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先祖に感謝

一昨日、お世話になっているお宅の101歳のおぱぁちゃんが亡くなり昨夜と本日、葬儀委員長を務めさせていただいています。
そのお宅とは、私の祖父母が昭和に入ってすぐ岐阜県から北海道の阿寒鶴居村に入植しておりますが、そのお宅も岐阜の同じ地域から鶴居村に入植され、3代ぐらいさかのぼると親戚にあたると聞いていおりました。そんなご縁をいただき、この苫小牧で親戚付き合いをしをしていただき大変お世話になっているご家族です。
先日、苫小牧には100才を超える方は51名おられると聞きました。亡くなられたおぱぁちゃんも昨年、苫小牧市長から100才のお祝いをいただいたその中のお一人です。大正、昭和、平成の時代を生き抜かれお疲れになったことと思います。心からご冥福をお祈り申し上げます。
通夜の後の雑談で、遠方から葬儀に駆けつけたご親戚にも私の父や祖父母のことを知っておられる方が何人かおられ話をお聞きしました。
昨夜は先祖の苦労や様々なご縁があって、いま生かされていることに感謝する機会ともなりました。

議案説明会

昨日、9月5日に開会する定例議会に向けた議案説明会が開催され、教育委員会委員や公平委員会委員の人事案件が2件、平成25年度苫小牧市全会計における決算の認定が11件、平成26年度各会計補正予算が7件、条例案件が6件、指定管理者の指定が1件の計27件で、合計33件が提出される旨の説明がありました。
補正予算は、総額8億3千万円です。その中味は豊川コミセン大規模改修の設計費、統合型リゾート(IR)の調査費、旧すみれ保育園を活用した精神障がい者の生活支援事業施設整備費、旧道立病院への呼吸器系クリニック診療所開設整備費、労務単価上昇分の増額、公共施設修繕費などが盛り込まれています。
これらの内容も、精査する作業に入ってまいります。

会派説明会の後に代表質問に向けた要旨について会派のメンバーに説明しご意見やアドバイスをいただきました。これらを踏まえながら、質問内容を固めてまいります。

夜は、中小企業家同友会の金太郎の池で開催された納涼ビールパーティーに参加。秋の気配も感じながら、野外で会員間の交流を楽しませていただきました。

議会モードへ

昨日も9月5日に開会する定例議会の代表質問に向けての準備作業を終日すすめました。議会控室のある庁舎10階フロアーにも議員や職員の皆さんの出入りも多くなり、徐々に議会モードになりつつあります。
ネタばれしてしまいますので、代表質問に関する書き込みは控えますが、あれもこれもと項目を広げ過ぎてしまい割愛しなければならないテーマも出てきそうです。
その点についても会派の打ち合わせで相談していこうと思っています。
今回の場合、議員個人の考えた一般質問とは違い、会派の5名を代表する質問となりますので、コンセンサスを取りながらしっかり進めたいと考えています。

何のための計画?

昨日、第2回苫小牧市農業委員会総会が市役所で開催されました。今回の総会では調整区域における土地売買に関する無現況証明、農業法人要件の確認、農地の貸借による利用集積の審査などを行いました。
他にも農業経営基盤強化促進法基本構想の案が提出され各委員から意見が出されました。本計画は平成22年に策定されたものですが、26年4月に国が農業改革を推進するための法律を一部改正したことにより、これに伴う変更を求められていました。主な改正点は遊休農地の有効活用を促進するための農地中間管理機構のの創設に伴うもの、青年等の就農支援に関するものが加わりました。
この計画の中で、本市では年間1人の新規就農や5年間で農業法人を2増加させる、更には有効農地を95%に引き上げるなどの具体的な目標値が出されていましたので、本計画へのPDCAサイクル(注)の必要性について求めさせていただきましたが、今後の農業支援関連の補助金確保のための計画策定という意味合いが強いらしくて議論が全く噛み合いませんでした。そのような事情が分からない私が全く見当違いな指摘をしてしまっていたようです…でも、本当にこれで良いのでしょうか。。。疑問が残ります。
かなり以前に先輩議員から議会における理事者答弁で「これはあくまでも計画ですから(実際に達成しなくてもよい)」といった答弁があったと聞かされましたが、それを思い出してしまいました。

(注)目的達成のための計画(Plan)、計画の実行(Do)、実行したことによる結果の評価(Check)、より良い結果を出すための計画の改善(Act)の4つの工程を繰り返すことにより、品質管理などの管理業務を改善していくことからこの名称となっています。

代表質問の準備作業

昨日、9月5日に開会する定例議会に向けた準備作業を再開させています。先週末に各課に問い合わせしている事項に関する返答が徐々に帰ってきており、これらを踏まえて質問を絞り込む作業に入ります。
今回は、岩倉市政の3期目のスタートの定例議会であり、施政方針演説で今後の市政運営に向けた決意や政策が述べられる予定となっています。それに対する市議会6会派の代表質問が行われます。
今議会では我が会派「改革フォーラム」の代表質問を仰せつかり準備作業を進めているのですが、一般質問とは違い会派のメンバーと充分協議し、会派の考えとして質問や提案をせねばならず、通常の一般質問よりも時間を要したり、プレッシャーもかかっています。
諸行事が重なり当初の予定より作業が遅れ気味ですが、しっかり準備を進めたいと思っています。

第14回野外交流会

土曜日、私の後援会の第14回野外交流会を金太郎の池で開催しました。前日まで降っていた雨で心配しましたが、当日は天候にも恵まれて140名の参加者の皆さまと楽しい夏のひと時を過ごさせていただきました。
挨拶の中で、9月の定例議会で3期目の岩倉市政に対する会派を代表した質問に立つということ、そして今任期の活動報告会を開催しご評価いただく機会をつくりたい旨をお伝えしました。また、昨今続いている地方議員の様々な不祥事にも触れて、ハッキリと「私は大丈夫です…いまのところは」と申し上げたところ、会場から失笑がもれていました。今後も軽はずみな発言や行動によって支援をいただく皆さまをガッカリさせることのなきよう気を引き締めて進んでいきたいと思っています。
また、会場を回らせていただく中で、多くの励ましの言葉をいただき有難うございます。
最後となりましたが、朝早くからおにぎりづくりや機材の手配などのお手伝いいただいた幹事の皆さまに心からお礼申し上げ野外交流会の終了報告とさせていただきます。
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地域経済の勉強

昨日、日中に委員長を務めさせていただいている中小企業家同友会の第4回共育・共同求人委員会と夜には理事会が開催れて、8月26日に主催する共育セミナーの最終打ち合わせと上程をそれぞれ行いました。これらの活動を通じて市内の中小企業、引いては地域経済の現況を勉強させていただいています。

9月5日に開会する定例議会に向けた下準備を進めています。昨日、漸く各原課に問い合わせる内容がまとまりましたので、今日から本格始動をしたいと思っています。

私の後援会の2大行事である金太郎の池で開催する「野外交流会」が明日に迫り、130名を超える皆さんにお申し込みをいただきました。週間天気予報では昨日まで「雨」でしたが、今朝は「雨のち晴れ」に変わっており何とか予報通り回復してもらいたいと願っています

身近な危険個所

広島土砂災害による死者が39名に上り、行方不明者も7名となっています。亡くなられた方々にお悔やみと被害にあわれた皆さまにお見舞いを申し上げます。
警察、自衛隊、消防による夜を徹した救助作業が行われていますが、救助に向かった消防隊員も犠牲になっておりこれ以上の犠牲者が出ないことを祈るばかりです。

今回の土砂災害のでも避難勧告の遅れが指摘されています。短時間の局地的な豪雨やタイミングが深夜未明ということもあり、勧告を出すかどうか躊躇したとしいうことでしたが、これらの検証も必要であり、当市も住民の命を守る行政として注視していく必要があると感じています。

苫小牧東西に平地が広がっており土砂災害は関係ないと思われている向きがありますが。実は土砂災害が想定される場所が清水町と植苗の2か所あります。市のホームページにも掲載されていますので、この機会に身近な土砂災害の危険個所について知っておいてほしいと思っています。
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kurashi/bosai/jishin/bosaijoho/fusuigai/doshasaigai.html

第2回 全道共育委員会

広島で記録的な大雨による土砂崩れが発生し甚大な被害がでています。テレビを通してでありますが改めて自然災害の恐ろしさを感じます。

昨日、北海道中小企業同友会 第2回全道共育委員会が札幌で開催され出席してきました。今年度は苫小牧支部において共育・共同求人委員会の委員長を仰せつかっている関係から、宛職として全道の共育委員会のメンバーとなっています。
会議では同友会大学第62期卒業審査が行われました。この同友会大学は年明けの1月15日に開講して週一回の18時から21時まで7ヶ月間にわたり、6単元30講座を受講するというもので、経営に関する法律やマネジメント、マーケティング戦略などを勉強しています。今期は39社50名が受講され26歳から56歳までの参加され厳正な審査を行った結果、残念なが゛ら単位不足やレポート評価が低くて卒業が認められなかった受講生も数名いました。
これまで同友会大学があると聞いたことはありましたが、その中味については知りませんでした。改めて北海道の中小企業が力を合わせて取り組んでいる人材育成について知ることができました。

学校施設調査

昨日、会派 改革フォーラムの5名による沼ノ端方面の拓勇小学校、ウトナイ小学校、沼ノ端小学校の各学校施設調査を実施しました。
まず、拓勇小学校の教室で市教委からH21年に策定した市内小中学校規模適正化方針に基づいた進捗状況と今後の見通しについてヒアリングを受けました。
その後、拓勇小学校の太陽光発電、プレハブ教室跡地。ウトナイ小学校の展望台の活用、沼ノ端中学校のプレハブ教室の実態について視察してきました。
特に沼中のプレハブ教室は生徒数の増加により、2年生6クラスが全てが使用しており、夏の暑さ、騒音、採光不足の厳しい環境の中授業に取り組んで9年目を迎えています。議会でもこの問題は取り上げられていますが、今後においても生徒数の減少は想定されず、これらの改善が求められているところです。
本格的な人口減少時代に入っていますが、沼ノ端方面においては児童生徒数は増えることが予想される一方、それ以外の地域においては児童生徒の減少に対処していかねばなりません。更に学校耐震や老朽化による改修の取り組みも求められており、将来を見据えた重い課題となっています。
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先週末

1日1日に季節の移ろいが感じられます。そろそろ、家着も短パン・Tシャツから長袖・長ズボンにチェンジしなければなりません。

土日にかけて、友人家族4組と共に日本海での恒例のキャンプに行ってきました。もう、16年間続いている年中行事で私も参加させていただいてから4回目を数えます。子どもたちも幼稚園児から社会人1年生までの6人が参加し賑やかに夏のひと時を過ごしました。
帰りの車中のラジオで同じ町内のキャンプ場で、不発の手投げ弾が発見されたと報じられていました…ビックリです
今回のキャンプで良いリフレッシユができましたので、間近に迫っている後援会行事や9月議会に向けての活動をしっかりリスタートさせてたいと思っています。

平成26年度 平和祈念式典

平成26年度の平和記念式典が市民会館で開催され参加してきました。
国歌斉唱と黙とうに引き続き苫小牧市長の式辞、道知事、市議会議長、遺族会会長の追悼の辞が述べられました。また、市内中学生3名が本年7月に参加した広島市派遣事業に参加し、体験から学んだ平和の誓いが戦没者に対して捧げられました。
今年の平和記念式典は、先に集団的自衛権の行使容認の閣議決定がなされたこともあって、平和の原点が揺らいできていると感じながらこの日を迎えた方も大勢いらっしやるのではないかと思います。
中学生が平和の誓いで述べていた「普通の日常が平和ということ」という言葉が印象に残りました。いま、日常を生かされていることに感謝する日でもありました。
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町内会盆踊り

ここ数日、9月議会に備えた作業として各種計画や過去の議事録などの資料を読み返しています。この様な作業の中から疑問点や課題を洗い出して質問に繋げるのですが、なかなか上手く進んでいません。
お盆が過ぎれば、後援会の大きな行事の野外交流会があり、それが終わればすぐ9月議会に突入します。今週中には質問のフレームを固める予定でしたが、作業が遅れ気味となっています…トホホ。
まずは週末のキャンプを楽しんで、それから気合を入れなおして作業を進めたいと思っています

町内会の盆踊りが昨日から始まりました。ここ数年、友人たちとのキャンプと重なっていたので久しぶりの盆踊りを楽しんできました。昨夜は、120名の子どもたちによる盆踊りと大人の盆踊りも行われました。
地区によっては、参加者の減少や役員の高齢化により盆踊りの行事を取りやめたところもあるそうです。こんなところにも時代の流れを感じる次第です。

運動支援プログラム

夏休みに入っている方も多いのではないかと思います。市役所は全体のお盆休みはありませんが、職員が交代で休みを取っており庁内は何時もよりまったりとした雰囲気です。私も週末は完全オフにして、友人の家族とキャンプに行く計画を立てています。

今年度の市の事業で注目している中の一つに国民保険加入者に向けた「運動支援プログラム」というものがあります。これまでも、国保加入者に受けていただいているメタボ検診でひっかかった方には、保健師さんから食事や運動などの生活改善の指導を受けていただく仕組みがありましたが、利用率は対象者の10%台の前半で低調でした。こうした現状を踏まえて今年度から市内の日新プール、総合体育館、沼ノ端スポーツセンターの3施設を使える利用券を配布して、各個人にあった運動メニューを半年間にわたり取りくんでいただき、前後のCTスキャンにより効果の検証をする仕組みをつくりました。それが今月末からスタートするのです。
今年の予算委員会で本事業に300万円が計上され、質疑を通じて施策の結果と評価を広く市民に公開し、健康意識や検診率の向上に繋げるように求めさせていただきました。
議員と典型的なメタボ体型者の双方の立場から本事業の成果を注目したいと思っています。

新たな社会問題への対応

昨日、港管理組合の担当者の方から港湾関連用地におけるバイオマス発電建設に伴う工業用地への計画変更についてのヒアリングを受けました。以前、この付近の港湾関連用地にメガソーラーの誘致の動きをしていた際に確認申請を伴うものについては難しいと説明を受けていた記憶があったので、後学のために土地用途経過変更に至った経緯について、数日前から説明を求めていたものです。ヒアリングによって事情も一定程度の飲み込めましたので、次回の議会の場面で提案を交えた議論をしようと思っています。

挨拶に伺った先でコミュニティーソーシャルワーカー(CSW)に関する資料をいただきました。CSWとは、介護保険や生活保護などの法律に基づく福祉制度の網からこぼれてしまう問題について大阪の豊中市で行われているものです。認知症の徘徊による行方不明やごみ屋敷、引きこもり、孤独死などの「制度のはざま」といわれるケースを地域住民と一緒に発見し、支えていく専門員のことで、1995年の阪神大震災をきっかけとした一人の女性のボランティア活動が、現在はその女性が豊中市の社会福祉協議会に入り事務局次長とCSWを兼務し、NHKドラマの「サイレント・プア」という主人公のモデルにもなったそうです。そういえば、1度そのドラマを見た記憶があります。
苫小牧は、徘徊による行方不明者捜査については既に福祉施設の皆さんが中心になりネットワークをつくっていただいてますが、時代の変化に伴い新たな問題が発生し対応が迫られています。他の問題については実情を抑えた上で考えていかなくてはなりません。

創苫会第22回例会

昨夜、事務局を務めているまちづくり勉強会「創苫会」の第22回例会を開催しました。今回のテーマは「数字で分かる苫小牧」と題し、市政策推進課主査の長崎佳冶様から各種統計データのご紹介をいただきました。
人口動総覧でまとめられている出生率、死亡率、自然増加率、婚姻率、離婚率などの数値を類似都市や全道平均と見比べたり、過去の人口動態や年代別推移を見ると今後のまちづくりの課題が改めて鮮明になってくるように感じました。
また、苫小牧は他市と比べて飛び抜けて生活保護が多いとか離婚率が高いというイメージを持っていた会員も多くいましたが、実際の数値を示していただき苫小牧の実像を知ることができたようです。
最後に25年度の統計として
1日あたりの出生は?
1日あたりの婚姻は?
1日あたりの離婚は?
1日あたりの死亡は?
1日あたりの犯罪は?
1日あたりの救急出場は?
1日あたりの火災発生は?
などの穴埋め問題を出していただき、ざっくばらんに苫小牧の実態を学ばせていただきました。ちなみに、私の向かいの会員さんが一番驚いていた数字は苫小牧の100才を超える高齢者の人数でした。
これらの数字に興味のある方は、一先ず想像したうえで追記で回答をご確認ください
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先週末

台風11号が猛威を振いながら日本列島を北上し、昨夕から苫小牧地方にも影響が出始め、防災無線から暴風雨注意が呼びかけられました。朝方まで強い風が吹いていましたが、被害が無ければ良いと思っています。
台風の中心は北海道の西側にずれたようですが、今日の夕方まで雨が残る予報がでています。

土曜日、平成26年度南高校同窓会が開催されました。今回は歴代先生を含め125名が出席しましたが、特に5期生が38名も出席してくれて大変賑やかに懇親が進められました。同窓会を毎年開催することを決めてから今回で19回を迎えましたが、幹事の皆さんにはご苦労をお掛けしていることと思います。当会の顧問を仰せつかっている立場からもお礼を申し上げ、今後もより多くの同窓生が集う楽しい会にしていただくことをお願いいたします。

日曜日、豊川町内会盆踊りのやぐら設営作業をしました。盆踊りの由来は、諸説ありますが精霊を迎え慰め、彼岸に送り返すための仏教行事の一つになっているとも言われています。いまを生かされている者が、ご先祖さんに感謝しながら盆踊りを楽しむ…といったところでしょうか。豊川町盆踊りは14日~16日までの3日間開催されます。

ごみ有料化1年

家庭ごみ有料化が導入されて6月末で1年が経過し、実績値が出てきております。昨日、担当部に伺い状況などについてヒアリングしてきました。
対前年と比べると駆け込み排出があるのでの有料前のH23年7月~24年6月の1年間と有料後のH25年7月~26年6月の1年間を比べるとごみの総量で23%減量となっており、当初の計画で見込んでいた20%減量を上回っています。
特に燃やせるごみについては32%もの減量され、リサイクル率も一昨年の21.3%から25.5%へと4.2ポイント伸びているという好結果となっています。改めて市民の皆さまのご協力と関係者の努力について敬意を表する次第です。
これらの実績の資料もいただきてきましたので精査するとともに、身近な人から家庭ごみ有料化後のご意見や感想を意識してお聞きし、課題の発見とその解決に向けて取り組んでいきたいと思っています。

農業委員会の勉強会

長雨が続いています。4日から断続的に降っている大雨は道内30市町村で農業被害などをもたらせています。大型の台風11号の日本列島横断も懸念されており、これ以上に被害が広がらないことを祈るばかりです。

8月7日は七夕の日、昨夜は「ローソクだーせ、だーせーよ♪」で我が家の玄関にも町内の子どもたちが40人以上押し寄せてきました。用意していたお菓子が無くなりそうで冷や冷やしましたが、何とか間に合ってホッとしました。
この日は一年で一番、子どもたちの声が町内に響き渡る日です。夏の風物詩がいつまでも続けばよいと思います。

昨日、改選に伴う農業委員会制度の勉強会が市役所で開催されました。北海道農業会議の三本総務企画次長が講師をを務め農業委員会制度の成り立ち、組織、業務など法的な解釈も含めたご講演をいただきました。
次期の国会において、農業委員会改革も含めた農業改革に関する法案が提出されることになっています。 この法案についての説明もありましたが、参加者からは「農業者の意見を聞かずに強引に物事を決めるという現内閣の特徴が出ているやり方だ」「今の農業者の立場よりも、農業へ参入する企業の側に立った法改正だ」などの意見や感想が出されていました。今後の法案の中身や審議の行方を注目してまいりたいと思っています。
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一問一答方式

昨日、市役所前で民主党北海道の横路孝弘代表と党9区の山岡達丸代表による集団的自衛権の憲法解釈による行使容認に反対する街頭演説会が行われました。
この街頭演説は、民主党北海道の全道キャラバンとして7月23日~8月8日の間に各地で行われているものです。出勤前の市民の皆さんも足を止めて聞いていただいておりました。
折しも、69年前の昨日は広島に原爆が投下された日でもありました。
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各派代表者で構成する議会改革の1つである一問一答方式の導入に向けたワーキンググループ会議が開催され傍聴しました。我が会派からは矢農誠議員がメンバーとして参加しており、昨日は試行するという前提で、導入時期や導入する会議、時間制限の有無について協議されました。
現在、当市議会では一括質問の一括答弁方式といって、時間制限内に質問、再質問、再々質問の3回ができることになっています。しかし、傍聴されている方にとって、纏めて答弁することから何について答えているのか分かりづらいという指摘があり、一問一答方式を採用する議会が多くなっています。
このワーキンググループで素案がつくられ、各会派代表で構成している議会改革等委員会で最終決定という手続きになりますが、12月の常任委員会、特別委員会からの試行実施を目指すことになります。
市民に分かりやすい議論ができるよう、議員一人ひとりの資質の向上も必要になってきます。

9月議会に向けて

昨日は、先の港湾審議会で変更になった港湾計画の内容や国で現在検討している空き家対策について各担当課からヒアリングを受けさせていただきました。そろそろ、9月定例議会に向けての準備作業に入りたいと思っています。
今朝は、8時まで市役所前に駆けつけなければなりません。時間が無くなりましたので、これで失礼します。

署名活動

学校開放事業が小学生の同好会活動と一般向けに市内の34校で行われおてり、小学生の同好会は121団体、登録人数は1,867人に上っています。
これまで、社会人の一般開放を中心に冬期間の暖房導入の要望があり、比較的新しい校舎で暖房が体育館と分離できる34校中の9校についてタイマーを整備して、この冬から実施する方針が3月の予算委員会で表明しています。「同じ市内の小学生の同好会活動に格差が出るのは不公平ではないか?」いう関係者からのご意見をいただき、先の6月議会で市教委の考え方をただしました。私も予算の関係で大人の一般開放について差が出ることはやむを得ないが、同じ市内で子どもの同好会活動の環境に格差がでるのは望ましくないし、格差を縮める方策として厳寒期の体育館用ジェットヒーターを実際に活用している他地域の例をあげ求めさせていただきました。答弁としては管理と運用が難しいと思うが、いろいろな方策は検討してみるという答弁で、感触としてはあまり芳しいものでありませんでした。
これらの経緯も含めて、暖房導入の予定のない学校のある同好会関係者が立ち上がり署名活動を開始されました。他にも暖房導入されない同好会にも呼びかけしたいということでしたが、市教委の協力が得られず身内から署名を広げてくという方策しかなく、何とか9月末を目途にまとめて市への提出を目指しています。
私もこの活動にお手伝いをしたいと思っています。もし、ご協力いただける方がいらっしゃいましたらご一報ください。

救難所夏季合同演習会

土曜日、友人たちと港まつり会場に繰り出して、露店巡りをしビールや焼き鳥を堪能させていただきました。今年の港まつりも天候にも恵まれて大盛況に終わったようです。関係者の皆さま、大変お疲れ様でした。

日曜日、「平成26年度 苫小牧・浜厚真救難所夏季合同演習会」に参列してきました。苫小牧と浜厚真の漁師のの皆さまが、漁業の生業の傍ら、万が一の海難の防止と有事の際の救助活動のために組織し、演習技術の向上を目指して開催されているものです。この日も、海難事故を想定した、救命銃発射、救命浮輪による救出、船舶火災発生・消火などの演習が披露されました。
終了後は、来賓の皆さんが楽しみにしている漁協婦人部によるホッキのフライやカニ汁などの手作り料理を頂戴してきました。
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とまこまい港まつり開会

昨日、とまこまい港まつりが開会しました。あいにく所用があり開会式には参加できませんでしたが、昨年に引き続き天候に恵まれて花火大会も大いに盛り上がったそうです。開会中の3日間の天気予報は晴れで多くの市民がお祭りを楽しめるのではないかと思います。

駒大苫小牧高校がサッカー、バスケ、卓球の3種目で全国大会に臨んでいます。野球ほどには注目はされておりませんが、3種目で全国大会に出場は大したものだと感心しています。サッカーとバスケのそれぞれに知人のお孫さんがレギュラーで活躍しており是非頑張ってほしいと思っています。サッカーとバスケは今日初戦を迎えます。祈健闘。

高1少女が同級生を殺害するという猟奇的なニュースが報じられています。精神科医が事件を予知し児童相談所に連絡したり、親にも知らせていたということも言われており、いまの学校を含めた社会システムの検証が迫られています。

子ども・子育て支援新制度

今日から8月に突入です。全国的に暑い日が続いていますが、涼しい苫小牧は気温が上がっても20度後半です。それでも暑いと感じてしまう苫小牧人です

来年度から「子ども・子育て支援新制度」が施行されます。これまで、幼稚園の所管は北海道、保育所の所管は市となっている現行を市町村に一本化するほか、5年を1期とする子ども・子育て支援計画を策定し、計画的に幼児期の教育・保育・子育ての支援を体系的に行うというものです。
本市では今年度組織機構改革で誕生した「こども育成課」が、現在施行に向けての準備作業をしているところであり、昨日、担当課長から制度の概要についてヒアリングを受けさせていただきました。
数年前から国は文科省管轄の幼稚園と厚労省管轄の保育園と別れていたものを幼保一元化に取り組み、認定こども園制度が進められてきましたが、必ずしも上手くいっているとはいえない状況です。
新たな制度では、これらの点も含め強力に進められることになりそうですし、市の責務も大変重たいものになると理解しました。近いうちに幼稚園や保育園の関係者からも新制度に関するご意見や要望もお聞きしたいと思っています。
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