昨夜、22時近くまで議会が延長されましたが、図書館や児童センターの指定管理者制度導入などの重要案件を含む議案審査を終えて9日間にわたる6月定例議会が閉会しました。
私は、苫小牧西小学校屋内体育館の改築工事(予定価格1億5千万円)の入札結果に関して、現在の低価格制度に関しての基準額(1億5千万円)を引き上げるよう求めました。
少々、入り組んだ話になります…現在の低価格入札制度は労働条件の悪化や下請けのしわ寄せを抑制するために市発注の予定金額が1億5千万円以下の入札については、予め市が積算した調査基準価格を下回る入札は失格としておりますが、1億5千万円以上の発注物件については、たとえ基準額を下回っても当該事業者にヒアリングして落札の可否を決定しています。
過去に6件ほどこの様なケースはあり、全て落札となっていたのですが、今回の改築工事は調査の結果初めて失格としたものです。
今回の市の対応は良かったと思っていますが、この調査内容が不透明であると共に市が調査するにしても限界があることから、調査価格を下回った札入れは即失格とするよう基準額を引き上げるよう求めました。
答弁としては、他市の状況を見ながら研究検討していく旨が述べられましたが、今後の推移を見守りたいと思っています。
重要案件であった図書館と児童館の指定管理者制度導入に関しては、議会の賛否が分かれましたが我が会派は市民サービスの向上が図られるという観点で賛成し、いづれも可決いたしました。
※一般質問報告については、本日お休みさせていただきます。
昨日、総合開発特別委員会が開催され、米軍F15戦闘機訓練移転問題、千歳空港の深夜早朝便枠拡大、工業団地の企業立地動向、東港ガントリークレーン事故などが報告されました。
私は、昨年12月に東港で強風により発生したガントリークレーン事故に関して、港管理組合の所有者責任について母体としての認識を質問しましたが、賠償問題について専門家を交えた協議中でありその推移を見守りたい旨の答弁にとどまりました。
今朝も、定例議会一般質問の報告をします。
3.市発注工事の見直し
市は市政方針で「地元経済の活性化に繋げるために分離分割発注を積極的に行う」としておりますが、見直すべき点があるとして、今春に開校した拓進小学校工事を例に上げて市の考えを質しました。
(○質問問要旨、●は答弁要旨です)
○本来、備品として発注すべき教室のカーテン、体育館の幕や安全ネット、フットサルゴール、椅子の収納台車、ステージに上がるステップまで、何故本体工事に組み入れてゼネコンに発注しているのか。本体工事に組み入れると2割増しの管理料がかかり結果的に高い買い物をしているのではないか。
●補助対象や起債(借金)対象になるものもあるものや、足場の設置など作業効率を考慮して本体工事に組み入れている。今後も、一般財源の持ち出しを抑制するために、これらに起債を活用していく。
○私が起債対象経費について調査したところ、建設で本体工事に組み入れる起債が認められる備品は、一品当たり取得価格が20万円以上かつ耐用年数が5年以上とされており、国や北海道の起債のルールから逸脱しているのではないか。それとも北海道や苫小牧市は特別に認められているということのなか。
●これまで、その様な考えは無かった。関係機関に確認を取りたいので時間をいただき、後ほど報告したい。
7月1日からの家庭ごみ有料化前で最後の燃えないゴミの収集最終日にあたっていた昨日、近所のごみステーションには、燃えないごみがうず高く積まれていました。22時頃に夜のウォーキングに出かけた際には、それらのゴミはまだ回収されておらず明日にずれ込むのかと思っていたら、23時近くに回収車が来ていました。回収事業者の皆さん、職員の皆さん本当にお疲れ様です。
昨日、後期人事後初の常任委員会が開催されて私の所属する文教経済委員会に臨みました。委員会では農業団体から提出されたTPP交渉反対の陳情が審査され、私は当市に及ぼす影響などを市に聞きましたが現時点では不明であり、試算に取り組みたいとの説明がありましたので、それらを踏まえて結論を出したいとの思いから継続審査と判断し、委員会の裁定もそのようになりました。
また、本年4月にサンプラザから生鮮食料品店が撤退した件が報告され、来春に供用開始される若草町市営住宅に入居される市民も含めた、中心部の居住者が買い物難民とならない為の市の考えについて質しました。現在の中心市街地活性化策に加えて新たな支援策も含めて検討していく旨が示されました。
今朝も、定例議会一般質問の報告をします。
2.市立保育園
(1)民間移譲について
現在、平成23年2月に策定した「苫小牧市保育所整備計画」に沿って、7園ある市立保育園のうち3園を老朽化の建て替えに合わせて民間移譲する計画があり、その第一弾となる「すみれ保育園」が26年4月の移譲に向けて準備が進められています。このすみれ保育園が民間移譲されることによって、保育ニーズの高いゼロ歳児の定員が倍増されたり、延長保育の導入、更には子育て支援室の設置されるなど市民サービスが向上する上に年間4千万円の経費節減効果が出ることが明らかになっています。
(○質問問要旨、●は答弁要旨です)
○現在、市立保育園の民間移譲計画は建て替え時期に合せ、9年間かけて3年に1園づつ3園を移譲するというのんびりした計画を見直すべき。
●H29年移譲予定の「はまなす保育園」については少しでも早く前倒しすべく検討していく。
○更なる行革推進の観点から、残り4園を含めた市立保育園7園全体の移譲計画を新たに策定すべき。
●H26年に策定する「子ども子育て支援計画」で将来の保育ニーズを見極めて、残り4園のあり方を検討したい。
○現移譲計画がありながら、過去5年間の保育士採用状況は、退職者より採用者が上回っている。将来の移譲を見据えて来年度以降の採用は抑制すべき。
●現段階においてはも欠員がでていることを理解してほしい。
昨日、21名が登壇した定例議会一般質問が終了しました。
今日から1項目ごと6日間にわたり、私の今回の一般質問内容について報告したいと思っています。
1.特別支援学級
(1)医療ケアと訓練体制について
当市は、市民の声を受け毎年養護学校の設置について北海道に要望していますが、実現の道筋が見えていない現況です。従って現時点では特別支援学級の機能を充実することによって、子供の可能性を少しでも伸ばしていくという立場で、他市の状況も調査した資料を提示し議論いたしました。
本案件については、知人を通じて肢体不自由児を持つお母さん方にお会いし状況にいて勉強させていただいたり、西小学校の特別支援学級を視察調査したり、更にはお母さん方が岩倉市長に直接要望する場面などもコーディネイトさせていただきました。関係者のご努力によって医療ケア体制の実現に大きく前進しました。
(○は質問要旨 ●は答弁要旨です)
○これまでの特別支援学級の肢体不自由児学級における施策評価並びに事業評価についての認識は。
●一部改善は見られるが施設整備の充実や機材の整備並びに介添え員、介助員の配置をしてきている。
○市内唯一の西小学校における肢体不自由児学級に痰吸引が必要な要ケア児童がいる。来年度も入学予定者に同様の児童がおり、看護師資格を持った介添え員の配置をするべき。
●就学後の保護者の医療ケアのご苦労に心を痛めており、来年度の看護師配置に向けて前向きに検討していく。
○理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の専門的な訓練の機会を与えるために、日新小の病弱学級並びに東中学校の特別支援学級を含めた巡回体制を検討すべき。
●学校と福祉の位置付けや制約があるので慎重に検討していきたい。
昨日、午後から一般質問に登壇いたしました。
今回の一般質問で、私にとっても嬉しい答弁がありました。
6月14日のブログにも書き込んでいますが、肢体不自由児を持つお母さん方4人が、市内唯一設置している西小学校の肢体不自由児学級に看護師資格を持った介添え人の配置要望に関して取り上げたところ、来年4月からの設置を目指して検討するとの明確な答弁を岩倉市長や担当部長からいただきました。
知人から、今回のお母さん方の紹介があり、私なりにも西小学校の特別支援学級を視察調査したり、他市の先進事例を調べたり、要望の進め方について相談に乗ったりもしましたが、何よりもお母さん方が励まし合い勇気を持って直接、岩倉市長に現況を訴えたのが大きかったと感じています。
今の時代、新たな施策については慎重にならざるを得ない状況がありますが、そこを理解しスピード感を持って判断と決断をしていただいた市長と担当部局に深く感謝申し上げたいと思っています。
帰宅後にお母さん方から喜びの電話をいただきました。私にとっては滅多に無い議員冥利の一夜を過ごさせていただきました。
感謝。。。
昨日、夏の参議院選挙を占うとされている東京都議会選挙の投開票が行われました。結果は自民党が第
党に返り咲きこれまで第1党であった民主党は、公明党と共産党に次ぐ第4党へと転落し惨敗しました。
この厳しい現実を受け止め、民主党の再生の道筋を描いてほしいと願うものです。
本日、一般質問に登壇いたします。登壇の時間は午後2時過ぎごろになるのではないかと思われます。
今回の私の質問に関して大きくご期待をいただいている方々がいらっしゃいます。その期待に少しでも近づけてまいりたいとのプレッシャーもありますが、この週末は何とか結果を得たいと思案していました。
ネットの生中継でもご覧になれますのでお時間があれば覗いてみてください。http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/gikai-soumu/liveindex-iinkai.htm
昨日も一般質問が続行され、渡辺満議員、櫻井忠議員、金澤俊議員、小野寺幸恵議員、松尾省勝議員の5名が登壇しました。
この中で、子育て支援で保育園のあり方問題や障がい児の支援問題などのテーマが私の一般質問と重なっていた部分がありましたので、これらに対する答弁を踏まえた質問をしたいと考えております。
また、駅前のサンプラの固定資産税を滞納していた問題が取り上げられ、できるだけ早く次の方向性を見出していきたい旨の答弁がありました。
私の一般質問は、月曜日4番手で2時~3時頃からの登壇になりそうです。
昨日、6月定例議会が開会しました。
初日は、振興公社や下水道管理株式会社などの市出資法人の経営状況の報告の後に一般質問に入り、小山征三議員、池田謙二議員、そして我が会派の越川慶一議員の3名が登壇いたしました。
越川議員は、本年6月に会派の視察調査をしてきた群馬県太田市の先進事例をもとに、水道事業の業務委託に対する市の考えを質しました。岩倉市長及び水道部長から、研究課題としていきたい旨の答弁がありました。
以下、小生のブログでの視察直後の報告です。
『苫小牧市の浄水場は高丘と錦多峰の2ヶ所ありますが業務の委託としては草刈、ろ過の砂の洗い、汚泥処理などに留まっています。
太田市は、全国初でH19年に包括業務委託をプロポーザル方式で導入し現在二期目に入っています。直営時と比較すると年間2億円の経費節減が図られていますが、この経費節減だけにとらわらずに、官民連携により水道組織強化を第一義の目標に掲げていると説明されていました。
人事異動に伴う技術継承の問題、少子化や人口減による事業収入の減、老朽化や耐震に対する水道管の敷設替えなど苫小牧も同様に抱えている問題を解決するための導入を決断したとのことでありました。
当市の今後の水道事業を考える場合の様々な気づきのある行政視察となりました。』
本日から28日(金)の間、6月定例議会が開会します。
今定例議会では、市立中央図書館の指定管理条例案が提出されたり、21名の議員の一般質問が多岐にわたり行われる予定です。私の一般質問は12場目で月曜日の登壇になりそうです。
この間、他の議員の質問にもしっかり耳を傾けていきたいと思っています。
昨日、農業委員会が開催されて市内の農地の貸借や農地を一時的に転用して砂利を採取ある案件などが審査されました。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、樽前地区で砂利を採っている光景を見かけることがあります。そういったところは、牧草地であることが多く農業委員会の許可を得なければなりません。これは、火山礫が混じっている表土を改良するために、砂利を採取させて良質な土で埋め戻して農地を改良するという仕組になっています。
この案件に対して、同じ議会選出の農業委員会から「砂利採取のダンプの影響などで樽前地区の道路の傷みが激しいので対策を…」という意見が出されました。現在のところ、砂利採集業者に保障させるなどの仕組みがないことから、委員長が関連部署に申し伝えるということで引き取りました。これは良い質問だと感心させられた次第です。
昨夜、久しぶり「乙の会」に参加しました。街に向かう為にパスを利用したところ、満席の中で南高校の女生徒から席を譲られました。…これが人生2度目です

少しの間、車中で彼女らと先輩風を吹かせながら雑談をしましたが、バスをおりてからも後輩を誇らしく思い暫く嬉しくなってしまいました
昨日も今定例議会の補正予算を含む議案書を読み込みながら、疑問点などを各担当課に問い合わせしていました。ほぼ、定例議会に向けての自分なりの準備は整いました。いよいよ明日が開会日です。
夕方、苫小牧南高校の学校評議委員会が開催され出席いたしました。学校長と教頭先生から25年度の学校経営方針や学校概要について説明を受け、これらについて評議委員から質問や意見が出されました。
学校側が、いくら素晴らしい方針や計画を立てていても、肝心の生徒のやる気を如何に引き出すといったところが難しいところです…これは当時の自分を振り返ると簡単に理解できます

この学校評議委員会は年に3回開かれることになっていす。南高校に対するご感想やご意見があればお聞かせください。
昨日、20日に開会する定例議会の日程や進め方などを決定する議会運営委員会が開催されました。
この中で、21名が通告している一般質問の順位が決定しました。私は抽選で12番目となり24日(月)に登壇することになりそうです。この間も、しっかり準備を進めたいと思っています。
昨日、苫小牧市長が苫小牧警察署長連名で「交通死亡事故防止緊急メッセージ」を発表したとのメールが、秘書広報課から届きました。苫小牧では去年の11月から交通事故ゼロを続けていましたが、5月31日に死亡事故が発生してから2週間で3名が亡くなられるという異常事態になっています。(昨年1年間の交通事故による死亡者は6名)
私も最近、高齢者の方が無理な道路の横断をしていたり、スマホに夢中になっている若者が赤信号を渡ろうとする危険な場面に出くわせています。
これ以上、悲惨な死亡事故が発生しないよう、全市民が交通安全に努めたいものです。
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/anzen/kinkyumesse2506.pdf
土曜日、終日自宅の仕事部屋に引きこもり一般質問の原稿づくり…完成度は70%ぐらいの粗原稿までは作ることができました。もうひと踏ん張りといったところです。
日曜日、民主党9区主催で横路孝弘衆議院議員を招いての「憲法学習会」と「小川勝也決起集会」が市内で開催され、設営などものお手伝いを含めて参加してきました。
当初、今次の参議院選挙の争点といわれていた憲法改正も最近ではすっかりトーンも下がってきておりますが、日本の戦前戦中の歴史認識や日本国憲法の生い立ちなどを分かりやすく解説してくれ、この中で新たな気づきもありました。
これらの行事を終えた後、同じホテルで開催されていた苫小牧港開港50周年記念シンポジウム「苫小牧の経済発展と大学の地域貢献」に参加してきました。残念ながら基調講演は、前段の行事と重なり拝聴できませんでしたが、苫小牧港管理組合の柏葉副管理者による苫小牧港の築港に至った歴史や今後の展望の講演は途中からではありましたが聞かせていただきました。
また、最後に行われたパネルディスカッションでは地元の駒澤大学の地域貢献についてスポットをあてた意見が交わされました。今後の駒澤大学の活躍を期待する中味でしたし、我々市民ももっと地元の大学にエールを送らなければならないと感じた次第です。
昨日、20日に開会する定例議会に向けた会派内の打ち合わせ会議がありました。今回の一般質問には我が会派「改革フォーラム」からは、越川議員、矢農議員、そして私の順で3人が質問に立つことになっています。それぞれの審問要旨を説明した上で、アドバイスなどをもらいました。
私の質問項目は以下となっています
1.特別支援教育
(1)医療ケアと訓練体制について
2.市立保育園
(1)民間移譲について
3.市発注工事
(1)工事発注の見直しについて
4.市補助金施設
(1)建設時の市のかかわについて
5.省エネ対策
(1)公共施設のLED化推進について
(2)LED街路灯の推進について
6.ウトナイ湖遊歩道の改修について
この週末には、読み上げ原稿を纏めたいと思っています。
昨日、肢体不自由児の特別支援学級に看護師と訓練士の配置する要望を4組の親子が岩倉市長に提出しました。知人の紹介で、親子と知り合わせていただき、今回の市長あての要望も取り次ぎをした関係から私も随行いたしました。
苫小牧市内には西小学校に肢体不自由児の特別支援学級があり、先月現場を視察させていただいております。現在、7名の児童が在籍をしており、中には痰の吸引や胃ろうなどの医療ケアの必要な児童が在籍しており、これらの児童が学校に通うにはお母さんが付きっきりになっていなければ通学できないというかたちになっています。
他の選択としては、平取養護学校に在籍して週3回、2時間づつの自宅での訪問教育を受けるか、真駒内の養護学校の寄宿舎に入るしかありません。調べたところ、道内でも帯広市や名寄市などをはじめ、おとなりの厚真町など数カ所で、小中学校や保育所向けに看護師資格を持つ介助員を配置しているとお聞きしました。苫小牧での養護学校設置は、長年にわたり北海道に要望しておりますが、残念ながら実現のめどが立っておりません。どうしたら、この子たちが地元で回りの環境とも関わりながら暮らしていけるのか、今議会の中でも議論していきたすと思っています。
札幌のホテルで開催された北海道中小企業家同友会の「中小企業憲章制定3周年記念セミナー」に参加しました。前述した要望と日程が重ねっておりましたので、全体の三分の一程度しか聞くことができませんでしたが、苫小牧市もこの4月に中小企業振興条例が制定しておりますので、これからが本番だという気持ちで講演を拝聴しておりました。
札幌からの帰りの車で急に寒気がしてきて、帰宅後に速攻で布団につきました。ここ一週間、風邪気味で何とか市販薬などでごまかしてきましたが、とうとう熱が出てしまいました。昨晩、たっぷり汗をかいて今朝は起き上がれましたが、議会前なので体調を整えたいと思っています。
昨日、20日に開会する定例議会の議案説明会が開催されました。
今定例議会には、予算の繰り越しや出資法人の経営状況などの報告5件、TPP交渉参加反対の陳情1件、各会計補正予算をはじめとする議案12件、人権擁護委員推薦の諮問が1件の合計19件が提出される予定となっています。
特に注目されるのは市立中央図書館の指定管理者制度導入に関する条例の改正、職員給与減額に関する条例の制定などがあげられます。
また、補正予算では市民ニーズが高い防災ラジオの2,500台追加購入費、保健センター建設に向けた関連経費、地域元気交付金を活用した道路整備費や施設改修費、緑ヶ丘陸上競技場改修費などが上げられています。
配布されたこれらの議案書や関連資料について、良く精査して不明点や疑問点についての洗い出し作業を開始しているところです。
本日、20に開会する6月定例議会の議案説明会が行われます。
昨日も議員控室のある市役所10階フロアーは定例議会に向けての準備で議員や職員などの出入りが多くなっています。
私も漸く一般質問のフレームが固まってきました。しっかりね準備してまいりたいと思っています。
お隣の白老町の財政が『実質破綻』という新聞の見出しが出ています。北大公共政策大学院の宮脇教授を委員長とする町長の諮問機関である健全化検討委員会が示した認識です。
以前から厳しい状況にあることは仄聞しておりましたんが、こういった見出しになるとショックを隠せません。
これから、町を上げての財政再建向けて厳しい道のりになるのではないかと思います。
これを対岸の火事とせずに議会の一員としてチェック機能を果たしていきたいと思うのと同時に様々な連携をとってきた隣町として何かサポートできることはないか考えを巡らせていきたいと思っています。
昨日、20日に開会する定例市議会の一般質問に関する準備を進めました。質問テーマにそって関連する2つの業界の方からも、インタビューさせていただき情報収集をさせていただきました。
いつも質問するにあたって心がけていることは、質問や主張することの根拠や裏付けをしっかり持つということです。これが結構手間のかかることでありますが、通り一辺の質問にしない為に大切なことだと思っています。
行政にミスがありそれを指摘する場合などは除いて、議会で取り上げたことが直ちに実現することは滅多にありませんが、これらの地道な作業を続けて議会議論を重ねることによって実現していることが、私にも幾つかあります。
質問を作り上げるのでの間を「産みの苦しみ」と表現していますが、車の中で聞いていたラジオの放送で誰かが「産みの楽しみ」という言葉を使っていました。
議会で取り上げたことが、実現した時には議員冥利に尽きる喜びも感じることがあります。その時のことを思ってもう少し「産みの楽しみ」…?を味わいたいと思って言います。
土曜日、糸井山神社奉賛会の一員として神社のお祭りの設営に参加してきました。宮の森町の入口の小高い山の上にある神社ですが、こじんまりとしていて雰囲気のある神社です。
設営作業していると、毎日来ているとしいう奥さんが上ってきて「コンサドーレの勝利をお願いしている」と話されていました。
丁度、その時に賽銭箱を踏み台にお借りして、幕を張っている様子を見て「ご利益が薄らぐわねぇ」と一言…脇から変な汗が出てきてしまいました

夜は、半年ぶりにぎんなん交友会の飲み会。先々週は定期総会などが続き一日も休むことなく宴会が入っていましたが、先週はこの日だけ。そんなこともあって深酒をしたようです。
結果として、日曜日はマッタリ過ごしてしまい一日後悔の日でした。
6月定例議会に向けて、今週の水曜日に議案説明会、金曜日には一般質問通告締め切りとなっています。気合いを入れ直して準備を進めたいと思っています。
会派の活動報告紙が完成すると、全員分を1部づつ手分けをして関係期間にお届けしています。昨日、私の担当分をお届けしてきました。
その途中に久々に友人の会社によると社長室に珍しい光景…何と水槽に「大きな伊勢海老」がいるではありませんか。思わず、写真を撮ってFACEBOOKにアップしました。この伊勢海老君のの将来が気になるところです

帯広市や名寄市の公共事業の入札で「応札がゼロ」が相次いだと報じられています。近年の公共事業減により、業界の事業所やそこで働く従業員が減っていたところに東日本大震災の復興事業に資材や人員が集中していることに起因していると解説していました。
では、苫小牧ではどの様な状況になっているかと思い、契約課にお聞きしたところ「いまのところ、そのような傾向はない」とのことでした。
しかし、公共事業の積算のペースとなる労務単価が前年比で平均15%上がっていたり、軒並み資材費も値上げになっているそうです。
ここ何年間で、複数の業界の方から「市の発注工事に魅力が無い」という声を聞いたことがあります。当市においても「応札ゼロ」は他人事では済まなくなってくる可能性化もあります。
過去の議会議論で、市発注工事関係で取り上げたテーマとして「分離・分割発注」「積金単価の引き上げ」「最低価格の引き上げ」「小額工事の監督員の兼務」することなど取り上げてきました。
パイが限られてはいますが、今後も地場活や中小企業に配慮した市の工事の発注がされるよう注視してまいりたいと考えております。
市民の方から市職員の給与削減に関して「削減率もラスパイレス指数も総務省の要求よりも下回っており何とも情けない内容だ。改革派の議員は市民の声を代弁すべき」という厳しい内容のメールを頂戴しました。
これは政府が、ラスパイレス指数(国家公務員の給与を100とした場合の給与水準)が、100を超えている自治体に対して給与削減するように求め、これを実行しなかった自治体に対しては相当額の交付税を減額するというものです。
これまで、苫小牧市は国交準拠といって人事院勧告に基づき給与を見直してきており、ラスパイレス指数100以下で支給してきていましたが、国家公務員給与は東日本大震災の復興財源にあてるために24年度と25年度の2カ年に渡って国家公務員の給与削減が行われており、結果として昨年4月時点での苫小牧市のラスパイレスは107.0となっておりました。
この間に総務省から過去の行革効果なども勘案するとの意向が示され、本来なら7%分を削減すべきというところでしたが、3.65%削減すれば交付税減額されることなく、市民サービスにも影響しないとの判断で6月議会に条例改正案が提出されると報じられています。
私が今回感じていることの1つは、新聞の取材に対して道内の市町村の4割が削減する方針だと回答しているなかで、削減率を圧縮したと言えども、道内で一番最初に職員組合と妥結したということです。平たく言えば当市の組合も変わってきたのか…というのが率直な感想です。
6月議会までに本議案に対して更に勉強すると共に市民の皆さんのご意見をお聞きしたり、会派内の意見交換も進めながら、審議に臨みたいと思っています。
昨夜、町内会防犯パトロールに参加しました。軽トラックにスピーカーを設置し、2班に分かれて犯罪被害などに遭わぬよう庁内に呼びかけをしました。
朝刊の小さな記事に『新党さきがけ 20年出身議員らが集う』という見出しが目に入ってきました。当時のことを思い出します。
それは、私が鳩山さんの秘書になって5年目で33歳の頃でした。重大な発表があるという連絡が東京から入りテレビを見ていると、武村正義さんや鳩山さんを含む10名の若手議員が自民党を離党して結成した新党さきかげの記者会見が映し出されていました。
この1カ月後に行われた総選挙では、非自民による日本新党の細川護煕総理大臣が誕生しました。この頃は、日本の政治が大きく変わるという期待が渦巻いていたように思われます。新党さきがけのキャッチフレーズに「小さくともキラリと光る国」というのがありました。私はこれが好きでした。。。
この後、幾多の変遷を重ねていまの政治があるのですが、また何時かあの頃の様な政治に対する高揚感が訪れるのでしょうか。
土曜日、家庭ごみ有料化を1カ月後に控えて、我が家でも漸く衣類の掃討作戦が終了しました。若い頃に着ていた普段着や背広など愛車プリウスのトランクと後部座席いっぱいの量になり、直接糸井清掃センターに持ち込みました。残りの大物と言えば、書斎や書類関係ですがこれは有料後に始まる紙類リサイクルにゆっくり出したいと思っています。
日曜日、室蘭市にある天照教の立教60周年記念祝賀会にお招きをいただき出席してきました。鳩山元総理や徳永参議員、更には室蘭、登別、苫小牧の道議会議員や市議会議員など多くのご来賓も参加をされて今後の更なるご発展を祈念しておりました。
今週は、6月20日からの定例議会の一般質問の準備を中心に活動してまいりたいと考えております。
昨日、樽前地区の広大な遊休地を視察してきました。写真の奥に見えるのが樽前山です。
ここは、昭和52年に草地改良して10年ほど前まで家畜に与える牧草を採っていた場所で、広さは約16haという広大な土地です。
所有者である樽前地区の農家さんにご案内いただきましたが、道が崩れているところもあり我々が乗って行った車では現地までたどり着けずに、徒歩での移動となりました。
しかし、こんな山の上に平らな土地があるとは驚きでした。一時期は、この土地に隣接して特別高圧線があったことからメガソーラーの候補地となるのではないかと可能性を探りましたが、その土地の用途変更手続きや電力会社の買い取り制限が明らかになったことから、断念した経緯があります。
今回はこれらの事も踏まえながら、将来に向けた活用法を探る、後学の視察となりました。
帰りに、もぎたての椎茸をいただいてきました。バーター焼きにしたら美味しそうです。
夜は、理事を務めているNPO法人の定期総会に出席。懇親会、二次会、三次会へと進みまたしても飲み過ぎてしまったようです。
