昨日、ある生活相談を受け方から、お心のこもった礼状を頂戴しました。ご要望に100%応えたと言うまではいきませんでしたが、何とか結果に繋がったケースでした。この様なお手紙をいただくケースは正直余り無いのですが、それだけにこの仕事をさせていただいて有難いと感謝する良い一日でした。
全国の住宅総数に占める空き家件の数割合が13.5%に上るという新聞記事を目にしました。これは5年前の調査と比べて0.4ポイント伸びて過去最高であり、都道府県別で北海道は全国平均を上回る14.1%だったとも記載されています。
近年、苫小牧でも永年にわたり空家となっており倒壊や環境の悪化などが問題になりつつあります。先般のブログでも書き込みましたが、カラスの巣の問題で贈与を受けた家の持ち主が市外にいて対処していただけない案件を紹介しましたが、当市においても様々な問題が顕在化してくるのではないかとの懸念されます。
統計を担当する課に当市の空き家の状況を問い合わせすると、国の要請を受けて調査はしたが、統計が届くにはもう少し時間がかかるという説明でした。
人口減少時代の課題の1つとして、検討を重ねる必要性を感じています。
昨日、市内のコンピューター事業会社の㈱I・TECソリューシ゜ョンが主催するセミナーに参加してきました。私にとっては、コンピューターのシステムは極めて苦手な分野でありましたが、自治体向けの「災害時被災者支援システム」のセンナーがあり、何か得るものがあるのではないかと思い飛び込みで参加させていただきました。
ご照会のあった被災者支援システムは、311大震災の後に行った行政の対応を検証を通じて構築したシステムで、震災発生に伴う対象世帯の把握、支援制度の受付から支給、義捐金の受付から支給、仮設住宅の入居情報、訪問相談情報管理などをシステム化したものでした。万が一の備えとしては大切な観点をご紹介いただきました。
突発性難聴が発症して約2カ月が経過しました。この間、ステロイド薬をはじめとする飲み薬で対処しておりますが、昨日の聴力検査では回復が図られていないという診断でした。どうも、発症して直ぐに病院にかかければ良かったのですが、議会準備作業にかまけて、診察していただいたので発症から1週間後になってしまい、これがいけなかったようです。4週間分の薬をいただき経過を診ることになりましたが、発症から6か月を経過すると病状は固定化する可能性が高いという説明がありました。もしかしたら、このあとずっと付き合っていかねばならない病気かもしれませんが、幸いにも日常生活に影響がある病気でもありませんので、前向きにとらえていきたいと思っています。「言わず、聞かざる…」という諺もありますので、時には都合が悪いことや嫌なことは聞こえなくかるかも知れません…ご理解ください。
突発性難聴の治療は一刻も早い方が完治できるそうです。もし、今後突然耳の聞こえに違和感がでたら、時間を置かずに直ちに病院に罹るようお勧めいたします。
昨夜、苫小牧友愛連絡会代表者会議が開催され、会派 改革フォーラムの一員として参加しました。この中で恒例の各議員による議会報告がなされ、私も6月定例会の一般質問内容について報告させていただきました。
また、苫小牧市議会初の懲罰動議の経緯やいま話題となっている政務調査費の使われ方についても話題が及びました。
参加者からは、まちづくりにおける中心市街地対策と東西格差、商業ビル エガオの閉鎖に伴う今後の展開などについても質問が出されていました。
昨日、市長の記者会見で2013年度苫小牧市の会計決算が発表されました。各議員にも記者会見内容についてメールで送られてきて、その内容を見ますと一般会計の黒字は14億円となり、前年と比べると8億2千万円増となったそうです。また、企業会計や特別会計も償還金が増えた下水道会計を会計を除き単年度収支は黒字となり順調に推移したされています。これらの決算内容については、10月に開催される決算委員会で審議される予定です。
土曜日、お世話になっている工務店さんの焼き肉屋さんで開催された社内懇親会におじゃましてきたした。建築関係については昨年度の消費税増税による駆け込み需要の反動が心配されていました。しかし、事前に担当課に問い合わせしたところ、建築の確認申請件数は駆け込み需要のあった昨年度の6月同時期と比べて15%程度下がっていましたが、H21年度から24年度との推移とほぼ同水準で推移しているそうです。この業界にとっては、駆け込み需要の影響が最小限にとどまったという表現ができるのかもしれません。
日曜日、相談役を務めるはまなすパークゴルフ同好会の月例会に出席してきました。時折小雨に降られましたが、何とか最後まででき、結果は参加者39名中の38位でBB賞の栄養ドリンク1箱をいただいてきました。悲しいような嬉しいような…

この週末は夏の恒例事業である「松井雅宏と共に歩む会 第14回野外交流会」の案内状の発送作業をしました。今年も大勢の皆さまにご参加いただきたいと思っています。どなたでも参加できますので、都合がつく方はご是非一報ください。
日時 8月23日(土)17時より
場所 金太郎の池レストハウス
会費 大人2千円、子供500円
昨日、農業委員会改選後初の第22期 第1回農業委員会総会が開催されました。この中で役職の人事が行われ、互選により丹波会長と及川会長職務代理が前期に引き続き就いていだくことが決定しました。
この他に法律事務による農地利用調査や農業生産法人要件の確認、貸借による土地利用計画などの許可について審査しました。
特に今回の農業委員会の顔ぶれは13名中に5名が改選され、そのうち3名が女性の方であり、継続の女性委員2名を加えると5名が女性委員となります。女性の視点を活かした地域の農業を考える委員会になるのではないかと期待されます。
審査の中で、ときわ町のある宅地の現況願いの案件で、明らかに農地としてあり得ない土地であっても法務局の地目が区画整理事業した以前のままになっていることから、形式的な手続きであると感じて何らかの対策が採れないか調査することを事務局に求めさせていただきました。
また、苫東において2か所の植物工場が建設されている件について、農業委員会にも現在の状況と今後の計画などを報告するよう求めさせていただきました。いづれも来月の委員会に報告していただくことが決定しました。
農業委員の任期は3年間となっていますが、議会選出の私の任期は来年の春までとなっています。いま、国の農業政策が大きな転換期を迎えており、その間、地域の農業に関してしっかり勉強してまいりたいと考えております。
昨日、気温が34度まで上がっていた猛暑の東京から戻ってきました。
一昨日から立正佼成会の本部で開催された「全国議員交流会」に参加してきました。全国から451名の地方議員と引率の各地区協会関係者が集まり、講演会、懇親会、、情報交換などのプログラムに取り組んできました。
講演会は筑波大名誉教授の村上和雄氏による「遺伝子のオンとオフ」と題したお話を拝聴しました。村上先生は、高血圧の黒幕である「レニン」の遺伝子解読を世界で初めて成功され、世界的に注目を集めたたことで有名な方だそうです。大変難しい話になるのだろうとか覚悟しておりましたが、かねて吉本興業と取り組んだ糖尿病の患者の実験で、笑いが血糖値を大幅に下げる証明したことを大変興味深く伝えていただきました。つまり「笑いは健康の遺伝子をオンにする」ということでした。今年78歳になられますが、これからは「祈りと遺伝子」の研究に取り組むとも話されていました。
いまの日本は、目に見えない世界の価値をおろそかにしてきたのではないか?という投掛けがあり、宗教心のある政治家が出てくることを望んでいると結ばれました。
また、今回の交流会では先般、教団が発表した集団的自衛権の閣議決定に対する緊急声明についてや昨今問題となっている地方議員の不祥事に関連して議員の心構えなど新たな気付きを得させていただきました。感謝です。
最近ケーブルテレビで6月の議会中継が放映され、私の一般質問をご覧になったという方から「良かったよ」と声をかけられました。普段、あまり褒められたことのない私は素直に嬉しく感じました。
「大人も褒められて伸びるんだよ!」というコマーシャルがあったことを思い出し、同時に最近、自分が他の人を褒めることもあまりないことにも気づいてしまいました

昨日、岩倉市長から苫小牧市農業委員の辞令交付がありました。農業委員は公職選挙法を準用した選挙により選ばれた選挙委員8人.、団体推薦 委員. 農業協同組合が推薦した選任委員.1人、 農業共済組合が推薦した選任委員.1人 、 市議会が推薦した選任委員.3人.の計13人で構成されています。
辞令交付は、関係団体や議会からの推薦で選任された5人が出席しました。農業委員の任期は今後3年間でありますが、議会推薦については議員任期の残余期間の来年の4月までとなっています。あと残りの期間も僅かですが、この機会にしっかりと地元の農業政策について勉強してまいりたいと考えています。
本日から明日の夕方まで、東京の立正佼成会本部で開催される議員交流会に参加してまいります。明日のブログ「日暮しつづり」の書き込みはお休みさせていただきますが、どうかご容赦ください。
土曜日、㈱苫東が主催した寺島実郎氏の苫小牧セミナー「世界と北海道、そして明日の苫小牧」に参加してきました。寺島実郎氏は㈱三井物産戦略研究所の会長としてサンデーモーニングなどのテレビ出演をされ、日本のオピニオンリーダーとして著名であるとと同時に㈱苫東の経営顧問として就任されています。
いまの世界の時代認識を分析・解説していただくと共にその中での日本と北海道の役割と、そして苫東の価値と未来についてご講演いただきました。北極海航路の可能性など時代や環境変化に合わせた興味深い話をお聞かせていただきました。
日曜日、市内の事業所などで構成しているハナショウブの会顧問として「錦大沼ハナショウブ園1万株達成記念セレモニー」に参加しきました。ハナショウブ園の造成の経緯については何度もこのブログでお伝えしていますが、ハナショウブの会を始めとする団体から5年間にわたる株などの寄贈や株分け作業のご奉仕をいただき本年1万株を達成しました。当日は、天候にも恵まれて多くの市民が苫小牧の草の花「ハナショウブ」を鑑賞されていました。「花の命は短い」という言葉がありますが、見頃は今週いっぱいで終わりそうです。是非、足を運んでいただくようお勧めいたします。
この3連休は「豊川まつり」に設営、本番、撤収と他行事の参加以外は3日間どっぷり浸かっていました。今朝もあちらこちら筋肉痛が残ってロボットみたいな歩き方になっています。今年は豊川小学校の吹奏楽も出演してくださり華を添えていただきました。お祭り自体も雨にもあたらず、大勢の町内の皆さんがお出かけくださり盛会裏のうちに終了できました。実行委員会の皆さん、大変お疲れ様でした。

昨日、臨時議会が開催され岩倉市長の3期目に向けた挨拶の他、市有自動車の物損事故などの報告2件、エガオのテナントに対する中心市街地外への移転支援に関する補正予算、定住自立圏形成に関する条例変更、日新公営住宅建設の契約など議案6件を審議しました。
岩倉市長の3期目に向けた挨拶では、20年後のまちづくりを見据えて財政基盤の更なる強化を図るために財政基盤安定化計画の策定や新行政改革プランの策定に取り組むことが述べられました。
議案等の審議では、エガオビルのテナントによる自主営業が8月末で終了することから閉鎖後の市の対応について質問があり、直ちに経営陣が破産申請して更地になることが一番望ましいが、行政が主導することではないと答弁し市の対応の限界について理解を求めました。
16日に苫小牧が東胆振1市4町による「定住自立圏構想」の中心市宣言をしました。昔から広域のごみ処理など様々なかたちで東胆振地域においては行政間の連携を図ってきた経緯はありますが、近年、国が進める自治体連携の強化策として財政措置を伴う取り組みが全国的に行われています。
6年ほど前に東胆振のある首長さんと1時間ほど懇談させていただいた際に「東胆振地区においていまの苫小牧は遠心力が効いている、求心力を発揮すべきだ」という話をされていました。つまりは、東胆振全体のことをもっと考えていくべきであり地域全体を引き上げる役割を担えという意味だったと記憶しています。
今回の定住自立圏構想は、まさにその道筋を考えるスタートラインに立ったのだと感じます。国の予算措置とは言っても中心市でも年間8,500万円程度のものだったと思いますが、これまでの枠にとらわれず地域の住民に対してどの様な利点を生み出すことができるか知恵の絞りどころです。
先の定例議会一般質問で平成27年の冬季から学校体育館開放事業を行っている市内25校のうち、校舎と体育館の暖房分離が可能な9校のみで暖房導入するという市の方針を踏まえ、特に暖房導入できない小学校の同好会活動の対応に格差があってはならないという立場で議論し、暫定措置として一時的に暖を採れるジェットヒーターの導入を提案しました。
答弁としてはては「ジェットヒーターの導入は安全性や管理の問題など難しさがある。どの様な対応ができるのか検討したい」と述べられています。
こういった経緯を知った同好会関係者の方が、署名を集めて市長に要望書を提出したいという動きがあり、私もお手伝いをさせていただくことになりました。
まずは、暖房導入が難しいという学校16の同好会の皆さんにもお声をかけたいという意向を受けて、担当部に問い合わせしたところ「同好会のリストは個人情報であるから出すことはできない、更に市教委が趣意書や署名用紙などを預かって各同好会に渡すこともできない」という返答でした。
ここでも個人情報に関する壁にぶち当たってしまいました。さて、これを同じ思いを共有する人たちにどうやって広げていくか…難問です。
昨日、市内で開催されていた盂蘭盆会(うらぼんえ)に参加してきました。この行事にも深い意味があると教えていただきました。鶴居村にある墓参りに年一回しか行けてない私でも、いま生かされて意味と先祖のことを考える一日となりました。
以下HP「菩薩道の歩み方」から引用
盂蘭盆会とは連尊者(もくれんそんじゃ)というお釈迦さまのお弟子が、餓鬼(がき)の世界に堕(お)ちた亡き母を助けようとする物語に基づいています。
目連尊者の母は生涯他人を思いやることなく、もの惜しみの気持ちが強かったため、死後にその罪で餓鬼の世界へ堕ちてしまいました。目連尊者はそれを非常に悲しみ、亡き母を救おうと神通力で食べ物や飲み物を与えようとするのですが、かえって母を苦しめる結果となってしまいます。そこで目連尊者はお釈迦さまに相談したところ、お釈迦さまは「自分の母だけを救おうとするのではなく、大勢の僧侶に供養をすることで、広く餓鬼の世界に堕ちた人々を救いなさい」と諭(さと)されたのです。
このように盂蘭盆会は、先祖供養とまったく関係が無いわけではありません。ただし実際にこの物語を読むと、現在行われているような先祖供養とはずいぶん違うことに気づきます。そもそも目連尊者の「母を救うにはどうすればよろしいのでしょう?」との質問に対し、お釈迦さまが与えられた答えとは「大勢の僧侶たちに供養をしなさい」ということでした。決して餓鬼の世界に堕ちた母親に、直接食べ物や飲み物を供養することではなかったのです。
今の日本の先祖供養を見ますと、「他人の先祖のことはさておき、自分の先祖の供養だけは」という風潮が目立ちます。それに比べるとお釈迦さまの教えは、一見回り道のようですが、輪廻(りんね)についての深いお考えに基づいており、実に的確で行き届いたものといえるでしょう。お釈迦さまの慈悲がどれほど深く、またその教えに「布施の精神」が活きているかがよくわかります。
昨日は断続的に会合が入っていました。
午前は会派の打ち合わせをし、当面の取り組みについて意見交換をしました。18日に臨時議会が開催されて岩倉市長の3期目就任の挨拶や補正予算などが審議される予定です。
午後からは樽前山神社の宵宮祭に参列、その後民主党苫小牧支部4役会。夜は連合主催の集団的自衛権の憲法解釈に関する勉強会に参加しました。
集団的自衛権の勉強会では、民主党第9区総支部代表の山岡達丸氏が講師を務め、私でも理解できる大変分かりやすい解説がされていました。元NHKの記者を勤めていただけあって、共通理解をつくりだすという面では大変参考になる意義深い勉強会でした。今度、集団的自衛権の全く興味のない若者に真似をして伝えてみようと密かに思っています。
日曜日、来週に開催される「豊川まつり」の舞台づくり作業に参加しました。単管という建設資材を組み立てて製作するのですが、建築関係の仕事をしている役員さんが中心となり、私たち素人は資材の運搬などに徹して作業を進めます。それでも、役員の高齢化によりいつまでこの作業が続けられるのか…軽作業で舞台を設置することやお祭りのあり方も考えていかねばなりません。
滋賀県知事選挙が行われ、元民主党衆議院議員が当選しました。先の総選挙以来全戦全敗の様相を呈していた民主党ですから、民主党にとっては明るい兆しとも言えるのかもしれませんが、集団的自衛権の憲法解釈や相次ぐ自民地方議員のヤジ問題など政府与党側の敵失と見る評論が多く見られます。いずれにしても「一強他弱」といわれるいまの政治図は国民にとって決して良くはないと感じており、反転攻勢の足がかりになってほしいと願っています。
道内にあっては江差町に29歳の町長が誕生しました。地縁がない土地の小さな町で、現職を破って全国最年少の首長が当選しました。どんな町政運営をしていくのか注目されます。
今任期の後期の人事で農業委員会の委員を務めさせていただいています。
農業委員会とは農地の利用状況の調査や遊休地農地の活用促進、農地売却の許可業務などを担っています。構成は14名で、農業者による選挙で8人、農協などの団体推薦で5名のの計13名で構成されています。私は市議会から2名推薦されるうちの1名となっているわけです。
苫小牧は農家戸数も少なく、これまであまり注目されることはありませんでしたが、今回の農業委員会改選の選挙において8人のうち3名の女性が選挙で選ばれ、団体推薦の選任委員2名を加えると全体の13人中5名が女性ということになり、道内ではトップの比率になったと報じられています。
農業委員会を巡っては、政府の規制改革会議の農業ワーキング・グループが農業への企業参入を促すことを念頭に、互選枠の廃止や、委員の数を現行の半分程度に減らすといった改革を求めているところですが、 苫小牧では民間企業の農業進出や新規就農の新たな芽も出てきており、女性の視点を活かした苫小牧農業の在り方も議論されるものと期待しています。
折しも、今朝の北海道新聞に駒沢大学の学生が樽前の農家とコラボして、半端もの野菜を割安で消費者に販売する取り組みが紹介されています。。。いい記事です。
先の市長選挙で3選を果たした岩倉市長による臨時議会が、18日に開催されることになり昨日告示し議案書が配布されました。
臨時議会では、岩倉市長による3期目に向けた挨拶や8月末をもって閉鎖する駅前商業ビル「エガオ」のテナント移転に関する家賃補助の補正予算、東胆振1市4町で構成する東胆振定住自立圏構想に関する条例改正、日新町公営住宅建設の契約の締結の議案の他に市道の街路樹が車を傷つけた物損事故、市有自動車による接触事故の物損事故などの報告がされます。
昨夜の震度4の地震で、帰宅すると私の仕事部屋の高いところから、本など落下し散乱していました。これを機会に少し片づけをしろという啓示と受け止めさせていただきます。
この地震により近隣で2名のけが人が出たそうで、震度5を記録した白老町でも過去最大と報じられています。今後1週間は余震にも注意するするよう気象庁からの呼びかけがあり、注意が必要です。
「ふるさと納税」で寄付した場合、いま住んでいる地域の住民税から差し引く寄付税控除の上限を1割から2割に引き上げるという方針が政府から出されています。
平成20年度に創設されたこの制度を感覚としては、何となく理解していたつもりですが、担当課に資料をいただき改めて勉強してみると非常に複雑であり難解なものでした。「例えば4万円寄付して、3万8千円の控除が受けられる場合もあります」などというフレーズも目にしたことがありますが、そう単純なものではなさそうです。
政府が地域の活性化策をアピールするために本制度を拡大しようするならば、税控除の上限を引き上げると同時に制度の簡略化が必要だと感じます。
インターネットで検索してみると「ふるさと納税特産品」として全国各地の自治体で、一定額以上の寄付があれば特産品をプレゼントしますなどとPRしています。ちなみに当市においては、寄付のお礼として市の広報を1年間お届けするとなっています。
H25年度の苫小牧市のふるさと納税は、寄付をいただいたのが10件で115万円、寄付控除を受けたのは64件で145万円だったそうです。ふるさと納税拡大に対して、当市も対応を再検討しなければならないものと感じています。
昨日、会派の控室のメールボックスに「苫小牧市防犯ガイドブック」という冊子が配布されていました。
この資料によりますと「苫小牧市内の刑法犯発生率は毎年減少傾向にあり、ピーク時の平成15年の3,804件に比較すると平成25年は1,500件と約60%減となっている」と記載されています。
一方、人口1万人に対する犯罪の発生件数は、平成25年年度では86.31件と、全道と市の中で5番目と高く、これまでと同様の傾向で、全道平均75.50件を上回っている状況が続いているそうです。
更に、最近問題となっている薬物犯罪につてもどの様な状況になっているのか気になり担当課に問い合わせしましたが、道路交通法などと共に特別刑法犯という括りになっており、別途苫小牧警察署に問い合わせしなければならず、この冊子では読み取ることはできませんでした。
この10年間で、犯罪発生件数が大幅に減少していることは、防犯対策に取り組む市民団体や関係団体の存在も大きなものがあったもののと感じでおりますし、このことを広く市民にも知っていただく必要があると思います。
「防犯パトロール」「子どもの見守り活動」など、53団体が苫小牧警察署に登録され、その内33団体が青色回転灯装着車両によるパトロール活動に取り組んでいただいてます。
詳しくは下記でご覧いただけます。
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/files/00007700/00007719/20140630122418.pdf
土曜日、苫小牧南高校の行燈行列が開催され、学校評議員の一人として審査員を務めました。今年の行燈も、トマチョップなども登場し全15基どれも中々の出来栄えでした。
南高校前から柏木町までの間を約2時間半にわたって練り歩き、多くの市民が沿道から声援を送っていました。悩みながらの審査でしたが、久しぶりに南校伝統の行燈行列を堪能させてもらいました。
この週末は、他の行事は無く家の木の剪定や草刈りをしました。家も築15年が経過してあちこち痛んできていることに気づきました。そろそろ、手を加えていかなければと思案しているところです。
「近所の廃屋の木にカラスの巣があり、それを守ろうとする親カラスが、通行人を威嚇して危険だ」という知らせを受けました。何度か市にも連絡されていたようなのですが、廃屋とはいえ勝手に敷地に入ることができず基本的には地主責任で対処していただくことになっているという返答で、どうにかできないものかというご相談でした。
早速、現場の様子を見に行きましたが木が覆い茂っており、巣の場所が確認はできませんでしたが親カラスのつがいが、盛んに威嚇してきて、郵便配達の人にも襲いかかっている場面にも出くわせて恐怖を感じました。
私も数年前にウォーキングの際にカラスに後ろから襲われて、頭から出血した経験があるので余計に恐ろしく感じたのかも知れません。
現場の写真を撮り、担当課に相談したところ、先般地方にいる地主に文書で要請しているが返答が無く対応に苦慮しているとのことでした。しかし、再度現場を確認してもらいできる対応があれば検討してもらうこととしました。
市の担当者によると鳥獣保護法では、巣に卵を持ったら許可があるもの以外は所有者においても勝手に駆除できないということになっているそうです。しかし、春先の巣作りをしている際に、それを落とすことはでき、一番の対策になるとの説明でした。
苫小牧においてもこれから空家が増えていくことが予想されます。カラスだけではなく、建物老朽化による危険なども発生してきており、深刻な問題の一つになっていくものと感じています。
一昨日から、テレビのワイドショーなどで兵庫県の県議会議員の不自然な政務活動費の支払いをめぐる記者会見で、当該議員の常軌を逸するとも思われる様子が繰り返し流されています。
その不自然として指摘されている支出というは、昨年度の一年間で195回の日帰り出張を繰り返し電車の往復切符代金300万円を支出したというものです。
この映像を見るたびに、地方議員の一人としてご本人の気持ちを推し量ろうと思いましたが、私を含めて議員というは自己顕示欲が強い傾向があると言われており「俺がやらなゃ誰がやるんだ的な部分」以外のほとんどの部分が理解に苦しむところです。
苫小牧市議会では、議員一人当たり月に2万円5千円の政務活動費が会派に支給されています。この使途については収支報告を議会事務局に提出し議会のホームページで公開されています。領収書については事務局で保管し、公開の要求があればマスコミも含め誰でも閲覧することができます。
今回問題となっている視察調査、研修などの出張に関しては事前に会派代表や会計責任者の承認を得るなど所定の手続きを経て実施し、終了後は報告書を提出しております。この報告書には勿論伺った先や調査の目的・結果・概要・所見などを記載することになっており、記者会見で説明しているようにその中身や相手は秘密だから言えないというのはあり得ない話です。
この機会に我が会派の政務活動費の使われ方をご覧いただければと思います。
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/files/00011400/00011481/kaikaku.pdf
尚、自治体議員向けの研修会などの個人の研修会参加の報告書は領収書と同様に事務局で保管し閲覧可能となっておりますし、その内容は小生のブログでも報告させていただいております。
今朝の北海道新聞においても集団的自衛権の解釈変更について取り上げられています。その6面において「集団的自衛権行使容認4つの視点」という紙面で、元内閣法制局長官の阪田雅裕氏が「1954年に自衛隊が発足して以来、政府が一貫して述べてきた憲法9条の読み方を根底から変更するものであり、不当だ。立憲主義にもとる、と言わざるを得ない」と厳しく批判しています。
阪田氏は、若いころに苫小牧の税務署長を務め岩倉市長の衆議院議員だった当時の繋がりで、6年前から苫小牧市の市政顧問にご就任いただき自治体法務の仕組みの見直しや行財政改革などの市政運営についてアドバイスをいただいているそうです。
内閣法制局長官とは行政府における「法の番人」とも言われており、退任されたとはいえこの様な立場の方が現内閣の9条の解釈変更に対して異を唱えるのは大変勇気のいることだと想像しますし、同時に心強くもあります。是非、この記事を多くの人に見ていただきたいと思っています。
昨日、樽前地区へ数年前に新規就農したある農家さんに市の担当職員さんと共におじゃましてきました。先の農業委員会で報告された経営業況の資料から大変苦労されている状況が伺われ、市として何かできることが無いものかと思い相談に乗ってもらう機会をつくらせていただいたものです。苫小牧市は営農の専門的知識は余りあまりありませんが、関係機関のネットワークに関することで、いくつか宿題をいただき帰ってきました。
帰路に一度寄ってみたいと思っていたロマンス農園でアスパラガスを買ってきました。ここは樽前農業の希望の星と密かに思っていましたが、偶然にも2代目さんが高校の後輩だということが分かり、これまでの営農の御苦労の経緯とかハウスの方もご案内していただきました。販売は1キロ売りからと量は少し多めですが、想像通りもぎ立ては甘く絶品でした

お勧めですよ。
昨夕、集団的自衛権が閣議決定されました。憲法9条のもとで禁じ歴代の内閣が否定してきた集団的自衛権の行使を180℃転換させる大きな出来事です。
昨日、出席した会合で挨拶の機会をいだだき、この問題を通して憲法と平和について共に考え、一人ひとりがしっかりとした主張を持つべきだとお伝えさせていただきました。
これまで、「憲法は時の為政者をコントロールする国民のツールだ」と教えていただいてましたが、為政者がその憲法解釈を大きく変えてしまえるのはどうしても腑に落ちません。
もう6年前のことになりますが、憲法学者の伊藤真氏の講演を聞いた際に「国家は法律により国民を制限する。国民は憲法によって国家を制限する」と述べられていました。まさに、真逆のことが今回行われています。
道内の多くの自治体議会でも先の定例議会で「集団的自衛権に関する憲法解釈変更に反対する意見書」が採択されていますが、苫小牧市議会では賛成少数で否決されています。
今日から7月に突入です。今年も半年があっと言う間に過ぎてしまいました。
そうこう言っているうちに年末年始を迎え、春がやってきて統一地方選挙迎えるということになります。気合いを入れなおして本年の後半を過ごしたいと思いながらの書き込みです。
昨日、事務局を務めるまちづくり勉強会「創苫会」の第21回例会を開催しました。
例会テーマは「地域医療における市立病院の使命と課題」と題し市立病院の椿勇喜事務部次長に講演をしていただきました。
市立病院で働く職種や人数などをクイズ形式で進めるなどざっくばらんな雰囲気で大変分かりやすく説明していただきました。
「病院の形態はペットが20床未満の診療所と20床以上の病院の2種類に分けられるが、市内に病院は幾つあると思いますか?」という問いに、私は大きな声で「40位?」と答えましたが、「正解は13です」と聞かされ厚顔の至りでありました

また、公立病院として果たしている役割や病院経営の立場からの超高齢化に備える国の医療制度改革の動向などについても述べられ、参加者全員が興味深く拝聴させていただきました。
参加者からは、病院としての売上、コンビニ受診の現況、ゼネリック医薬品、お医者さんの給料、受診待ち時間の短縮などについて質問が出されていました。