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先週末

土曜日、中小企業家同友会の「納涼ビール例会」がノーザンホースパークで開催されパークゴルフとバーベキューを楽しんできました。
このノーザンホースパークは、北海道のテーマパークとして知られ、空港に近いという立地条件を活かし海外からの観光客も多く訪れています。平成元年にレストランなどが一部オープンし、その当時に何回かおじゃましました記憶がありますが、その後は機会が無く20年ぶり位で行きました。
担当委員会の皆さんにお世話になりながら、苫小牧の観光資源を再認識させていただく機会にもなりました。

全都監研修Ⅱ

昨夜、連日30℃を超える徳島から戻ってきました。今朝の苫小牧の気温は16℃。。。風邪を引かぬよう気を付けたいと思っています。

昨日も引き続き徳島市で開催されている全都監の2つの分科会に参加させていただきました。
1つ目の分科会は「公営企業の経営改革における監査の役割」と題し総務省自治財政局公営企業課 菅原泰治氏の講演がありました。
全国の公営企業の経営状況、人口減少による料金収入減や老朽化と耐震化による施設更新の課題。更には会計基準の見直しや今後10年間を見据えた経営戦略の策定など総務省における公営企業改革の概要が述べられました。
苫小牧も水道、下水道、市立病院の3つの企業会計を抱えており、特に上下水道については人口減少や節水意識の高まりによる料金収入の減少、施設と管路の老朽化や耐震化による膨大な更新費用などの課題を抱えています。
市民生活に身近な社会資本を維持していくために、経営環境の変化に適切に対応し、そのあり方を絶えず見直していく必要性を強く感じた講演でした。

2つ目の分科会は「監査委員事務局の共同設置」をテーマにしたパネルディスカッションに出席しました。平成23年5月の地方自治法改正により監査共同組織の設置が可能になっていますが、全国で唯一 備前市と瀬戸内市という両市で共同設置の協議が重ねられ、H28年4月にスタートされる予定となっています。
この背景には、監査事務局の独立性の確保、監査資源(少人数)が限定されている、専門性の向上、監査品質の向上が難しいなどの課題があります。これらの課題は小規模自治体のみならず、全ての自治体で抱えている問題であり、全国的に今後の動向が注目されているプロジェクトとなっています。
直ちに苫小牧に当てはまる事例ではないと思いますが、監査体制の充実という観点を考える場合、今後において更に独立性と専門性の確保をどの様に図っていくかが課題となります。

この2日間、新米の監査委員としては難しくて理解できない内容も一部ありましたが、全国の都市監査委員会が抱えいいる課題や今後取り組もうとしているテーマについて理解することができました。
正直に言って監査委員会というのは、地味な役回りと思っていましたが、その機能と権能を充分に果たすことによって、行政の信頼性・透明性を進め、住民福祉の向上に繋げていけるのだと確信を得ることができました。その目的に近づくために常に自己の研鑽に努めねばと決意を新たにしたところです。
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全都監総会・研修会

今朝も全国都市監査委員会(全都監)総会・研修会が開催されている徳島市内のホテルからの書き込みです。
徳島市は、四国にある人口27万人の都市で阿波踊りと眉山という小高い山がシンボルとなっている地です。
昨日は、開会式、総会、研究発表会、基調講演が、アスティとくしまという大きなイベントホールに全国から478市と18組合から約1,500名の監査委員、監査事務局が参加して開催されました。
総会では、数年前から監査機能の向上を目的として検討がされてきた(新)都市監査基準が提案され可決されました。この新監査基準にはリスク・アプローチや監査の品質管理という新たな項目が規定されたり、準則から強制力の強い規則への移行などの変更が含まれています。この点に様々な質疑がされていましたが、今一理解できなかった部分もあり帰ってからしっかり把握しておきたいと思っています。
研究発表会は「住民監査請求による監査の現状と課題について」と題し、東北地区が担当している研究部会からの調査発表がありました。各都市の住民監査請求への運用状況や体制と最近の監査手続き上において問題になった事例が紹介されました。
基調講演は「実効ある自治体監査を求めて-制度と運用」と題して明治大学法科大学院 碓井教授の講話を拝聴しました。財務監査の課題、住民監査請求への対応、行政監査の重要性、内部統制の必要性、監査事務局体制など都市監査に纏わる問題提起や提言を様々な角度からの示唆をいただきました。難しいお話もあり、新米の監査委員として至らなさを痛感する基調講演でありましたが、持ち帰らせていただけるテーマの気付きもあり有意義な基調講演でした。
本日も分科会に参加し、午後に帰路につきます。
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徳島市より

今朝は、四国の徳島市内のホテルからの書き込みです。
昨日、9月定例議会向けた会派の打ち合わせと議案説明会に出た後に苫小牧を出発し「平成27年度全国都市監査委員会総会・研修会」に参加する為に監査事務局長とともに羽田経由で夜に徳島入りしました。

議案説明会では、9月3日に開会する定例議会に提案される議案や26年度の決算資料が配布されました。
今議会には、健全化判断比率及び資金不足比率などの報告が5件、総額11億7千万円の補正予算やマイナンバー制度導入などに関する条例改正などの議案31件、職員の不祥事件及び不適切な事務処理に関する行政報告1件の37件が提出される予定です。出張から帰ったら、これらの大量の資料との格闘となります
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今日の徳島の天気予報は30℃を超えるとのことですが、暑さに負けず自治体監査についてしっかり学んで帰りたいと思っています。

監査意見書提出

昨日、26年度決算に対する監査意見書を玉川常勤監査委員と共に岩倉市長並びに佐々木、佐藤両副市長に提出させていただきました。私としては初めての監査意見書の提出となりますが、3回にわたる監査委員の意見調整を経て提出したものです。
私からは、①公債費の中で後年次に交付税措置されると言われている臨時財政対策債が年々増加しており今後に注視していただきたい ②市立病院の経営が昨年度累積赤字になったことから、経営分析をし一般会計の繰入金の見直しも含めて来年度予算を編成していただきたいと2点口頭で述べさせていただきました。

お昼をはさんで、9月3日に開会する9月定例会に向けた会派内の意見交換会を実施しました。今回の一般質問は、私を除く会派の4名が登壇することになっています。監査委員は一般質問や議案に対する質問を控えるという申し合わせがあり、残念ながら登壇することはできませんが、会派内で意見を述べさせていただき、各自の質問に反映していただきたいと思っています。

夜は、事務局を務めているまちづくり勉強会「創苫会」の第27回例会を第一洋食店で開催。今回のテーマは「大雨対策3か年事業」と題し、市下水道計画課 鈴木課長と市道路河川課 宮田課長にご講演していただきました。
苫小牧市では、自然環境の変化によりH25に1時間当たり90ミリ、26年に1時間当たり100ミリというゲリラ豪雨が発生し道路の冠水や家屋への浸水被害が発生しました。これを受けて、安心・安全なまちづくりへの取り組みとして河川改修、下水道整備を中心として3年間にわたり約24億円を費やし、17事業による雨水・浸水対策に取り組んでいます。
会員は日常生活の身近な問題として大変興味深く講演を聞き、市道や公共施設の敷地に雨水が浸透するアスファルトの採用についてなどの活発な意見や質問も出されていました。
その様子もカメラに収めたつもりでしたが、肝心なカメラのSDカードを入れ忘れて写していました…トホホです。

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港管理組合創立50周年

昨日、苫小牧港管理組合設立50周年記念式典『功労者表彰式』が開催され出席しました。港管理組合は昭和38年に開港した苫小牧港を管理するために昭和40年に北海道と苫小牧市による共同管理の事務組合として発足しました。
この間、西港の港湾整備、カーフェリーの就航、東港建設などの時代に即して港湾機能を充実させ、オイルショックやリーマンショックの困難を乗り越えて道内の港湾貨物の半分以上を取り扱う物流港として成長を遂げています。
表彰では、港管理議会関係者や港湾事業者関係者など特別功労者 2名、功労者 6名が受賞されましたが、これらの皆さまに加えて多くの関係者の陰の努力によって今日の港と苫小牧の発展があるものと感謝の念を禁じえません。
これからも、苫小牧港は北海道経済や道民生活向上の為にグローバル化に対応し、災害に強く、クルーズ船の受け入れや北極海航路などの新たな動きを見据え進化させていかなくてはなりません。
私も港監査委員として港湾行政に関わるものとして、広い視野で今後の苫小牧の港づくりを微力ながら考えるよう心がけてまいりたいと思っています。
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旧交を温める

土曜日、中学校時代の同期会が札幌で開催され参加してきました。8月第4土曜日に毎年のように開催していた様なのですが、ちょうど後援会行事の野外交流会と日程が重なり、私自身は初参加となりました。
私の出身の日高中学校は同級生は60名ほどで2クラス。当日は12名の同期がススキのに集合しました。卒業して以降初めて会う同級生もいて、それぞれに姿かたちは随分変わりましたが直ぐに中学校時代の関係に戻り、懐かしい思い出話に花が咲きました
これからも毎年この様な会を催し、還暦を迎える5年後には大勢の同級生に声をかけて温泉で開催するという企画の提案もありました。その実現の為にも、各自健康で中年期を過ごし元気でまた再会することを約束し別れました。

日曜日、相談役を仰せつかっているNPO強拳流空手の野外懇親会に参加した後、横浜から帰郷した高校時代の親友との一杯飲み会。先日の南高校同窓会に参加した同期生の近況などを伝えたり、親友からは故郷 苫小牧への思いや活性化に向けた意見なども聞かせてもらいました。
この週末は、存分に旧交を温める機会となりました。

樽前山火山噴火訓練

昨日、「H27 樽前山火山噴火総合防災訓練」が開催されました。この訓練は道内において火山噴火が予想される5つの地域において2年おきに実施されるもので、苫小牧では11年ぶりの開催となりました。関係機関と地域住民を含め約1,000名が参加する大規模な防災訓練でした。

訓練は、7月中旬から火山性地震頻発するなどの予兆現象が発生→21日の9時頃に複数の登山者からの硫黄臭があるとの情報→噴火警戒レベルを2に引き上げ→小規模噴火発生→避難準備情報発令→入山規制→ヘリによる登山者の救助→中規模噴火→住民避難→自主避難時に発生した交通事故の救命 などの状況が刻一刻と変化することを想定し、市役所に設置した災害対策本部、凌雲中に開設した一時避難所、若草中央公園でのトリアージ(負傷者の優先度を選別する)訓練が3か所に分かれ実施されました。

樽前山の火山ドーム周辺では1999年以降高温の状態が続いており噴火警戒レベル1となっています。小噴火はS53年、S44年に発生。中規模噴火は明治7年、明治42年に発生。大噴火は約280年前に発生しています。
昨年、御嵩山の噴火により多くの死傷者がでていますし、最近でも桜島が噴火警戒レベル4に引き上げ、箱根山が噴火警戒レベル2に引き上げられて観光に影響が出たりするなど日本列島の火山活動が活発になってきている印象があります。
今回の訓練が、地域住民の火山防災意識の向上と、より充実した防災体制に繋がることを期待いたします。
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届いたお礼状

昨日、顧問を仰せつかっている「はまなすパークゴルフ同好会 月例会」が開催されて参加してきました。成績は相変わらずの低空飛行で参加者30名中の24位。しかし、前々回の最下位からは徐々にランクアップしてきています。今シーズンも目標にしているベスト10入りは実現しそうにありません…トホホ。
月例会などを通じて会員の皆さんから、行政に対するご意見やご要望をいただく機会があります。昨日も道路の草刈りに対するご意見や来年の10月に苫小牧で開催されるパークゴルフの全国大会開催に向けた行政の支援などのご要望をいただきました。早速、調査の上ご返答させていただきたいと思っています。
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以前にも書き込んだ「泉野小バレーボールクラブ」が、東京で開催された全国大会に出場した結果報告と礼状が届きました。全国大会での勝敗は2勝2敗で、目標としていた全国ベスト8には届きませんでしたが、全国優勝したチームとも対戦し、子どもたちにとってとても素晴らしい体験があったと述べられています。
私も及ばずながら、後援会のの一員として私の後援会の野外交流会や南高校同窓会でカンパを呼び掛けさせていただいた立場からも、ご厚志をお寄せいただいた皆さまに深く感謝申し上げます。
選手にはナショナルチームに招聘された子もいるというお話も聞き、貴重な体験をした彼女たちの今後の健闘も祈念したいと存じます。

総合戦略推進会議

昨日、第2回目の苫小牧市総合戦略推進会議を傍聴させていただきました。
苫小牧市総合戦略推進会議とは、我が国が直面している人口急減・超高齢化という大きな課題に対し、国が掲げた地方創生に連動して、地方版総合戦略を策定するものです。
一昨年この苫小牧も2040年には現在の人口17万人から14万人へと減少すると、国の機関である人口問題研究所から公表されています。
この統計が現実になってしまうことは、まちづくりや市民生活に大きな影響が出ることから、将来の人口減少を食い止めるために、公募委員も含めた学識経験者や各種団体の有識者の方々が戦略推進会議を構成し、来年の3月までに5回の会議を重ねて、総合戦略報告書を策定していただく運びとなっています。
昨日の会議では、「人口動向の分析から見た課題」として、市民アンケートの結果から、将来において苫小牧の目指すべき方向性を①雇用環境の充実 ②子育て世代の経済的負担の軽減 ③生活環境の改善 という3点の切り口に沿い、各委員から活発な意見が述べられていました。

特に多く出されていた意見としては小中高や大学の教育環境の底上げ、U・Jターンを含めた雇用の場の創出、様々な角度からの地域資源の見直し、女性に対する施策の充実などの意見がそれぞれの立場から述べられていたことがメモとして残っています。
これらの意見を市の事務局がまとめ、次回11月に開催される第3回の推進会議で総合戦略報告書(素案)が示され、それらに基づき更に議論が深められる予定となっています。
今回傍聴させていただき、新たな地域課題ついての気づきや課題解決に向けたヒントの発見もあり、まちづくりを真剣に考えている市民の貴重なご意見を拝聴する機会となりました。是非、今後の推進会議にも日程を調整して傍聴させていただきたいと思っています。
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様々な地域を支える活動

昨日、お会いした方で様々な公職のボランティアをされている方とお話しする機会がありました。その公職とは、保護司、生活支援員、民生委員、市政モニター、他にも町内会役員などの活動もされておられます。
守秘義務が課せられているものもあり、個別のケースのお話を聞くことはできませんが、制度上で知らなかったこともありご苦労話も含めて大変興味深くお話を聞かせていただきました。
特に生活支援とは、北海道社会福協議会から苫小牧社会福祉協議会が委託を受けて行っている事業であり、高齢や障がいにより判断能力が不十分な方が、地域において安心して生活が送れることを目的とし、月に1~2度利用者さんに面談してお世話するというという制度です。ちなみに支援員さんには1回面談することによって1千少々の交通費が支給されるということでした。
普段の我々の生活の上では分からないところで、この様な活動が地域を支えるということを忘れてはならないと改めて感じさせていただきました。

市民踊りの写真

今朝は久しぶりの雨模様です。ひと雨ごとに涼しくなっていくことを実感する朝を迎えています。

先般、独身の同じ年の友人が脳梗塞で倒れ意識不明になり弟さんを通じて生活相談に乗っていることを書き込みましたが、今度は同級生の本州に住む独身のお兄さんが脳梗塞で倒れ今後についての相談に乗っています。
市内の受け入れ施設や今後の生活手段の確保などご家族に同行して各担当課に相談に行きアドバイスをもらっています。勿論、お役に立ちたいと思ってやっていますが、同時に各課の対応について良く知ることができたり、諸制度の勉強にもなっています。
私の父も56歳の時に脳梗塞で倒れて逝ってしまいしました。私もその年に近づいてきており、身につまされる思いがしております。

議会事務局を通じ、知り合いの方から先般の港まつりで撮った写真を3枚いただきました。初めて監査委員として市民踊りに参加したのですが、自分のカメラを忘れて撮ることができなかったので残念に思っていたので有難いことです。
これらの写真は、当初郵送していただいたのですが、私の1回目の選挙の名刺の事務所に送ったことから返送され、議会事務局に届けていただいたようで、その名刺も添えられていました。
18年前の私でフレッシュで髪の毛も真黒です…この当時既に染めてはいたのですが

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夏季休暇

1泊2日で毎年恒例となっている友人家族と共に古平町へキャンプに行ってきました。今回は、総勢23名の大キャンプで若干の雨にも降られましたが、お陰さまで楽しい2日間を過ごさせていただきました。
このキャンプが始まったのは16年前からで、私は6~7年前から参加しています。参加家族の子どもたちも大学生になったり、既に働き始めている者もおり、子ども成長の速さに驚かされる機会にもなってきました。
あと何回続けられるのか分かりませんが、機会があれば参加し続けたい恒例行事の1つとなっています。

町内の盆踊りなどなどの行事もありましたが、3日間にわたり夏季休暇をいただきリフレッシュできました。
休み明けは、監査委員としての業務や9月定例会などもありますが、ネジを巻き直してしっかり準備してまいりたいと思っています。

夏季休暇

昨日も暑い一日でした。
13日に盆の入りを迎えてお盆休みに入っている会社や、市役所でも交代で夏季休暇に入っている職員の方も大勢いるようです。
昨日は自宅で溜まっている書類整理をして過ごす予定でしたが、ついつい高校野球に目を奪われたり、アイスを買いに行ったりして中々集中力が散漫になってしまい作業が進まない一日となってしまいました

お盆は祖先や亡くなった人たちの霊を祀る行事ですが、先日読んだあるお坊さんのコラムに『お盆は、亡き先祖を救う日ではなく、仏教を聞いて、今現に、逆立ちして飢え、かわき、苦しみ続けている自分自身を救う日なのです』と書かれていました。

私の家のお墓は阿寒の鶴居村というところにあり、年に一回ゴールデンウイークに墓参りに行くことが最近の慣例となり、お盆には勘弁してもらっています。せめて、お盆の意味をかみしめながら祖先への感謝の念を頭の片隅に持ってお盆を過ごしたいと思っています。
私も今日から3日間、夏季休暇に入らせていただきます。次回のブログアップは17日の予定です。皆さまも良いお盆をお過ごしください。

不適切な事務処理

一昨日、市の福祉部から書類が送付されてきました。それは生活保護で不適切な事務処理があった事が分かり、その内容について知らせるもので、昨日担当課に追加の説明依頼しヒアリングさせていただきました。
経緯は、本年7月1日の読売新聞に、札幌市の重度障害者加算の認定漏れの記事が掲載され、当市においても同様の事例が無いか、生活支援室が自ら内部調査したところ認定漏れで新たに追加支給しなければならない重度障害者加算、母子加算など4区分で28件、942万円。逆に削除漏れで受給者から変換していただかなくてはならない項目が3区分15件、472万円に上っていたというものでした。
9月の定例議会の補正予算として関連の追加支給分が提出される予定です。
当市の生活保護費は、一時期毎年5億円づつ伸びていたこともあり、27年度予算の総支給額は100億円の大台に乗っています。業務量が膨大になっているとはいえ言い訳のできない今回の不適切な事務処理であり、追加支給部については、国や北海道の負担金は見込めず、その殆どが市費で賄わねばならず700万円近くの市費がムダ遣いされるということになります。
議会としても今回の経緯と再発防止を厳しく質疑しなければなりませんが、今回の不適切な事務処理を担当課による自己チェックにより発覚したという点については評価したいと思っています。

監査意見書の協議

昨日、監査委員の「26年度 決算審査及び財政健全化審査意見書」の協議がありました。
既に7月の下旬に26年度の決算概要が纏まり、市長記者会見で一般会計と特別会計の決算概要と財政健全化計画の指標としている指標について公表されていますが、これらの決算内容を監査事務局が受けて審査し、監査意見を市長に提出するという運びとなっています。
決算については、一般会計は市税収入が見込みより多くあり、前年度と比べ3億円増で17億2千万円の黒字。一方、特別・企業会計では病院事業会計が赤字会計となっています。
これらの内容を精査し、監査委員として指摘事項をまとめ玉川常勤監査と共に8月25日に岩倉市長に提出する予定です。

会派勉強会

昨日、会派で月例で行っている勉強会を開催しました。
テーマは『財政』に関し財政部長、財政課長、財政課長補佐から講話をいただきました。
会派のメンバーに新人が加わったばかりということもあり、地方財務会計制度の特性、私企業会計との違い、年度を跨ぐ会計処理などの公会計制度の仕組みと歳入・歳出の推移、貯金と借金の推移、財政指数などの財政状況にいて説明していただきました。
私が議員になって苦労したことの一つが、この「財政」の仕組みの複雑さと用語です。矢農議員のところに来ているインターン生の二人もオブザーバー参加し熱心に耳を傾けていました。
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市民踊り

土曜日、港まつりの「市民踊り」に市監査委員として参加しました。これまで「市民踊り」に参加する機会は無く、初参加でしたが先般のお昼休みに議会事務局が池田議長に対して行っていた踊りの特訓に飛び入りさせていただいたお陰で、何となくカタチになったようで助かりましたぁ
年々参加者が少なく寂しくなっていいると言われている「市民踊り」ですが、毎年参加している来賓の方々は昨年より沿道に出ている人が多い印象だと話されていました。
毎年、踊りで入賞している柏木町内会を始めとして各町内会や企業の皆さんの踊りを最後まで楽しく拝見させていただきました。
今年の港まつりは3日間とも天候に恵まれて、多くの市民が港まつりを楽しまれたようです。
関係者の皆さま大変お疲れ様でした。

夜は、グランドホテルニュー王子で開催された「南高校同窓会」に参加。今年の同窓会は同級生である堀江淳のミニライブが企画されたこともあり、我々一期生もいつもより多い14名が参加しました。中には高校を卒業して以来初めて会う同級生もおり、高校時代の懐かしい思い出話に花を咲かせました。
PRタイムでは、同級生が監督を務める泉野バレーボールクラブ(小学生)が今月東京で開催される全国大会に出場することを協賛会として紹介させていただき監督と共にカンパを呼び掛けました。大勢の参会者から応援を込めたご厚志を頂戴しました。本当にありがとうございます。

日曜日は、14日~16日の3日間開催する「豊川町盆踊り」の設営作業に参加。午後からは、書道展に出品する作品づくりになどで過ごしました。

残暑見舞い

港まつりが開会しました。
毎年、濃い霧が出たり雨模様の印象がある花火大会も見事だった…と北海道新聞朝刊一面に写真付きの記事で掲載されています。

昨日は北海道の七夕。恒例行事の「ローソクもらい」で大勢の子どもたちが我が家にも押し寄せてきました。
私の子どもの頃は、近所に家もあまりなく「ローソクもらい」という行事を残念ながら経験したことはありませんでした。
インターネットで検索してみると

「ローソクもらい」という習慣は、主に北海道内(特に函館や札幌など)で今も行われており、その内容は子供達が「七夕」の夜に集まって近所の家を回り、蝋燭(ろうそく)を一本ずつ貰ってくるという物です。
 これは提灯や灯篭に火を灯して川に流す「精霊送り」や、仏壇を照らすのに蝋燭が必要な「お盆」などの年間行事に子供を参加させる、または行事の意味を教える為に材料となる蝋燭を子供達だけで集めさせたのが始まりと言われています。

とありました。
今日は「立秋」。時候の挨拶も暑中見舞いから残暑見舞いに切り替わります。そして間もなくお盆がやってきます。
ここ数日間、暑い!暑い!と連呼していましたが、今朝は涼しいくらいの朝を迎えています。北海道の短い夏もあとわずか…です
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健康について

昨日、車のラジオで北見市長が自ら命を絶ったと聞きました。北見市は長きにわたって市役所庁舎建設問題に揺れて、短期間で市長が変わっているということは新聞などで見ていましたが、市営運営や議会対策に悩みを抱え心労が重なっていたとの記事も掲載されています。北見市長にはお会いしたこともなく、ご本人の心情を思い図ることもできませんが、地方自治の末端で携わる者の一人としてご冥福をお祈りいたします。

昨日は、時間をいただき病院を2軒はしごしました。午前は「ふくらはぎ」にできた静脈瘤の検査を王子病院。午後は近所の循環器科の個人病院で健康診断で要再検査となった項目について心電図とエコー検査を行ってきました。
静脈瘤の方は、改めて診断を受けることになり、健康診断の再検査については、食事やアルコール摂取のアドバイスを受けて11月に再検査することの診断でした。最後に先生からは「いまの仕事をしっかり続けられるように健康管理をしなさい」と言っていただきました。
今年で55歳。そろそろ体のあちらこちらにガタが来はじめているようです。。。

先般、友人が仕事中に脳溢血で倒れ、2ヶ月間にわたってこん睡上状態となっています。お見舞いに行ったり、何か役に立ちたいと思い家族の相談にのったりしています。
私自身、最近は健康についてナーバスになっているようです。

中小企業の求人

昨日は、十勝の池田町、音更町で観測史上最高の37.1度を記録。苫小牧でも30度近く気温が上がりうだるような暑さでした。昨日ほどではないものの今日も気温が上がりそうです^_^;

昨日、お昼をはさんで委員長を務めている中小同友会の第3回共育・共同求人委員会を開催しました。9月に開催する求人をテーマとした支部担当例会や11月と来年2月に予定している共育に関するセミナー開催に向けての打ち合わせをしました。
高卒者の採用を巡る状況としては、昨年度の有効求人倍率は0.96倍だったのに対して今年度予想されているのは1.2~1.3倍に上がりそうで、特に人気の高い女子の事務系を除くと男子は2倍程度になるのではないかとという委員会メンバーの話もありました。
人材を求める側としては厳しい状況になると思われますが、地元の中小企業の採用に少しでも役立つ情報提供できる例会にしたいと考えています。

港管理組合の事業フレーム

今日は、全国的に気温が上がり苫小牧も29℃と最高気温が予想されています。ちなみに帯広市は36度の猛暑日となるとのことです

昨日、港管理組合に伺い27年度に予定されている事業についてのヒアリングを受けさせていただきました。国からの補助金や起債(借金)などを含めると年間の事業費は約4億円。この予算を使って港の浚渫(しゅんせつ)工事、港エプロンの改修工事、護岸工事、港湾道路などの様々な整備が行われています。
毎月の月例監査において、各事業の出納にかかわる質問をさせていただく機会があるのですが、先般の監査業務で港の事業の全体像を理解していないことな気付き、担当課の皆さんにお時間をいただき説明を受けさせていただきました。
港湾事業特有の会計制度もあり、全て理解できたとは言い難い面もありますが、お陰さまでフレームについては理解することができたと思っています。
監査委員として学ばなければならいいことが山のようにあります。

苫小牧市戦後70年特別事業

昨夜、アイビープラザで開催された"苫小牧市戦後70年特別事業"の映画『アオギリにたくして』の上映会・講演会に参加してきました。
この映画は広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で被爆体験を語り継いだ沼田鈴子さんをモデルとした映画です。沼田さんは2011年に87歳で亡くなられましたが、平成14年に苫小牧市非核平和都市条例を制定した際に苫小牧で講演していただきました。
その際の講演会に参加し感動を受けた私の知人が、戦後70年の市の事業としてこの映画の上映と制作者を招いて講演会を開催してはどうかとの提案を受け、担当課にお伝えしたところ実現の運びとなったものです。
戦争の愚かさ広島・長崎の原爆の悲惨さを一人の女性の一生を通じて表現した映画でしたが、戦争を知らない世代であっても身につまされるものがありました。
この映画を見ながら、小学生時代の恩師である向井先生のこと思い出しました。私の小学校は既に廃校になった複式学級の小さな小学校でした。私の記憶では、「原爆を許すまじ」という歌をエスペラント語で教えてもらい全校生徒10数名で発表したことです。
その恩師は、私たちに平和を願う大人になってほしいという思いのもとで、この歌を教えてくださったのではないかと今更ながら気付きました。
戦後70年。その先生が願う平和が世界に広がることを祈る一夜となりました。

先週末

今朝は、登別から戻ってきてからの書き込みです。
昨日、民主議員ネット・胆振の定期総会並びに研修会が登別市で開催され参加してきました。今回の研修会は、伊達市長の菊谷秀吉氏をお招きし「伊達市が目指す総合戦略」をテーマにご講演していただきました。菊谷市長は5期目を迎え、全道市長会会長などの要職も務めておられます。
伊達市ウェルシーランド構想を掲げて「人の誘致」を目指し「安心ハウス」「優良田園住宅」「乗り合いタクシー」「移住体験事業」などの各事業に取り組んでいます。
地方の立場らの真の地方創生とは…?という切り口で、国に対しての考えを歯に衣着せず話されていました。
菊谷市長は、会社経営者から市議会議員を経て、市長になつたという経歴の持ち主です。それだけに、我々議員に対し叱咤激励の意味を込め、示唆に富んだ気付きの研修になりました。
『地方創生』…20年後、30年後を見据えてもっともっと深く考えて行かねばなりません。

健康診断

昨夜、苫小牧沖でフリー火災が発生して全国ニュースになっています。乗客は全員無事に救助されましたが、消火に向かった乗組員一人が行方不明になっているそうです。いまも消火活動が続けられています。
苫小牧港は内貿貨物の取扱が全国一位となっていますが、そこに占めるフェリーの割合は大きなものになっています。
フェリー事故といえば韓国の大事故も記憶に新しいところですが、乗り組員の無事と一刻も早い事故の終息を願います。

昨日、新しい保健センターで初めて健康診断を受けてきました。これまでと変わったのは、希望すれば午前受けた診断結果をその日のうちに聞き保健指導を受けることができることと検査終了後に低カロリー弁当が支給されるということで、双方とも経験してきました。
結果は予想していましたが脂質が高めとなっており、尿酸値については受診が必要だと診断されました。今回はこれら加え初めて血圧がやや高め、心電図については精密検査を受けるように指導されました。
とうとう、私も高血圧の仲間入りのようです
兎も角、精密検査は早めに受けてきたいと思っています。ちなみに、お弁当は低カロリーとはいえ出汁の効いた味付けで美味しくいただてきました。あの様な弁当が毎日手に入れば良いのですが…。

昨日は、6月の月例監査で市立病院、上下水道、市場会計などの特別会計監査を実施しました。
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