明日から消費税が8%へ増税になります。我が家でも消費税前の駆け込み需要と考えましたが、特別何を買うでもなく明日を迎えそうです。
自分のボディシャンプーが切れそうなので、帰りに買ってこようかと思っています。
先週末は、久しぶりに行事や議会関係の仕事が無くマッタリ過ごさせていただきました。
土曜日、何時も自慢のニラやイモなどで我が家の食糧支援をしてくれている鵡川で農家をやっている同級生の所を経由して日高の母に会ってきました。昨年の秋に体調を崩して苫小牧に入退院をしていたのですが、その後日高町の高齢者施設に入居させてもらっています。
一人暮らしが長く自由に暮らしていた母で、最初は施設での暮しも戸惑いもあったようですが、顔色も良く楽しそうに暮らしていたので一安心して帰ってきました。
日曜日、所用があり札幌へ。札幌の街の中も消費税増税や年度末を迎えて何となく慌ただしいように感じました。高速道路にも「4月1日よりETC割引が変わります」といいう横断幕が掲げられていて、いろんな面で負担が増えていくなぁと感じさせられました。
昨日、駅前商業ビル「エガオ」に関して市の関係者から状況をお聞きしました。以前、同ビルの市税滞納が報じられ、駅前のシンボルの存続について心配する市民の声もいただいております。
同ビルには地元のテナントさんも多く入居しており、市が現在進めている中心市街地活性化の取り組みCAPにも大きく影響を及ぼすものと感じでおります。
市としての対策は限定的なものとなると思われますが、最大限に何が出来るのか知恵を絞らねばなりません。
今後に注視してまいりたいと思っています。
夜、理事を務めるNPO法人ヤゲンの役員会がありました。本年6月6日に創設10周年記念式典を開催することになり、私もスタッフとしてお手伝いさせていただくことになります。
昨日と一昨日、久しぶりに葬儀委員長を務めさせていただきました。普段のお付き合いの中では気づかない、それぞれの家庭の事情があったり故人の歴史があります。
私には足りない家族への思いやりというものを感じさせていただいた今回の葬儀でありました。
この週末には日高の母に会いに行こうと思っています。
昨日、定例の農業委員会総会が開催され、休耕農地の売買や賃貸をし易くすることを目的とした農業経営基盤強化法の対応や「農業委員会活動の見える化」に関する公開について議論がされました。
先般、苫東地域に大規模植物工場建設起工式が行われるなど農業を取り巻く情勢も刻々と変化しています。これらの変化に合わせ地元農業とのマッチングなど新たな取り組みについても農業委員会として知恵をしぼっていかねばならないと感じました。
夜は事務局を務めているまちづくり勉強会「創苫会」の第19回例会を開催しました。今回のテーマは「IR(カジノを軸とした統合型リゾート)とは何か?」と題し、市政策推進課の小名智明課長にご講演をいただきました。苫小牧市は昨年11月にIR候補地に名乗りを上げています。現在、国においては議員提案でカジノ法案を国会に提出しており、当面は都市型2カ所、地方型2カ所程度のIR設置を目指しています。
12定例議会一般質問でIRついて取り上げ誘致表明に至った経緯や市民理解の取り組みなどについて質しました。昨日の勉強会でも、まだ法案が通っていない案件であり不明な部分も多くあったので時期尚早の感もありましたが、どういうものか市民がフレームだけでも理解し今後の動きに注視していくことは肝要だと感じました。
実は、4月23日~26日の間に北海道が主催する韓国IR視察調査が行われこととなり、誘致表明をしている釧路、小樽、苫小牧の議会にも案内が届き、先週末に急遽参加することにしました。参加費もまだ分かっていないのでちょっとドキドキもしていますが、実際にIRとはどんなものかこの目で確かめてきたいという衝動に駆られて申し込んでしまいしました。
苫小牧市議会からは私を含めて3名が参加する予定だそうです。たまたま昨日の例会は、私にとって事前の良い勉強をさていただきました。
昨日、苫小牧CCS促進協議会主催による「滝ノ上層観測井」の掘削工事現場視察会に参加してきました。
CCSとはこのブログでも何度か紹介しておりますが、地球温暖化を防止するために二酸化炭素を地下深く埋め込むという国家プロジェクトです。
2012年に苫小牧沖での実証プロジェクトが決定し、設計や建築が進められていますが、昨日は勇払の奥の弁天地区にある滝ノ上層観測井の掘削しているやぐらなどを見学しました。ここの二酸化炭素を圧入するパイプは、地下2,800mまで掘り進められますが、現在2,000mまで到達しているとの説明でした。堀り進めながら地中の圧力や温度などの変化を測定し安全性を確認しているそうです。
2012年~2015年までの4年間で工事が行われ、その後10年間にわたり圧入した二酸化炭素のモニタリングが行われます。
これからも地球温暖化防止の切り札としてこの実証試験の成功を期待しながら注視してまいりたいと思っています。
昨日、来月に発行する会派会報の個人ページの原稿づくりをしました。毎回「文字か多くて見づらい」との指摘を受けておりますので、なるべく記事を絞り込んで分かりやすくを心掛けて作ってみました。お与えをいただいている任期も残すところあと1年となりました。
ここ2回の会報の配布は、完全配布し切れておらず今回はしっかり取り組みたいと思っています。
友人が来訪してくれて、学校施設の運営について要望を受けました。詳しく状況を聞かせてもらいましたので、更に調査し6月議会の一般質問で取り上げたいと考えています。
独身時代から良く通い、大変お世話になっている飲食店のマスターのお母さんが逝ってしまわれました。今日と明日の葬儀の委員長を仰せつかりました。ご遺族の意を汲みながらしっかりと務めさせていただきたいと思っています。
ウォーキングを再開して一週間ほど経ちますが、コースとしている「こもれびの道」の雪がどんどん無くなっていくのが分かります。一昨日までは雪があって歩きづらかった個所も殆どなくなりました。
今日の東京は気温20℃を超えるそうです。もうすぐ春ですねぇ~♪
メールやFacebookで議会報告アップのお知らせをしたところ『74』のアクセスをいただきました。有難うございます。
昨日は、会派会報の26年上半期号に掲載する原稿づくりをしました。会報の三分の二のスペースは会派の共通記事として分担して寄稿するのですが、私の担当は「新年度予算」についてです。新年度予算の特長やそれらに対する会派の考え方を書かせてもらいました。
今日は残り三分の一のスペース部分、個人記事を纏める予定です。
土曜日、駒苫の甲子園一回戦をテレビで応援しました。見事初戦突破、おめでとうございます。危なげない試合運びでした。2回戦は強豪校との対戦ですが、この勢いで勝ち進んでもらいたいものです。
夜は相談役を仰せつかっている「ハナショウブ会」の懇親会に出席。5年前から錦大沼のハナショウブ園の造成に向けて、毎年ハナショウブを2,000株づつ寄贈していただいております。ほぼ造成計画通りに1万株のハナショウブの植栽がされました。7月ごろが見頃です、是非一度足を運んでみてください。
日曜日、顧問を仰せつかっている照翠民謡連合会の第41回発表大会が開催され、開会式でご挨拶をしました。近年、民謡人口が減少してきていると言われますが、毎年この大会に伺い民謡を愛する出演者の皆さんの姿を見ているとまだまだ大丈夫という気持ちになります。
日本の伝統文化の一つとして、民謡が更に広がっていくくことを願っている一人です。
この週末に、議会の録画中継をチェックしながらHP用の議会報告を作成し、昨日ようやくアップしました。久しぶりに質疑する自分の姿を録画で見ましたが、「え~」「この~」という口癖が多くて気になります。また、この部分に関しては別の角度から質疑した方が良かった、これはただ聞くだけの質問に終わってしまっいる、など反省点が多く見られました。一方、今回の企業・特別会計予算審査では結果的に私が一番多く質問したそうで、この積極性は大切にしていきたいと思っています。
何時もの通り、トップページからご覧いただけますのでお目通しいただきご意見を賜れば幸甚です。
昨日、建設中の若草団地市営住宅を視察してきました。この春から入居が開始される若草公住は、10階建て120戸でうち119戸が日新公住からの住み替えの方々が入居されます。従って公募して抽選したのは車いす対応の部屋1室であったそうです。
特長としてはユニバーサルデザインの採用や外断熱工法を採用するなど耐久性と省エネの工夫が施されているとの説明でした。
総工事費は21億8千万円、土地代2億2千万円を合わせると24億円の事業費となります。このうち2分の1が国からの補助金ですが、1戸あたりで割り返すと約2,200万円の高級マンションになります。
日新公住の老朽化の建て替えの一部を若草町に移転し、中心部の地盤沈下に歯止めをかけたいとの思いで進められた本事業ですが、近所には生鮮食料品を扱うお店が無く、その対応についても今後の課題となっているところです。
午後からは市教委と会派との「学力テストの結果公表」に関する意見交換会がありました。これまで、学力テストの結果については全国平均に対する苫小牧市全体の傾向しか発表されていませんでした。しかし、昨年暮れに文部科学省が、市町村教育委員会の判断で個々の学校名を明らかにした調査結果も公表できると転換し、当市も悩ましい判断に立たされています。私は、地域の学力向上のために、他地域や他校との比較と言うよりも、自校の成績の伸びに主眼を置いた公表のあり方を模索すべきと申しあげました。
この問題については、今後も親御さんたちを始め様々な方々の意見を聞いていきたいと思っています。
昨日、室蘭市の胆振総合振興局に平成25年政治資金収支報告書の提出に行ってきました。この提出の締め切りは、3月末でしたので何とか間に合わせたという感じです…毎年のことなのですが(~_~;)
2014年の公示地価が発表されました。下がり続けていた苫小牧の西部地区と中央地区においては、下げ幅が縮小してきたと報じられています。
一昨年の12月議会一般質問で、東西格差と地価下落について取り上げました。その際に論拠としたデータとして、西部地区において10年前の地価公示価格を比較すると錦岡駅前では半分以下、糸井駅前では3分の2、苫小牧駅前では4分の1以下に値下がりをしている比較表を作成し議場に配布しました。
この現況に対する認識とこれ以上の衰退を食い止めるための施策の必要性についての考えを質しましたが、「公示価格の下降トレンドは全国的な傾向であり、景気後退という経済情勢の影響が大きい。現在、樽前地区において振興計画策定を進めている。西部地区は地盤沈下ではなく、まちが発展から成熟に向っている過渡期であるという認識であり、新たな施策は考えていない」というつれない答弁でした。
また、今回発表されたデータを取り寄せて考えを巡らせてみたいと思っています。
昨日、私の住む豊川町3丁目では「燃えるごみの日」の排出日にあたり、ゴミパトロールで17カ所のごみステーションを見回ってきました。
家庭ごみ有料化から約一年経過しましたが、17カ所中適正に排出されていたステーションは7ヶ所、指定ごみ袋以外のゴミや収集日以外の不適切排出が1つでもあった個所は10カ所ありました。中には、何処からか車で来て不適切なゴミを捨てていくケースもあるとお聞きしました。悩ましい問題です。。。
ステーションを見回っていたら、近所の知り合いの方から呼び止められバス停の除雪についてご意見をいただきました。そのご意見とは「バス停の乗り降りする部分の除雪を歩道除雪の際に一緒にできないのか?」というお話です。以前は、その方がボランティアでやってくれていたのだそうですが、年のせいで今シーズンからは出来ないというのです。
早速、担当課に尋ねたら、市バスの当時は職員が市内のバス停の除雪をしており、道南バスに移譲する際も同様の対応をお願いしているそうです。まずは、移譲先の対応がどの様になっているのか確認しながら、どんな対応が可能なのか検討を求めていきたいと思っています。
昨日は、今議会の資料整理などをして過ごしました。整理のコツは捨てること…とはいうものの中々捨てれないのがこれらの資料です。
自宅の仕事部屋には、これまでの議会の資料が山積みになっており、とても人様には見せられる状態ではありません。そろそろ、何とかせねばなりません。
毎年のパターンなのですが、長きにわたる予算議会が終わると体重が軽く1キロは太ってしまいます。朝から晩まで会議で座りっぱなし、昼食はお弁当、3時休みには会派の会計さんが用意してくれるお菓子などについ手が出てしまう結果がこの体重に跳ね返ってしまいます。
現在、過去最高の体重になっています。
国保事業会計では、もっともらしく検診の拡充を求めたり今年初めて取り組むスポーツ施設を活用しての成人病予施策について質疑をしましたが、自分にその資格があるかという疑わしくはあります

何とかせねばと思っているところに良いものを見つけました。それは万歩計付きの腕時計5,000円也。。。陽気も良くなってきたのでウォーキングを徐々に再開させたいと思っています。
昨日、苫小牧港開港50周年記念ファイナルイベントが市民会館で開催され参加してきました。25年度は苫小牧開港50周年をお祝いして昨年4月に開催された「開港記念日セレモニー」を皮切りに、「記念シンポジウム」「帆船 海王丸入稿」「SEA級グルメ全国大会」かど数々のイベントが開催されました。
締めくくりとなった昨日は、苫小牧港と航路を結ぶ秋田県や青森県、愛知県の郷土芸に加え地元の市民吹奏楽団と駒澤高校の吹奏楽局が披露されて多くの市民が楽しんでおりました。特に初めて見る秋田県のなまはげが演奏する太鼓「男鹿っ鼓」は圧倒されました。
先人の労苦に思いをし、新たなな苫小牧港の発展を予感される素晴らしいイベントが一年間通じて展開されました。実行委員と関係者の皆さまに感謝申しあげます。
土曜日は友人が主催するジャズライブに行ってきました。音楽はからっきしの小生ですが、この週末は存分に楽しませてもらいました。
昨日、本会会議が再開され予算委員会報告や補正予算などの審議を経て22日間にわたる定例議会が閉会しました。私の所属した企業・特別会計予算特別委員会では過去最高の延べ60人が質疑し活発な質疑が繰り広げられました。私も9会計で質疑させていただきましたが、振り返ってみると実力不足ゆえの反省点もいくつかありました。これらの反省点を次回に活かして議員としてのスキルをアップさせていきたいと思っています。
今回の議会報告は、予算委員会の録画中継がアップされるのに一週間ほどかかりますので、その録画で答弁内容をチェックした後に掲載したいと考えております。少々お待ち下さいませ。
夜は、恒例の議員会の総会・懇親会が市長をはじめとする理事者の皆さまもご参加いただき開催されました。日頃は、立場が違いで激論?…を交わしている間柄でもこの日ばかりは、相手の苦労をねぎらい和やかに懇親を深めています。
来年度予算が仕上がりました。この間の質疑を踏まえで新年度における適切な執行をチェックしてまいりたいと思っています。
昨日、総合開発特別委員会が開催され所管事項として「米軍戦闘機訓練移転」に関して他基地での訓練状況の報告、「新千歳空港の24時間運用に関する地域協議会」の報告、「新千歳空港周辺土地利用構想(案)」の報告、米軍艦船の苫小牧港寄港の報告、「25年港の港勢及び新年度港湾整備」の報告がされました。
私は、2月19日に北海道から深夜早朝便が現在の6枠から30枠へと提案された苫小牧市地域協議会について質疑し、枠拡大と防音対策の2点が提案されたことに対して地域振興策も併せて提案を受けれるよう道に働きかけるべきと指摘いたしました。また、防音対策については枠数は5倍になる提案なのにコンター(対策地域範囲)が45%も縮小なることについて、1994年の6枠合意時に設定した補完区域と準補完地域を設定するよう道に求めるべという立場で質疑しました。答弁でこれらについては、市が航路下住民のたっ場で調整役を担っていきたいとの答弁でした。
また、その他の所管事項において昨年12月に東港で発生した強風によるガントリークレー事故の損害賠償の和解が進んでいない事を取り上げ、市としてもう一つの母体である北海道と協議をして、管理組合のマニュアル未整備などの一部の瑕疵について認めさせて早期解決を図るべきと求めました。現在、双方の代理人が協議を進めておりその推移を見守りたいとの答弁に留まりました。市は解決に向けて楽観視している印象でしたが、私が業界筋から仄聞する限りでそう感じておらず、係争までに発展することを懸念しています。
昨日、各常任委員会が開催され私の所属する文教経済委員会では「開港50周年記念に関する活動状況」「苫小牧啓北中学校改築計画(案)」「第3次子どもの読書活動推進計画」について報告され議論されました。私は、「啓北中学校改築計画(案)」に関して質問しました。
市内の小中学校は昭和40年から50年にかけて集中的に建設されていますが、それらが一斉に更新時期を迎えることになり大きな財政負担が懸念されています。そこで、今後の整備にあたっては「長寿命化を図る」こと「経費の平準化を図る」ことの2つの目標を掲げていますが、その第一弾の取り組みが同校の整備ということになります。
特に今回の場合は、比較的新しい既存校舎を耐震などの改修する部分と新たに建て替える校舎や体育館などがあり、かつて経験のしたことない難しい工事になるということです。
私の質疑では、「基本設計中なので何とも言えないが類似施設から想定すると総事業費は15億円程度」「コンクリート劣化防止や設備などの性能を上げて長寿命化を図る」「通常2年程度の工期が今回は4年間になるが、工期短縮についても議会の理解を得ながら検討していきたい」「余剰教室を活用して仮設校舎などの経費を抑制したい」などが示されました。
昨日も来年度の企業特別会計予算委員会が続行され、公設卸売市場の予算や来年度の取り組みについて審査され、私も質疑させていただきました。
公設卸売市場は水産、青果、花卉の3つの市場がありますが、いづれも売上減少が続いており経営状況や老朽化の水産棟の建て替え問題について質疑しました。25年度は各市場において中小企業センターの経営診断を受けており、この結果による課題抽出や課題解決に向けた取り組みを新年度に行い、27年には再評価していきたいと答弁しておりました。また、指定管理制度の導入について、民営化も含めてメリット、デメリットを更に精査しながら関係者と協議していく。老朽化施設の改修については、現在の4.4億円の内部留保金を今後においても年間2千~3千万円の上積みしていき最低でも10億円規模についていきたい旨の答弁がありました。
この後に、総括質疑が行われた後に本会議が開催され一般会計、企業特別会計の来年度予算が賛成多数で成立いたしました。また、委員会の開催中の午後3時46分に東日本大震災の犠牲者に向けた黙とうが行われました。
今委員会の閉会にあたって委員長を務めた渡辺満委員の退任のあいさつで「今回の企業・特別会計では近年最多の述べ60人が質疑した」と振り返っていました。私も9事業会計中で後期高齢者事業会計を除く8会計で質疑し、議論させていただくと共にまた多くの学びもありました。議会終了後に反省も含み議会報告としてしっかり纏めたいと思っています。
あの日は、市役所の9階で予算委員会が開催中でかつて経験したことのない大きな揺れで審議は中断しました。選挙のために開設していた事務所に戻り、スイッチを入れたテレビから、陸地をせり上がる津波が次々と家や車を飲み込んでいく信じられない光景が飛び込んできました。
東日本大震災から3年。不明者が2,633人、死者は15,884人、いま尚27万人の避難生活をおくる被災者がおられます。
いま開催されている予算委員会でも、各分野での災害対策や危機管理について議論がされています。今日改めて、被災地の復興と災害の備えについて考える日にしたいと思っています。
昨日も企業・特別会計の予算委員会が続行され市立病院事業会計と土地造成事業会計についての来年度の予算や取り組みについて質疑されました。
市立病院会計では、緊急患者の対応について私が市民からお聞きしたケースを取り上げて市の考えを質しました。救急患者についてはコンビニ受診が問題となり、医師の疲弊や負担に繋げるとしてH22年に夜間・休日救急センター再整備して一定の効果を上げています。私のお聞きしたケースでは、昨年の暮れに3日間にわたり高熱が続き夜間・救急センターに2回通って症状が改善せず元旦の朝方に二次医療の当番病院である市立病院に駆け込んだが、事前の連絡を入れなかったことを理由に診ていただけなかったという例を上げて、この事実関係を調査するとともにその際の病院側の判断が正しかったのか今後に活かすための検証を求めました。
また、土地造成事業会では昭和62年のピーク時に242億円の赤字があった同会計が、新年度に黒字化が見通せる状況になったことを評価した上で、会計閉鎖を含む今後のあり方と、同会計から市内の民間企業に貸し出している600万円の長期貸付金の処理について質しました。会計閉鎖時に向けた作業の中で関係者と協議していく旨の答弁がありました。
土曜日、苫小牧沖で2016年度から実施予定の二酸化炭素の封じ込め実証試験 CCS講演会に参加しました。講演会第一部のパナソニック先端技術研究所の山田由佳さんから二酸化炭素を使った「人口光合成システム」の研究について講話がありました。地球温暖化の原因でもある二酸化炭素がエネルギーに生まれ変わる可能性を秘めていることに夢を感じました。この後、北海道大学名誉教授の池田隆司先生から見えない地下についての先端研究をご紹介いただき、CCS実証実験の意義について解説していただきました。
残念ながら、第2部の現在取り組んでいるCCS実証プロジェクトの概要と進捗については、電車で札幌へ向わなければ中座しました。
札幌で開催された「鳩山由紀夫元総理を囲む元秘書の会」に出席しました。いまは各地の道・市会議員になったり、会社関係に務めたりしてそれぞれの道を歩んでいる元秘書が会して、政界から引退して初めて鳩山さんを囲んで時間を過ごしました。久々にお会いする鳩山さんもお元気で、引退したこそ言えるお話しも随分聞かせていただきました。私も鳩山さんが昭和61年の初当選直後から秘書として仕えさせていただき、通算13年にわたり多くのことを学び議員に挑戦するきっかけもいただきました。これからも鳩山一家の末席にいたものとして恥じない活動をしていきたいと心新たにしました。
昨日も企業・特別会計の新年度予算委員会が再開されて水道事業会計、下水道事業会計、市立病院会計の質疑が行われました。
これまでの質疑では、巡り合わでほぼすべての会計で最後に質疑をしています。各会計とも委員長から1番目に指名してもらえると、新年度の目玉事業などの質疑ができて新聞にも載りやすくなるのですが、最後の方で10番手近くとなるとそれまでの重複した質疑は割愛したり、前段の議論を踏まえた質疑をせねばならず、少々面倒でもありテクニックもいるということなになります。そんなことで、昨日の水道は最後の質疑で8番手、下水道の質疑も最後で8番手でしたので前述した事情も勘案して読んでいただければ思います。
以上、長めの言い訳でしたぁ。。。。
水道事業は累積資金収支(預金)が15億円を超えて優良会計となっておりますが、累積資金収支の今後の見通しを質したところ7~8年は黒字が続くが、H32年頃から起債償還(借金返済)が増えて、累積収支が減少していくとの見解が示されました。また、職員定数の見直しや特殊勤務手当の見直し、更には収納率アップに効果的な口座振替の推進について求めました。
下水道事業では、主要設備の長寿命化計画(H25~H29)における全体計画の総事業費と事業効果について質し、総事業費24億円をもって一部改築のものについては7年以上の長寿命化、全部改築のものは2倍以上の耐用年数を図り長寿命化するとの答弁がありました。また、新年度も随意契約をする勇払下水処理センターと高砂下水処理センターの委託料について、昨年に競争入札を導入した西町下水処理センターの落札結果を踏まえた随意契約となるよう求め、指摘した趣旨を先方に伝えて努力していただくよう申し入れるとの答弁を引き出しました。
他の質疑については、議会終了後の早い時期にホームページの議会報告にアップさせていただきます。
昨日も新年度に向けた企業・特別会計の予算委員会が続行され介護保険事業会計、後期高齢者事業会計、水道事業会計の予算案に対して質疑がされて私は介護保険事業会計で質疑をいたしました。
介護保険制度は2000年に創設され、各市町村がが3年ごとに策定さする介護保険計画に沿って介護サービスや保険料が定められています。本制度は介護サービスを利用する人が多くなるほど、また施設整備などのサービスの質を高めれば高めるほど介護保険料が高くなるという仕組になっています。第1期の苫小牧の保険料は確か月額3,200円程度だったと記憶していますが、その後はどんどん値上がりして現在4,864円となっています。新年度に策定する第6期計画でも更に値上がりするのは確実視されおり、保険料抑制の取り組みに焦点が当てられています。
質疑では、新年度が第5期介護保険事業計画(2012~2014)の最終年度となり、計画よりも上回っている利用料の分析、計画を下回っている予防事業の向上対策、次期計画における介護保険料抑制の考え方について質疑いたしました。
昨日も新年度予算委員会が続行され、国民健康保険事業会計、霊園事業会計が質疑終了し、介護保険会計の途中まで進みました。
私は、国保会計と霊園事業会計で質疑させていただきました。
新年度の国民健康保険会計では、特定健康指導の新たな取り組みとして生活習慣病の予防を目的としたスポーツを活用した運動プログラムに取り組む予定です。この事業は国保加入者が受ける特定検診の結果で要指導となった方の300名強を対象に市内の日新プール、沼ノ端スポーツセンター、総合体育館の3施設において、半年間にわたり保健士さんが策定する各自の運動プログラムに取り組んでいただくというものです。また、取り組くむ前後に内臓脂肪のCTを撮りその成果を分かりやすく数値化もするという内容になっています。私は素晴らしい事業だと評価した上で、取り組んだ前後においての参加者全体の改善効果と特出すべき個人のデータを広く公表し、市民全体の健康増進意欲に役立てるべきと提案させていただきました。
また、24年度の決算委員会で提案させていただいた健康保険証に貼る「ゼネリック希望シール」が新年度の事業として盛られたことを評価した上で、これらの取り組みによって28年度までの目標値とした60%の普及率を少しでも前倒しするよう求めました。
霊園事業会計では、現在は市民しか建てられない墓地条例見直し、料金などは市民と差別しながら過去に苫小牧に縁のあった方まで対象を広げる検討を求めました。これは、先般お聞きした市民の方のご意見を基にした質疑であります「私は現在苫小牧に住んでおり、子ども二人は本州で家庭がある。体が言うことがいずれ子どもたちの元に行くことになる。でもお墓は苫小牧で…という人が他にもいらっしゃるのでではないか。」というのです。家族のかたちが変わり送葬やお墓の在り方も時代の流れと共に変化している中にあって、この条例を見直すことも頭に入れておくべきではないかという問題提起をさせていただきました。
他の詳しい質疑内容は、議会終了後にホームページアップする予定です。
昨日、予算特別委員会がスタートし私の所属する企業・特別会計では国民健康保険事業について質疑がありました。12人の委員会メンバー中、10名が質疑を予定していましたが昨日は8名が終えたところで時間切れになってしまい、公明党の林委員と私が今日へ持ち越しとなりました。
私が、この会計で最後の質問者となるようで、少々ネタ切れの感もありますが、この様な状況でもしっかりとした質問が出来るよう自身を鍛える機会にしたいと思っています。
昨日の委員会のやり取りの中で、ある委員から「職員から質問封じともとれる発言があった」という問題提起がありました。その内容は、答弁側の職員から「事前の通告内容の数が多いので少し減らせませんか?」という連絡があったというのです。この後の理事会で取り扱いが協議され、再開後に理事者側から誤解を与えるような発言に対して陳謝がありました。
私もこれまで「お手柔らかにお願いします」「質問の数が多いけど全部やるのですか?」「この質問は別なタイミングでどうですか?」などと冗談交えに言われたことは何度もありますが、言われたからといってそれに従うはずもなく質問封じとは感じたことは一度もありませんでした。
今回の場合、正確なところはよく分かりませんが、同じ言葉を伝えられたとしても受け取る側の感じ方が様々あるのだなぁ…と感じ入った次第です。
昨日は、予算委員会の開会前日ということもあり、議員控室がある市役所10階は質問の聞き取りの職員などで賑やかでした。
予算委員会は、正副議長を除く28名の議員が一般会計と企業・特別会計の二手に分かれ同時進行で4日~11日まで審議され予定です。今回私は企業・特別会計に配属されることが決まっています。
近年、市バスの民間委譲や沼ノ端鉄北区画整理事業の廃止などで会計が閉鎖されたり、市住宅会計が特別会計から一般会計に移行され、一般会計と企業会計のバランスが崩れてきております。今委員会でも一般会計では毎日時間延長が続く一方で、企業会計は審議日数を余すのではないかと予想されています。
議会改革検討委員会でもこの問題が俎上に上っており、見直しに向けた検討が開始されているところです。
これらの諸問題もあるところですが、今回の予算委員会もしっかりと臨んでいきたいと思っています。
土曜日、苫小牧南高校の第36回卒業式に学校評議員の一人として参列してきました。私がこの学校を卒業したのは昭和54年で記念すべき第1回卒業式でした。あれから35年…年をとるはずです

式典は苫南らしい落ち着いた雰囲気で進められていましたが、諸先生の指導が厳しかった我々の時代とは少し変わってきたという感じもありました。
校長先生が卒業生に福沢諭吉の学問のすすめから「学び続けること」、京都大学の山中教授のips細胞研究から「挑戦し続けること」の2つのはなむけの言葉を送られていたの印象的でした。
卒業生諸君の活躍を祈念いたします。
その1回目の卒業生の一人がこの週末も予算委員会に向けの準備に格闘していましたが、思うようには進みませんでした。本日の休会を挟みいよいよ明日から予算委員会が開会します。特別・企業会計の10会計の中で8会計を質疑する予定で、実のある質疑が出来るようラストパートをかけていきたいと思っています。
今日から3月に突入です。2月はオリンピックを見ていたらあっという間に過ぎてしまったという感じです。
昨日も代表審問が続行され、我が会派の改革フォーラム 渡邊敏明議員、共産党の小野寺幸恵議員、会派市民の櫻井忠議員の3名が登壇しました。
我が会派の渡邊議員の代表質問は、前日の3名の質疑を踏まえながら市長公約、財政健全化、行政改革、企業誘致、雇用対策、災害対策、市立病院、ごみ行政、教育行政など約2時間にわたって質疑しました。
この中で、私も24年9月議会から再三にわたって提案しており、先般、帯広市に伺い先進地調査もさせていただいたLED防犯灯のリース化について、課題などを整理して取り組んでいく旨の答弁がありました。
現在、市内に設置している生活道路の防犯灯は8,400基あり、うち玉切れなどの際に更新しているLED防犯灯は400基あるそうです。LED化されていない防犯灯を全てLED化にしたら3億円程度のイニシャルコストがかかりますが、この年間電気料は約5千万円を3分の1程度に圧縮することが出来て充分におつりが出てくるので、やらない理由は無いと思っています。帯広市は一昨年に計画を立てて、25年度と26年度の2カ年で全てLED化するとされています。
私たちの街もスピード感を持って取り組むべき施策の一つであり、今後を注視してまいります。
いよいよ、来週の火曜日から予算委員会が開催されます。この週末はその準備をしっかり進めたいと思っています。