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道議会生中継

昨日、インターネット中継で道議会一般質問のIR誘致是非に関する知事答弁を会派のメンバーと共に注視していました。前日にも新聞やテレビで報じらた「IR誘致断念」の理由について、知事がどの様に説明するかを聞きたいと思っていたのです。
自然環境への影響を考慮し2021年7月までの国への認定申請を断念するとした一方、来るべき時期には挑戦できるよう、所用の準備をしっかり進めるという玉虫色の答弁でした。自らの判断を先送りしながら、道議会与党に判断のまる投げをして、結果的に時間切れになったという印象をぬぐえないという声も聞こえてきそうです。
人口減少と税収の減が確実な将来のまちづくりを見据える中で、これまで通りの事をこれまでと同じ努力で取り組んでいてはマチの未来は危ういものになってしまうとの認識から、勇気を待って新たな可能性に挑戦することは必須であり、その挑戦テーマの1つがIR誘致だと理解し、様々な角度から勉強を重ねてきました。
このIR挑戦というテーマは頓挫してしまいましたが、これまで蓄積した市の国際観光、インバウンド、自然環境などに関する知見を今後のまちづくりに活かしていけるような取り組みを求めてまいりたいと思っています。

介護についてのご相談

昨日、知人男性のご自宅に伺い奥様の介護サービス利用と施設入所に関するご相談をお受けしました。
15年ほど前からうつ病を発症し、入院などもしながら治療を続けてきたが、今年に入ってから認知症の症状が発症。7月に地域の包括支援センターに相談し介護認定手続きを進めていたが、8月中旬に病状が悪化し再び同センターに相談するも介護認定が出ていないので私たちは動けないとの返答があり途方に暮れたとのお話をされた上で、介護認定に係る時間がかかりすぎるのではないかというご意見をいただきました。介護認定手続き中であっても介護サービスを暫定的に利用できる制度があるとお伝えした上で、改善できる点がないか調査させていただくこととしました。先の決算委員会で、介護認定の期間短縮について質疑させていただきましたが、この時の答弁も見返しながら調査を進めてみたいと思います。
また、現在介護施設のショートスティを利用し何とかやりくりをしており、同時に2か所のグループホームの入所待ちをしている状況だともお聞きしましたので、これらの周辺状況もお聞きしお返事を差し上げたいと思っています。
更に、奥様が国民年金の受給者であり、ご主人が亡くなられた後には、利用料金の支払いが出来ず介護施設を利用できなくなるのではないかというご心配もされていおりましたので、このような状況でのどのような選択があるのか、、、合わせて勉強させてもらいたいと思います。

道のIR誘致断念の報道

北海道新聞の朝刊トップ記事に「道、IR断念へ」という大見出しが掲載されました。
明日、開会される道議会定例議会で知事のIR誘致の是非判断が示されることが想定しており、その行方が注目されていました。
2面に掲載された関連記事には、誘致の是非を巡る方針決定のプロセスが異例だという見出しがついています。それは、知事が判断する前に道議会自民会派の判断を先に求める道の動きに対する指摘です。
これ同様の異例なことが、先の苫小牧市議会の臨時議会での誘致に向けた決議もあったように思われます。道や市は否定しておりますが、道がIR誘致の判断をするには地元議会の賛成をこの段階で求めたという、関係者の声や報道があることからからです。
それ以降、IR誘致に向けたたビジョンも示さずこんな熱意も覚悟も姿勢で、北海道が主体となりこれのでの日本にない事業モデルを成功させられるのかという疑問が頭をもたげていました。
今朝は、あくまでも報道の段階でありますので、明日の正式表明を待ちたいと思います。

昨日12月5日に開会する12月定例会の議案説明会が開催され、補正予算や条例案件などを含む議案と関連資料などが配布されました。
また、昨年に制定した苫小牧市議会基本条例に基づき、初の全員協議会が開催され「議員定数」に関する議員間討論が行われました。28人の議員が、議員定数の削減、現状維持、増員のそれぞれの立場から持論を展開しました。私は、国の社会保障・人口問題研究所が示している苫小牧市の2040年には14万人台、2060年には11万人台となる人口推計と3年前に市が策定した総合戦略及び人口ビジョンに関連して「議会が、これまで通りの事をやり、これまで通りの努力でいると街は衰退する」という考えを述べ、若くて優秀な人材が議会とまちづくりを担っていただくには、議員の量より質が大切であり、歳費の引き上げを含めた取り組みが必要だと述べさせていただきました。
議員定数問題については、引き続き全議員協議会において討論して、今任期の前期2年以内に結論を出すことになっています。

ICT化デモンストレーション

昨日、市議会の「ICT化の推進に係るデモンストレーション」に参加しました。
各派代表者で構成する議会改革検討会において、議会改革の一環としてICT化に向けての検討を進めるために作業部会を設置して議論が進められています。昨日は、全議員を対象に地元の㈱ I・TECソリューションズさんからIパットを活用したペーパレス会議システムやグループウェアの基本の活用事例についてご紹介いただきました。
議会へのICT化導入については、前期に議会改革のテーマとして提案させていただきましたが、時期尚早という理由で議論が凍結されていましたが、改選後に本格的な検討に入ることが決まりました。
議員の中には導入について否定的な考えあり、まずは全体の歩調を合わせた検討が必要とされており、今回のデモンストレーションはその一環といえます。
効率的でより市民の役に立つ議会にしていくための手法として、今後もICT化の検討を進めたいと思っています。
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高松市「総合的な交通体系の再構築」

昨日、会派の視察視察調査の2日目として高松市の「総合的な交通体系の再構築」について、市の担当者からお話を聞かせいただきました。
高松市は人口42万人の県庁所在地ですが、民間のバス路線の赤字により路線・系統の廃止が続いてきました。さにら、2040年には人口が34万人台まで減少するという推計のもと公共交通の分析に取り掛かり、H25年に自治体としては珍しい「高松市公共交通利用促進条例」を策定し、市として公共交通に果たす役割と責任を宣言しました。
これにより、H27に「地域公共交通網形成計画」を策定し、H28年からバス路線再編実施計画に着手し、市内を走る鉄道を公共交通幹線軸と位置づけ、各駅にバスを循環させるという「フィーダー路線化」に取り組んでいます。この電車の路線に事業者には負担させずに国・県・市によって2つの新たな駅を建設する事業に着手されているそうです。
同時に公共交通の利便性を高めるために、ICカードの導入、電車とバスの乗り継ぎ割引拡大制度、高齢者に対する公共交通利用支援等に取り組み、ここ10年間で公共交通利用率を13%から15%へと微増させてきています。
公共交通の再編に際しては、民間事業者が行う交通事業には起債が使えないなどの現行法の課題などについても、国と協議をして解決に向かっているというお話でした。
電車を基軸にして各駅にバスを循環させるという手法は、様々な前述したように新駅を複数増やすなどの要件が整わなければなりませんが、 地方都市における公共交通の代表的な事例になるのではないかと感想を持ちました。
現在、苫小牧市においても「地域公共交通網形成計画」を策定中であり、今回の視察を議会議論にしっかり生かしてまいりたいと思っています。
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先週末

土曜日、会長を務めている糸井地区スポーツ推進協議会が主催するスポーツフェスティバルのフロアーカーリング大会が川沿体育館で開催され、13チームによる熱戦が繰り広げられました。
私も豊川チームの一員として出場し、予選で2勝1敗の戦績でしたが、得失点差で惜しくも決勝リーグ出場を逃しました。
糸井スポーツフェスティバルは、9月の成人ソフトボール、10月のウォーキング、そして今回のフロアーカーリングで予定していたすべてのイベントが終了いたしました。運営にご協力いただきましたスポーツ推進委員並びに各町内会の体育部の皆さまに心から感謝申し上げます。
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今朝は、高松市内のホテルからの書き込みです。
昨日、会派の視察調査で高松市の「地域交通再編事業」について学ぶために、前日入りさせていただきました。折角の機会ですので路面電車で移動し、子育て支援事業を中心とする複合施設「たかまつミライエ」に伺い見学していたら、急きょ館長さんがご対応くださいました。また、中心街に戻り全長2.7Kに及ぶ日本一のアーケードを有する高松丸亀商店街を歩きながら視察させていただきました。
会派の新年度の政策・予算要望においても駅前再整備による中心街地の活性化や子どもの遊び場所の設置について求めさせていただいており、今回の視察も今後の参考にさせていただきたいと思っています。
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北海道同友会創立50周年

昨日、北海道中小企業家務同友会の創立50周年の記念式典と懇親会が札幌パークホテルで開催され、全道各地の会員や関係者など約800人が出席しました。苫小牧支部の22名の会員と共にマイクロバスの乗り込み参加させていただきました。
北海道同友会は、50年前にわずか30余名でスタートし、「良い会社・良い経営者・良い経営環境」をめざして会社ぐるみで学び合い、会員数6,000名を有する会へと発展してきました。
式典では、俳優の渡辺謙さんが主役を務めたテレビドラマのモデルになった宇宙航空研究開発機構(JAXA)の『はやぶさ』の元チームリーダーの川口淳一さんの「やれる理由こそが着想を産む。はやぶさ式思考法」と題した講演が行われました。
祝賀会の代表理事の挨拶では、50年の間の歴史を振り返りながら、今後も同友会が進めてきている全ての市町村に中小企業振興条例の策定を目指していくことや中小企業振興に関する様々な機会を提供することで北海道全体の経済の底上げを図るとの決意が述べられました。
私も、縁あって40代前半に同友会に入会させていただきました。青年部、支部幹事、委員長、副支部長などを務めさせていただき、地域における中小企業の実態と大切な役割について勉強させていただいております。特に平成25年に制定した苫小牧市中小企業振興条例の制定や条例に基づく中小企業振興計画の策定に向けては、同友会の活動を参考にして議会議論を進めてきたところでもあります。昨日は、そんな感謝の思いを込めながら一日を過ごさせていただきました。
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12月定例会に向け

昨日、12月定例会の一般質問に向けた準備を開始しました。
来週の水曜日に議案説明会が開催され、金曜日に質問通告の締め切り、そして12月5日に定例会が開会して13日に閉会という予定となっています。
昨日は、質問候補を数項目上げ、手持ちの資料を探したり、担当課に関連資料の要求をさせていただきました。質問通告の締め切りまで、他の用務などでスケジュールも立て込んでおり、要領よく準備を進めなくてはならないと思っています。

嬉しい出会い

先日、登録のない番号で携帯電話に「突然ですが…」と若い男性からの連絡が入りました。話を聞き進めるとSDGsの取り組みについて、お話したいことがあるので一度会いたいということでしたので、お互いの日程調整したところ、その日のうちに会派の控室に来訪していただくことになりました。
訪ねていただいた方は、市内在住の30代の青年でSDGsの取り組みに興味を持ち、昨年から勉強を重ねてその理念と取り組みを地域に広げる活動を目指しているというお話でした。何故、私の所に連絡していただいたのか尋ねたところ、市や議会のHPで「SDGs」について検索した際に、私の6月議会の一般質問の内容がヒットし、続けて私の過去のブログなどもご覧いただけたそうです。
ここで、私は2つについて嬉しく感じました。まず、1つ目は、SDGsの取り組みについて深く考え、地域に広げたいと努力している青年と知り合えたこと。そして2つ目は、日常活動を報告する「ブログ」を続けてきて良かったと実感できたことです…そう、滅多にない機会です
苫小牧市においては、まずは職員へのSDGsに関する研修に取り組んでいるところであり、今後、市の各種計画にSDGsの理念などを紐付けしたり、市民や企業に対してセミナーの開催などで周知や取り組みを広げることとしています。
来訪していただいた青年には、あまり具体的なアドバイスはできませんでしたが、これらの動きをお伝えしながら、今後も連絡を取り合うことといたしました。
今朝は、嬉しい出会いを1つ紹介させていただきました。

党全国自治体議員研修会報告

昨夜、国民民主党の全国地方自治体議員研修会が開催された新大阪から戻ってまいりまりました。
昨日の研修会は、前段で希望者のみを対象に前日に引き続き選挙ドットコム高畑代表による「当選する人は何が違うの?」というテーマで、ネット選挙対策の勉強会をしていただきました。様々なSNSを活用した発信力の強化の成功事例などをご紹介していただきました。折角、良い話を聞けたのではありますが、アナログ体質を脱しきれない昭和の私にはこのブログ「日暮らしつづり」の日々の活動報告が精いっぱいというところです。しかし、このブログと連動させたSNSの活用法をご紹介していただきましたし、このシステムのサポートの一部を党がやってくれるという有難い提案をいただきましの取り組んでみたいと思っています。
この取り組みについては、追ってご報告いたします。
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この後に「外国人労働の受け入れ」「AIを活用した防災・減災」「日本農業の再生」という3つの分科会に分かれ研修が行われました。私は第1分科会の「新たな外国人材の受け入れ及び共生社会実現向けた取組」というテーマで、法務省出入国在留管理庁のお二人の職員からの講演を拝聴しました。
地方都市の苫小牧でも働き手不足は顕著であり、今後ますます深刻さは増してくると思われます。その解決の一つに外国人材の受け入れが注目され、国においても本年4月から就労が認められる在留資格を緩和する法律が施行されています。これらの法律の解説と地方自治体の関係性についてお話いただきました。
将来のまちづくりにも大切なテーマの一つになっていくものと理解いたしましたので、引き続き勉強をしてまいりたいと思っています。
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国民民主党地方自治体議員総会・全国研修会

昨日、新大阪で国民民主党の2019年度地方自治体議員総会・全国研修会が開催されました。
全国各地から260名の自治体議員が参加し、総会に引き続き2コマの全体講演会、玉木代表のまちかどトーク(街頭演説)、そして懇親会が開催されました。
総会では、今春の統一自治体選挙や夏の参議院選挙の取り組み報告や全国各地の活動報告なども報告されました。
全体講演会1では、法政大学法学部の水野和夫教授による「日本経済の未来について」と題し、日本利ゼロ金利、脱化石燃料、米中新冷戦などの切り口から、日本の将来に向けた取るべき進路にいての研究報告をいただきました。
全体講演会2では、選挙ドットコムの高畑卓社長による「ネット選挙の最新動向」として、SNSを利用した新しい選挙対策システムをご紹介いただき、これらの取り組みが選挙結果に大きく影響してきている現況についてご教授いただきました。
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引き続き国民民主党 玉木雄一郎代表による「家計第一」全国ツアーの第一弾として、研修会の参加の自治体議員も交えて大阪駅の近くの公園で小雨降る中を行われました。
演説では、大きなスクリーンを利用して、国民民主党が目指す経済政策について、「働く者」「若者」「教育・科学技術」の3分野に力点を置き、税金の使い方を大きく変えていくと訴えました。この中で、世代免税として20代が支払っている税金約20兆円を免税して、若者が夢の持てる日本をつくり、日本の再生に繋げるとの新しい考え方を示しました。
現場での若者との対話の他に、これらの模様はユーチューブでも生中継され、視聴者からの質問や意見にも即座に答えられました。これらの辻演説にも新しい手法が取り入れました。
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先週末と今朝

今朝は、新大阪駅駅近くのホテルからの書き込みです。
昨日、新大阪で開催される2019年度国民民主党地方自治体議員フォーラム総会・全国研修会に参加する為に前泊で出かけてきました。嵐の北海道コンサートの余波のためか、昨日は飛行機の予約が込んでいて航空料金が高かったことから、いろいろ探して初めてLCCを利用し関西空港まで来ました。離陸が30分以上遅れたり、関空のターミナルからの次の移動が不便だったりもしますが、他のチケットよりも1万円以上も安いのは助かります。時間の余裕あるとき限定ではありますが…

土曜日、豊川町内会の防災訓練で町会会館で行われた避難訓練とADEの救命講習に参加し、消防署の皆さんから、避難の仕方、救命方法についてご指導いただきました。
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終了後、柏木町内会館に移動して顧問を務めている「はまなすパークゴルフ同好会」の納会に参加し、今シーズンのパークゴルフ場の運営・管理のご労苦に感謝申し上げました。
夜はヤクルトスワローズ私設応援団「苫燕熱狂会」の会合で、日曜日に開催される少年野球教室で来苫してくれた高梨裕稔選手、田代将太郎選手、川端愼吾選手の3人のプロ野球選手を囲んだ夕食歓迎会に参加しました。残念ながら今シーズンの成績は6位と低迷しましたが、お三方からプロ野球の裏話をお聞きしながらスワローズの熱狂ファンの皆さまと共に楽しい時間を過ごさせていただきました。
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市立病院顧問との懇談会

昨日、平成25年から苫小牧市立病院の経営管理顧問を務めている高崎健康福祉大学准教授の木村憲洋氏と11名の市議会議員との懇談会が開催されました。
前段では「医療業界の実情と苫小牧市立病院の役割」と題した講演が行われました。先に厚労省が発表した公立病院再編リストや現在進められている地域医療圏構想に関して解説をお聞かせいただき、今後の苫小牧市立病院を巡る課題や展望などについてご教授いただきました。
先の決算委員会で質疑させていただいておりますが、病院会計の累積赤字はH30度末で約9億円に上っており、今年度においても赤字収益になると見込まれています。昨日の講話では、今後においても医師をはじめとする医療従事者の働き方改革、大学医局に依存してせらるを得ない医師確保、消費増税分約2000万円の負担増など、経営収支におけるマイナス要因が増大する背景についても分かりやすくお聞かせいただきました。
質疑応答では、市立病院の健全経営を求める責任は議会にもあり、これらのマイナス要因については理解するものの累積赤字を是とはできないとした上で、来年開通予定の中央インターチェンジ開通を機に東胆振・日高管内の患者確保と札幌圏からの医師確保に向けて最大限に生かす戦略を立てるよう求めさせていただきました。
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新規12項目を含む全36項目を要望

昨日、会派 改革フォーラムとして令和2年度に向けた政策・予算要望を岩倉市長に提出いたしました。この政策・予算要望は平成25年度から実施しており、今年で7年目になります。
内容といたしましては、昨年度に要望した33項目中「実現」したものが、8項目に上りました。そして、この間の取り組みを踏まえて「継続」としたのが24項目、更に新規の取り組みとして12項目を加えて合計36項目を令和2年度のまちづくりに向けた要望と提言といたしました。
尚、新年度予算編成作業終了後に本要望・提言の各項目に関する対応と見解について回答をいただくことにしております。
以下は、昨年までに要望していた項目で実現・着手された項目と新規の要望項目です。新規要望項目

取り組み実現・着手項目
①ユニバーサルデザインタクシーの導入補助金制度の創設
②総合防災無線のデジタル化及び海岸部への計画的な整備
③室蘭児童相談所苫小牧分室の誘致
④COPD(慢性閉塞性肺疾患)対策強化の促進
⑤港湾地区における防災対策の整備
⑥リフォーム支援事業の継続
⑦市営住宅における畳の修繕
⑧市道幹線道路における街路灯の全面的なLED化への転換

新規要望項目
①中心市街地への全天候型子どもの遊び場の設置
②総合体育館の早期移転新築建て替え
③屋内ゲートボール場の改修
④新たな観光資源として「とまこまいイルミネーション」の充実
⑤SDGsの取り組み
⑥小規模事業者修繕契約希望登録制度の創設
⑦高齢者安全運転支援装置設置補助事業の創設
⑧家庭ごみ戸別収集事業の早期判断
⑨幼児教育・保育無償化における完全無償化
⑩苫小牧市内への「ホテル等誘致交付金」制度の創設
⑪新たな産業分野における企業誘致
⑫苫小牧市科学・産業センターの設置

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模擬議会の傍聴

市役所1階の西側の住民票や印鑑証明証明書取り扱い等のスペースが拡大し、広々とした雰囲気に生まれ変わりました。先の連休に工事したということでしたが、普段はあまり行く用事のない場所でしたので昨日まで気づきませんでした。
来年度から市役所1階の受付業務が、ワンストップ窓口を目指し民間委託される予定であり、その導入に向けた環境改善の工事が行われたものと理解しています。
15年ほど前に、友人が子どもの生まれた際に「いくつもの窓口で同じような書類を提出しなければならず何とかならないのか?」というご意見をいただき、当時の福祉部長に対応の検討を求めましたが「いまの仕組みではどうにもならない」というゼロ回答だったのですが、この間のコンピューター環境の大規模な整備や様々な議会議論を経て実現に向かっています。
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昨日、本会議場で「模擬議会」が開催され傍聴させていただきました。平等社会を推進するネットワーク苫小牧が主催し、28名の市民が5つのグループに分かれ代表質問を一括質問方式で、福祉問題、教育問題、環境問題、まちの活性化、男女平等参画社会の実現など5つのテーマに沿って質問や提案が繰り広げられました。
「とまこまい子ども条例」の制定を求めたり、児童虐待の未然防止の為に低所得者の初産を対象に2年間の訪問する対策を求めるなど、いくつもの興味深い質問が展開され、私にとっても参考になり刺激を受けさせていただいた次第です。
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JR日高線のバス転換に思う

2015年から台風被害の影響で不通が続いていたJR日高線(鵡川‐様似間)の存廃について、日高管内7町長がバス転に向け、各町がJRとの個別協議に入ることが決定されました。これまでの協議では、バス転換を容認する自治体が多かったものの浦河町は最期まで鉄路の全面復旧を求めるなど意見が分かれており、その決着が注目されていました。

私が中学校まで過ごした日勝峠の麓の日高町には、富内線という鉄道が1986年に廃線となりました。その汽車に乗って子どもの頃に親に連れられて約2時間かけて苫小牧まで出てきた思い出あります。
廃線後は、時代の変化に相まって山の日高町は大きく衰退。平成の大合併で門別町との飛び地合併を経て現在があります。
私の身近でも過去に鉄路の廃止という出来事があり、その影響を見てきているだけに今回の協議については注目をしていたところがありました。
バス転換を中心として地域住民の為の交通体系をどう整備していくのか、今後の協議と展開を見守りたいと思っています。

同友会11月例会

昨日、14日に市長に提出を予定している会派 改革フォーラムの「令和2年度予算・政策要望書」の取りまとめデスクワークを行い、ほぼ完了させました。あとは、誤字脱字、紛らわしい表現などを他のメンバーにチェックしてもらい当日を迎えたいと思っています。

昨夜、中小企業家同友会苫小牧支部の政策委員会(岩佐秀明委員長)が担当する11月例会がアイビープラザで開催されました。例会テーマを「環境変化に対応した企業づくり、経営課題とその対応」と題し、当支部の会員でもある社労士の綿貫陽生さんから、来年4月から中小企業にも適用される働き方改革を踏まえた「時間外労働の上限規制について」の報告と、これを受けて㈱ I・TECソリューションズの須貝拓真さんから「勤怠管理システム導入事例」をご紹介いただきました。
私はこれまで人生で、サラリーマン時代を含めて残業手当は1度もありませんでしたし、有給休暇というものも殆どいただいたことは無かったと思います。そういう面では、私らの時代はかなり緩かったのだと思いますが、これからの時代は中小企業といえどもそうはいかず、人材確保の為にもしっかりとした勤怠管理に取り組まなければなりません。
これらの報告の後に、苫小牧市産業経済部工業・雇用振興課の小野寺勇人さんから、本年4月から開設している苫小牧市の求人サイト「とまジョブの活用による人材採用」についてご紹介いただき、60名を超える支部会員が有意義な学びをさせていただきました。
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先週末

日曜日、第33回日本書道研究会総合展の表彰式と懇親会が札幌市民ホールと京王プラザホテルで開催され出席してきました。
昨年は、選挙の準備などや他の用務などとも重なり出品することが出来ませんでしたが、今年は先生方にご指導いただき、何とか作品を出させていただきました。
今回の総合展の表彰では、最高賞やそれに次ぐ知事賞、札幌市長賞、札幌教育長賞などに書道啓心社の社中の仲間が多く入選されました。私も、恥ずかしながら半紙の部で「墨運堂賞」というのと条副の部で「推薦」という賞を頂戴しました。
昨日の渡辺美明代表の挨拶の中で「たっぷりの潤筆から、墨を継ぎ足さないで生まれる渇筆は人生と同じ」「見えない線を見る力」「作品づくりは自分との対話」などと述べておられました。到底私には理解できそうもない領域ですが、忘れずに心に留めておきたい言葉として有難く受け取られせていただきました。

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豊川地区まちかどミーティング

今日は遅めのブログの書き込みです。
出張中の新聞整理やFAXなどの書類整理をやっていたら、止まらなくなりこの時間になりました。
昨夕、安全・安心及び市民ホールに関する特別委員会の視察調査から戻ってきて、豊川町総合福祉会館で開催された「まちかどミーティング」に出席しました。「まちかどミーティング」は8月26日にスタートして市内16カ所で開催。昨夜は、今年度最期の「まちかどミーティング」だったそうです。
市の若手職員による健診をテーマにした寸劇「みんなで健康大作戦!~健診を受けて健康寿命を延ばそう~」は、出席者の皆さんに楽しく、分かりやすく健診の必要性について伝えられていたようで、中々のものでした。
その後に行われたまちづくりに関する意見交換では、①豊木川の大雨警報の際の草刈りの集草のタイミングの提案 ②道路清掃車の作業後の残った石の回収について ③市民へのヘルプマークの周知について ④プラごみの長さ制限(50センチ以下)の拡大について ⑤転入者への町内会入会の案内に関する改善について ⑥全市一斉清掃作業への市職員の参加について ⑦市が行う国際リゾートエリアの環境影響調査への疑問について などの質問が出されました。
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広島市より

今朝は、広島平和記念公園の近くからの書き込みです。
昨日、安全・安心及び市民ホールに関する特別委員会の視察調査2日目で静岡市から新幹線のひかりとのぞみを乗り継ぎ、広島市議会に伺い「西日本豪雨を踏まえた防災対策について」を学ばせていただきました。
広島市では、平成30年7月5日から8日の3日間にわたる累積489ミリの豪雨により死者25名、不明者2名、全壊111件、半壊358件、床上浸水894件、床下浸水987件という甚大な被害が発生しました。
この際の詳しい気象状況・被害状況、災害応急体制、避難所運営、検証と防災・減殺対策などについて学ばせていただきました。
広島市では、それまで200年に1回確立の降雨量を想定して災害対策を施してきていたそうですが、現在は1000年に1回を想定し最大規模の降雨量の対策を進めているとも話されていました。

苫小牧でも5年前に1時間当たり100ミリを超える観測史上最大の雨量を観測するゲリラ豪雨により、道路冠水や床下浸水、トイレ排水の不具合などが発生しました。以後、毎年のように大雨が続いていることからそれまでの雨水排水の基準を5年確立の1時間当たり33.7ミリから10年降雨確立の1時間当たり54ミリに引き上げ3年間にわたり、排水管整備、河川改修、排水ポンプなどを約24億円を投じ整備してきた経緯があります。
いまから70年前の昭和25年8月に樽前を流れる覚生川(おぼっぷ)の氾濫により、苫小牧から室蘭方面に向かっていた汽車を流し、16名の死者と重軽傷者33名を出すという痛ましい豪雨災害の歴史があります。
想定外の自然災害が頻発している昨今の日本列島でありますので、決して他人ごとではないと肝に銘じ、今回の視察結果を今後の委員会質疑に活かしてまいりたいと思っています。
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静岡市より

今朝は静岡市駅前のホテルからの書き込みです。
昨日、安全・安心及び市民ホール建設特別委員会の視察調査で、静岡市清水文化会館(マリナート)に伺い勉強させていただきました。
マリナートは、7年前に全国で初めて設計・建設・維持・管理・運営のすべてを一体的に行う「PFI(※)方式」を採用し運営しております。
市の担当者さんとPFI事業者さんから、施設のコンセプト、完成までの進め方とスケジュール、市民周知及び市民理解、PFI事業を行ったことによるメリット、利用者数の推移と分析などについて説明を受けました。
苫小牧市では、9月議会の特別委員会で当初予定していた市民ホールの2024年に供用開始を目指していたことが1年遅れの2025年になることが示さました。また、この10月末にはPFI方式による整備手法が庁議で決定されたばかりのタイミングであり今後、PFI手法による市民ホール建設に向けた本格議論に入ってまいりますので大変参考になる今回の視察調査でした。
今日は、広島市に移動し「西日本豪雨を踏まえた防災対策」について学ばせていただきます。
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夜間パトロール

昨日、11月14日に市長あてに提出する新年度に向けた会派 改革フォーラムの「令和2年度政策・予算要望書」の取りまとめの協議を行いました。
先日、昨年に要望した34項目について実現、着手、継続、調査、取下げと5つに仕訳を行い、分担して調査を行った項目に関する報告と新規に加える要望項目について持ち寄り検討を加えました。
今日から3日間にわたり「安全・安心及び市民ホームに関する特別委員会」の視察調査に出かけますので、戻ってから要望書を完成させたいと思っています。

昨夜、町内会の夜間パトロールに参加しました。1か月に1回2班に分かれて豊川町内を夜間パトロールしておりますが、今回が今年最後のパトロールで、厚着をして町内を回ってきました。すっかり日の入りが早くなってきて4時半過ぎにはもう薄暗くなってきています、、、、昼間の時間が一番短い冬至は、まだ1ヵ月半後です
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週末と振り替え休日

土曜日と日曜日の2日間にわたり、苫小牧地区小学生バレーボール連盟会長として大会長を務めさせていただいた「第39回道新カップ 北海道ボレーポール大会道南地区大会」がウトナイ小、拓勇小、沼ノ端交流センターの3会場で開催され、道南各地から30チームが参加し熱戦が繰り広げられました。
本大会は、男子・女子・混合の3つのカテゴリーに分かれ、来年1月の江別市で開会される全道選抜大会の出場権を兼ねた大会であり、各チームがこの大会を目指して日頃の練習を重ねてきているとお聞きしました。
私も2日間にわたり、会場に陣取り試合を観戦させていただきました。
折しも、ラグビーワールドカップの決勝戦が横浜で開催され日本中が感動しましたが、それにも勝るとも劣らない好試合が苫小牧の地でも繰り広げられました。
今年の4月から苫小牧地区小学生バレーボール連盟の会長をお引き受けし、これまでの大会では地区予選の1試合ぐらいしか観戦できておりませんでしたが、これほどの高いレベルで小学生の試合が行われているとは驚きでもありました。
同時に、各チームとも控え選手が、練習の際の玉拾い、タイムアウトの際のモップがけ、飲み物やおしぼりを渡したり団扇で扇いだり、そして仲間を大きな声で一生懸命応援する姿などが印象的でした。
少子化や指導者不足により、チームを存続させていくご苦労は、想像に難くありませんが、子どもたちにとってバレーボールを通じたこれらの経験は、かけがけのないものになっていくのだと考えます。
これからもその様な思いを持って、子どもたちを応援していきたいと思います。
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部活動の存続について

一昨日、苫小牧サッカー協会の幹部の方から「南高校のサッカー部が廃止されると聞いた。指導者不足によるものなら、協会として何か考えていきたいと思っているがどうだろうか?」というお電話をいただきました。
まずは、教頭先生に現況をお聞きするのに連絡を入れたところ ①R3年までは継続してR4年度に廃止する方針がある ②今年度から間口が5クラスから4クラスへ減じ、生徒と指導者不足により技術指導が出来なくなってきている ③従って、全ての部活動を継続するのが難しくなっている ④外からの指導者招聘も検討したが、生徒指導と事務的な作業は本校の先生が担わなければならない ⑤今後、残された部活動を充実させていきたい などと述べられていました。
2年位以下のサッカー部員が17名もおり、その生徒にもこれらの事情を伝えて理解を得ているというも話されており、苦渋の決断だったことがうかがわれました。
中学校や高校の部活動については、少子化、ニーズの多様化、指導者不足、教員の多忙化などにより多くの課題を抱えているところです。
生徒の意欲とニーズに応えて、部活動を存続していくために外部指導者の力を借りていく仕組み作りが、求められるのだと改めて考えています。今後も、この問題について考えてまいりたいと思っています。

次善の策

11月に突入です。今年も残すところあと2か月になり、あっという間に一年が過ぎ去るのだろうと思います。
消費税増税から1か月が経ちました。相変わらずキャッシュレスポイントの付与については、よく分かりませんが、大きな混乱なく導入に移行出来たという印象です。
しかし、食料品等を除く2%の増税分が、増税目的の1つである日本財政の立て直しに役立っていくかというと、かなり疑わしいところがあると思っているのは私だけでしょうか、、、

3か月ほど前に近所のご婦人から「家の前のT字路に一時停止の標識を設置してもらいたい」との要望を受けました。話を聞き進めてみると以前に、一時停止を怠った車が自転車に乗った学生やキャスター付きの買い物かごを引いた高齢者に接触した場面を見てとても危ない場所であるとのご意見でした。
早速、現場の写真を撮り、市の交通安全の担当課に相談しましたが、一時停止の標識は北海道の公安委員会が所管しており、市内の設置要望を相当数出しているが、殆ど設置できていないとの現況を聞かされて上で、市として何か対策が出来ないか、次善の策を検討するとの回答をいただいておりました。
昨日、その場所を車で通った際に、写真にあるような看板を設置していただいたことに気づきました。一時停止を促すドット線があるのですが、その手前の左右からの歩行者や自転車が、住宅と大きな庭で死角になっていることから、その手前に設置していただいた看板は、有効ではないかと思います。感謝です。
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