末にまとめたいと考えている。来年度は条件の違う東部地区や海側などに増設して、1年を通じて調査を継続していく。
○強風に備えた街路灯の調査をするとしているが、その結果を受けての更新の際には自立型を含めて全てLED化にするべき。
●価格が水銀灯と比べて10倍移譲となっており、財政状況が厳しい中では大量に更新することは難しい。照明器具の更なる低価格化を注視してまいりたい。
昨日13時45分、予算審査の審議中でありましたが一時中断し、東日本大震災でお亡くなりになられた犠牲者に黙とうを捧げました。いまも多くの苦難を抱えている被災地の皆さまが一日も早く心が落ち着いてくられる日が来ることを願います。
昨日は、来年度予算の「教育費」について審議され、13名の委員全員が質疑に立ちました。終了した時間は21時過ぎ、大きな山場を越えて漸くゴールが見えてきた感じです。
今朝は、先般の予算委員会で質疑した「商工費」について報告いたします。
○は質問要旨 ●は答弁要旨です。
企業立地振興条例助成金
○昨年9月議会でメガソーラーの進出企業のソーラー建設時の地元企業活用要請について議論しました。その際にメガーソーラーに限って企業立地振興条例の中で、地元企業活用について付記するべきと提案いたしました。その際の答弁では、そういった規定は努力規定的なもの、協力要請的なものとなり、限定的ではあるが、スピード感を持って調査研究すると答えられています。その後、これらの対応についてどの様に推移しているのか。
●進出企業にとって、こういったヒモ付きについては避けたいという心理があり、アプローチが難しい時代になっており難しい。トップセールスや要請文を出すなどして対応していきたい。
○それらの要請を結果に結びつけるためには更に半歩踏み出した対応が必要である。助成金申請の際にどれだけの地元活用していただいたか書面添付を求めることを提案する。
中小企業振興条例について
○22年当時から制定を求めてきた本条例が関係者のご努力によって制定されることについて敬意を表した上で、条例施行の初年度となる取り組みの考え方とその予算が83万円の中味についてお聞かせ下さい。
●様々な媒体を通じて市民の啓発普及に努めると共に、リーフレットの作成、シンポジウムの開催、審議会の費用を計上している。
○検討懇話会が半年間で8回の会議を重ね作り上げていただいた答申書とパブリックコメントには【解説】文が付いていたが、施行にあたってこの取り扱いはどうするのか。
●条例の施行にあたり本条例の逐条的な資料を作成し、市民理解を深めてまいりたい。その資料のもととして【解説】を活用する。
○第4条の(市の責務)に答申書とパブコメでは、この中に『工事の発注並びに物品及び役務の調達等においては、中小企業等の優先的な受注機会の増大に努める』とあったが、条例案ではこの部分が外れている。市の責務では無くなったのか。また、答申書では指定管理の選定についても同様の趣旨が記載されていたのもが条例案では何故削除されているのか。
●市の責務という面では変わりはない。第4条でいう理念というよりは11条の施策の基本方針の部分に移した。また、指定管理についてもその11条に包含されるものと考えている。
○同じく4条に「中小企業振興施策を総合的に策定する」とあるがどの様なものか、また策定の手順とスケジュールは。
●本条例では、市長の付属機関として「審議会」設置が謳われており、条例施行後に速やかに設置し方針や施策について検討していく。
○第12条の(中小企業振興審議会)3項にある委員の選考はどの様に考えているのか。
●条例の検討に当たっては、検討懇話会で各層の幅広い分野から選出した11名で構成をしていた。中小企業審議会についても、同様に幅広い分野から選出していきたい。
○答申書では、審議会に部会等を設置し、より掘り下げた検討を行うことも想定していたが、この点の取り扱いはどうするのか。
●審議会の組織や運営に関する詳細な事項については、別途に定める審議会規則に規定されることになる。その審議会規則の中で「専門の事項を審議できる場合の部会設置に関する規定」を盛り込む方向でいる。
○先進地の釧路市では「地域経済円卓会議」を設けて、地域経済の実態調査をもとに相次いで施策を実行している。この条例案では、そういった役割を「審議会」と「部会」のいづれが担うと想定しているのか。
●それらの事も含めて、今後立ち上げる「審議会」で検討してまいりたい。
3.11東日本大震災から2年が経ちました。昨日からのテレビの特番でも、まだまだ復興が進んでいない現地の映像が流れています。
本日、市議会でも地震が発生した時間に合わせて予算審査を中断し、黙とうを捧げることになっています。
土曜日は、中小企業家同友会のセミナーに出席しました。講師は全国で唯一民間の産業支援センターを運営している富士市産業支援センターの小出宗昭センター長で、自身が取り組んできた発想の転換による成功事例をお聞きしました。チケットが2千円でしたが、多くの気づきのある価値ある講演でした。
日曜日、週明けの予算委員会の準備やジムに行って汗を流したりして過ごしました。
今朝は、先般の予算委員会で質疑した「農水産費」について報告いたします。
○は質問要旨 ●は答弁要旨です。
農業振興計画の策定について
※「農業振興計画」とは市町村が土地利用計画を設定し農業の振興を図る上で、向こう10年間に農地をどれだけ残すかなどの整備計画変更を加え、5年ごとに計画の見直しを行うことになっている。
○当市の農業計画は昭和48年に策定されているが、平成9年以降は整備計画変更が棚ざらしになっている。本来であれば平成19年にやるべきことがなされていないのは何故か。
●本来であれば規定通り見直してこなければならなかった。この間に見直しに着手したこともあったが、(体制的な面のあり)途中で断念した。
○西部地域の振興として樽前地区地域振興計画がこの年度末にも策定されるが、この計画には農業分野も大きく位置づけられているが、そもそも、樽前地区地域振興計画の策定にあたっては、この農業振興計画に沿って策定されるものではなかったのか、その見解は。
●その通りだが、樽前地区地域振興計画には現在の農業振興計画が生かされているものと考えている。しかし、農業振興計画の整備計画の変更についてはについては、早急に見直してまいりたい。
○樽前地区にメガソーラーの候補地があり、別々川放牧場の西側隣りに以前採草場として使っていたが、6年ほど前に地目が「農地」から「山林」に変更されている適地がありました。土地所有者も有効活用してくれるのならばということで売却したいということになったのですが、許可権限者である北
海道に問い合わせたところ、苫小牧はやるべきことをやっていないので、まずは「農業振興計画」を策定しなさいという返答であった。
この整備計画を変更するには2年間かかるという話も聞いているところで、この話は立ち切れになっている。つまりは、市の怠慢で、遊休地の有効活用が図れなかったばかりか、地主でもある市民の利益を阻害したことになると思われるが、市の見解と今後の対応についてお聞かせください。
●やるべきことをやっていなかったことに内部的な問題があった。今後どの様な対応ができるか検討していきたい。
昨日も来年度予算委員会が続行され「商工費」「土木費」「消防費」の3款が審議されました。私は「商工費」で中小企業振興条例(案)などについて、「土木費」で住宅リフォーム促進事業などについて質疑いたしました。終了したのは21時近くでありました。
今朝は一昨日に行いました「環境衛生費」についての質疑内容を報告いたします。
○は質問要旨、●は答弁要旨です。
住宅用太陽光発電システム補助について
○予算額が前年比6,000千円増で100件分から150件分の補助拡大が行われているが、この経緯についてお聞きする。
●24年度は23年度の5倍となる100件分に募集枠を拡大したが、締め切1ヶ月前に予算枠に達し、引き続き市民ニーズが拡大していることに対応した。
○現在の設置費補助はkwあたり4万円で上限が12万となっている。他市との比較した場合、補助額及び補助件数の水準は。
●各市様々ではあるが相対的な差はないと考えている。25年度については補助額は変わらないが、件数を150件にしたことで件数は他市と比べて上位になる。
○昨年の101件の補助の設置業者の内訳をみると市内が48件、札幌が44件、その他の道内・本州が9件となっており半分以上が市外業者となっている。地域要件を設けるべき。
●指摘の点は重要なことと考えているが、メーカーごとに設置業者を指定し10年間保障などを付けているケースが多い。これらの点をどうクリアするかなどの課題も含め、実際に工事を行っている事業者の実態調査を行いたい。
ウトナイ湖遊歩道の整備について
○23年度決算委員会でウトナイ湖の遊歩道の木道の傷みが激しいことを指摘し、市として一定の考え方を持つべきだと求めました。その後、この件についてどの様に検討され、来年度予算ではどうなっているのか。
●ウトナイ湖の遊歩道は環境省が設置している湖岸ルートと底地が市有地である林内ルートの2つがある。湖岸ルートにいては、傷みが激しいことにより昨年11月に閉鎖し対応を環境省で検討中、林内ルートについては、来年度138万円の予算を確保し部分補修の応急処置を施したい。
○これまで、木道補修に取り組んでいるボランティア団体があり、その方面にも相談し協力を求めるべき。
●今回はまずは応急処置であるが、本格的な改修を目指す機会にご相談申し上げたい。
火葬場使用料金について
○火葬場の使用料金は市内と市外では違っていて、亡くなった本人が市外在住であった場合は市内の倍の料金となっている。近年は家族の核家族化が進み市外在住の身内の火葬を苫小牧で行うケースも増えていると聞いているかその実態は。
●総体に占める割合はそう増えていないが23年度は60件あった。
○火葬場の使用料金は亡くなった方が払うのではなく、市内の身内の方が払うが、そこで倍の料金を払う仕組はおかしいとのご意見を以前にいただいた。このことに対する見解は。
●他市においてもほぼ同様の形態をとっており見直しは難しいものと考えている。今後の動向を見守りたい。
合併浄化槽設置事業費について
○24年に出来た本制度であるが、新年度も同額の予算が計上されている。しかし、本年度は件数として10件分を見込んでいたが実際には8件分しか申し込みがなくて予算を余している。この助成制度は個人住宅に限られているが、当該地には事業所もあり、制度を利用できたら良いのにとの声も寄せられている。この予算内において、予算が余るような状況が見えた段階で、限度額を設定し、抽選などによって対象を事業者も含めるべきと考えるがどうか。
●本事業は年度をまたぎ工事することが出来ないことから、個人申し込み期限の設定や追加募集した場合の工事完了期限などの制度設計上難しい問題がある。
事業系一般廃棄物について
○事業者と回収業者の間の料金設定は、袋の数であったり重さであったりしてバラバラの状態である。事業者としては何処に出せばよいか判断が付かないと思われる。ましてや従来の無料のリサイクル品に紙類も加わり、回収業者間の比較は余計に分かりづらくなっているが、何らかの手立てが必要ではないか。
●市が一元的な基準をつくり回収事業者に求めるのは難しい。排出する事業者は複数から見積もりを取りなどして契約していただきたい。
○事業所の個人消費に伴う「資源物」を自己搬入する場合は沼ノ端クリーンセンターへとなっている。糸井清掃センターへの拡大は出来ないか。
●現在のところ、沼ノ端クリーンセンターの1カ所のみを考えていたが、西部地区の事業所の利便性を考えて4月以降糸井清掃センターに改修箱を設置したい。
○7月からの事業系一般廃棄物の処分手数料改定に合わせた上質古紙の回収量を上げるための新たな方策は。
●市内に約8,000事業者あると言われている中で現在のところの登録数は722団体となっている。引き続き啓発を図ってまいりたい。
○廃プラスチック類中間処理事業費の107,061千円が計上されているが、例年と変わらぬ予算額である。22年も23年も回収計画の3,000tに対して約60%の1,800tしか回収できていないが、有料化に際してどの位の回収を見込んでいるのか。
●現在、様々な機会を得て市民周知に取り組んでいる。今後、全戸配布するクリーンとまこまいの改定版のほか、有料化に伴い、各家庭の分別が進み当初計画収集量に近い回収ができるものと見込んでいる。
○廃ブラ回収者の民間委託はH23に5台中2台を委託、H24に残り3台中1台を委託しており、残り2台となっているが、この委託は何時になるのか。
●現行の残り2台の民間委託は、職員配置の関係で来年度中の取り組みは難しいが近い将来の全面委託とする方向で検討を進める。
昨日、25年度予算委員会が続行され私は「民生費」と「環境衛生費」と「農業水産費」について質疑いたしました。早くも日程が窮屈になってきて委員会は20時頃まで時間延長されました。
本日は「民生費」における質疑を報告いたします。
○は質問要旨、○は答弁要旨です。
社会福祉協議会交付金について
○24年度まで取り組んでいた独居老人援護グループ助成経費の413千円が無くなり、新たにふれあいサロン
事業に振り替えられているがこの変更の経緯は。
●今年度まで民生委員の協力により取り組んでいた事業への参加者が年々減少してきた。見守り、閉じこもりを主軸とした新事業に移行することによってより多くの参加を見込んでいる。
○6年前から民間事業者と同様の事業であるのに、社協の訪問介護事業にだけ繰り入れられている補助金を無くするべきと求めておりました。H20に23,392千円繰り入れられていたのをH21年から段階的に減額して
きておりますが、来年度はどの様になっているのか。
●21年度から5年間で段階的に補助金を消滅させる予定であったが、社協に努力を求めてきた結果1年前倒しで新年度から補助金をゼロとなる。
○H23年度の社協の訪問介護事業は、13,000千円の黒字を出している。しかし、民間を圧迫しているという根強い意見や家賃も払っていないという不公平だという声もある。市としてこれらの声に対してどう応えるのか。
●当市の福祉サービスの量と質をどの様に維持していくかと考えるときに、社協は訪問介護サービスのノウハウを蓄積し中心的な役割をこれからも担ってもらいたいと考えている。
○市民活動センター指定管理費は非公募で社協が指定管理しているが、H26年度に更新時期となっている。同
じ建物にある女性センターも同時期に直営から指定管理導入を予定しており、公募とすべきと求める。また、指定料金が他の施設管理と比べお手盛りになっていると指摘するが見解は。
●施設の目的である社会福祉事業や様々な団体の事務局機能が入っており、社協とは密接な関係があることから非公募がのぞましい。指定管理に関して社協が甘える様な状況にはさせない。
すみれ保育園の民間移譲
○H26年度の民間移譲に向けて、H25年度に市が取り組むべき保護者説明や合同保育などの予定されている内容については。
●4月初めに保護者説明会を開催し、年度後半の半年間に引き継ぎ保育をしていきたいと考えている。
○この民間移譲については2009年6月議会から求めてきたものである。その際は90名定員の保育所1園を委譲したら年間4,500万円の効果額が出ると求めたが、実際のところの効果額は。
●23年度決算ベースでいうと4,000万円の効果額となる。
○経費の削減もさることながら、委譲による保育サービスの向上も期待するところであるが、この点はどの様になっているのか。
●延長保育に取り組むと共に待機児童が発生している0歳児の定員を倍増した。
○現在の市立保育間の民間移譲は他にはまなす保育園と美園保育園の2園を予定しているが、園舎の建て替えを前提としていることから、3年に1園ペースの移譲計画となっている。これにこだわらず前倒しすることによって借金をしなくとも充分な財源が確保できるが見解は。
●この移譲計画には「社会情勢等によって変更する可能性もある」との紋紋がある。2つ目の移譲を予定しているはまなす保育園は地主である日本製紙さんや組合の事前協議が必要である。
市民会館指定管理について
○新年度から指定管理(公募)による効果額と市民サービス向上についてお示しください。
●振興公社との比較では、人件費2,600万円減、清掃経費500万円減などにより3,290万円の効果額が出る。また、ユニバーサルデザインの向上が図られるほか2年目以降は音楽イベントなどが予定されている。
○市民サービス向上の一環として、午前・午後・夜間と大きく分かれている使用区分と料金の見直しを求めるがこれに対する見解は。
●現在の使用区分と使用料は条例に定められているが、指摘の点については他の施設のバランスも考慮しながら協議してまいりたい。
生活保護の医療費について
○昨年の予算委員会や6月議会で生活保護の医療費の薬剤費にゼネリック薬品を普及させる取り組みを求めた。国保では現在30%の普及率を目指し取り組んでいるの一方、こちらはお願い文書を出している他は、実態もつかんでないというお粗末な状態であった。この不均衡を質すべきと求めたが、来年のどの取り組みとそれに関わる予算措置はあるのか。
●新年度からゼネリックに置き換えた場合の効果額などが把握できるシステムの仕様を検討しており、効果的な運用を目指していきたい。
○この取り組みには医師会や薬剤師会の協力が大切なポイントと考えており、先行している国保の取り組みなどを参考にして協力を得るべき。
●指定医療機関や指定薬局には協力をお願いしていきたい。
昨日、来年度の予算委員会の総務費で質疑しました。
○は質問要旨、○は答弁要旨です。
○準防火地域の見直しについて、昨年6月と12月議会で基準の見直しを求め、その検討を新年度も行うとし
ていたが、検討内容と見直しに向けた判断は何時頃するのか。また、旭川市では見直しの判断から見直しまで5年程度年月をかけたと仄聞するが、旭川市などの先進事例を参考することによってこの検討や手続きの
期間が短縮できるのではないか。
●更に他都市の事例などを調査した上で、25年度内に指定基準の見直しの必要性についての判断をする。見直しの期間については若干の短縮は可能かと思うが数年程度はかかる。
○24年4月からの民間へ委譲した路線バス検証は何時どの様にやるのか、またごく一部の運転手さんの運転が粗いとの市民からの意見が複数届いているが、市の認識と改善に向けた取り組みは。
●25年には移譲初年となった24年度と移譲前との比較を様々な観点から行う一方、利用者アンケートを実施する。運転マナーの改善ついては、数件の苦情が市にも寄せられており改善を求めていきたい。
○避難ビル指定状況については現在、公共施設は4ヶ所、民間施設で7ヵ所の計11ヶ所指定されているが、大成・青葉(最大水位6~7m)の公営住宅の指定がされていない。この対応も含めて新年度の指定の取り組みはどの様にしていくのか。
●昨年から北海道などの関係機関と協議してきている。当該地区の3階以上の公営住宅は50棟あり数が多い。本年5月~6月の間に各自治会に住民説明をするなどして指定に向けていきたい。
○津波情報緊急速報については、現在、樽前地区において当時は噴火を想定した情報伝達手段としてスピーカー25基、個別受信機170台が設置されている。この機材を活用して23年12月から津波などに対するJアラートの運用を開始しているが先般、港湾関係者から多くの企業市民が働いている港湾にもこのJアラートの緊急速報が流れるようにとの要望を受けたが市の見解は。
●港湾の緊急情報については、市から関係事業所に速報のFAXの一斉送信をしたり、緊急パトロールなどで対応することとなっているが、スピーカー設置には多額の費用がかかり、難しい面があるが提案の件も含め港湾のリスクマネジメントの市の方針を検討したい。
○今年度、苫小牧港管理組合で策定し他市でも検討が進められているBCP(事業継続計画)に関しての当市の認識と来年度における取り組みの考えは。
●昨年、BCPの策定に向けての全庁的な課題を抽出するための会議体を設置した。適切、迅速に検討して策定を進めたい。
○市役所庁舎の非常用電源に対する津波の対応や昨年11月末に登別で起きた大規模停電に対する対応は、どの様に捉えて予算措置がなされているのか。分散型電源の確保の一環として天然ガスを活用したコージェネ設備の検討も必要ではないか。
●現在の非常用電源は地下にあるが、昨年道が策定した津波浸水予測図では、地下室に浸水しないとなっているので特別な対策は不必要。登別の様な大規模停電に対しては現在の非常用電源で初期対応が出来ることになっているが、提案件についても検討していきたい。
○市有自動車のリース化の計画に対する進捗と効果額について、地元の中小整備工場に対するフォローの必要性の認識は。
○市有自動車のリース化によって約1,400万円の節減効果を生み出しており、25年度においてリース化計画の達成率は99%となる。リース会社に対しては車検や定期点検に地元の整備工場を使うように要請しているが、現実は難しい面がある。行政においてどの様なことができるのか検討したい。
昨日、25年度の一般会計予算委員会が開会し、予算計上された約20億円の「総務費」に対して7名の議員が質疑に立ちました。私もこの「総務費」の中でも質疑を予定していましたが、私の直前で時間切れとなり本日朝1番(10時頃)での質問となりそうです。
市議会ホームページから入るインターネット中継で、この質疑の模様がご覧になれますのでお時間があったら覗いてみてください。
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/gikai-soumu/liveindex-iinkai.htm
・準防火地域の見直しについて
・公共交通(路線バス)の路線維持について
・防災対策について
・庁舎管理(非常電源確保)について
・市有自動車のリース化について
以上の項目について取り上げる予定です。
昨日、予算委員会の前日ということもあり議会の控室のフロアーは、質問の聞き取りなどで賑やかでした。いよいよ、今日から長丁場の予算委員会が開かれます。いまのところ、7つの会計で30点ほど質問を予定しています。
苫小牧市政の1年間の予算を決める重要な委員会です。それぞれにおいて求めるところを明確に打ち出し、前向きな答弁を引き出せるよう努力してまいりたいと思っています。
この時期の悩みの種は、約一か月にわたって終日座りっぱなしで、動かすところといえばメモを取る指先ぐらいで、殆ど消費カロリーが無いということです。従って、いつもは確実に1キロぐらいは簡単に太ってしまいます。そこで今回立てた目標は、弁当のご飯を半分残すという、私にとっては大目標を打ち立ては次第です。
それの前日となる、昨日のお昼は出前で「カツカレー」を食べました。これでは何にもならないかなぁ…
道内の週末は大荒れの天候で、暴風雪による死者が8名も出たそうです。心からご冥福をお祈り申し上げます。
そんな中、苫小牧で降雪はうっすらと積もった程度ですです。有難いことです。
この週末は、大方の時間を明日から始まる来年度予算委員会に向けた準備に費やしておりました。進捗率は90%といったところです。残りの10%は次の週末で仕上げたいと思っています。
土曜日、町内会福祉部の反省会と送別会に担当副会長として出席しました。86歳になる副部長さんが漸く引退を許されてのご苦労さん会です。町内会役員のなり手不足や高齢化が進んでいます。地域コミュニティーの基本となる町内会活動が後退しないよう、皆で知恵を出すべき時期が来ているように思われます。
港管理組合議会で、中国の秦皇島市に友好港湾締結議定書に基づく交流事業で今月20日から24日の5日間、訪問することが決まりました。当初の予定では昨年11月に訪問する予定でしたが、尖閣諸島の問題が起きた影響で延期になっていたものです。港管理組合議会からは私の他に金澤俊議員、後藤節男議員に副管理者などの職員が2名同行する予定です。
国との関係では色んな事がある中での訪中ですが、それては別に両港湾の互恵関係を更に深められるよう実あるものにしたいと思っています。
昨夜、雨が降り道路の氷の上に水が浮いて歩くのも大変でしたぁ。
昨日も代表質問が続行され、改革フォーラムの守屋議員、共産党の小野寺議員が登壇しました。
我が会派の守屋議員は、ソチオリンピック出場を決めた女子アイスホッケー代表チームに苫小牧出身の選手が多くいることから、物心両面の応援を市全体で盛り上げていくことを求めました。
行革関連では、学校公務補・事務補の体制見直し、職員定員管理、市営住宅の民間委託などを取り上げました。また、市内の保育園と幼稚園の建物耐震化に向けての対応、CCSプロジェクトへの地元企業参入なども取り上げていました。
これで、代表質問が終わり月曜日の休会を挟んで5日~13日まで、いよいよ25年度予算委員会が開催されます。今週末はねじり鉢巻きです
早いもので今日から3月です。
昨夕、17時過ぎに議場を出る際に外はまだ明るく、春が近付いていることを実感しました

昨日、代表質問が行われ緑風の三海議員、民主の西野議員、公明の藤田議員の3名が登壇しました。代表質問は各自60分間の持ち時間があり、先般示された市政方針に示された政治姿勢や来年度に取り組み主要施策など多岐にわたる質疑が行われています。
本日、朝一で我が会派の守屋議員が登壇する予定です。
これらの議論を通じて、来年度のまちづくりがどの様に行われていくのか…徐々にその中味が見えてきます。
これら代表質問のやり取りを踏まえた予算委員会での議論を心掛けたいと思っています。