市民防災講座修了
昨日も市役所9階大会議室で開催された「苫小牧市民防災講座」2日目に参加しました。
午前の講座は「東日本大震災被災地活動体験と教訓」と題し、陸前高田市の災害伝承の語り部 武蔵野美和さんら、災害は必ず起こりうるとして、災害直後の実体験から生活者の視点からのお話がありました。避難者自らの共助による避難所運営、家庭でのローリングストックの進め、事前避難としての有効な知恵、0次避難を考えるなどの被災体験からの多くの知恵をお伝えいただきました。
午後からは市消防署救急課の田中一夫課長から「救急一般~救命に必要な知識と実技~」と題し、災害時の救出・救助法、負傷者の搬出法、応急担架の作り方、止血の処置、骨折時の応急処置法、感染予防を目的とした三角巾の利用、手や指などの切断箇所の保存などについて実技を交えてお聞かせいただきました。
普段、人が注射を打たれているところも見ることができないほどの「ビビり」の私が、緊迫した被災の現場で教えられた救命・救急処置ができるかというと自信はないのではありますが、お伝えいただいた知識がいざと言う時に活かせるようしたい思っています。
2日間にわたる全ての講習を受けさせていただき、修了証書も頂戴しました。大変、有意義な市民防災講座であったと感じます。
100名からの受講者が様々な角度から防災・減災・緊急事対応などの知識を得ることができました。これを更に広げる手法について1つアイディアを思い付いたので、近いうちに担当部署に提案させていただこうと思っています。


夜は、苫小牧友愛連絡会 第19回幹事会が開催され、会派 改革フォーラムのメンバーと共に参加し、市政報告をさせていただきました。私からは、昨年11月に市長に届けた新年度の予算編成に向けた会派の政策・予算要望と北海道のIR誘致見送り経緯と今後の動向についてお伝えさせていただきました。
今朝も会派 改革フォーラムの令和2年度に向けた政策・予算要望(全33目)の内容とそれに対する市の回答を1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和2年度政策・予算要望と回答】
23 医療的ケアが必要な市民への災害対策
医療的ケアが必要な市民は「たん吸引・経管栄養・酸素吸入」等の生きていく上で医療的援助が必要です。これらの医療的機器には供給電源が必需品であり、災害等で停電が発生した場合、電源確保が必須となります。しかしながら現状では、電源確保を含めた避難計画等は確立されておりません。生命にかかわる重大問題であり、安心安全に生活していただくためにも早期対応策を求めます。
【回答】(市民生活部危機管理室 担当)
指定避難所である市内小中学校には大規模停電時における電源確保対策として発電機を備蓄しておりますが、昨年の北海道胆振東部地震での経験を踏まえ発災直後においても電源が確保できるよう市内東部及び西部の小中学校に最大約30時間電気を供給できる災害用蓄電器の配備も行っております。
今後は避難所における電源確保が迅速かつ適確に行われるよう発電機や蓄電器の取り扱いについて職員対象の研修を行うほか、地域で実施される防災訓練時などの機会を捉え地域への説明も行ってまいります。
午前の講座は「東日本大震災被災地活動体験と教訓」と題し、陸前高田市の災害伝承の語り部 武蔵野美和さんら、災害は必ず起こりうるとして、災害直後の実体験から生活者の視点からのお話がありました。避難者自らの共助による避難所運営、家庭でのローリングストックの進め、事前避難としての有効な知恵、0次避難を考えるなどの被災体験からの多くの知恵をお伝えいただきました。
午後からは市消防署救急課の田中一夫課長から「救急一般~救命に必要な知識と実技~」と題し、災害時の救出・救助法、負傷者の搬出法、応急担架の作り方、止血の処置、骨折時の応急処置法、感染予防を目的とした三角巾の利用、手や指などの切断箇所の保存などについて実技を交えてお聞かせいただきました。
普段、人が注射を打たれているところも見ることができないほどの「ビビり」の私が、緊迫した被災の現場で教えられた救命・救急処置ができるかというと自信はないのではありますが、お伝えいただいた知識がいざと言う時に活かせるようしたい思っています。
2日間にわたる全ての講習を受けさせていただき、修了証書も頂戴しました。大変、有意義な市民防災講座であったと感じます。
100名からの受講者が様々な角度から防災・減災・緊急事対応などの知識を得ることができました。これを更に広げる手法について1つアイディアを思い付いたので、近いうちに担当部署に提案させていただこうと思っています。


夜は、苫小牧友愛連絡会 第19回幹事会が開催され、会派 改革フォーラムのメンバーと共に参加し、市政報告をさせていただきました。私からは、昨年11月に市長に届けた新年度の予算編成に向けた会派の政策・予算要望と北海道のIR誘致見送り経緯と今後の動向についてお伝えさせていただきました。
今朝も会派 改革フォーラムの令和2年度に向けた政策・予算要望(全33目)の内容とそれに対する市の回答を1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和2年度政策・予算要望と回答】
23 医療的ケアが必要な市民への災害対策
医療的ケアが必要な市民は「たん吸引・経管栄養・酸素吸入」等の生きていく上で医療的援助が必要です。これらの医療的機器には供給電源が必需品であり、災害等で停電が発生した場合、電源確保が必須となります。しかしながら現状では、電源確保を含めた避難計画等は確立されておりません。生命にかかわる重大問題であり、安心安全に生活していただくためにも早期対応策を求めます。
【回答】(市民生活部危機管理室 担当)
指定避難所である市内小中学校には大規模停電時における電源確保対策として発電機を備蓄しておりますが、昨年の北海道胆振東部地震での経験を踏まえ発災直後においても電源が確保できるよう市内東部及び西部の小中学校に最大約30時間電気を供給できる災害用蓄電器の配備も行っております。
今後は避難所における電源確保が迅速かつ適確に行われるよう発電機や蓄電器の取り扱いについて職員対象の研修を行うほか、地域で実施される防災訓練時などの機会を捉え地域への説明も行ってまいります。