思い当たる節
気持ちの良い、晴天の朝を迎えています
2月も今日で終わりとなりました。「2月逃げる」という諺がありますが、あっという間に過ぎ去った今年も2月です。
昨日、総合政策部、都市建設部、教育委員会の各部から新年度予算の中味についてヒアリングを受けさせていただきました。あと、総務部と財政部の関係を残すのみとなり、インプットは順調に進めることはできているのですが、質疑を組み立てる肝心なアウトプットは、2日と3日に行われる代表質問を踏まえて、今週末や予算審議入りしてからの作業となります。
最近読んだ本に「本質を見抜く 考え方」 京都大学教授 中西輝政著があります。この中に情報を集める戦略には「フランス型」と「イギリス型」と呼ばれるものがあると書かれています。
フランスとイギリスの両国は、百年戦争をはじめとして何回も戦っている歴史がありますが、欧州一の大国であるフランスが、小さな島国であるイギリスに繰り返し敗北しています。その理由として、情報戦略の違いがあるというのです。
イギリス型→国土も狭く、予算が限られているいるので相手の心臓部をねらったピンポイントの情報収集を行った。
フランス型→大陸的な人海戦術により、あらとあらゆる情報を総花的に集めて、その分析に多くの時間と労力を使った。
…と分析しておられます。つまりは、情報を集める(インプット)こと自体が目的化され、目的意識がブレてしまってはいないかということを伝えている内容です。
自分にも思い当たる節が…

2月も今日で終わりとなりました。「2月逃げる」という諺がありますが、あっという間に過ぎ去った今年も2月です。
昨日、総合政策部、都市建設部、教育委員会の各部から新年度予算の中味についてヒアリングを受けさせていただきました。あと、総務部と財政部の関係を残すのみとなり、インプットは順調に進めることはできているのですが、質疑を組み立てる肝心なアウトプットは、2日と3日に行われる代表質問を踏まえて、今週末や予算審議入りしてからの作業となります。
最近読んだ本に「本質を見抜く 考え方」 京都大学教授 中西輝政著があります。この中に情報を集める戦略には「フランス型」と「イギリス型」と呼ばれるものがあると書かれています。
フランスとイギリスの両国は、百年戦争をはじめとして何回も戦っている歴史がありますが、欧州一の大国であるフランスが、小さな島国であるイギリスに繰り返し敗北しています。その理由として、情報戦略の違いがあるというのです。
イギリス型→国土も狭く、予算が限られているいるので相手の心臓部をねらったピンポイントの情報収集を行った。
フランス型→大陸的な人海戦術により、あらとあらゆる情報を総花的に集めて、その分析に多くの時間と労力を使った。
…と分析しておられます。つまりは、情報を集める(インプット)こと自体が目的化され、目的意識がブレてしまってはいないかということを伝えている内容です。
自分にも思い当たる節が…
