昨日、国の2020年度第3次補正予算が参議院で成立しました。総額は21兆円で、うち追加の経済対策は19兆円で新型コロナ感染拡大防止に4兆円、コロナ後に向けた経済対策に11兆円、防災・減災、国土強靭化に3兆円という内訳になっています。
この間、私も時間のある限り予算委員会の論戦をテレビを通じて調子しており、年度内においては不急のGo To 等、予算の中身には思うところはありますが、予算成立を受けて地方自治体が加速させなければならない新型コロナウィルスの検査体制の充実やワクチン接種体制整備や緊急の地域経済対策に必要な予算が含まれていますので、まずは予算が成立したことを一自治体議員として歓迎したいと思います。
同時にもう一つの焦点だった「コロナ法案」が、与党が刑事罰の削除や罰金から大幅減額の過料に留める等の法案の修正に応じる形で合意したと報じられています。この背景には、国民に自粛や制限を求める中に与党幹部が夜の銀座で会食をしていたことに対して世論の厳しい批判が後押しになったのは間違いありません。
他にもこの法案の運用上の問題点や具体性が足らない点も野党やマスコミが指摘しているところではありますが、前述した特殊事情はあったとしても与野党が折り合って法案の成立に向かう姿勢は評価したいと思います。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただいております。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
20 家庭ごみ戸別収集事業の早期判断
家庭ごみ戸別収集事業については、2016年7月より約4,500世帯を対象にモデル地区を選定し、試行・検証を実施しています。しかしながらコストや人材確保の面からも、今すぐにこの事業を全戸へ拡大することは非常に難しいと判断いたします。この
事業には年間約8,000万円という膨大な費用が掛かっている事と市民サービスの公平性という観点からも、戸別収集事業の要否を早急に判断することを求めます。また、事業継続困難と判断した場合、現行のモデル地区については、速やかにステーション方式に変更し事業経費の削減を求めます。
【回答】(環境衛生部ゼロごみ推進課 担当)
戸別収集につきましては、今後の高齢化社会におけるごみ排出問題や循環型社会の構築を見据え、全市に拡大する方針に変更はありません。
しかし、事業者の人材確保の問題やコロナ禍の影響を考慮し、今すぐには拡大せず一時凍結する考えであります。
現状の戸別収集モデル事業14地区、3000世帯については、将来の全市拡大に向けたプロセスの一環であり、戸別化による減量意識の向上や分別ルールの徹底により、ごみの減量効果が表れております。
このため、当面はモデル事業を継続し、収集業者や町内会と協議を重ねながら現行の戸別収集の効率化や改善に取り組んでいるところでございますので、御理解願います。
昨日、午後から約2時間にわたり、政務活動費を使わせていただき図書館総合研究所が主催するオンラインセミナーに参加させていただきました。
本セミナーには全国から40名の自治体議員が参加し、北海道大学法学研究科・公共政策大学院の宮脇淳教授による「2021年度政府予算と地方財政運営の課題」をテーマとして開催されました。
いま国会で予算委員会が開催されており、なるべくテレビやラジオでその論戦を聞き、私たち基礎自治体における来年度予算の影響やまちづくりにどの様に影響してくるのかという考えを巡らせておりました。
講義によると、2021年度政府予算には、コロナ対策やデジタル化などの地方自治体に大きな影響を与える政策が組み込まれているとし、①政府経済見通しの検証 ②2021年度政府予算の検証 ③地方財政の課題 という3部構成でマクロ経済の視点から国と自治体の全体の課題についてご教授いただきました。
質疑応答の中で、「自治体の財政に及ぼす新型コロナウィルスの影響はどのくらい続くのか?」という問いに対して、宮脇先生はバブル崩壊で10年、リーマンショックで3年半かかっていることと、海外の感染症事例を引き合いに出して「自治体財政がコロナ前の軌道に戻るには最低4年間はかかるだろう」という見解を示しておられました。
今回のセミナーをきっかけに更に予算議会に向けたインプットの作業を進め、定例会の代表質問の準備を加速させたいと思っています。

以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただいております。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
19 家屋対策H31年3月「空き家等対策計画」が策定されました。この計画に沿った新たな空き家の発生抑制・適切な管理及び有効活用などを着実に推進するとともに、倒壊等の危険性や緊急性の高い空き家いわゆる特定空き家などに対する対策、解体費用の捻出が困難な所有者を対象とした「空き家等解体補助金」の継続と拡充を求めます。
併せて、市独自の「空き家バンク」の創設、更には空き家バンクに登録している住宅を購入する際の改修費の一部を補助する制度の創設を求めます。
【回答】(市民生活部市民生活課 担当)
「空家等解体補助制度」につきましては、空家等の解体を促進するため、令和元年度から実施しておりますが、一定程度の需要もあり、土地の有効活用に寄与することから、当面は継続していくとともに、学識経験者や地域住民の代表等で構成される「苫小牧市空家等対策委員会」の御意見を伺いながら、対策を講じてまいります。
また、空き家バンクの創設等の御提案につきましては、「北海道空き家情報バンク」の活用を促進しているとともに、住宅のリフォーム支援である「苫小牧市リフォーム支援事業」の活用について、これらの制度の周知に努めていくとともに、不動産関係団体とも協定を締結しておりますことから、情報共有を図りながら、「苫小牧市空家等対策計画」に基づく各施策を確実に実施してまいります。
今朝の苫小牧の天気は、この時期には珍しく雨が降っています。現在の気温はプラスの3℃。
日中は6℃まで上がり、夜になるとぐっと気温が下がるという予報が出ています。気温の寒暖差と路面状況に気を付けながら一日を過ごしたいものです。
例年のこの時期は、定例会や予算委員会に向けてあれこれ考えを巡らしているほかに毎年2月中旬に開催している市政報告を兼ねた「松井雅宏と共に歩む会新春の集い」の開催に向けた準備作業を行っています。
昨年は、苫小牧での新型コロナ感染者が初めて発生する直前の2月21日にグランドホテルニュー王子で何とか開催しました。今年の開催は早々に断念をいたしましたが、夏に19年間にわたり連続開催している開催している「野外交流会」も中止しており、何時もこれらの行事参加してくださっている後援会の皆さんともすっかりご無沙汰している状況です。
これらの活動のカバーを少しでもしたいと考え、年明けからホームページのリニューアルやSNSを活用した情報発信のあり方を模索しておりますが、アナログ人間の小生にとっては初歩の段階でつまずいてしまい中々前に進めることができていません。
専門にお願いすれば簡単にできてしまうのではありますが、高額になることから何とか経費を節約して自前でリニューアルすることを目指しています。
市内の何処かで、低料金でHPの制作をサポートしてくれる方がいらっしゃいましたら是非紹介してください。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
18 樽前登山の安全対策
樽前山七合目ヒュッテは築61年が経過し、老朽化が進んでおります。近年、登山者も増加傾向にあり、苫小牧市の観光資源として非常に重要な施設です。樽前山については、前兆なしの噴火や水蒸気噴火などが発生する可能性もあり、ヒュッテが唯一無二の緊急避難場所となることも想定されることから早期建替を求めます。
【回答】(市民生活部危機管理室 担当)
樽前山七合目ヒュッテにつきましては、苫小牧市公共施設適正配置基本計画において、老朽化対策と併せて災害時の一時避難施設に機能を特化するなど、施設の在り方を継続検討するとの方向性が示されております。
市では現在、防災行政無線デジタル化に伴う屋外スピーカーの拡充において、樽前山七合目に屋外スピーカーを設置し、登山者の更なる安全確保に向けた取組を進めているところであり、こうした取組も考慮の上、樽前山七合目ヒュッテの再整備の在り方について、引き続き関係部署と協議をしてまいります。.
昨日、苫小牧市事業者向け支援策普及事業に向けた「新型コロナウイルス感染症影響調査」を纏めた冊子が届きました。
この調査は、全ての市内事業者(7,323事業者)に対し、新型コロナウイルス感染が及ぼしている影響や国等の支援策の活用状況について、市内事業者の実態を把握することを目的として実施されました。
㈱東京商工リサーチに調査を業務委託し、調査基準日は平成2年9月1日時点、回答期限は10月30日とし、回答率は24.9%となっています。
経営面での影響は67%の事業所がマイナスの影響を受けているとし、「-50%以上」は4月、5月がピークと回答しています。また、今後6か月後の売り上げはどうなると思うか?という問いには「減少」が40%、「分からない」が30%となっており事業経営の先行き不安が顕著に出ている調査結果となっています。
この調査後に消費の需要期である年末年始があったことから、地域経済はさらに深刻な状況になっていることは明らかだと思います。
この調査結果やその後の影響を見定めながら、国の第3次補正予算に盛られたコロナ関連の経済対策や新年度予算が組まれるものと思われますので、今回の調査結果を私なりにもよく精査し、議会議論に臨みたいと思っています。

以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
16 市発注工事における下請け地元発注率の向上市発注工事の平成30年度の元請けの地元発注率が91.6%に対し、事業者数ベースで1次下請けは87%、2次下請けは41%、3次下請けは22%、4次下請けは0%となっており、地元の小規模事業所になるにしたがって低下しております。今後この調査を毎
年取りまとめて状況を把握した上で、分析を行うとともに地元発注率を引き上げる取り組みを求めます。
【回答】(財政部契約課 担当)
下請けの地元発注につきましては、これまでの調査結果から、下請け次数が低下するほど地元発注率も低下しているという一定の傾向を把握しているところでございます。
今後につきましても、毎年継続して調査を実施し、実態を把握した上で分析を行ってまいりたいと考えております。
また、事業者に対する直接的な取組といたしましては、下請け保護要綱の概要説明、リーフレットの配付、現場事務所での下請保護ポスターの掲示依頼などについて、今後も引き続き継続し、あらゆる機会を捉えて下請保護と地元活用をお願いしてまいりたいと考えております。
この週末も町内会の会員会以外の行事は無く、先週から始まった通常国会の施政方針演説や各党代表質問のスクラップを見返したり、テレビでの各党代表の討論会、新型コロナウィルスに関する報道などを見ながら殆ど自宅で過ごしました。
苫小牧市議会定例会が2月18日から3月19日までの間に開かれる予定となっており、これに向けた準備を今秋からスタートさせたいと思っています。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
15 公共施設の通信環境整備
コロナ禍の影響により、公共施設の会議室においてもZoomを用いたオンライン会議などの利用者ニーズが高まっています。
よって、公共施設の利用度の高い会議室等にWi-Fi環境を早期に整備することを求めます。
【回答】(総務部情報推進課 担当)
市内の主要公共施設には既にWi-Fi環境が整備されておりますが、WEB会議や施設予約システム、デジタルサイネージなどの機能拡大や活用については、「指定管理者が利用促進として創意工夫する自主事業の1つ」と考えていることと、会議室などの貸館業務が一部の施設であることなどから、市として整備する計画はございません。
ただ、コロナ禍におけるWEB会議のニーズと必要性については十分認識しており、市民サービスの向上につながるものと考えておりますので、指定管理者側へ周知の上、早期実現に向けて市としてどのような協力ができるかも含め、協議を進めてまいります。(現時点で文化交流センター、市民活動センター及び文化会館の3施設につきましては相談、現地調査にも伺い、R2年度内に整備する方向で調整していると聞いております。)
一昨日、夕食で納豆ご飯を食べていると「ガリッ」という石をかんだような嫌な感触が走りました。口から出してみると納豆とごはんに交じって歯のかけらが…若いころに治療していた前歯が欠けてしまったのです。
閉院後ではあったとは思うのですが、30年来通っている友人の歯医者さんにLINEで情けない写真を送りSOSを発信したところ、カルテを確認してくれて治療と仮歯をつくるために1時間半コースになるという説明でした。
昨日の朝一番で、予約を入れたところ込み合っており、来週の金曜日まで今の前歯のない状態が続くことが判明しました(;´д`)トホホ。
人前でマスクを外さないことが不自然ではない状況下がせめてもの救いですが、コントのような前歯のない情けない顔が10日間も続くことを考えると、ついつい気持ちが沈んでしまいます。
昨日、会派のメンバーに集まってもらい、先般の議会改革検討会と代表者会議の内容を報告し意見調整をしました。会派に持ち帰りとなっている議会のコロナ対応の協議結果などについては、次回の2月5日の代表者会議に報告することになります。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
14 行政創革プランにおける民間委託の推進
令和2年4月に策定した「苫小牧市行政創革プラン」(R2年度~R6年度)においては、前行革計画期間で積み残された水道事業における営業業務や市営住宅の管理業務の民間委託はもとより、市民サービス向上と行政費用の抑制に向けた新たな業務についての民間委託を検討し積極的に推進することを求めます。
【回答】(総務部行政監理室 担当)
苫小牧市行政創革プランでは、「民間に委ねることが可能なもの、民間になじむものは民間へ」というこれまでの考え方を継続するとともに、前プランから継続となった取組のほか、新たな業務についても、その安定性、継続性の確保を前提に、民間委託の検討を積極的に進めてまいります。
世界的な動きとして新アメリカ大統領にバイデン氏の就任が報じられています。
遠くから前大統領の様々な言動に疑問や憤りを感じた4年間だっただけに今後の新大統領に世界のリーダーとして期待するところが少なからずあります。アメリカ史上過去最高齢の新大統領だったと思いますが、これまでの豊富な政治経験で国内外の安定化を目指してもらいたいと思います。
日本では菅首相の施政方針演説に対する衆議院の代表質問がスタートしテレビでその議論を見ていました。昨日は野党の立憲民主党と自民党の代表質問でしたが、2月に開催される市議会定例会に向けて何か参考になることが無いかという視点で議論を聞いておりました。
折しも、郵送で2月10日に開催される第13回定例会「議案説明会」の開催通知が昨日届きました。定例会に向けた準備作業を徐々にスタートさせたいと思っています。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
11 苫小牧市内高校への理数科の設置
難関国公立・私立大学を目指す生徒が苫小牧市から札幌・室蘭など遠方の高校を選択するケースが多く発生しています。求める学習環境の高校が市内に無いという保護者からの声もあります。選択肢を増やし優秀な生徒の域外流出を防ぐ為にも苫小牧市内の高校に理数科教育課程の設置を求めます。
【回答】(教育部学校教育課 担当)
現状において、難関大学等を目指す生徒が札幌や室蘭など市外の高校に進学していることは認識しています。
高校につきましては、北海道教育委員会が所管しており「公立高等学校配置計画」に基づき、専門学科の設置や学級編制、高校の配置等を計画的に進めているところであります。
市内の高校への理数科の設置につきましては、次期「公立高等学校配置計画」(令和6年度~)に盛り込むためのアンケート調査を行うことを考えており、理数科のみならず各専門学科の設置も含めたニーズがあるのか情報収集をしてまいります。
朝起きてスマホの温度計で確認すると-11℃でした。
今日は暦の上でも一年で一番寒いとされる「大寒」です。しっかり寒さ対策をしながら一日を過ごしたいものです。
昨日、新型コロナウイルス感染症の拡大にて外出自粛ムードが広がり、年末年始の忘新年会シーズンに大きな影響を受け、令和2年12月又は令和3年1月の売上が、前年同月比30%以上減少している市内の飲食店等の事業者を支援する「飲食店等支援給付金事業」の申請が開始されました。
本事業の対象者に支援金が届くように様々な手法で周知していくことになりますが、申請の締め切りが2月末までとなっているために対象となるお店が気づかずにやり過ごしてしまうという懸念があります。
是非、普段皆さまが利用している飲食店に本制度についてお伝えいただければ有難いと思います。
https://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kanko/shinkoshien/isk.html
昨日、各派の代表者で構成する「議会改革検討会」と「代表者会議」が開催されました。
通常は、毎定例議会の最終日に開催されてる「議会改革検討会」ですが、12月定例会の際には一部の常任委員会で新型コロナウィルスの感染リスクが発生したことから、議会の会期を延長した影響を受けて延期されていました。
昨日の検討会では、
①新たな議会改革の取り組みとして昨年に試行実施した「明るい選挙推進協議会」の役員の皆さんと議会改革検討会のメンバーで行った意見交換会の検証について。
②投票率の向上に向けた取り組みについて。
③10年間取り組んできた市議会だよりの発行を発展的に見直すことによる今後の議会情報の代替案について。
④令和元年9月以降に定例会ごとに実施している傍聴者アンケートの取りまとめについて。
⑤議会改革検討会検討項目の進捗状況について。
などを協議しました。
引き続き、開催した「代表者会議」は、非公開とされているためにルール上、その内容を書き込むことは出来ませんが、議会としての当面のコロナ対応などを中心に協議しました。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
13 明野地区への新駅設置
明野地区については商業施設の立地もあり、人口の増加は言うまでもありません。街づくりとして、人が集まるところに、駅をつくると言うことは、ごく自然な考え方であり、有効な考え方であります。明野地区に新駅を設置すると、利用者が増加し、苫小牧駅のみならず、他の駅の利用者も増加すると考えます。
今後のコンパクトシティー・プラス・ネットワークを目指す観点からも明野地区への新駅設置を求めます。
【回答】(総合政策部まちづくり推進課 担当)
明野地区への新駅設置につきましては、様々な鉄道施設の増設や改修が必要になること、また、維持困難線区の問題に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により、経営が大変厳しい状況にあることから、現時点では難しいものであるとJR北海道より伺っているところでございます。
一方で、新駅設置により、鉄道利用者の増加や地域住民の利便性向上が期待されるものとなりますので、引き続き、実現の可能性について探ってまいりたいと考えております。
昨日、通常国会が開会し菅首相の施政方針演説が行われました。リアルタイムで施政方針演説を聞くことは出来ませんでしたが、新聞やテレビのニュースでチェックしたいと思います。
演説では新型コロナウィルスの感染拡大防止、医療体制、経済対策、非常事態宣言の法改正、そして東京オリパラの対応などが述べられたと思いますが、特にコロナ対策に向けた平成2年度第3次補正予算についての議論を注視しするとともに早期の成立を望みたいと思います。
お昼を挟み、中小企業家同友会苫小牧支部の3役会が事務局で開催され、1月27日に開催する新年交礼会、4月27日に開催予定の定時総会、新年度の組織体制、秋に開催を予定している「全道経営者"共育"研究集会in苫小牧」について協議しました。
いづれの事業も、コロナ禍における開催を前提にし、通常の開催とはならないものや状況によっては中止も視野に入れながら準備を進めるという難しい局面が続くものと思われます。
この同友会活動においても、これまでにない対応と変化が求められる令和3年度になります。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
12 立地適正化計画の策定
今後の街づくりにおいて、「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」の概念は大変重要であり、少子高齢化・人口減少時代に対応するため、早急に立地適正化計画の策定を求めます。
【回答】(総合政策部まちづくり推進課 担当)
立地適正化計画は、人口減少や高齢化の急速な進行による様々な課題に対応するため、拡散した市街地をコンパクト化し、都市の持続性を確保する目的で策定する計画となります。
当市においても、将来に向けたコンパクトシティ化は重要な考え方であり、昨年改訂した都市計画マスタープランや、今年度策定予定の地域公共交通計画とあわせて、「コンパクト・プラス・ネットワーク」の形成を行うべく立地適正化計画の策定に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
土曜日のブログに15日(金)に開催した第12回臨時会報告をするところでありましたが、身内に不幸があり書き込みを更新しておりませんでした。ご容赦ください。
改めてご報告したいと思います。
15日、第12回臨時会が開催され新型コロナウィルス感染症拡大によって、年末年始の忘新年会に大きな影響を受け、売り上げが大幅に減少した飲食店を対象にした「苫小牧市飲食店支援給付金(案)」が審議され、6名の議員が質疑を交わしました。
私たち改革フォーラムの首藤議員は、①飲食店への酒類や食料品の納入業者への影響と支援、②受付期間が2月末までと短期間となっていることから制度周知の徹底、③更なる支援策としてプレミアム商品券「とまチケ」の再度の取り組みなどについて議論しました。
①と③は国の3次補正による交付金の活用の中で検討する。②は市の取り組みはもとより、業界団体や組合、マスコミなどの協力を得て制度周知を徹底し、希望する対象店に漏れがないように取り組む。などの答弁がありました。
制度概要と申請のご案内については、一両日中に市ホームページにアップされますので、このブログでも改めてご案内したいと思います。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
11 苫小牧市内高校への理数科の設置
難関国公立・私立大学を目指す生徒が苫小牧市から札幌・室蘭など遠方の高校を選択するケースが多く発生しています。求める学習環境の高校が市内に無いという保護者からの声もあります。選択肢を増やし優秀な生徒の域外流出を防ぐ為にも苫小牧市内の高校に理数科教育課程の設置を求めます。
【回答】(教育部学校教育課 担当)
現状において、難関大学等を目指す生徒が札幌や室蘭など市外の高校に進学していることは認識しています。
高校につきましては、北海道教育委員会が所管しており「公立高等学校配置計画」に基づき、専門学科の設置や学級編制、高校の配置等を計画的に進めているところであります。
市内の高校への理数科の設置につきましては、次期「公立高等学校配置計画」(令和6年度~)に盛り込むためのアンケート調査を行うことを考えており、理数科のみならず各専門学科の設置も含めたニーズがあるのか情報収集をしてまいります。
本日、臨時議会が開催されて新型コロナ感染拡大によって年末年始に打撃を受けた市内飲食店向けの臨時の支援金についての議案審議が行われます。
昨日も飲食店の経営者から、この議案に対するお問い合わせをいただいております。
その一つは「年末年始の売り上げ減の補填として10万円程度をいただいても焼け石に水だ。一律で10万円というはおかしい」という声。もう一つは、お店を開けていてもコロナでお客さんが来ないので、いっそのこと札幌すすきのと同様の時短をかけてもらえないものか?」というご意見です。
前者については、市が独自で約1億円を工面して実施するもので、限られた財源であることと、お店の規模や売り上げによって比例配分するには、多くの時間と人件費などの別と膨大な経費がかかってしまう。
後者につては、このままでいったら北海道が追加で緊急事態宣言の発出を国に求める可能性もあること、また、そこまでいかなくとも緊急事態宣言に準じた対応についても国が言及していることをお伝えした上で、そのご意見については市にお伝えする旨を回答させていただきました。
これらのことを含めて本日の臨時議会で質疑が交わされることになります。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
10 屋内ゲートボール場の改修
矢代町の屋内ゲートボール場利用促進のため、アリーナグラウンドを多様な競技で利用可能な人工芝化、多自的トイレや手すりの設置などバリアフリー化を求めます。
併せて利用できる施設が少ないフットサルの使用が可能となる施設整備を求めます。
【回答】(総合政策部スポーツ都市推進課 担当)
屋内ゲートボール場の改修につきましては、床面の人工芝化と防球ネットを設置し、フットサルや冬期間の野球など、多目的なトレーニングで活用できる施設にしていきたいと考えております。
改修時期につきましては、令和4年度の指定管理者更新時期に併せ整備したいと計画しておりますが、財政状況等も踏まえ、整備に向けて検討を進めてまいります。
関東の1都3県に引き続き、大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、福岡、栃木の7府県にも緊急事態宣言が発出されました。その緊急事態宣言の期間は先行実施している4都府県と同様の2月7日までとされています。
緊急事態宣言の解除の目標として、東京都の1日の新規感染者数が500人以下を目標に上げていますが一方では、8割おじさんと言われていた西浦教授によると100人以下にしなければ直ぐに元の木阿弥に戻ると指摘しています。
この緊急事態宣言の発出の要件として感染者数だけでなく医療体制の切迫度が考慮されているそうでありますが、翻って私たちの身近なところではどうなっているのかということが伝えられていません。
東胆振の唯一の新型コロナウィルスの指定医療機関となっている苫小牧市立病院には12床の感染者用のベットがありますが、ここ2日~3日でも複数のクラスターが発生しています。無症状者や軽症者は指定された札幌のホテルで一定期間を過ごすとされていますが、これとて今の状況がどうなっているのか市民には全く見えていません。
しかし、私たちの街でも医療体制がひっ迫していてるのは想像に難くありませんので、一層の感染しない、感染させないという心持で日々を過ごしたいものです。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
9 総合体育館の早期移転新築建替え
築46年耐震判定B判定、メインアリーナの床面については、ササクレが出るなど市民がいつ怪我をしてもおかしくない状態であり、苫小牧市は「国、道及び関係機関に対する重点要望事項」にも施設整備事業に関する補助制度の創設を要望しておりま
す。苫小牧市は本年2月に現在の場所から移転し、新築建て替えを表明しましたが、総合体育館は大規模災害発生時には避難場所としての役割も担うべく施設であり、公共交通との利便性や賑わいの創出等も考慮しながら、早期建替を求めます。
【回答】(総合政策部スポーツ都市推進課 担当)
総合体育館の新築建替えにつきましては、利用される市民の利便性を図るとともに、更なる大会や合宿の誘致が可能となる施設にしていきたいと考えております。
また、現在の大規模災害時の位置付けにつきましては、支援物資の集約場所となっておりますが、新たな施設にどのような機能が求められるのか、関係部署の意見を伺いながら考えてまいります。
この施設が、様々な利用者に愛され、スポーツ大会等の誘致で活性化し、経済性が高く地域経済の向上を目指し、スポーツ都市宣言をした街にふさわしい施設となるよう、計画的に検討を進めてまいります。
昨日、15日(金に)開催する臨時会の招集告示が行われ、議案配布と議会運営員会に代わる代表者会議が開催されました。
今回の臨時会に提出される議案は1件で、飲食店等支援給付金事業として9千8百万円の補正予算です。
その内容は、新型コロナウイルス感染症の影響により昨年12月と年明けの1月の2カ月間の売り上げいずれかが、前年同月比で30%以上売り上げ減になった飲食店に対して1店舗当たり10万円を支給するものです。
私たちの会派では、国の3次補正のコロナ対策交付金を織り込んだインパクトのある補正予算が組まれるものと思っていましたので少し拍子抜けした感は否めません。
早速、財政の担当部局から今回の補正予算に至った経過と今後の国の3次補正を踏まえた新型コロナの影響緩和の経済対策についての考え方などを会派でヒアリングを受けさせていただきました。
今回の補正予算の財源は、新年度への繰越金の一部を活用するものであって、新年の予算確保も考慮した中での事業選択であったこと。更には国の3次補正による財源確保が今の段階では不透明であり、今回の臨時会には間に合わすことができないなどの説明を受けました。
これらのことを踏まえ、臨時会で質疑が交わされるものと考えています。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
8 中心市街地に全天候型子どもの遊び場の設置
市内には子育て中の方々から多くの「声」がある全天候型の遊び場がなく、近隣自治体の大規模な施設を利用しているのが現状です。子育てしやすい環境づくりの整備や中心市街地の活性化に向け、子どもたちが天候に左右されることなく伸び伸びと遊
ぶことができる屋内施設を早期に設置することを求めます。
【回答】(健康こども部こども育成課、総合政策部まちづくり推進課 担当)
全国的に中心市街地の活性化と子育て環境の充実を目的に、親子が集える子どもの遊び場が相次いで開設されております。
本市においても、開設を望む声が子育て世代や市民団体からも要望が寄せられており、関心の高い取組であるものと認識しております。
この状況を踏まえ、施設の管理体制や運営状況等について検討しておりますが、施設整備のほか、維持管理にも相当の経費が必要となることから、単独施設として運営していくことは難しいものと考えております。
このため、中心市街地など立地場所にも考慮しながら、施設規模や機能、複合施設としての新規開設や、既存施設の改修時に機能及びスペースの確保などの条件を精査し、引き続き設置の可能性を探ってまいります。
この連休に市民から電話で新型コロナ感染に関する相談が2件ありました。
1つ目は、「保健所から濃厚接触者だという連絡を受けてPCR検査を行ったのだが、仮に陰性であっても一定期間の外出が制限されて、いま受注している仕事に支障が出るので困った。」というご相談。
2つ目は、飲食店を経営している方から「近所でクラスターが発生し、感染した方と間接的に接触した可能性があるのだが、今のところ保健所からは連絡が来ていない。念のためにお店は閉めたが、家庭に子どもがいて火曜日に学校に行かせても良いのか迷っている。」というご相談でした。
前者については、仕事に支障が生じても感染拡大防止を最優先し事情を関係者に早急に報告すること。後者については、念のために保健所に一連の経緯を伝えて対応を確認すること。とお伝えさせていただきました。
いよいよ新型コロナウィルスが身近に迫ってきていることを実感しました。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
7 スポーツ合宿・大会誘致等の推進
苫小牧市はスケートのまち「とまこまい」として屋内リンク4施設、屋外リンク1施設を有し全国高等学校選抜アイスホッケー大会(氷上の甲子園)などの開催や各級学部の合宿など利用が進んでいます。また、緑ヶ丘運動公園の各施設、陸上競技場、テニスコート、サッカー場は入工芝及び全天候対応に改修が完了しております。
そこで当市のダブルポート・小雪冷涼という地理的・気候的利便性を活かし、宿泊施設の整備促進を行いながら各種競技大会や合宿の誘致等を強化し、経済波及効果促進を求めます。
【回答】(総合政策部スポーツ都市推進課 担当)
スポーツ合宿及び大会誘致等の推進につきましては、苫小牧市大会等誘致推進協議会にて、関東、関西方面の陸上競技やアイスホッケー競技の実業団、大学、高校などを中心に誘致セールスを行っているところでございます。
合宿数につきましては、順調に増加傾向となっており、一定の効果が上がっているところでございますが、スポーツ大会につきましては、全国全道大会規模の場合、輪番制になっている種目もあることから、誘致するには難しい点もございますが、令和5年度全国高等学校総合体育大会夏季大会が北海道での開催となっており、本市でソフトテニス競技と硬式テニス競技の2種目の開催が決定したところでございます。
宿泊施設につきましては、旧サイクリングターミナルの再稼働に向け、申込みをいただいた事業者を選定し再稼働の準備を進めており、この施設がオープンすることで、更なる合宿等の誘致につながればと考えております。
今後につきましても、引き続き本市の優位性をPRしながら誘致活動を継続するとともに、地域経済活性化の一助となるよう努めてまいります。
昨日、「SNSを活用した議員活動について」をZoomを活用し、東京の選挙ドットコムの深沢さんから約1時間にわたりマンツーマンでご指導いただきました。
1年半前にも、国民民主党主催の勉強会で同様の講演を受講させていただいたことはあったのではありますが、日々のブログの書き込みで精いっぱい…中々一歩が踏み出せずにいました。
今回は担当者の方が、事前に私のホームページとブログに目を通していただき、具体的に私のスタイルに合ったSNSの活用を提案してくださいました。
コロナ禍における自治体議員としての情報発信のあり方に悩んでおりましたので、大変有意義な勉強会でありました。
今年の新しいチャレンジテーマを1つ見つけることが出来ました


令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
6 新千歳空港の機能強化及び空港における市民雇用の促進北海道内空港一括民営委託後においても、利便性の向上を図りより多くの方に北海道へ訪れていただき、今まで以上に広域観光振興の拠点として機能尾が発揮されるように鉄道網を含めた2次交通のアクセス向上など空港の更なる機能強化を求めます。また、空港内における市民雇用の拡大及び地元企業の活用を求めます。
【回答】(総合政策部空港政策課 担当)
空港アクセスの向上につきましては、今年度から「JR新千歳空港から苫小牧方面へのアクセス向上」を本市の最重点要望事項とするなど、北海道経済の活性化を図る上からも、重要な課題と認識しており、今後においても、国や北海道に対して、2次交通の充実について要望を続けてまいります。
また、本年6月に設立された「新千歳空港の運営に関する協議会」においても、北海道エアポート株式会社などと緊密に連携を図りながら、新千歳空港の更なる利便性向上や空港機能の充実強化に向けた取組を進めてまいります。
(産業経済部工業・雇用振興課 担当)
市と苫小牧商工会議所は、新千歳空港運営会社に対し、新千歳空港における様々な分野での地元企業の活用や市民雇用などについて要望しております。
令和2年1月には、新千歳空港等の運営が民間委託され、発着数や利用者の増加が期待されるところですが、新型コロナウイルス感染症の影響により、3月中旬以降、国内外路線の運休・減便が続いております。11月現在、国際線ターミナルビルなどで休業や営業時間を短縮する店舗も見受けられますが、需要回復に向けた動向を注視しつつ、北海道エアポート株式会社に要望活動を行ってまいりたいと考えております。
昨日、議会事務局を通じて1月15日(金)の臨時議会の開催に関する連絡が入りました。
国の第3次補正予算の成立を待たずに市独自の新型コロナ対策に関する補正予算案が提出されるものと思われ、連休明けの12日(火)に臨時会の招集告示と議会運営委員会にかわる代表者会議の開催が予定が組まれました。
昨年の11月に新型コロナウィルス対策を含む会派の政策・予算要望を提出しておりますし、12月定例会の一般質問でも追加の緊急経済対策など幾つかの提案を交えて議論しておりますので、この間にこれらの経緯を踏まえたコロナ対策の補正予算が提案されるのではないかと期待しております。
この補正予算の議案については、12日(火)の朝一番で配布されることになっています。
令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
5 航路直下地域の安全確保及び航空機騒音の軽減
航路直下地域の住民から、日々の航空機の飛行に対して、落下部品事故などについて、不安の声が寄せられています。国土交通省の調査で2019年度【成田、羽田、関西、中部、福岡、那覇、新千歳】の7空港で航空機到着後の点検において部品がなくなっている〔部品欠落〕が928個と報告されています。
新千歳空港での航空機部品欠落の事案について報告を求めるとともに、今後も安心して暮らせる地域づくりに向けて航路直下への安全確保に万全を期し、あわせて航空機騒音の軽減が図られることを求めます。
【回答】(総合政策部空港政策課 担当)
航空機からの部品落下につきましては、人命に関わる重大な事故につながりかねず、多くの市民に不安を与えるものであるため、本市及び航空機騒音対策協議会において、国土交通省や防衛省などに対し、「航空機等の点検整備などの安全管理の徹底」について要望活動を行っております。
また、国土交通省からは、2019年度に新千歳空港で確認された部品欠落は43個あり、人的及び物的被害の報告はないと伺っております。
市といたしましては、安心して暮らせる地域づくりに向けて、部品欠落事案の報告について求めるほか、航空機の騒音軽減や安全対策など、これまでと同様に要望を続けてまいります。
国内の1日の新型コロナ感染者数が過去最大の6千人台に上りました。
今日から、1都3県での「緊急事態前言」が発出され、1か月間にわたる飲食店の営業時間短縮や夜間の外出抑制などの取り組みが行われます。
北海道や苫小牧市の感染状況も予断を許す状況にはなく、首都圏の取り組みと効果を注視しながら、状況によっては更なる対策強化が求められることになると思われます。
昨夜、今年初めての中小企業家同友会苫小牧支部の幹事会がアイビープラザで開催されました。
年末に予定したていた忘年会等の事業も中止したことから、久しぶりに顔を合わせ、飲食を伴わない新年会として企画した「新春講演会」や次年度の組織体制、そして本年10月に13年ぶりに苫小牧で開催する「」全道経営者会議」などについて協議しました。今年の同友会活動も、新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、大きく変更を余儀なくされる可能性もありますが、時々の状況変化に合わせた活動を一歩づつ進めるしかないと思っています。

令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答がありました。全32目の要望内容とそれに対する回答を1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
4 駅前バスターミナル機能の早期再開駅前バスターミナルの閉鎖に伴い、暫定措置として駅前のバス乗り場が3か所に点在しており、市民の利便性が低下をしております。ターミナル機能の早期再開と同時に、それまでの間の利便性向上策についての取り組みを求めます。
【回答】(総合政策部まちづくり推進課 担当)
駅前におけるバスターミナル機能につきましては、駅前の利便性や機能性の観点から、旧サンプラザビルや旧バスターミナルの敷地を含め、一体的な整備が望まれており、現在は、駅前広場再整備までの暫定措置として、広場内にバス乗降場所を3か所設置しております。
駅前バス乗り場の利便性向上につきましては、これまでも、風よけや乗り場案内板の設置などを行っており、今後も、路線バス利用者の利便性向上に向けて、取組を継続してまいります。
菅首相の年頭の記者会見で新型コロナワクチン接種について、2月下旬から優先接種を開始したいと発言しました。
苫小牧市では、昨年の12月定例会の補正予算にワクチン接種に関する郵送物の印刷システム改修費として130万円の補正予算を可決しています。その後、国が自治体に対してワクチン接種の工程表を示したとされています。
これらを受けた、当市における新型コロナウィルスワクチン接種の準備状況について担当課に問い合わせしたところ、2月下旬に医療従事者、3月下旬に65歳以上の高齢者、4月以降に高齢者施設、障がい者施設で働く人や重傷者リスクのある方になどから順次一般の接種に向けて庁内体制の整備、医療機関のとの調整、ワクチン接種のシステムの改修などに取り組んでいるとのことでした。
この他にもワクチン摂取する場所を病院に限らず、集団接種する場合の場所の選定や医療従事者の確保。また、ワクチンによっては低温管理(-75℃以下)の機材が必要であり、国からの連絡を待っている状態だと話していました。
過去に経験のない集団接種となることから今後、着実な準備が進められるよう注視してまいりたいと思っています。
令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答がありました。全32目の要望内容とそれに対する回答を本日から年末年始にかけて、1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
3 バス交通の利便性の向上
「地域公共交通計画」が令和2年度に策定されますが、「市民の足」の確実な確保を念頭に分野別構想(JR、バス、タクシーなど)や地域別構想(西部・中心部・東部など)という区分けを設け、より現実的で実効性が高い計画策定となることを求めま
す。また、バスロケーションシステムなどの先進技術の早期導入を求めます。
【回答】(総合政策部まちづくり推進課 担当)
地域公共交通計画につきましては、将来に向けて持続可能な公共交通ネットワークの形成を目標として位置付け、分野別、地域別に課題整理を行い、年度内の策定に向けて、作業を進めております。
計画策定につきましては、バスロケーションシステム等の導入による利用者の利便性向上や、バス路線網の再編による運行効率の向上など、将来に向けて、市民の足である公共交通を守っていくために、具体的な施策を定め、実効性のある計画にしてまいります。
昨日、首相の年頭記者会見で首都圏の1都3県に緊急事態宣言が発令されることが伝えられました。
期間は1か月程度で、主に飲食店の時短要請、イベントの開催や外出の自粛が中心になるものと伝えられ、期間は1か月程度と伝えられています。
この年末年始は、東京での感染拡大があまりにもインパクトがあり陰に隠れていますが、苫小牧市においても全容は不明ですが飲食店のクラスターや高校の部活動でのクラスターが発生しているようです。
引き続き警戒が必要です。
過日、会派 改革フォーラムの令和3年度に向けた政策・予算要望に対する回答がありました。全32目の要望内容とそれに対する回答を本日から年末年始にかけて、1項目づつ報告させていただきます。
【改革フォーラム 令和3年度政策・予算要望と回答】
2 中心市街地への大学サテライトキャンパスの誘致
2019年度に苫小牧工業高等専門学校サテライト「C-base」が開設され、企業市民からも関心と期待が寄せられています。しかし、市外への若者の流出に歯止めが効かないのが現実です。今一度、産学官が連携し、人口減少対策や中心街地活性化に向け、公共交通の利便性が高く、賑わい創出の効果が期待される中心市街地にサテライトキャンパスの誘致を求めます。
【回答】(総合政策部政策推進課、まちづくり推進課、産業経済部工業・雇用振興課担当)
苫小牧工業高等専門学校サテライト「C-base(シーベース)」では、コーディネーターの広い知識や人脈を活用した技術相談を中心市街地で行っており、市内企業の技術力の向上に寄与しています。
また、中心市街地へのサテライトキャンパスの誘致については、市内における進学の選択肢を広げ、若者の地元定着につながるほか、にぎわいの創出という観点においても有効な手段であると認識しておりますが、現在の少子化の状況下では、実現は非常に難しいものと考えております。
本市は、市外の大学が市内で講義等を行う際に協力をしており、昨年9月にも室蘭工業大学と小樽商科大学が実施した連携講座への支援を行いました。
今後とも、このような大学とのつながりを活かしながら、サテライトキャンパスの誘致など、産官学連携による中心市街地活性化に関する取組を進めてまいります。
新年あけましておめでとうございます。
本年もブログ「日暮つづり」を何卒よろしくお願い申し上げます。
皆さまは、どの様な年末年始を過ごされましたでしょうか?
新型コロナウイルス感染拡大防止で不要不急の外出自粛が呼びかけられた年末年始は、どこへも行かずご自宅で過ごされた方が多かったのでしないかと思います。
私も年越しを近所の糸井山神社の奉賛会メンバーとして、神社の参拝客にソーシャルディスタンスを呼びかける誘導員として奉仕させていただいた以外は、殆ど自宅で食って、飲んで、テレビを見ながら寝ての自堕落な生活を送っていました。
正直なところ、今日は普段のペースをとり戻すためのリハビリの一日になりそうです。
今年は、昨年に引き続き新型コロナウィルスとの戦いが続くことになります。未だ感染拡大の勢いは衰えませんが、コロナ後には様々な分野において社会の転換が図られる一年になるのではないかと思っています。
年明けには、新型コロナワクチン接種のフレームが見えてきたり、追加の経済対策の概要が示されることになります。
春には市議会の任期の折り返しを迎えて新たな議会人事が行われます。
夏の東京オリンピックの開催はどうなるのか。
総選挙の時期はいつか。
など、またいろんなことがる一年になるのではないかと思います。
今年の干支である牛は、牛歩といわれるくらいスローペースのイメージがありますが、一方では力強さというものも兼ね備えています。
ゆっくりであっても着実に一歩でも半歩でも前進する一年にしたいものです。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
写真は、31日に苫小牧民報に掲載された糸井山神社の設営の際のものです。梯子に乗ってしめ縄の調整をしている後ろ姿をパチリ。私とは誰にも気づいてはもらえませんでした
