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ネーミングライツ

昨日の苫小牧民報のトップ記事に「18年度3千万円超へ」という見出しが付いています。
2007年度にスタートした広告収入の取り組みが、当初1,100万円だったのが、2018年度3倍近い3,000万円超を計上したという内容です。
当初は、ホームページのバナー広告や広報誌や封筒などの有料広告、そして市営バスの車体広告なども早い段階から取り組まれていたように記憶しています。
この広告収入の中心的柱になってきたのがネーミングライツであり、白鳥王子アリーナ、出光カルチャーパーク、とましんスタジアム、そして来年度から、沼ノ端スケートセンターがダイナックス沼ノ端アリーナと命名される予定となっています。
市内のある事業所の社長さんから、2011年頃に若草中央公園のトイレをネーミングライツできないだろうかというご相談を受けて翌年の2012年9月議会に公共施設のネーミングライツ(命名権)の導入を求めさせていただいたのを思い出しました。当時は、サッカーのJリーグなどの影響でサッカースタジアムが味の素などの大企業がネーミングライツを取得しており、公共施設への導入は余り無くて、財政破綻した夕張市が公園トイレにネーミングライツを取り入れたという事例の資料を取り寄せて議論させていただき検討を求めました。
残念ながら、ネーミングライツを想定した場合の改修費が予想以上にかかることが分かりその提案は実現出来なかったのではありますが、翌々年にふるさと海岸に新設した公衆トイレに導入したネーミングライツが第1号ではないかと思います。
これがきっかけで、白鳥王子アリーナなどの導入に繋がってきたものと考えています。近い将来には、市民ホールのネーミングライツも検討されるものと思われます。

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.27 市道幹線道路における街路灯の全面的なLED化への転換
電気料の大幅な節減ができ費用対効果の高いLED街路灯の導入推進計画を速やかに策定することを求めます。
【回答】(都市建設部道路維持課 担当)
街路灯のLED化につきましては、今年度より計画的に進めており、今後も導入を進めてまいります。

No.28 災害派遣医療チーム(DMAT)の2隊目整備
現在1隊体制となっている災害派遣医療チーム(DMAT)ですが、大規模災害等に備えて、2隊目の早期整備を求めます。
【回答】(病院事務部経営管理課 担当)
災害派遣医療チーム(DMAT)は、現在1隊(医師2名、看護師2名、事務員1名)体制となっておりますことから、当院としても大規模災害等に備えて、2隊目の整備に向け積極的に取り組んでいるところです。
一方で、必須要件である「DMAT研修」は受講枠が限られており、既認定施設の欠員補充等を優先する傾向にあることから「チーム一括」での受講が難しい状況にありますが、今後も当該研修を「個人枠」で受講する機会を増やすなど、体制構築に向けた準備を進めてまいります。

代表質問通告

議会は昨日から28日までの3日間、議案検討日のために休会となっています。
昨日のお昼までが、1日から5日(土日を除く)まで行われる代表質問の質問通告の締め切りとなっておりましたが、7会派から通告書が提出されました。
質問項目は、先般行われた岩倉市長の市政方針演説や教育行政執行方針に対する新年度のマチづくりに対するものが中心ですが、その内容は多岐にわたります。
一般質問と代表質問の違いは、一般質問は定例会ごとに議員個人の考えを基に一問一答方式で行われて持ち時間も会派の人数によって振り分けられます。一方、代表質問は市長の改選期以外はこの時期に年一回行われ、各会派一律で1時間の持ち時間となり会派の意見調整が行われた上で一括方式で質問がされます。答弁も含めるとおよそ1会派で往復2時間。7会派あると14時間にわたる論戦が繰り広げられます。
手元にどいた通告書によると、平成30年度予算編成、市民ホール建設、統合型リゾート、子どもの貧困問題、行政改革・財政健全化、中心市街地活性化、学校教育向上、苫小牧駒沢大学、待機児童の解消、中小企業振興などが取り上げられる予定です。
昨日から、担当部署が質問者に質問趣旨を確認するためのヒアリングが開始され、議会控室のある10階フロアーは賑やかになっています。
夜は、同僚議員の母堂様の通夜参列のため伊達市に行ってまいりました。

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.26 苫小牧東部地域臨空柏原地区の交通安全確保
苫小牧東部地域臨空柏原地区へは製造業をはじめ多種多様な企業進出が相次ぎ、車両の交通量も格段に増えています。今後も物流センターの建設など交通量の増大が見込まれる中、車道狭隘のため車両同士のすれ違い時における接触リスク、冬季走行時の路外への逸脱、転落事故防止の観点から早急な対応が必要です。2017年度において交差点の拡幅、道路照明が設置されましたが、安全対策としては不十分であり、開拓1号線全体の車道拡幅、早期の道道昇格を求めます。

【回答】(都市建設部道路河川課、総合政策部まちづくり推進課 担当)
市道柏原開拓道1号線(都市計画道路 3・1・504苫小牧厚真通)は、昨年度に引き続き、要望の主旨を踏まえ、交差点部における車道拡幅をはじめ、凍結抑制舗装や道路照明などの整備を進めております。
今後におきましても、引き続き冬期走行時における路外への逸脱などの観点から、路肩の拡幅や視線誘導の設置など、さらなる安全確保に向けた検討を進めるとともに、早期の道道昇格かつ整備要望を行ってまいります。

先週末

史上最多メダル13個を獲得し平昌オリンピックが閉幕しました。特に北海道の選手が多い冬季オリンピックでの日本人の活躍は、道産子の一人としても嬉しい五輪となりました。
きっと、2年後の東京五輪、そして2026年開催を目指す札幌五輪にも弾みとなるのではないかと思います。
3月9日から18日までの間に平昌パラリンピックが開催され、苫小牧出身のアイスホッケー須藤選手やバイアスロンなど4種目に出場する須藤選手を応援するポスターが市役所ロビーに掲示されています。
こちらも頑張っていただきたいものです。

先週末は、今年の北海道書道展の出品締め切りだったのですが、ギリギリまで書いて何とか提出できました。今回で3回目の出品なるのですが、落ち着かないこの時期に提出するのは力量不足の身としては辛いものがあります。
しかし「継続は力なり」とも言いますので、今後も続けていきたいと思っています。
他にも、母の高齢者施設の引っ越し作業などをして過ごしました。

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.25 市営住宅における畳の修繕
市営住宅における畳修繕については、2009年度以降エレベーターのリニューアル工事や外壁落下防止工事を優先したことで先送りされ、20年以上住み続けている住宅の畳は劣化が著しく入居者が苦慮しております。
従って、早期に修繕計画を策定し改修に着手することを求めます。

【回答】(都市建設部住宅課 担当)
本市の市営住宅は全体的に老朽化が著しく、外壁の剥落や給排水管の漏水等、危険性・緊急性の高いものを優先し修繕している状況にあります。畳の修繕につきましては、毎年予算付けをし退去修繕時などに随時状況を確認の上、対応してきております。
畳の計画的な修繕につきましても、全体的な修繕状況等を考慮しながら、現在、実施に向けて検討しております。

第14回定例会開会

昨日、第14回定例会が開会しました。
市長の新年度に向けた市政方針、教育長から教育行政執行方針が示されました。この他、今後10年間のまちづくりの最上位計画である基本構想、平成29年度補正予算などの議案16件を可決いたしました。
市政方針は市長の改選が7月1日にあるのではありますが、新年度予算と同様にほぼフル規格という印象でした。ただ、本年が市政施行70周年、北海道命名150年の節目に関する取り組みが示されていなかったのは残念でありましたので、この部分は今後の議会議論に委ねられるところかなと思っています。
これらの市政方針、教育方針を受けて3月1日から5日の間に各会派の代表質問が行われます。

お昼時間に第3回の議場コンサートが開催され、江差追分熟年の部全国大会で最優秀賞を受けられた石垣博さんによる民謡が披露されました。議場には市民約300人がご来場され、議員席や傍聴者席そして臨時に設えてパイプ椅子なども満席となりました。このコンサートを通じて、より市議会をより身近に感じていたき、議会傍聴に足を運んでいただいたり、インターネット中継をご覧いただくきっかけになればと期待しております。
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シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.24 市営住宅の管理戸数の削減と民間アパートを活用した住宅補助の創設
市営住宅の管理戸数は道内主要都市平均と比較して高い状況にあることから、管理戸数を5000戸にする削減計画の策定を求めます。また、市営住宅入居希望者が多数待機している状況を鑑み、市営住宅管理戸数の削減に伴う新たな対策として、条件を整理したうえで、民間アパートに入居する市民を対象とした住宅補助の創設を求めます。

【回答】(都市建設部住宅課 担当)
本市の市営住宅の8割以上が昭和41年から昭和60年の20年間で建設され老朽化が進んでおりますことから、平成29年度末を目途に「苫小牧市営住宅整備計画」を策定中でございます。
市営住宅の入居希望者が多数いることから、これまで管理戸数を維持してきましたが、近年は入居希望者も減少してきており、今後の人口減少や市の財政状況などを鑑み、市営住宅管理戸数を平成49年度(2037年度)末に約5,000戸とすることを目指す考えでおります。当面は平成34年度(2022年度)末に約6,800戸に削減することを目指して整備を進めてまいりたいと考えております。
なお、民間住宅については、借上市営住宅としての活用を検討していきたいと考えており、民間アパートの住宅補助については財政面等様々な問題もあり難しいものと考えておりますが、可能性について検討してまいりたいと思います。

資料の読み込み

今日から第14回定例会が開会いしたます。
昨日は、議会に提出提出された大量の資料を読み込みながら、不明な点は担当課に問い合わせをするなどの事前勉強で過ごしました。
本日は、28年度補正予算などの議案審議、新年度のまちづくりに向けた市長の市政方針、教育長の教育行政執行方針などが発表されます。また、お昼休憩には本会議場で30分間の第3回議場コンサートが開催されます。
3月16日までの長期にわたる定例会ですが、インフルエンザ等の体調管理にも気をつけながら、しっかりと取り組んでまいりたいと思っています。

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
(ここ2回ほど掲載するのを失念しておりました。ご容赦ください。)
No.23 リフォーム支援事業の継続
地元の零細事業所への経済波及効果が大きいリフォーム支援事業の継続と拡充を求めます。

【回答】(都市建設部建築指導課 担当)
住宅耐震・リフォーム支援事業は、市民に浸透した事業であり、地域経済への波及効果も大きいことから、次年度につきましても事業の継続を検討してまいります。

議会運営委員会

昨日は、23日に開会する第14回定例会に向けた議会運営委員会が開催され、議案等の付議事件の取扱、会期の決定、代表質問順位の決定、第3回議場コンサートの進め方などを協議しました。
会期は2月23日から3月16日までの22日間。審議日数は代表質問、議案審議、予算審議、議会運営委員会、常任委員会、特別委員会、議会改革検討会などで13日間を予定しています。

第3回議場コンサートは、定例会初日にあたる明日の12時15分から12時45分まで、江差追分の熟年の部全国優勝された経験がある石垣博氏をお迎えして民謡を披露していただくことになっています。傍聴席は元より議場内にもパイプ椅子を設置して約130席を用意していますが、事前の問い合わせが多いことから市民の皆さまに議員席も解放することにさせていただきました。
是非、この機会に議場に足を運んでいただければ有難いと思っています。

夜はアイビープラザて゛開催された同友会苫小牧支部の幹事会に出席しまし、今年度の活動纏めや新年度体制などを中心に協議がされました。新年度の体制も徐々に固まりつつありますが、私自身も副支部長予定者としてお受けした経緯もあり、当面、今年度と来年度の活動を並行して行わなければなりません。こんがらないように作業を進めたいと思っています。

コンサドーレのリーダー論

昨夜、中小企業家同友会苫小牧支部2月オープン例会がアイビープラザの多目的ホールで開催されました。
例会は㈱コンサドーレ代表取締役社長 野々村芳和氏による「企業・組織に活かす!コンサドーレのリーダー論」と題したご講演をいただき会員と一般参加者300名が、サッカークラブチームの経営を通じたリーダーシップ、組織論について拝聴しました。
チームとしては資金面で乏しく、ビックチームとは選手の強化費の違いが大きくありながらもチームを強くしていくには、いかに選手やサポーターに将来のビジョンを共有してもらえることが大切だと話されていたのが印象的であり、資金面でも人材面にも課題を抱えている中小企業の経営にも共通するお話だと感じさせていただきました。
私自身は、昨シーズンのコンサドーレの成績が11位でJ1残留を決めた位の知識しか無かったのですが、それがどんなに価値のあることなのか、クラブチームの経営やコアなサポーターの気持ちも少し理解が出来たような気がしました。
同友会の例会は基本的に月1回開催されていますが、昨夜は青年部「友知会」の担当例会で大成功だったと思われます。通常の例会は40名ほどの会員が集まり例会が運営されていますが、魅力ある例会づくりにもっと力を入れていくことが大切だと改めて感じた次第です。
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議会改革検討会

昨日、各会派の代表者で構成する議会改革検討会が開催されました。
議会基本条例について、正副議長案の前文と体系図について各会派の意見を出し合いました。前文についてはほぼ固まってきたものの、条文の体系については各会派の意見が大きく分かれている部分もあり、昨日の協議を踏まえたうえで定例会最終日の議会改革検討会に正副議長案としてのたたき台を提出することとなりました。
全国で約800余りの市と区がありますが、この内の半数が既に議会基本条例を制定しており、苫小牧の市議会は後発組となっています。先進事例は数多くありますが、反面教師としなければならない条例もあります。それらも踏まえながら、シンプル且つ苫小牧らしい議会基本条例の制定を合言葉に目指していますが、、、、、これから本格的な協議に入っていきますが、長期にわたる産みの苦しみを味わうことになりそうです。

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.22 水素社会普及啓発の推進
道内屈指の工業都市「苫小牧市」には水素の製造、販売、自家消費する製造業がそろっています。2017年3月からは「水素エネルギー社会構築」に向けて「苫小牧水素エネルギープロジェクト会議」において調査・研究が進められていると側聞しておりますが、特に自動車産業の集積が進む苫小牧市で水素ステーションを整備することで、水素社会の普及啓発の中心となり北海道内への波及が期待できます。よって、究極のクリーンエネルギー「水素」の普及啓発のために市内に水素ステーションを整備することを求めます。

【回答】(産業経済部企業立地課 担当)
本市では、昨年度、産学官が一体となって水素エネルギーを活用した地域づくりを推進することを目的とした「苫小牧水素エネルギープロジェクト会議」の設立・開催や、水素の利活用における地域の現状や今後の具体的な活用方策等の可能性調査を実施したところです。
今年度は、昨年度の調査結果も活かしながら、北海道の「北海道新エネルギー導入加速化基金」の「エネルギー地産地消事業化支援モデル事業」へ応募するなど、プロジェクトの具体化に向けた取組を進めております。残念ながら、補助事業の採択には至りませんでしたが、事業の内容について、有識者や関連企業の皆様から、貴重な御意見をいただいております。
また、今年度から北海道が開催している「道央圏FCV普及促進戦略会議」にも参画し、北海道での水素燃料電池自動車(FCV)の普及拡大に向けた意見交換・情報収集等を行っているところです。
今後、水素の利活用の促進や関連事業の具体化に向け、国や北海道、関連企業との意見交換等を行いながら、「苫小牧水素エネルギープロジェクト会議」の場で、水素エネルギーの利活用促進や関連事業の具体化に向けた検討を進めてまいります。

新春の集い終了御礼

土曜日「松井雅宏と共に歩む会 '18新春の集い」を120名の皆さまにご来会いただき、ホテルウィングインターナショナル苫小牧で開催しました。
年不在となっていた後援会長に長谷川智代表幹事が就任していただいたことを司会から報告し、長谷川会長から主催者代表挨拶、参会者を代表して山岡達丸衆議院議員のご挨拶をいただきました。
この後に、私からお礼のご挨拶と市長選挙と市議選の同日選挙が叶わなかった経緯、議会基本条例の制定に向けた動き、そして長年議論し求めてきた新年度が初年度となる「中小企業振興計画」などの活動報告をさせていただきました。
そして、顧問を務めさせていただいている苫小牧塗装業協同組合 亀岡理事長による音頭で乾杯により宴がスタートしました。
アトラクションは、山口事務局長の進行により①剣玉ゲーム選手権! ②フラフープ選手権! ③ペットボトル立て選手権! の テーブル対抗のゲーム、そして長谷川会長プレゼンス「女性限定のじゃんけんゲーム」が行われ大いに盛り上がり、楽しい時間を過ごさせていただきました。
締めは北海道LPガス協会苫小牧分会 杉浦会長の音頭で一発締めで会を閉じさせていただきました。
日中に雪が降り足元が悪い中、また、平昌オリンピックが佳境に入り気になっている方も大勢いらっしゃったと思いますが、ご参加いただきました皆さまに改めて御礼申し上げます。
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男女平等参画推進協議会の記念式典・祝賀会

昨日、苫小牧男女平等参画推進協議会の創立35周年記念式典・祝賀会がホテル ニドムで開催され、木村議長が急きょ出席できなく理なり、代わって市議会を代表してご挨拶をさせていただきました。
苫小牧市は、平成25年11月17日に道内市町村では初めての「男女平等参画都市宣言」が行われ、昨年の10月には全国各地から2,000人以上の皆さまをお迎えし、道内開催としては札幌市に次ぐ2回目となる「日本女性会議2017とまこまい」が開催され、大成功を収められました。大会誘致から約2年間かけた準備、そして当時の運営の中心的役割を果たされた推進協議会の皆さまのご功績に改めて敬意を表し、ご挨拶で感謝をお伝えさせていただきました。
現在、平成30年度を初年度とする「第3次男女平等参画基本計画案」が2月議会の厚生常任委員会に提出される予定となっており準備が進められています。市議会としても議会議論を通じ、男女の人権が尊重されるとともに、対等な関係で力を出し合い、それぞれが責任を果たし、成果を分かち合うことのできる壇上平等参画社会の実現向けて、より一層の努力をしてまいらねばならないと思っています。
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シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.21 観光ビューポイントの整備
2020年度の白老町民族共生象徴空間の開設を契機に観光客の増加が見込まれる中、樽前地区における国道36号の4車線化への拡張整備が決定するなど明るい話題もあります。苫小牧市としては、このタイミングを逃すことなく、西部地区の観光拠点として、樽前山や樽前ガローなどを眺望できるビューポイント休息施設(道の駅のような施設)の整備を求めます。

【回答】(産業経済部観光振興課 担当)
2020年の白老町民族共生象徴空間の開設や国道36号線の拡張整備については、本市への誘客につながるものと期待しておりますが、樽前地区地域振興計画では、(仮称)「苫小牧登別通」の整備に伴い、民間事業者が主体となって、本市のシンボルである樽前山の雄姿が眺望できるビューポイント休息施設整備の事業化に向けた支援施策を計画しているところであります。
自然景観については、場所や季節の時間帯等によって、見える景色が一変する場所など、市内には、写真撮影が可能な新たな観光スポットのほか、食事メニューやスポーツ、文化活動など、まだ知られていない観光資源が隠れているものと考えております。
そのため、昨年、そのような隠れた観光資源の発掘に向けて、調査を行い、調査結果の一部については、観光事業者等からの照会や、観光ルートの提案等の際において、適時活用してきたところでございます。
今後は、ビジット苫小牧観光会議において、更なる活用などについての意見も聞きながら、観光施策の参考としてまいります。

議案説明会

昨日、2月23日に開会する定例議会に向けた議案説明会が開催され各会計の新年度予算書、2017年度補正予算、及び関連資料が配布されました。
今年の7月1日に市長選挙が行われるために通常は政策的な予算を控える骨格予算を組むことになるのですが、地域経済などに配慮した実質的フル予算とも言える提案となっています。ウトナイ中学校建設をはじめとする市立学校の建設・改修費などで約39億円が計上され、公共投資を押し上げるかたちになっています。
議案説明会終了後は、3月1日から5日の間に行われる代表質問に向けた会派の意見交換を行いました。私たちの会派では、越川代表が代表質問に立つ予定となっています。
しっかり準備を進めながら、長丁場の予算議会に臨みたいと思っています。

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.20 港湾地区における防災対策の整備
苫小牧港には多くの港湾関係者が働いていることから、瞬時の津波情報伝達が必要であり、防災に関する各事業所の意見を集約する意見交換会や緊急避難所の設置など企業市民の生命を守るための整備を求めます。

【回答】(産業経済部企業立地課 担当)
苫小牧港管理組合では、港湾地域の就労者や利用者の円滑な避難を図ることを目的に、本市及び厚真町の防災対策の取組等を踏まえ、整合を図りながら、苫小牧港津波避難計画を平成29年3月に作成し、港湾地域の企業等に配布しております。
港湾地域における津波避難は、企業等による自主的・主体的な取組が前提ですが、各社の計画策定状況などについてモニタリングを行い、避難計画策定の支援や必要な対応を行っているところです。

建設協会セミナー

連日、メダルラッシュが続く平昌オリンピックでスマイルジャパン(アイスホッケー日本女子アイスホッケー)が、韓国・北朝鮮合同チームに見事な初勝利を収めました。おめでとうございます!
この後、順位決定選が行われるそうですが1つ上を目指してもう一息頑張ってもらいたいものです。

市内の学校ではインフルエンザが猛威ふるい学級閉鎖などが行われているようですが、定例会を間近に控えた苫小牧市議会でも少し心配なことになってきました。昨日、代表者会議を開催して種々の報告や協議を行いましたが、7会派の代表のうち2名がインフルエンザで欠席し代理の方が会議に参加しました。
この代表者会議で、殆どの議員や事務局スタッフがマスクをかけて参加、、、、少し異様な雰囲気ではありました。この会議の後に少し風邪気味だと言っていた木村議長が念のために病院で検査したらB型のインフルだったことが判明しました。
議会中では無かったことが救いではありますが、当面の間は気を付けて過ごさなければならないと思っています。

苫小牧建設協会主催の「東日本大震災 現場からの証言」というセミナーに参加してまいりました。講師は仙台市建設協会の副会長を務めている㈱深松組の深松努社長という方でした。深松社長は、8年前の2011年3月11日に発生した東日本大震災の復旧・復興に地元の建設業界をまとめて国、県、市など共に先頭に立ち携わって実体験を話されていました。
自分が生きているうちに、大災害は必ず発生するという覚悟のもとに減災に向けた備えをしていかなくてはならないと訴えら、全国各地で講演し昨日の苫小牧で176回目だそうです。
災害発生時に建設・土木業界が果たす役割について再認識した講演でした。
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シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.19 COPD(慢性閉塞性肺疾患)対策強化の促進
健康増進法に基づき策定された「健康日本21」では、主要な死亡原因であるガン及び循環器疾患への対策に加え、死亡原因として急速に増加すると予測されているCOPDへの対策は、国民の健康寿命の延伸を図るうえで重要な課題と位置づけられています。当市においては苫小牧市健康増進計画(2013~2017)の中で、「喫煙率を減らす」「COPDの認知度を向上」するという目標設定がされておりますが具体的な取り組みがなされているとはいえません。従って当市においても疾病対策の主要な疾患としてCOPDを位置づけるとともに将来的には検診も視野に入れた早期発見・早期治療に向けた対策強化を求めます。

【回答】(健康こども部健康支援課 担当)
COPDの認知度については、平成24年度健康づくりアンケートの結果では13.4%が、平成29年度には22.3%となり、やや向上いたしましたが、目標には達成しておりません。
今後も引き続き、COPDに関する出前講座や健康フェスタ等での肺年齢測定などを実施し、疾患の正しい理解と予防法について普及啓発してまいります。
また、COPDの最大の原因となる喫煙に関しては、喫煙が健康に与える影響を啓発し、様々な場面での禁煙指導や禁煙外来の周知を行ってまいります。

新春の集い幹事会

昨夜、後援会の恒例行事となっている「新春の集い」の開催に向けた幹事会を拙宅で開催させていただきました。
長年続けてきたテーブル対抗の買い物ゲームと町名当てビンゴもマンネリ化したという幹事さんの意見を受けて「激励平昌オリンピック!3種目選手権!!」をアトラクションとして開催することになりました。
その3種目の競技は当日まで内緒です
まだ、お席の準備も間に合いますのでご参加いただける方は是非ご一報をお待ちしております。
日 時 2月17日(土)18時30分より
場 所 ホテルウィングインターナショナル苫小牧
会 費 5,000円

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.18 室蘭児童相談所苫小牧分室の誘致
苫小牧市において児童虐待通報件数は増加の一途をたどり年々悪化している現状にありますが、その対応をする児童相談所は室蘭にしかなく、苫小牧に於けるフォロー体制は十分とは言えません。道に対する要望を進め早急な児童相談所誘致を実現することを求めます。

【回答】(健康こども部こども支援課 担当)
室蘭児童相談所分室の設置につきましては、北海道に対し長年にわたり要望しており、平成27年度からは最重点事項としております。
北海道における組織の機能や体制のあり方等の検討には一定の時間を要することから、相互理解を深め、児童相談体制を強化することを目的として、平成27年6月から専門派遣職員が配置され、本市における児童相談機能の強化を図ってまいりました。
また、平成29年度からは人事交流を継続するほか、新たに道職員を本市に駐在させる対応を受けているところです。
本市といたしましては、引き続き実態に即した児童相談所の設置を求めてまいりたいと考えております。

週末と振替休日

この週末と振替休日は、崇教 真光苫小牧小道場18周年祭ご挨拶、平昌オリンピックのテレビ観戦、友人と今シーズン初めてのスキー、飲食店のボーリング大会、北海道書道展出品錬成会などをして過ごしました。
オリンピックの女子アイスホッケーは格上相手に善戦しましたましが、もう一歩のところで勝利を掴み取ることが出来ずに残念でした。しかし、両試合とも相手にも劣らない気迫のプレーが感動的でしたね、、、残り1試合も次回五輪とアイスホッケーの再興に繋がるプレーを期待したいと思います。
そして、ついに日本代表が女子のスケート、ジャンプ、男子スキーモーグルで3つのメダルを獲得しました。おめでとうございました!さて、今週は23日に開会する定例議会に向けた代表者会議や議案説明会などが開催され議会モードに入っていきます。また、土曜日には恒例の私の後援会の「新春の集い」を開催する予定となっており、忙しい一週間になりそうです。

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.16 家具転倒防止対策の推進
苫小牧市内の一人暮らし高齢者は2016年度末7,266人となっており、今後も増加傾向にあります。地震発生時は家具の転倒により家具の下敷き、倒れた家具が避難経路を塞ぐなどの危険があることから地震災害時の備えとして家具の固定は重要です。一人暮らし高齢者や要介護、身体障がいの世帯では自身での作業が困難な場合があります。この様な世帯の実態を把握した上で、家具の転倒防止対策としての器具取付事業の取り組みを求めます。

【回答】(福祉部総合福祉課 担当)
一人暮らし高齢者などの生活実態につきましては、家具の転倒防止器具取付けに限らず、高齢者や要支援者、障がい者世帯などが、住み慣れた地域の中で安心して暮らすことができるよう、日常生活の困りごとや不安の解消、安否確認の必要性などを把握するため、住民同士が助け合い、支え合う地域福祉のネットワーク作りを、市と社会福祉協議会が協働し進めてまいりたいと考えておりますので御理解願います。

LPガス安全大会

昨夜、相談役を仰せつかっている北海道LPガス協会苫小牧分会(杉浦真城会長)の安全大会・懇親会に出席しした。今年は分会が設立されて50周年の節目の年にあたり、記念品として災害用炊き出し調理器具2台を市にご寄贈いただきました。
写真は、岩倉市長から杉浦会長に感謝状の贈呈をしている場面で、炊き出し調理器具は市長の背後に置かれてありますが分かりづらくて申し訳ありません。
LPガスについては、災害時に即応性があることは知られていますが、協会さんの提案により新年度に工事着手されるウトナイ中学校において暖房を除く熱源として採用されることになっています。全体に占めるエネルギーの僅か数パーセントではありますが、今後着手される東小中学校の建設や錦岡中学校の増築などにおいて、避難所を兼ねている今後の学校建設にはこの方式が採用されることになると思われます。
協会を構成する各事業者さんの従業員も多く参加されており、毎年恒例の収益金全額をボランティア基金に寄付するオークションやビンゴ大会などで大いに盛り上がっていました。
締めの挨拶をご指名いただきましたので、本年一年の無事故、無災害を祈念し一発で締めさせていただきました。
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シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.15 総合防災無線のデジタル化及び海岸部への計画的な整備
西部地区に設置されている防災行政無線は2002年度に設置されたものであり、方式がアナログ方式であるため、早急にデジタル方式への設備変更を求めます。また、災害発生時における多様な情報発信手段の一つとして、防災行政無線を段階的に海岸沿いに整備することを求めます。

【回答】(市民生活部危機管理室 担当)
本市で運用している同報系防災行政無線はアナログ方式ですが、国における無線機器の規格変更に伴い、平成34年(2022年)11月をもって使用できなくなるため、現在、デジタル化に向けた検討に着手しているところです。
また、現在、西部地区に防災行政無線の屋外スピーカーが25基設置されておりますが、屋外スピーカーの拡充について、津波のように一刻を争う避難行動が生じる海岸部を含め、設置位置や基数など様々な角度から検討を進めてまいりたいと考えております。

さっぽろ雪まつり

平昌五輪の開幕です。日本選手団の半分以上が北海道ゆかりの選手だそうです。特に苫小牧出身者の多い女子アイスホッケー代表・スマイルジャパンの活躍をテレビから応援しようと思います。

昨日、所用で久しぶりに札幌に行ってまいりました。
行き帰りは高速バスを利用し、札幌滞在は昼食を含めて約1時間半程度。。。雪まつり会場の近くまで入ったのですが、雪像などを見学することなく帰ってまいりました
いつか、さっぽろ雪まつりを観光したいものです。

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.14 犯罪の未然防止に向けた防犯カメラの設置
現在は、公共施設内の防犯カメラ設置を優先し計画的に設置しているところでありますが、今後さらなる安心、安全に暮らせるまちづくりを目指す観点からも小中学校の通学路や公園、アンダーパス、地下歩道、市営住宅などへも計画的に防犯カメラの設置を求めます。

【回答】(市民生活部安全安心生活課 担当)
防犯カメラの設置につきましては現在、平成31年度(2019年度)までの「5ヶ年計画」に基づき、公共施設の犯罪抑止を目的に取組んでおります。
御指摘の箇所の駅周辺や地下歩道、アンダーパス、通学路など事故や犯罪の発生頻度、不特定多数の多くの方の利用が想定される箇所への設置について、優先的に取り組んでいかなければならないものと考えております。
防犯カメラの設置につきましては、そのような状況を鑑みながら、所管部局の意見や抑止効果を検討の上、設置優先順位を市役所関係部局で構成する「庁内連絡会議」にて協議してまいります。

続トイレ洋式化

昨日、2月23日開会する第14回定例議会の代表質問の概要、予算委員会審議に向けた会派の打ち合わせわ行いました。今後、断続的に勉強会などを重ねながら準備を進めていくことになります。
副議長として代表質問や予算委員会質疑に加わる機会はありませんが、会派の一員として意見を述べて他のメンバーの質疑等に反映してもらいたいと考えています。

市教委に問い合わせていた学校トイレの大便器洋式整備について資料と今後の考え方についてご回答をいただきました。洋式整備についてはH29年度末で市内全体でトイレ652か所で1,942基のうち、洋式便器は796基、和式便器は1,146基あり、洋式率は40.98%となっています。ここ3年間は2%~5%づつアップさせてきています。
一方、652か所中1つも洋式便器がないトイレは64か所あり、これらの整備が急がれるところでもあります。今回お問い合わせのあった学校は、平成32年までに校舎の改修と増築工事が予定されており、新年度からこれらの工事が着手されることになっています。この学校ではトイレ一か所に和式を1個だけ残し全て洋式化にする方針であり、今年の夏休みから整備し32年4月末には整備が完了するとの説明でした。工事の調整などでこの夏休みに1つでも多くの洋式化ができるようお伝えさせていただきました。

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.13 老朽家屋対策と(仮)空き家バンクの創設
人口減少と高齢化の影響で増加が予想される空き家対策として2017年度に空き家等実態調査業務に取り組んでいますが、これらの実態を踏まえ、倒壊などの危険性がある空き家に対応するための抜本的な対策を求めます。
併せて、空き家の活用推進のために市が主導する(仮)空き家バンクの創設を求めます。

【回答】(市民生活部市民生活課 担当)
本年度実施しております空き家等実態調査の結果を踏まえ、市内の空き家の現状を把握し、危険性がある特定空家等の発生状況とそれらの背景等について十分調査を行いながら、来年度に策定予定の空家等対策計画において、特定空家等に対する対応策等を検討してまいりたいと考えております。 
また、空き家バンクにつきましては、道が運営しております道内全域を対象とした「北海道空き家情報バンク」のPRを本市のホームページ等により継続的に行い、本市内の空き家の活用促進を図ってまいりたいと考えております。
本市の空き家バンクの創設につきましては、今後、空き家等実態調査や所有者等に対する意向調査の結果を踏まえて、その有効性等を検証し、来年度に策定予定の空家等対策計画において、検討してまいりたいと考えております。

同友会予定者会議

北海道新聞の朝刊に苫小牧市の人口が、釧路市を抜き北海道で第4位になったと報じられています。昨年から、時間の問題だとは言われていましたが、この話題が地域を湧かせることなく市民の間でも複雑な受け止めが大半ではないかと思われます。
苫小牧の人口が伸びている訳ではなく、減り方が釧路市より少ないということを誰しもが知っているからです。
これまで以上に将来を見据えた人口が減らないマチづくりを進めていかなくてはなりません。

昨日、お昼時間をはさんで同友会苫小牧支部次年度4役会議が開催されました。新支部長予定者の長谷川智氏を中心に続投の高橋幹事長、出頭副支部長、新任予定の今成副支部長、そして副支部長をお引き受けした私と事務局を含めて、来年度の同友会の組織体制や年間活動について話し合われました。
地元の中小企業の元気を地域活性化に繋げていくという気概を持って、職責を果たしてまいりたいと思っています。

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.12 小規模福祉施設への防災計画(避難計画策定)の支援
一昨年の8月に発生した台風10号によって岩手県岩泉町の高齢者福祉施設で、多くの犠牲者が発生しました。特に小規模な福祉施設において、災害ごとの防災計画(避難計画)の策定は、ノウハウや人手不足のために困難な状況であり、市内の全ての避難困難者施設に立地条件や建物に合った防災計画(避難計画)が策定されるよう市が支援し、すべての災害弱者施設に減災が図られることを求めます。

【回答】(市民生活部危機管理室 担当)
福祉施設における避難計画等の策定支援として、国による説明会やガイドライン等の資料提供が行われてきているところですが、施設事業者の避難計画作成については、災害に関する専門的な知識や情報等が必要であると考えております。
これまでにも、市に避難計画策定について事業者から御相談をいただいており、施設の立地条件や避難環境に応じて、個別具体的に支援をしてまいります。

新年度主要事業資料

市財政部から平成30年度の主要事業一覧と建築・土木事業費内訳の資料冊子が郵送されてきました。
主要事業の方は、一般会計で296件、国民健康保険会計などの特別会計で10件、水道会計などの企業会計で11件の合計317件にのぼり、「予算額」と「財源内訳」の他に「事業の目的・対象」「事業の必要性」「事業の内容」などが事業の1件づつ記載されています。
来年度の予算審査を含む第14回定例議会が2月16日に開会します。
この後に開催される議案説明会などを通じて、新年度のマチづくりに向けた沢山の資料をいただく訳ですが、しっかりと勉強させていただき議会に臨みたいと考えています。

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.11 樽前登山の安全対策
苫小牧市の観光スポットである樽前山では、近年登山者が増加傾向にあり、安心安全に登山を楽しんでいただくためには、緊急時の連絡手段としての携帯電話は必需品ですが、樽前山周辺では携帯電話の受信状況が悪い場所が点在しており、電波受信感度強化に向け、電波基地局の増設を求めます。また、樽前山は活火山であり、突然噴火する可能性もあることから、緊急避難場所の増設を求めます。

【回答】(市民生活部危機管理室 担当)
樽前山火山防災協議会では年2回の観測登山に併せ、主要携帯電話4事業者の携帯電話について、これまでに2回通話状況の確認調査を実施しておりますが、いずれも電波状況に一部不具合があったものの、完全に途切れることはありませんでした。
樽前山を安全に登山していただくためにも、今後、観測地点を拡大し、調査サンプルの蓄積を進め、安全な登山に支障があると総合的に判断した場合には、樽前山火山防災協議会として、携帯電話事業者に対し、電波状況の改善を要請することも検討してまいります。
また、緊急避難場所については、道内他の火山防災協議会の設置状況も踏まえながら、増設の可能性についても引き続き情報収集を進めてまいります。

先週末

土曜日、お世話になっている工務店さんの安全大会を兼ねた新年会に参加させていだきました。住宅建設の関連の事業者さんの裾野は広く、多業種の方々が参加しておられました。
この業界も少子高齢化に伴う需要減や来年に予定されている消費税増税などを控え厳しい見通しがされていますが、その地域の工務店が元気が、地域経済活性化のバロメーターとも評されているようです。
新年度から施行される「中小企業振興計画」が後押しになって、地域の元気をつくり続けていただくことを願っています。

日曜日、立正佼成会苫小牧教会の節分会に参加させていただきました。節分行事の由来は、旧暦の新春を迎えるにあたって、疫病や災害などを鬼にたとえて追い払い新しい年の福善を願ったものから生まれたそうです。
また、豆まきをするのは、様々な由来があるそうですが、人を毒するから三毒といわれる貪・瞋・痴 (とん・じん・ち)という人間のもつ根元的な3つの悪徳を鬼と見立てて自身から追い出すという話をお聞かせいただきました。
私から、むさぼる心、ねたむ心、迷う心のこれらの三毒が少しでも薄まることを願いながら、豆まきをさせていただきました。

午後から、双葉町会館で開催された今回で3回目の出展になる北海道書道展の錬成会に参加しました。担当の先生に勧められるまま参加しましたが、作品づくりの難しさを知るに従い気軽に出かけて行った自分を少し後悔しています。
25日の締め切り。この間もう1回の錬成会がありますので、ご指導いただきながら何とかかたちにしたいとは思っています

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.10 自主防災組織や避難行動要支援者対策の更なる充実
2016年度に立ち上げた「苫小牧自主防災組織連合会」を通じ、組織間双方の情報共有を高めること。また、要配慮者個別の支援体制整備を求めます。

【回答】(市民生活部危機管理室 担当)
自主防災組織連合会は地域間の防災活動の格差の解消、ネットワーク構築による情報の共有化等を目的として活動しております。これまでも意見交換会等を通じて各地域における防災活動に関する情報共有を図っており、今後も連合会での取組を通じて、市と組織間の情報共有を高め、地域防災活動の充実に努めてまいります。
避難行動要支援者への支援対策は、改正された災害対策基本法に基づき、市が避難行動要支援者名簿を作成し、町内会全体での説明会や個別の説明会、防災出前講座での説明等を実施しながら、要支援者個別の支援体制の整備を進めています。今後も避難支援者となる町内会等での課題を共有し、要支援者対策を進めてまいります。

友愛連絡会幹事会

昨夜、苫小牧友愛連絡会幹事会が開催され、この中で会派 フォーラムのそれぞれのメンバーから市政報告をさせていただきました。私からは副議長としての公務や議会基本条例の検討状況、議会傍聴の現況と昨日のブログでもアップした議場コンサートご案内をさせていただきました。
他のメンバーからは、新年度に向けた会派の予算・政策要望の概要をはじめ、議会質疑の概要について報告し、友愛連絡会役員の皆さんとバス路線の見直しやIR誘致の現況についてなどについて意見交換をさせていただきました。

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.9 専門工種への優先・分離発注
塗装、板金工事、解体工事については建築一式に組み入れられたり、造園工事については土木の括りで発注されているケースが散見されます。市内の中小零細事業所の育成と確実な技術の伝承の観点から、市発注工事における塗装、造園、板金、解体工事等については各工種への優先的な発注を考慮することを求めます。

【回答】(財政部契約課 担当)
本市が発注する建設工事の種類は、国が示す建設工事の内容や例示に照らし決定しておりますが、建設工事の施工は、一つの専門工事だけではなく、数種類の工事が複合した形で行われることが一般的であり、工事の規模、複雑性等からみて総合的な企画、指導及び調整が必要であると判断した場合に一式工事として発注しております。
専門工種への分離発注は、現場事務所の設置費用などの共通的な経費がそれぞれの業種で重複してかかる等コスト増につながる面や、工事全体を統括して調整する者が置かれず、分け方によっては責任区分が不明確となる等の懸念があります。
市としましては、一つの工事において技術的専門性が求められ、施工の責任及び工事に係るコストの明確化が図られる等の場合に、公契約基本方針に則り、適切かつ合理的な範囲での分離発注に努めているところでございます。
例えば、造園工事では、今年度に公園遊具新設工事を造園工事として発注しています。このほか、専門工種への発注は、各担当課で契約する委託業務や500万円未満の維持・修繕・解体工事があり、昨年度には大成町市営住宅の駐輪場屋根板金取替工事を行うなど、受注機会の確保にも配慮しているところですが、市として今後とも発注の可能性について検討していきたいと考えております。
なお、解体工事業については、建設業法上平成31年5月末までは経過措置期間中であることを考慮しつつ、専門工種である解体工事業について庁内周知を図っていきたいと考えております。

議場コンサート告知

次の定例会の初日にあたる2月23日(金)12時15分~12時45分まで第3回議場コンサートが開催されます。過去2回は苫小牧出身のプロのシャンソン歌手や若手のマリンバ奏者などが出演されて傍聴席を含む議場が満員になるなど好評を得ていました。
今回は石垣博氏による民謡の江差追分が披露されることになっており、たまたまバスで乗り合わせた知人も「行くからね」と言っていただいたり、議会事務局へも問い合わせの電話が入っているようです。
お一人でも多くの市民に市役所11階の本会議場に足を運びんでいただき、コンサート終了後に行われる代表質問も傍聴していただきたいと思っています。
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シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.8 ユニバーサルデザインタクシーの導入補助金制度の創設
政府は2020年の東京パラリンピック開催に合わせて、福祉タクシー導入の整備などバリアフリー化を進めています。それに合わせてユニバーサルデザインタクシー導入に対する補助金を新しい事業として制度化している自治体が増えております。
苫小牧市においても、ふくし大作戦を進めており、今後の高齢者や障害者が暮らしやすい街づくりに向け、国の施策と連動した中で、ユニバーサルデザインタクシーの計画的な導入に対する補助金制度の創設を求めます。

【回答】(総合政策部まちづくり推進課、福祉部総合福祉課、障がい福祉課担当)
ユニバーサルデザインタクシーの導入につきましては、国の補助制度を活用し、平成29年度に実施いたしますが、今後につきましても、国の制度の動向や事業者の導入計画なども勘案しながら、対応してまいりたいと考えております。

小学校トイレの様式化

今日から2月に入りました。
「1月行く、2月逃げる、3月去る」という言葉があるそうですが、正月が終わったばかりと思っているともう2月です。この調子でこの1年もあっという間に終わってしまうのでしょうか…

昨日、市内のある小学校の評議員を務めている方が正副議長室に来訪され、学校トイレの様式化についてご意見をいただきました。その小学校には和式の大便器しかなく、数年前から保護者が学校に対して、せめて男女1か所づつでも整備してもらいたいと要望し続けているが、一向に進まないのは何故なのか?というお問い合わせです。加えて、和式では出来ず自宅に帰るまで用足しを我慢している児童もおり、健康問題も心配だというご指摘でした。
この件については、議会でも再三取り上げられており、直近の12月議会でも校舎建設年次が浅かったり、航路下対策関連補助金を活用している東部方面と、そうではない西部側のトイレ格差が激しいことを踏まえて早急な整備計画を策定し改善を求める質疑がありました。
その際の答弁では、まずは様式便器が無い学校に1か所づつでも整備してまいりたいと答弁されていたように記憶していますので、市教委の担当課に全市的な現況の資料を求めさせていただき、新年度における取り組みを確認したいと考えています。

シリーズ 改革フォーラム平成30年度政策・予算要望
No.6 新千歳空港の機能強化及び空港における市民雇用の促進
北海道内7空港一括民営化後においても、市民が利用しやすい鉄道網などのアクセスの向上策及び地元企業の活用や市民雇用の拡大に取り組むことを求めます。

【回答】(総合政策部空港政策課 担当)
新千歳空港を含む道内7空港の一括民間委託に当たっては、地域との共生はもとより、道南方面を含めた二次交通の拡充や地元企業の参入を積極的に推進することなど求めているところであります。
市としましては、民間委託後についても新千歳空港のさらなる利便性向上などを促すため、国や北海道との協議を継続していくとともに、千歳市などの関係自治体、関係機関と連携して、北海道における空港経営改革の取組を進めてまいりたいと考えております。
(産業経済部工業労政課 担当)
空港における市民雇用の促進につきましては、北海道空港株式会社(今年度より新千歳空港ビルディング株式会社)に対しまして、新千歳空港における様々な分野での地元企業の活用や市民雇用の拡大などについての要望活動を苫小牧商工会議所と連名で行っており、今後も継続してまいりたいと考えております。
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