昨日、苫小牧市長選挙の投開票が行われました。岩倉氏が共産党系の新人を抑え見事3選を果たしましたが、懸念されていた投票率は過去最低の2010年の前回選挙54.55%を更に大きく下回る39.27%となりました。
民主党側からすれば今回の市長選挙に候補も擁立できず、投票率低下の責任の一端はあるものの予想以上の低投票率には危機感を抱いています。また、今年の2月に行われた東京都知事選挙でも過去最低の46.14%だった事を考えると住民に一番身近な地方都市の首長選挙の投票率がこれで良いのかという思いもあります。
いま考えられる理由はいくつかありますが、身近な人にもインタビューして自分なりに分析してみようと考えています。
3選を果たされた岩倉市長には祝意を述べると共に更に厳しく難しくなる自治体経営の舵取りをしっかり果たされるようご期待いたします。
昨日、札幌で開催された民主党北海道臨時大会に参加してきました。来春の統一地方選挙に向けて道議会議員と札幌市議選挙の一次公認が決定されたほか、北海道知事候補については10月までに擁立する方針が提起されました。
また、民主党の海江田代表が来賓として挨拶し統一地方選挙まで解決するべき党内課題として①集団的自衛権の問題②社会保障と税の一体改革③労働法制の改正④TPPと農業改革の問題の4点を挙げられていました。会場からは「遅すぎる」などの厳しいヤジも飛び党の再建には、まだまだ厳しい道のりが続くという印象を持ちながら帰路につきました。
今年は春先に良い天気が続き、最近では長雨が続いていることから空き地や河川敷などの雑草の成長がずいぶん早いようです。これにより、蛾などの害虫も大量発生しているらしくて私のところにも早めの草刈りの対応ができないものかというご意見をいただいております。
担当課にお聞きしたところ現在、市内を11ブロックに分けて、公園や通学路などを優先して草刈り作業を行っており、例年と比べて雑草の成長が早いことも考慮し対応しているということでした。問い合わせのあった方にはこの様な状況をお伝えし、ご理解をいただきました。
一昨日は都心に大量のヒョウが降るなどのこの時期には考えられない天候の不順が伝えられています。天候の変化が市民生活にも様々な影響をもたらしています。
6月4日のブログで「臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特別給付金」に関して個人情報の取り扱いについて書き込んでおりますが、最近、建築関係の方にお聞きしたことで「土地の所有者を調べる際に法務局で所有者を調べても、転居した際の住所が変更されていなければ追いかけることができない。市は固定資産税を課税しているので新しい住所が分かっているはずだが、個人情報の法律の壁で教えてはもらえず、折角の商談がとん挫してしまうケースがいくつもある」ということがありました。
本格的な人口減少時代を迎えて、同様のケースが多くなってくるのではないかと思っています。本州のどこかでDVから逃れていた妻が役所対応で住所を教えてしまい殺されたことがありました。この様なこともあるのですから個人情報はしっかり守らねばなりませんが、一方では地域の活性化を考えた場合に不在地主が売る意思があっても上手くマッチングできないのは損失でもあります。
市が間に入り、不在地主に対して土地を買いたい人が現れているということだけでも伝えることはできないものかと思案しています。
平成26年度の南高校の学校評議委員会が開催され出席してきました。
昨日は今年度の学校経営方針や学校概要について説明を受け、各委員から質問や意見が出されていました。
私からも単位制の優位性ついての更なるPRやアイスホッケー部の復活などについて意見を述べさせていただきました。南高校の伝統である生徒の落ち着いた雰囲気はいまも引き継がれているようです。
夜は居酒屋千とせの撰酒会に出席。この時期恒例の富山のやよい会の5名の皆さんが来苫されて、富山県の地酒の満寿泉というお酒を囲んで懇親を深めました。昨日は久しぶりに飲みすぎたみたいで、ところどころ記憶がありません

ご迷惑をおかけした方はいらっしゃいませんでしたでしょうか…反省です。。。
昨日、職員会館で第4回苫小牧市中小企業振興審議会が開催され傍聴させていただきました。昨年の4月に苫小牧市中小企業振興条例が施行され、この間において審議会や審議委員による勉強会が重ねられてきており、それらを踏まえ先の一般質問で、審議会で検討される振興施策の他に既存の庁内を跨る中小企業関連施策を串刺しし、目標と進行管理をする(仮)中小企業振興推進計画の策定を提案させていただきました。
昨日の審議会では、創業支援などの情報提供の在り方や今年度取り組むとされている市内6,000社を対象にした市中小企業実態調査のアンケート案について、活発な議論が交わされていました。
夜は苫小牧市教育委員会主催の教育講演がアイビープラザで開催され参加してきました。テーマは「苫小牧の未来を担う子どもを育むために」と題し、教育先進地といわれる秋田県から秋田大学教育文化学部の浦野弘教授を招いて開催されました。秋田県は、全国学力調査が抽出方式で開始された1960年頃は全国最低レベルであったことから、その原因の分析と対策に取り組み、現在では全国トップレベルを維持し続けています。教師の指導力アップに加えて家庭学習の大切さを伝えられていました。苫小牧の教育関係者や父兄にも多くの気づきを与えていただいた講演でした。
早起きして、ワールドカップの日本対コロンビア戦をテレビで観ていました。残念ながら1対4で敗戦、グループリーグ敗退が決定してしまいました。過去2戦と比べて点差以上のいい試合ができたと解説者は言っています。次の日本サッカーにつなげてもらいたいと…俄かサッカーファンの一人として思っています。
昨日、市役所2階で行われている期日前投票に行ってきました。以前は、不在者投票といって不在理由などを聞かれていたようですが、現在はそのようなことも無くすんなり簡単に投票できるようになりました。
全国的な傾向として期日前投票は選挙を重ねるために増加していると聞いています。そのような中でもスムーズに投票ができているのか、投票率低下の歯止めはかかっているのか、検証を重ねていく必要性も感じています。
一方、選ばれる側の選挙期間中の対応も変化してくるのではないかと思っています。
昨夜、中小企業家同友会月例会に出席し、小樽の田中酒造の田中一良社長による「地域特産品開発の秘訣!」と題した講演を拝聴しました。同友会は14年前に田中酒造さんの協力を得て、苫小牧の美味しい水と道内初の厚真の酒米を使った「美苫」(びせん)を製造しています。この「美苫」の誕生秘話や成功事例を通じて、地元を見直し地域の特産品をつくる秘訣をお伝えいただきました。「地域の資源の見直しと発見」「他の特産品のものまねをする」「北海道随一を目指す」などのメモが残されています。体験から得た大変興味深いご示唆をいただきました。
東京都議会の女性都議の一般質問中に「早く結婚すればいい」というセクハラやじを飛ばした問題で、昨日発言を認めた都議が記者会見を開きました。事前に車のラジオでこのことを知り、テレビ中継を見ました。
発してしまった言葉は、元に戻らないので私が彼の立場だったらどうするかという観点で記者会を見ていましたが、当初記者の囲み取材に対して発言を全面否定していただけに、言い逃れできない苦しいやり取りとなっていました。
むしろ、私としては当初発言を否定していたことの方が問題があるのではないかと感じており、「声紋分析」をして発言者を特定するという追及があったので名乗り出たという印象をもってしまいます。
このほかに他の議員から「産めないのか」などというもっとひどいやじもあったと言われていますので、まだこの問題は尾を引きそうです。
全ての議会が今回の問題を対岸の火事とせず、我がことに置き換えて考えておくべき問題だと感じながらテレビを見ていました。
先日の日曜日のテレビで「真相報道バンキシャ!」という番組をご覧になった方いらしゃいますか?
私は近くの銭湯のサウナのテレビで少しだけ見たのですが、この番組中に「女性に優しい自治体」という特集を取り扱っており、先進事例が紹介されていました。その時は市の名前を覚えており、後でネットでチェックしようと思っていたのですが、失念してしまいました。覚えている方がいらっしゃいましたら教えてください。
番組のHPを見ても出てきません。宜しくお願いします。
土曜日、左ひざのMRI検査を受けてきました。検査結果は、半月板と十字靱帯の損傷があるということで、完治を望むのであれば手術しかないということでした。「飛んだり跳ねたりかる仕事でなければ、装具などを使って上手く付き合って行くことだね」という先生の見立てでした。
痛みの原因が分かってスッキリしたような、しないような…複雑な気持ちです。今のところは、幸いにして体を動かす仕事ではないので、これ以上悪くならないように上手く付き合っていきたいと思っています。
日曜日、苫小牧市長選挙が告示されました。現職と新人の一騎打ちですが、1週間の選挙戦を通じて舌戦が繰り広げられます。市内で選挙カーにも出くわしましたが、この選挙で両候補が苫小牧のまちづくり、今後の自治体経営をどう語るか、注目していきたいと思っています。
今回の市長選挙は関心が低く投票率の低下が懸念されていると聞きますが、我が街の未来を決める選挙に一人でも多くの市民に行ってもらいたいものです。
東京都議会でのセクハラやじの問題が波紋を広げています。今朝の番組でもこの問題を取り上げており、女性のコメンテーターが厳しく批判していました。
先の苫小牧市議会も本会議の一般質問中に個人を誹謗中傷する不規則発言があり、所定の手続きを持って懲罰委員会が設置され、発言者による公の場での陳謝があったばかりです。この際も、懲罰に値するか否かで議会が分かれて結局は採決によって前述の結論が出ました。
私は会派を代表して、懲罰委員会のメンバーとなりこの議論に関わりましので、今回の都議会のセクハラやじの顛末を注目していました。
議会開催中の懲罰動議は、相手とその内容を付して懲罰事案が発生して3日以内に議長に提出しなければなりません。今回の場合は、相手を特定できずに3日を過ぎてしまいましたので不受理になってしまったようです。
ヤジは議会の華と言われた時期もあったそうですが、誹謗中傷やセクハラめいた発言は不規則発言であっても今後も厳に慎まねばなりません。
昨日、第21期第33回農業委員会総会が市役所第2庁舎で開催され、農地の現況願いの専決処分や農業生産法人要件の確認がされました。
この中で、会社勤めを退職した方が樽前で5年前から農地を借りてイチゴを生産している案件も提出されていました。この方に先般お話を気聞く機会がありましたが、この5年間生産見込みの10分の1しか収穫できず、鵡川町にある農業土地改良普及所に相談しても原因が分からずに苦労していたそうです。
昨年に信州大学と繋がりができて、相談していたところある土壌菌が悪さをしていたことが分かり、解決の糸口が見つかったと話されていました。
この様に折角、新規農業に取り組んでいる方々に問題解決に向けた人的ネットワークづくりができないものかと農業委員会の中で提起させていただきました。
少々唐突な問題提起ではありましたが、今後において農業委員会として何ができるか検討していくということになりました。
本総会をもって2年任期の農業委員会の任期が満了しました。議会推薦の3名の農業委員は先の定例会で継続が決てしていますが、農業者の選挙によって選出される農業委員の中には入れ替わる方も数名いらっしゃいます。
いま、TPP問題のほかに政府の諮問委員会の答申を受けて農業を取り巻く状況は大きく変化しようとしています。この様な状況の中で、時代あった農業委員会の在り方を模索していかねばなりません。
昨日、錦岡方面に用務があり少し足を延ばして造成中の錦大沼ハナショウブ園を見てきました。一般質問でも取り上げましたが、市民有志の会が提案し、5年前から苗の寄贈や草刈りなどのボランティア作業をしていただき今年1万株達成のセレモニーを7月20日に開催することになっています。
今のところは、まだベンチの設置などはされていませんでしたが、きっとセレモニーを開催するころは見事にハナショウブが咲くことと思われます。
まだ計画を練っている段階ですが、セレモニーに合わせた関連イベントもいろいろ企画しているそうで是非、当日足を運んでみてはいかがでしょうか。

長年ひざ痛に悩んで知人から「良い先生だから一度見てもらったどう?」と紹介され昨日、市内の病院に診察に行ってきました。
私の左ひざは、3年ほど前にテニスをやっている際にひねってから痛み出し、膝から水を抜いたりヒアルロンサンを注射したりしてきましたが、最近また痛みが増してきたような感じがして悩んでおりました。
昨日の診察で、触診していただだいたところによると十字靱帯が損傷している可能性があるということで、土曜日にMRI検査をすることになりました。先の突発性難聴も相変わらずの状態ですし、最近は病院通いが多くなってしまっています、トホホです。
昨夜、市民会館で開催された市長候補予定者による公開討論会を見てきました。市長選挙は今月22日に公示、29日が投開票となっています。現職の岩倉博文さんと新人の工藤良一さんが、それぞれの主張を述べると共に議論を戦わせていました。私もお二人の持論を聞きながら思うところも何点かあり、それらをメモし今後に活かしていきたいと思っています。また、お二人の意外な一面も感じ取ることができた討論会だったのですが、これを表現するのは、他に支障があると困りますので控えたいと思います。
ご両人のご健闘をお祈り申し上げます。
昨日、議会報告のアップしたお知らせをメールやFBでしたところ、アクセスカウンターが「62」になっていました。早速、3件のレスポンスいただき、大変参考になるご意見を頂戴しました。感謝です。
午後に中小企業家同友会事務所で、委員長を務めさせていただいている共育・共同委員会の第2回委員会を開催しました。中小企業の幹部向け研修会と求人に関するアンケート調査などについて協議しました。
夜は豊川まつり祭典実行委員会が開催され出席しました。また、町内会行事が目白押しの時期がやってきました。
土曜日、糸井山神社の例大祭の設営作業をしてきました。糸井山神社は我が家から徒歩15分ぐらいの小高い山の上に祭られている小さな神社です。昔この周辺に入った開拓者が作ったのだそうですが、なかなか雰囲気のある神社となっており、私は隠れたパワースポットだと密かに思っています。
日曜日は、柏木町の公園で開催されているお祭り広場にも顔出ししてきました。天候にも恵まれて、偶然に合った知り合いの家族とともに美味しいビールを沢山いただきました

この週末、HPにアップする議会報告の作成をしました。昨夕、完成しトップページにアップしましたので、お目通しいただければと思っています。
昨日、国などの関係機関に提出する要望意見書の取りまとめや議会改革検討委員会が行われた後に本会議が再開されました。
この本会議の中で、5日の本会議における田村雄二議員の他議員への誹謗中傷を含む不規則発言に対する懲罰委員会の審査結果が報告され、その後に田村氏本人から陳謝文が読み上げられました。
この懲罰動議は苫小牧時議会においては初めてということで、会派の代表として懲罰特別委員会に臨みましたが、賛否が分かれて難しい判断を迫られました。
我が会派は懲罰動議の発議者にはなっておりませんでしたが、昨年6月議会以降に同様の事件が3件あり、その都度他議員からの申し出により、議長から厳重注意が与えられていた経過も確認したうえで賛成いたしました。
知人から議事録にも残らないことに対して厳しすぎるのではないかという問い合わせの電話も頂きましたが、この様な経緯があることをお伝えいたしました。
今回のことを市議会全体が重く受け止め、今後の議会運営に活かしていかねばならないと考えております。
追加で、新消防庁舎建設の契約の議案が提出され質問いたしました。これまで市は受注機会の拡大という観点から、大型物件については分割発注するという方針を立てて、およそ10億円の庁舎本体工事を2分割にしておりましたが、結果として全く同一のJV(企業体)が受注するという結果となり、庁内のちぐはぐな対応について質し再発防止を求めました。
また、この2本の工事に入札した受注業者以外の6件の応札は予定価格の全て1割から2割近くもオーバーし失格となっていることを問題視し、本工事の下請けや孫請け更に労務者へのしわ寄せが行かないか厳しくチェックするとともに、市の予定価格そのものの見直しも求めました。
いづれも、私の質問や提案の趣旨に沿った対応を検討していく旨の答弁がされておりますので、今後の経過を注視してまいりたいと思っています。
昨日、総合開発特別委員会が開催され米軍軍機訓練移転、千歳空港24時間運用に関する協議、新千歳空港の土地利用構想、、定住自立圏構想、苫東の経営状況、市内工業団地の企業立地動向、進出企業などについて報告され質疑が交わされました。
私は、千歳空港24時間運用に向けた所謂深夜早朝便の6枠拡大について、苫小牧市地域協議会の動向も含めて質問いたしました。
この問題は、昨年に北海道が現在の深夜22時から朝6時までの飛行機の離発着数を6便以内としているものをLCC便や海外旅行客の増大に伴い30便まで拡大する提案を航路下の住民に説明し同意を求めています。しかし、過去に滑走路延長問題で北海道が住民との約束を一方的に破棄したことや今回の提案でも防音対策などが、大幅に後退していることから協議が暗礁に乗り上げています。
この間、市も調整役となって地元住民代表から示され5月16日に北海道に提出した「懸念事項集約書」についての今後の取り扱いや北海道が示している経済効果の根拠、地域振興策の提案のタイミングなどについて質しました。
夜は明倫中学校区生徒指導連絡会議総会に出席。新年度の事業などが決定されました。
昨日、各常任委員会が開催されて私の所属する文教経済委員会では、6月に策定されたばかりの「苫小牧市図書館基本計画」が報告されました。平成30年度までの今後5年間にわたる図書館に関する取り組みや進行管理と評価について盛られた計画となっています。
この4月に市立中央図書館に指定管理者制度が導入されておりますが、滑り出しは順調だとお聞きしています。市民や地域に役立つ知の拠点となる図書館を目指してほしいと願っています。
他にも所管事項として、本年度内にも策定が予定されている学校再配置問題やエガオ廃止に伴うテナント問題について質疑が交わされました。
午後から、一昨日に設置された懲罰特別委員会が開催され、田村雄二議員の本会議における言動に対する懲罰に関して審議されました。結果は、採決によって本会議における公の場での「陳謝の懲罰が相当」と決定し、明日の委員会報告の後に議題に入ることとなりました。我が会派としては、これまでの経緯を確認した上で、この懲罰内容に賛同いたしました。
苫小牧市議会で懲罰委員会が設置されることは初めてのことであり、他市の例を見ても稀なことであり非常に残念な出来事でした。このことは、苫小牧市議会全体で重く受け止めなければなりませんし、同じようなことを繰り返してはならないと思っています。
昨日、一般質問が続行され藤田広美議員、金沢傑議員、冨岡隆議員、松尾省勝議員、林光仁議員、神山哲太郎議員の6名が登壇し、午後6時頃に全ての一般質問が終了しました。
この後、補正予算などの議案審査が行われて9名が質疑し終了したのは23時。ある程度予想していたものの長丁場の厳しい一日でした。
私も補正予算における苫小牧振興公社の退職金 2,500万円の市からの補助金に対して質問しました。苫小牧振興公社は平成18年に指定管理者制度ができるまでは、市内のハイランドスポーツセンターや市民会館などの主だった公共施設の運営管理を目的として市が100%出資し、歴代の担当副市長が社長を務めてきた株式会社です。
設立後はこれらの公共施設管理を随意契約で獲得してきましたが、平成20年6月議会の私の質疑で初めて公募したコミュニティーセンターの指定管理選定において振興公社が応募事業者の8事業者中最下位であったことが明らかとなり、その時点で非公募としていた7つの施設が公募されたら「廃止」も想定せざるを得ないという答弁が初めてありました。また、その際には設立経緯からして市の責任として再就職支援と退職金への市費の投入も検討しなければならないと述べられています。この後、施設を段階的に公募に移行し29年度末を持って振興公社を清算する計画が策定され進められてきました経緯があります。
この間、職員の自主退職を促すための退職金加算制度を制度をつくり、定年退職を除く再就職者は18名となっておりましたが、まだ在職中の定年退職を除く職員は10名がおります。この方々にも再就職の機会が与えられてきたことを質疑の中で確認したうえで、今後の退職金加算制度を含めた退職金の在り方について見直しを求めさせていただき、市民と議会の理解を得られるよう直ちに交渉に入る旨の答弁がありました。
昨日、10時に一般質問に登壇する予定でしたが、所定の手続きをもって3会派4人の議員から、週末に田村雄二議員の本会議における言動への懲罰動議会で提出され、その動議が議会ルール上優先して取り扱うとされていることから、議会運営委員会や代表者会議が断続的に開かれて、一般質問が再開されたのは結局は夕方の4時40分でした。私のほかにも20時まで議会延長して桜井忠議員、矢嶋翼議員、宇多春美議員の3名が登壇しました。
懲罰動議は、苫小牧市議会史上初のことで大変重たいものだと受け止めております。そして、市民不在のとこで議会が時間の浪費をしていることに議員の一人としてお詫び申し上げます。
昨夜、閉会後に懲罰特別委員会が設置されて私もメンバーの一人となりました。今回の懲罰動議は、私どもの会派は提出者にはなっておりませんが、この機会に市民に信頼される議会のあるべき姿を改めて考える契機にしたいと思っています。委員会の審議は、11日の各常任委員会終了後に開催される予定です。
私の一般質問報告はについては、後日報告させていただきます。
土曜日、10日ほど前に発症している突発性低音難聴の再検査に近所の病院に行きました。聞こえ方の違和感は少し和らいだ様な気がしますが、検査の結果はまだ本調子でないようです。
ゼリー状の新しい薬も追加して、もう一週間5種類の薬を飲み続けることになりました。このゼリー状の薬がとても飲みづらいのです。。。

この週末は、出席する行事もなくほとんど自宅で一般質問に向けての最終チェック、補正予算の議案に対する質問づくりをして過ごしました。
本日、10時から一般質問に登壇します。インターネットで生中継されていますので、お時間があれば是非覗いてみてください。
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/gikai/katsudo/namachukei/chukei_rokuga.html
昨日も定例議会一般質問が続行され、小山征三議員、池田謙治議員、矢農誠議員、竹田秀泰議員、板谷良一議員、越川慶一議員の6名が登壇しました。
我が会派の矢農議員の質疑で、緑ヶ丘総合陸上公園の改修に向けてスポーツ宣言都市50周年を迎える2年後までに野球場を整備する検討に入る旨の答弁がありました。
また、越川議員は先般の北海道が主催した韓国IRの視察調査に基づき、苫小牧が考えるIRの具体像や市民説明の在り方などを中心に多岐にわたる質問をしました。
一般質問も順調に進み、昨日は私の手前で終了しましたので、私の登壇は月曜日の10時に決定しました。この週末は、じっくり準備したいと思っています。
昨夜、理事を務めるNPO法人ヤゲンの設立10周年記念式典がグランドホテルニュー王子で開催されました。駒沢高校を勤めあげた石塚東洋雄先生が私財を投じて厚真地区に芝のサッカーコート3面を整備し、サッカーを通じた子供たちの健全育成や地域貢献を目指して設立したNPO法人です。参加者の温かいお心に包まれながら、記念式典と祝賀会が進みめられました。
昨日、6月定例議会が開会しました。
市が出資している法人の経営状況などの報告がされ、我が会派の矢農議員が保健センターが昨年購入した健康診断用の送迎バスの利用が、当初の利用見込みを大きく下回っていることを指摘し、今後の対応について質疑をしました。
この後、一般質問に入り共産党 渡辺満議員、市民の会 谷川芳一議員、緑風 木村司議員の3人が登壇しました。本日も順調に進めば、私は月曜日の朝一番の登壇になると思われます。
開会の冒頭で全国紙議長会の議員表彰が行われ、15年表彰で冨岡隆議員、10年表彰で桜井忠議員と私が賞状と記念品の議員バッチを頂戴しました。
市議会1期目を終える前に辞職して、道議会に出馬して浪人しおりましたので私には縁のないものと思っていましたが、有難く受けさせていただきました。賞状の文面に「市政の振興に努められた功績は著しいものがあり…」とありますが、正しくそのような表現が似合う活動を心がけ、今後も精進してまいりたいと思っています。
ご支援やご指導をいただいている全ての皆さまに感謝とお礼を申し上げます。

※昨日書き込んだブロクに数字の間違いが2か所あり、市の担当課からご指摘いただきました。
ブルームボール補助金(誤)200万円、(正)300万円
スポーツフェスティバル補助金削減額(誤)77千円、(正)7千円
以上、訂正してお詫び申し上げます。
今日から6月定例議会が開会されます。
昨日も定例議会一般質問に向けた質問原稿をまとめる作業をしていました。今回の質問順位は19人中の10番目となっており、金曜日の最終に登壇という可能性もありますが多分、週明けの月曜日になると思われます。今日の議会の進み方で見えてくると思われます。
昨夜、会長を務めている「糸井地区スポーツ推進協議会」が開催されました。苫小牧市がスポーツ都市宣言をした10年後から、市内を8地区に分けてウォーキングやパークゴルフなどのスポーツを通じた地域交流促進を目的に継続されており、今年が39回目を迎えます。
私たちの糸井地区でもソフトボール、フロアーカーリング、ゲートボール、ウォーキングまつりを開催し昨年は約200名の参加者がありました。
しかし、昨年の予算査定の事業診断(苫小牧版事業仕分け)で、1地区あたり7万円の補助金が1割削減されることになり、昨夜はスポーツ推進室の池渕室長や担当職員が説明に来られました。
減額の理由として、年々参加者が参加者が減少しているということと8地区での活動の差が拡大して一律の補助金という制度が合わなくなってきており、来年度の抜本的な見直しに向けて意見を出してほしいという説明がありました。
参加者からは「ブルームボールの世界大会の補助金に300万円も大盤振る舞いして、地域に密着している本事業の補助金7千円を減額するのは理解できない」という意見も出されていました。
この問題は、私は所属しておりませんでしたが、一般会計予算委員会において議論され、増額する修正案も出され否決されている経緯があります。
今回の経緯の中で、時代やニーズに合った事業の見直しをしていくことは大切なことだと思っていますが、町内会にアンケートは取ったものの推進業議会に説明もなく、いきなり減額というやり方は、いささか乱暴だと感じており、担当課にも説明を求めた経緯があります。
来年の抜本見直しに向けて、私たちも見直すべきものは見直しながら今後の在り方について、しっかり意見を出していきたいと思っています。
昨日は全国の暑さベスト10が北海道という珍しいことが起こり、道東では37度を超えるなど観測史上初の猛暑となりました。苫小牧の涼しさに感謝です

先日、町内会役員の懇親会でお隣に座った方から「臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特別給付金のお知らせの通知が、対象にならない全世帯に郵送されているようだが、何故このような無駄なことをするのか」と訊ねられました。私は、国の事業であることと守秘義務の関係でそのようになっているのではないかとお答えしましたが、私も疑問に思っていたので担当窓口になっている社会福祉課にヒアリングさせていただきました。
そもそも本制度は、消費税増税に伴う低所得者と子育て世帯の負担軽減を狙い一人当たり1万円を給付するものです。該当者は市民税非課税と児童手当が支給されているのが支給条件となります。
これらの情報は、市にも当然あり該当者のみにお知らせすることは可能なのですが、今の地方税法における守秘義務の規定では、本人の同意がなければこの情報を用いることはできず、まずはお知らせで全世帯に郵送して該当する市民は情報利用同意書を兼ねた申請書を返送していただくという全く無駄な制度設計となっています。
これに対して、全国市長会などを通じて厚生労働省に対して立法措置をもとめる要望を出しておりますが、それが受け入れられることなく自治体も困惑しながら作業にあたっているというのが現状です。
市の担当窓口にも多くの市民から、問い合わせやお叱りの電話が引っ切り無しに入っているようでして、同じようなことを感じている皆さんには、納得はできなくともこの様な経緯があることをご理解ください。
ちなみに本制度の本市における給付金見込額は8億5.500万円、事務費が9,500万円(うち郵送料が1,700万円)となっています。全国的にはこの無駄な郵送料を含む事務経費はいくらになるのか想像するのは私だけでしょうか。。。
昨日、議会運営委員会が開催され議会日程、議案審議区分、一般質問順位などが決定されました。
今回の質問者は19名。質問順位の一回り目の1番から6番までは会派順位によって決められているのですが、二回り目からは抽選によって質問順が決定します。いつも、籤運が悪く最後の方が多い我が「改革フォーラム」ですが、昨日は9番、10番という早めの番号を引き当てました。
我が会派からは3人が一般質問に立ち、6番矢農議員、9番越川議員、10番松井という順位になりました。私が質問に立つのは、月曜日のお昼前後になるのではないかと思われます。
4日ほど前から左耳の聞こえ方がおかしくなっています。朝起きて、テレビをつけると全く別なほうからも、こもったような音が聞こえてくるのです。違和感がありましたが、特別痛くも目まいもしないので時間が経ったら治るだろうと思っていたのですが、症状も改善せず昨日病院に行ってきました。
レントゲンと聴力検査したところ、低音型突発性難聴と診断されました。一週間分の薬を処方していただき様子を見ることになりました。早く治ってもらいたいものです。
早いもので6月に入りました。今月は、定例議会の開催や市長選挙も行われます。私自身の来春の改選もにらみながら考えを巡らす月にしたいと考えています。
土曜日、民主党北海道第9区総支部定期大会が市内で開催され、苫小牧支部の代議員として参加してきました。前段で開催された各支部代表から構成される財政委員会で、委員長を仰せつかり13年度決算、14年度予算案の審議を進めました。党の厳しい政治情勢を反映し、厳しい財政運営を迫られていおり、今後の運営に関する質問や意見が出されました。これらの意見を含め定期総会の中で報告いたしました。
また、次期小選挙区候補となる9区総支部長に山岡達丸氏が正式決定され、地域から民主党を立て直す取り組みについても確認されました。
日曜日、民主議員ネット胆振の定期総会並びに研修会が登別の石水亭で開催されました。研修会には室蘭工業大学の古谷温美 准教授による「地域における経済波及効果の分析について」という講演を拝聴しました。今後の自治体運営における政策の選択や優先順位に活用できる「産業連関表」という手法についてご紹介いただき、浦臼町などでの事例つにいてもご説明いただきました。この後、懇親会が開かれ胆振各地の議員と意見交換をさせていただきました。