昨日、会派 改革フォーラムの代表質問に立たせていただき、令和3年度の主要政策やまちつくりに関する岩倉市長の市政方針に対し、会派の考えや様々な提案も交え、約1時間にわたり議論させていただきました。
IR誘致に関する北海道知事との面談に関して踏み込んだ答弁があったほか、今春に名称変更がされる北洋大学やクラブチーム化される北海道レッドイーグルス支援についても前向きな答弁をいただきました。
一方、昨年11月に市内で発生した幼児死体遺棄事件について、発生前に市役所に市民から5回にわたる通報があったと報じられている事実と市役所対応の検証とその公表を12月議会に引き続き求めましたが、児童虐待事案ではないとして通報の有無や検証結果も公表しないという理解の苦しむ答弁が繰り返されました。
苫小牧市は、行政の透明化を図り住民参加のまちづくりを進めるために情報公開条例を制定し、今日まで取り組んできておりそれらは他自治体に負けておらないものと評価をしておりましたが、残念ながら今回に限っては本条例の解釈を市民のためではなく、行政の都合で解釈しているものと受け止めざるを得ません。
引き続き、この事件についての市役所対応の事実関係について、粘り強く究明してまいりたいと思っています。
本日の北海道新聞のこの質疑の記事が掲載れれていますので、是非ご覧いただきご意見をお寄せください。
この項目以外については、概ね良い代表質問の議論が出来たと自負しております。今後1項目づつこのブログでご報告させていただきたいと思っています。

代表質問は、私の他に日本共産党市議団 小野寺議員、会派市民 谷川議員が登壇し、全ての代表質問を終えました。
この後、3月2日からスタートする予算審査特別委員会が設置され、私は巡り合わせで、一般会計予算審査の委員長を務めることになりました。予定では6日間にわたる長丁場の審査でありますが、効率的かつ公平な運営を心がけ、活発な議論が展開されるよう委員会運営に努めたいと考えております。
昨日、各会派の代表質問がスタートし、新緑 木村司議員、公明党議員団 神山哲太郎議員、民主クラブ 岩田薫議員の3名が登壇しました。
いよいよ、本日10時から私が表質問に立たせていただきます。午前中いっぱいは答弁を含めてやり取りをしておりますので、もしお時間があったら、苫小牧市ホームページの議会中継をご覧いただき声援を送っていただければ幸甚です。
https://tomakomai-city.stream.jfit.co.jp/
今朝、原稿に筆入れをしていたら時間が無くなってしまいました。中途半端な書き込みで申し訳ありませんが、これにて失礼いたします。
今日から、本会議が再開されて2日間にわたり、6会派による代表質問が行われます。
代表質問の質問の持ち時間は、答弁を含めず会派の大小を問わず1時間を与えられており、一問一答方式ではなく一括質問方式で行われます。尚、持ち時間の範囲内で再質問、再々質問まで認められています。
従って、答弁を含めると一人当たりの代表質問を終えるのは2時間かかり、1日に3人程度しか消化できないことから2日間にわたり日程が確保されています。
私の登壇は、会派順位で4番手。明日の午前10時になる見込みです。
本日の前段の3人の代表質問で重なる質問もあろうかと思います。それらの議論を踏まえて原稿を修正しながら明日に臨むことになります。
昨日の祝日も代表質問の原稿チェック作業をしながら、自宅で終日過ごしました。
いよいよ、明日から本会議を再開し代表質問がスタートしますので、今日もしっかり準備を進めたいと思います。
先日の苫小牧民報に『ごみ減量や環境美化に取り組む個人、団体に有料指定ごみ袋として使える「ありがとう袋」を配布する事業を開始した』という記事が掲載されていました。
ちょうど一年前の予算委員会で今年度の市民チャレンジテーマ「053(ゼロごみ)大作戦」の質疑の際に、①生ごみを自家処理する家庭への無料ごみ袋配布の取り組み ②自発的にごみ拾いを日常的に行っている市民にスポットあてる取り組み という2つの提案をさせていただき前向きに検討する旨の答弁がありその結果を楽しみにしておりました。
いま、ごみ減量化で課題となっているのは家庭ごみの生ごみの減量化という背景があります。また、しょっちゅう火ばさみとごみ袋を持って遊歩道の「こもれびの道」でごみ拾いをしていくれている市民をお見掛けしており何某らの感謝の気持ちを伝えることは出来ないものかと思っておりました。そして、今年の大作戦の取り組みとして提案させていただいた次第です。
その後の担当課のご努力によって、今回の取り組みの実現に繋がったのではないかと勝手にお思い、成功体験の少ない私としては記事を見返しながらニヤけている次第です。
市のキャラクター とまチョップのかわいいデザインの「ありがとう袋」の取り組みは、来年度以降も継続されるとのことです。
この週末は、25日と26日の両日に行われる代表質問の原稿づくりをしました。
代表質問の順番は、大会派順となっていますので私たちの改革フォーラムは4番目となります。前の3人の代表質問とは内容が重ならないよう色々イメージしながら原稿をつくりますが、重なった議論があれば直前に質問を割愛したり、それらの議論を踏まえた質問に急きょ変更することもあります、、、、ここが腕の見せどころでもあります。
現段階の代表質問の原稿でいくと1回目の質問で持ち時間1時間のうち、45分程度使いそうです。今日からは再質問のイメージも膨らませながら準備を進めたいと思います。
昨日、2月25日と26日の両日に行われる各会派の代表質問の通告を行いました。
以下が、私の通告内容となります。
1.新年度予算
(1)予算フレームについて
(2)地方創生臨時交付金事業について
(3)令和3年度地方財政の見通し・予算編成上の留意事項等の対応について
(4)予備費について
2.新型コロナウイルス
(1)市内感染状況と対応について
(2)緊急経済対策について
3.自治体トランスフォーメーション(DX)にいつて
4.立地適正化計画について
5.脱炭素社会について
6.国際リゾート構想
(1)国際交流拠点構想実施計画について
(2)IR誘致について
7.中小企業振興について
8.児童虐待防止について
9.港湾行政
(1)国際コンテナターミナルについて
(2)釣り解放事業について
10.一般廃棄物処理基本計画の改訂について
11.北洋大学について
12.レッドイーグルス北海道への支援について
13.教育行政
(1)苫小牧支援学校について
(2)35人学級と小学校専任教諭の配置について
(3)読書教育の推進について
以上、13項目にわたって1時間の持ち時間で、新年度のまちづくりや市民の暮らしの問題について提案を交えた質問をいたします。
これらの項目の中で、ご意見やご要望がある方は、是非お話をお聞かせいただきたいと思っています。HPのトップページからメールすることができますのでご一報ください。
お待ちしております。
昨日、第13回苫小牧市議会定例会がスタートしました。
岩倉市長の新年度のまちづくりに向けた令和3年度 市政方針演説、続いて五十嵐教育長の令和3年度 教育行政執行方針が述べられました。
市政方針では、新型コロナウイルス感染症対策を最優先課題として「感染防止・地域経済・健やかな日常」の3つを重点軸として、各種対策や事業に取り組むとともにコロナ後のまちの将来も意識しながら、一年の市政のかじ取りを行うと述べました。
教育行政執行方針では、本格的な導入と活用が図られるICT教育の推進などのGIGAスクールの推進、また35人学級の導入に向けた取り組み、新年度に開校する道立苫小牧支援学校の連携などについて述べられました。
これらの市政方針と教育行政執行方針に対する各会派の代表質問は25日と26日の両日に行われることになっています。
続いて、国のコロナ対策などの第3次補正予算を受けた令和2年度の補正予算について審議され、多くの質疑が交わされました。
私は、新型コロナウイルスワクチン接種事業(事業費 70,735千円)と救急車に備える感染症患者対応資器材整備事業(事業費 11,801千円)について質疑させていただきました。
新型コロナウイルスワクチン接種事業では、当市のワクチン接種スケジュールの公表時期、個別・集団・巡回接種の準備状況、多くの市民が抱えている接種に対する不安解消に向けた取り組み、接種勧奨の取り組みと集団免疫に対する市の見解などをお聞きした上で、最後に岩倉市長に対してかつて経験したことにない大事業に取り組む基本的な考えと市民に向けたメッセージの発信を求めました。
感染症患者対応資器材整備事業では隊員と同乗する家族の二次感染を防ぐための救急車に装備するポータブルアイソレーターという新型ウイルス感染防止の資器材についての具体的な運用方法などをお聞きした上で、市民が感染の不安から重篤時の救急搬送をためらうケースがあるとことから、これらの取り組みについての市民周知を図り、安心の救急搬送に努めていただくことを求めさせていただきました。
この質疑の中で、この間の市内の新型コロナ感染者の救急搬送は、保健所からの要請が開始された昨年末ににかけ7件あったことが明らかになりました。
本日から苫小牧市議会の第13回定例会が開会いたします。
会期は議会関係者の新型コロナ感染も考慮して、念のために一週間の予備日も確保し3月19日までとなっています。
開会日である本日は、新年度のまちづくりに向けた岩倉市長の市政方針と五十嵐教育長の教育執行方針が述べられたのちに令和2年度の補正予算審議が行われる予定となっています。
この補正予算には、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費 7千万円や飲食店やそれ以外の業種を含むコロナの外出自粛の影響で売り上げが30%以上減少した店舗や事業所に10万円を支給する事業継続支援金事業費 2億5千万円などのコロナ対策費の議案が提案されます。
これらの様子は苫小牧市議会ホームページのインターネット中継で下記のURLからご覧いただけますので、お時間が許せば是非のぞいてみてください。
https://tomakomai-city.stream.jfit.co.jp/
今日から日本でも約4万人の優先接種者への新型コロナウイルスワクチン接種がスタートすると報じられています。
昨日、苫小牧市にもワクチン用冷凍庫が到着し報道陣に公開されたことが地元紙の一面で大きく報じられています。
一方、肝心のこの冷凍庫に入れる苫小牧市へのワクチンの供給量については、国が都道府県単位の供給量を週内にも示すと発表しておりますので、苫小牧市の接種スケジュールのフレームも含めて、まだまだ不明なところも多くあります。
さりとて、かつて国も地方も経験したことのない一大事業でありますから、国が示しているワクチン接種のロードマップに沿って苫小牧市もワクチン接種体制の下準備を医師会や保健所などの関係機関と協議を重ねて着々と進めているとお聞きしています。
これらの内容を含めて、明日から開会する定例会の予算関連の質疑や代表質問の中でも明からなっていくものと思われます。
市民が不安なくスムーズにワクチン接種を受けられる準備と体制整備が望まれます。
昨日、第12回定例議会の会派の代表質問氏名通告を議会事務局に提出しました。
これに先立ち、会派のメンバーに対し先週末に作成した代表質問の要旨を説明し、意見調整を図り足らざるところのアドバイスすをいただきながら概ね了承を得ました。
今後は、これらの質問要旨をブラッシュアップしながら、代表質問の原稿づくりに着手いたします。
代表質問の通告は開会の翌日の19日。その後、4日間の議案検討日を挟んで25日と26日の両日に行われます。この順番は、大会派順となっていますので、私の登壇は26日の午前になるものと思われます。
しっかり、準備を進めてまいります。
この週末も、今週の木曜日に開会する第12回定例会に向けた準備作業で自宅の仕事部屋に籠り、資料と格闘しながらあれこれ考えを巡らせておりました。
初当選した頃に、当時の市長さんから冗談で「あんたらは一年間で相撲取りより、相撲を取らないではないか?」と揶揄されたことがあります。確か大相撲は年6場所開催されていますが、市議会は臨時の議会を除けば定例会は3月、6月、9月、12月の年4回となっています。従って、その大先輩の表現は全く的外れとは言えず、その際には、上手く言い返すことができなかったことを覚えてます。
しかし後で考えてみると本番で相撲を取っているだけが力士ではありませんし、むしろ議員も定例会の会議に出ているだけが議員の仕事ではありません。
「両方とも、本番ではない日ごろの鍛錬や準備の方こそ大切なのではないですか。」と切り返せばよいではないかと、その時の私に言ってあげたいのです。
さぁ、今日も稽古(準備作業)に精を出したいと思います。
2カ月間にわたり報告してまいりました「令和3年度 会派 改革フォーラム政策・予算要望」ですが、本日をもって全32目の要望内容とそれに対する回答の報告を終了いたします。
私たち会派 改革フォーラムはメンバー4人の小さな所帯ではありますが、これらの取り組みをベースに18日に開会する第13回定例会の代表質問や予算審議において新年度のまちづくりや暮らしについて積極的な議論を展開してまいりたいと思っています。
今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。
32 苫小牧市科学・産業センターの設置
昭和45年に開設された科学センターの老朽化は著しく、早期の移転新築(テナント型含む)を求めます。なお、その際は「産業のまち苫小牧」として、産業に応用された科学技術を「見て・触れて・感じる」ことができ、子供から大人まで生涯にわたり楽しく学び、苫小牧でしか体験できない体験型施設として、先端技術が展示されることを求めます。
【回答】(教育部科学センター 担当)
平成29年度(2017年度)に取りまとめた「苫小牧市科学センターの在り方について」では、「工業のまち、ものづくりのまちとしての特色を持つ施設」を方向性の一つとしております。
現在、この在り方に基づき、施設の形態や機能などについて検討しているところであり、御提案のありました本市の産業に応用された科学技術の学習する場を提供し、年代を問わず生涯にわたり楽しく学んでいただける手法についても、今後の検討課題の一つとして認識しているところであります。
建国記念日の昨日、一週間後に開会する第13回定例会の代表質問に向けた準備作業を続行しました。
今回の定例会でも議会として様々な新型コロナ感染対策が取られることになっています。
この対策の1つとして、通常行われている代表質問や予算審議に向けた議員と担当職員とのヒアリングについては、可能な限り面談を避けて電話やメール・FAXの書面でやり取りをするように申し合わせがされました。
それでも、面談が必要な議員は普段は使用していない大きな会議室なども活用した上で、密を避けて15分以内で済ませるようにと決めました。
私もこの決定に対応するために、代表質問に関する問い合わせメモを作成し、総合政策部を通じて担当課に渡していただき、一昨日まで全ての担当課から回答メールを頂戴しました。
これらの作業を通じて代表質問項目を絞り込み、今週中には粗原稿を完成させた上で、週明けに会派の意見調整を図りたいと考えています。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただいております。
31 学校周辺道路安全対策の範囲拡大
学校周辺道路の安全対策については、これまで計画的に進められたものと認識しておりますが、今後については、学校周辺のみならず、学校通学路にまで範囲を拡大するとともに、幼稚園や保育園、公園など、子どもが多く集まる場所へ、安全対策の範
囲を拡大することを求めます。
【回答】(都市建設部道路河川課、市民生活部市民生活課、教育部学校教育課、健康こども部こども育成課 担当)
学校周辺道路における安全対策の範囲拡大につきましては、これまで全国で登下校中の小学児童が死傷する痛ましい交通事故が相次いで発生したことを踏まえ、通学路の交通安全対策を目的に、児童が最も集まる小学校周辺道路を優先して事業を進めてまいりました。
今年度からは、これまでの取組に対する効果から、更なる取組として、範囲を拡大した小学校指定通学路の交通安全対策を進めているところでございます。
また、保育園や認定こども園などの未就学児が日常的に集団で移動する経路等の安全確保につきましても、通学路の交通安全対策と同様に取り組んでいるところでございます。
今後におきましても、庁内の関係部署と連携を図りながら、本事業を進めてまいります。
昨日、2月18日に開会する第13回定例議会の議案説明会が開催され、提出議案資料や令和3年度予算に関する資料が配布されました。
今日から、1か月間にわたりこれらの資料と悪戦苦闘しながら、代表質問、議案審議、来年度予算審議に挑むことになります。
新年度予算は、全国の自治体に共通することではありますが、新型コロナウイルスの影響を色濃く反映したものになっています。
簡単に言うとコロナの影響で法人・個人の市民税などの収入が減る一方、感染防止対策や地域の経済対策で支出が増えるという構図に対応する予算となっています。
施政方針や予算の中身をよく精査して、新年度がコロナに打ち勝つ一年となることを求めながら勉強を進めたいと思っています。

以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただいております。
30 小中連携の中学校区の図書館司書の配置苫小牧市内の小学校24校すべてに「学校司書配置事業」により配置が完了し、学校図書館利用が促進され一人当りの貸出し冊数も30冊と大きな伸びを示しています。一方、中学校では学校図書館の利用が低調であることから、小学校での読書習慣や活字との触れ合いを、中学校に継続させる対策が求められており、小中連携の観点からも中学校区単位での学校司書の配置を求めます。
【回答】(教育部学校教育課 担当)
「学校司書配置事業」において、平成30年度に市内全ての小学校に配置が完了し、一人当たりの貸出冊数等、その効果は顕著に現れているものと認識しております。
中学校への学校司書配置拡大については、令和2年度の2学期からモデル校として1校に1名の学校司書を配置しており、モデル校の成果を検証することを考えています。
小学校で身につけた読書習慣を、中学校においても継続できる環境づくりが必要であると考えており、引き続き学校司書の効果的な活用等について関係課と協議してまいります。
昨日、接待を伴う飲食店の経営者から問い合わせのLINEが届きました。
その内容は「お店の事業継続のために、もしやの事態に備え「新型コロナウィルス感染特約の火災保険の加入を検討しているのだけれども確認したい事がある」というお問い合わせです。
話を聞き進めると、お店でコロナに感染した可能性がありPCR検査で陽性反応が出た場合は勿論保険料が払われるのですが、一方では陰性という検査結果が出ても保健所からは濃厚接触者として2週間の外出自粛が求められ、お店を開くことは出来ません。保険屋さんが言うにはそのケースでも保健所から何某らの証明する書類が出してもらえるならば保険料の支払いは可能だと言っているので確認することは出来ますか? ということでした。
まず、苫小牧市の保健所は北海道の所管だということをお伝えした上で、議会事務局を通じ市の担当課から保健所に問い合わせしていただいたところ「当該者がコロナに感染した場合は保健所から『就業制限通知書』というものが発行されるのですが、濃厚接触者であっても陰性となった場合は、保健所から出せる書類はいまのところない」というのです。
つまり、保健所は陰性者には2週間の外出自粛は求めたとしても、仮にその店主が生活の為にその後にお店を開いていても黙認するという解釈になるのではないかと思われます。
ここにも一つのコロナ感染対策の矛盾がはらんでいるのではないかと感じます。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただいております。
29.市営住宅の管理戸数の削減と民間アパートを活用した住宅補助の創設
市営住宅の管理戸数は道内主要都市平均と比較して高い状況にあることから、管理戸数を2037年度末に約5000戸にする「苫小牧市営住宅整備計画」が策定されました。
この計画は今後の人口減少に合わせた削減計画であり、計画実施完了後も管理戸数が高い状況が続くことから、本計画の期間縮小を求めます。また、市営住宅入居希望者が多数待機している状況を鑑み、市営住宅管理戸数の削減に伴う新たな対策として、条件を整理したうえで、民間アパートに入居する市民を対象とした住宅補助の創設を求めます。
【回答】(都市建設部住宅課 担当)
「苫小牧市営住宅整備計画」における目標管理戸数につきましては、市営住宅の供給が必要な世帯数を推計し、2037年度末に約5,000戸と設定しており、基本的に5年ごとに見直すこととしております。
現時点の供給が必要な世帯数と計画策定時における世帯数との差異が少ないことから、計画を大きく見直す状況には至っておりませんが、適正な管理戸数を維持できるよう努めてまいります。
また、用途廃止や建替えに伴い新築をする場合には、民間住宅等の活用についても検討してまいりたいと考えております。
本日は都合により、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答のみアップさせていただきます。
全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただいております。
ご容赦ください。
28 住まいのリフォーム助成金制度の創設
新型コロナウイルス感染症拡大により大きな影響を受けた、地域経済の回復と市民生活の向上を目的とする緊急支援として、市内建設業者への発注機会の拡大と市民の居住環境の向上を図るため、住宅の居住性や耐久性を高める、住まいに関連したリフォーム工事を実施する市民に対し、工事費の一部を助成する時限的な事業の創設を求めます。
例:室蘭市建設業応援住まいのリフォーム助成金、令和2年9月24日から施行、令和3年3月31日限りで工事費の30%(上限30万円)助成。
【回答】(都市建設部建築指導課 担当)
苫小牧市では、住環境の向上と活力あるまちづくりを支援することを目的として、平成14年度から住宅・耐震リフォーム支援事業を実施しております。
この事業は、施工業者を市内の業者とすることを条件としておりますことから、地域経済への波及効果が大きい事業となっております。
また、市民に浸透した事業でもあり、コロナ禍における本年におきましても、予定する融資工事額に達するなど好評を頂いております。
次年度につきましては、この事業を継続するとともに交付金を活用した時限的な事業についても検討してまいりたいと考えております。
この週末も、18日に開会する定例会の代表質問に向けた準備作業、書道の稽古、ウォーキングなどをして過ごしました。
代表質問についてはまず、開会の日初日に市長から新年度のまちづくりに向けた市政方針が示され、それに対する会派を代表して1時間の範囲で質問するというかたちになっています。
従って、代表質問の準備といっても現段階では、市政方針で何を述べるかという想像しながら、関連する資料を集めたり疑問点を洗い出すのが中心となります。
10日に開催される議案説明会のタイミングで市政方針の概要が伝えられるのではないかと思いまいので、その間まで今の作業を続けてまいりたいと思っています。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただいております。
27 東港区上水道整備
令和2年4月、「温度管理型冷凍冷蔵庫」道内最大級の港湾型冷蔵倉庫が完成しました。苫小牧港長期構想の「北海道フードポート」実現のためにも東港区への上水道供給能力を増強し、食関連産業の集積に向けた環境整備を求めます。
【回答】(産業経済部港湾・企業振興課 担当)
令和2年度の市政方針において、東港区の温度管理型冷凍冷蔵庫【北海道クールロジスティクスプレイス】を核に、食と物流が一体化した産業基地やフードロジスティクスの形成に取り組むとしており、関係機関と課題の整理等を行っているところでございます。
国が新たな輸出成長分野として位置付けている「農林水産物の輸出促進」に応え得る可能性がある地域であることから、当地域の環境整備について関係機関と連携し、協議・検討を進めてまいります。
昨日、代表者会議を開催し新年度から取り組む「議会と市民との意見交換会の手法」、2月定例会のコロナ対策、市議会の「新型コロナ感染対応マニュアル」の改訂、「新年度の政務活動費と会派視察及び委員会視察」を協議しました。
この代表者会議は非公開となっていることから議論の過程について、このブログではお伝えすることを控えさせていただきますが、市議会の「新型コロナ感染対応マュアル」の改訂については、昨日の代表者会議で合意を得て、同日付けて全議員に配布されていますのでその内容について触れさせていただきたいと思います。
12月の定例会で、一部の議員と委員会で感染リスクの事案が発生し議会運営に支障が出たり、最近でも市職員の感染者が複数名発生していることから、いつ議員が感染してもおかしくない状況を踏まえ、議員の家族を含めた新型コロナ陽性者と接触があった場合の対応、そして議員の感染が判明した場合の公表についてをマニュアルに追記しました。
議員本人はもとより、その家族が濃厚接触者とされた場合やその他の接触者された場合、または保健所が調査中である場合も含めて原則当庁を自粛することを決めました。
また、議員が感染した場合の公表は、議会事務局が議会の開会中や閉会中に依らず、速やかにホームページで公表することといたしました。
この代表者会議の終了後に各会派の部屋に議会事務局の職員さんが制作してくれた感染防止用のビニールを貼った衝立と『黙食』を呼びかけるプレート、消毒液が配布されました。
感謝。

以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただいております。
26 新たな産業分野〔自動走行・ロボット・ドローン〕の企業誘致「【第3期】苫小牧東部開発新計画の進め方」に〔自動走行・ロボット・ドローン〕の実証試験の誘致が掲げられました。苫東地域の優位性を最大限に生かす為にも新たな産業分野における積極的な企業誘致・実証試験誘致を求めます。
【回答】(産業経済部港湾・企業振興課 担当)
国家的プロジェクトである苫東地域の開発推進に当たっては、公的プロジェクトを核とした分譲の促進を図り、時代に合ったプロジェクト展開を図る必要があると認識しております。また、新たな産業分野である「自動走行・ロボット・ドローン」の開発は、近い将来直面する「高齢化社会や各分野における担い手不足」の課題解決に向けた研究につながるものと認識しており、国に対し公的プロジェクトの導入促進について要望しているところございます。
今後も国が策定した「苫小牧東部開発新計画」や「進め方」に基づき、国主導による技術開発、実証研究施設など公的プログラムの早期導入について要望するとともに、企業訪問による積極的な誘致を推進してまいります。
昨日、定例会前に恒例となっている市長と会派との政経懇談会が開催され、市長から国の第3次補正予算・新年度予算の概要、新型コロナ感染対策、緊急の地域経済対策などの取り組みについて伝えられ、その後に新型コロナ感染者対策、中央インターチェンジ開通効果、中心市街地の懸案事項、IR誘致の対応などについて約2時間にわたって懇談しました。
何時もこの政経懇談会を契機に、議会モードのスイッチが入るタイミングとなっています。
今定例会では、昨年に引き続き会派の代表質問を担当することになっています。
今後明らかにされる市長の「市政方針」に対し、会派メンバーの意見調整を図りながら、しっかり準備を進めてまいりたいと思います。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただいております。
25 苫小牧市内への「ホテル等誘致交付金」制度の創設
他市の先進的事例では「ホテル等誘致交付金」などの制度を設け、観光振興や地域経済の活性化、雇用促進を図っているところもあり、アフターコロナの取り組みのひとつとして、本市についても企業立地振興条例に宿泊施設や飲食店などの商業施設に
も適用可能な交付金制度の創設を求めます。
【回答】(産業経済部港湾・企業振興課 担当)
宿泊施設や飲食店の商業施設が新たな地域に進出を検討する際、当該地域におけるニーズの有無や一定程度の売上げが見込まれるといった条件が前提になるものと考えられます。
宿泊施設や飲食店の商業施設が進出する場合の助成については、事業の有効性や他市の事例を調査するほか、コロナ禍における観光分野等の需要・動向を見極めながら慎重に進めていくべき案件であると認識しております。
2月18日に開会する予定の第12回定例会における代表質問に向けて、あれこれ考えを巡らせて生みの苦しみを味わっています。
毎年2月から3月にかけて開催される定例会では、新年度のまちづくりに向けた市長の「市政方針」が示され、それに対する各会派の代表質問が行われます。また、その後に2週間にわたり新年度の予算審査特別委員会が開催され約1か月間近くの長丁場の会期となります。私は一年間で一番重要な議会だと思っています。
昨年のこの一番大切な定例会が、新型コロナ感染防止の為に1時間の待ち時間の代表質問も予算審査における委員一人当たりの持ち時間も約半分に減らして大幅な会期の短縮を図りました。
今年は、今のところ通常の会期で開催する方向ではいますが、最近の市職員の感染拡大の状況を考えると、かなりの感染対策を施し、議会運営にあたっても工夫が求められると思われます。
新型コロナウイルス感染拡大によって、議会審議がストップすると様々な方面に影響が発生しますので、出来うる限りの万全な体制を引いて議会に臨めるようにしなければならないと考えています。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただいております。
24 水素エネルギー社会構築に向けた施策の実施
札幌市では再生可能エネルギーの余剰電力を水素に変えて活用するための需要調査が開始されます。
地産地消の有望な産業都市苫小牧市の存在感が埋没しないよう新エネルギー関連の施策実施に向けた検討を求めます。
【回答】(産業経済部港湾・企業振興課 担当)
本市では、「苫小牧水素エネルギープロジェクト会議」において、情報共有や水素分野に精通する関係者の講演を実施しているほか、先進地の視察や関連企業と意見交換を実施しているところでございます。
水素の利活用の促進に向けては、国の動向に注視しつつ、専門的知識を有する関係者の意見を伺うなどして、本市での事業可能性について探ってまいりたいと考えております。
政府は11都府県に発令中の新型コロナウイルスの緊急事態宣言を栃木県のみ7日に解除し、10都府県については3月7日まで延長すると発表しました。
全国的には第3波の大きな波を超えたかのように感じますが、まだまだ予断を許さない状況が続くのだと思われます。
苫小牧市においても最近、市役所職員における汚染者が相次いで発生しているのを受けて「職員感染拡大警報」を庁内LANや掲示板を活用し家庭内感染の防止や飲食を伴う会合や会食の自粛などの感染防止の徹底を呼び掛けています。
議会事務局によると市議会においても定例会中の昼食時の感染防止を図るためにウイルス飛散防止のため対策を検討してくれているとの話でした。
まだまだ、既存の対策に加えて新たな感染防止の対策も講じながらの感染防止と自粛の日々が続きます。
昨日、市財政部より2月召集予定の第12回市議会定例会に提出する新年度予算に関する関連資料として令和3年度「各会計主要事業概要」の冊子、令和3年度の市民チャレンジテーマ「ふくし大作戦Ⅵ」の事業概要、令和3年度の予算規模・土木建築事業費の資料が届きました。
これらの資料をよく精査しながら、定例会に向けた準備を進めてまいりたいと思います。

以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただいております。
23 支援対象児童等の見守り強化苫小牧市では複数の子ども食堂が新たな社会機能として活動を展開されており、今後においても新たなセーフティネットとしての活躍が期待されています。
そこで、令和2年7月に事業化された厚生労働省の「支援対象児童等見守り強化事業」の補助金(10/10)を、継続性を重視し支援可能な事業所がやれる範囲の中で取り組みができるよう配慮した上で、支援対象児童等の見守り充実強化に活用することを求めます。
【回答】(健康こども部こども支援課 担当)
本市では、これまでも団体や個人の方が運営する子ども食堂と連携を取りつつ子どもの支援を実施してきたところです。
今後につきましても、学校、保育園等ポピュレーションアプローチを活用した体制の構築や、民間団体等とも連携した支援はもとより、児童家庭支援センターも活用するなど見守り体制の強化を図ってまいりたいと考えております。
昨日にブログに書き込んだ除雪の出動について、今シーズンは未だ出動していないと記載しておりましたが、担当の道路維持課に確認したところ、先週末の降雪時に市内東側のウトナイ地区と拓勇地区で交通の支障があったために除雪車を出したということでしたので訂正いたします。
ついでに、除雪のお話をしたいと思います。
苫小牧市の昨年度の除雪費の予算は2.5億円です。この費用は正式には雪氷対策費と言い機械除雪の他に人力による除雪や融雪剤散布も含まれています。
全市一斉の除雪を行うと降雪量にもよりますが、1回の出動につき4千万円~6千万円の費用がかかるそうですので、単純計算で1シーズンに5回の市内一斉除雪に出動すると予算を使い切り、補正予算を組まなければならないことになります。
因みに、インターネット検索してみると札幌市の雪氷対策費は年間220億円。雪の多い空知の岩見沢市は18億円ぐらいかかっているようです。
この様な他市の状況を鑑みると、雪の少ない苫小牧は恵まれているなぁ…とつい思うのであります。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただいております。
22 幼児教育・保育無償化における完全無償化
幼児教育・保育無償化が2019年10月から実施されましたが、現場の課題としては、0~2歳児の保育料と3~5歳児の副食費(おかず、おやつなど)が無償化されておりません。よって0~2歳児の保育料については国に対して早期実現を求め、そして
3~5歳児の副食費については、幼児教育・保育無償化に伴う市の財政負担軽減の効果額を充て安心して子供を産み、育てる環境づくりに向けた支援の充実を求めます。
【回答】(健康こども部こども育成課 担当)
令和元年10月からの幼児教育・保育の無償化では、国が段階的に進めてきた無償化の取組を急加速したこともありますので、3歳未満児の保育料につきましては、本市の待機児童の状況を踏まえながら、今後の子ども・子育て支援を取り巻く制度展開を見極めてまいります。
また、3歳以上児の副食費につきましては、3歳以上の全てのお子さんの副食費を無償化するには、幼稚園も含めると最低でも1億1,500万円程度の市費負担が必要と試算しており、無償化の財源が普通交付税により措置される見通しが不透明であり、新型コロナウイルス感染症の影響も考慮しなければならない状況下において、無償化に伴う市費負担分を恒常的に見込めるのかを、今後数年の状況を見て判断してまいります。
今日から2月に突入です。
「二月に逃げ去る」という言葉がります。正月が終わったと思っていると、二月ももう終わりで、すぐ三月がやってくる。. 二月は、まるで走って逃げるかのように早く過ぎ去るように感じるということだそうです。
私の2月は、3月にかけて行われる一年で一番大切な定例会とその後の予算委員会に注力することになります。
しっかり、準備を進めたいと思います。
金曜日に今シーズン初めての雪かきをしました。
今年の北陸や道央では積雪が多くて除雪や事故が多発しているというニュースを見ながら、苫小牧の雪の少なさをいつも感謝していますが、来るべきものが来たとういう感じです。
苫小牧の今回の積雪は14センチ、、、約1時間ほど自宅前の除雪作業で、筋肉痛の週末を過ごしました。
降雪量が除雪車出動基準である10センチは越えましたが、気温が比較的高かったことから出動を見送ったのではないかと思います。
日曜日に私のLINEに「苫小牧の幹線道路である3条通りに除雪車が入らなくて運転に支障が出ている」というお知らせがあり現地を確認してきました。確かに道路上に溶けかかった雪の轍があったものの許容の範囲ではないかと感じましたので、その感想も含めて市の担当課にお伝えし、今回の判断の確認をしてみたいと思います。
以下は、令和3年度に向けた 会派 改革フォーラムの政策・予算要望に対する回答です。全32目の要望内容とそれに対する回答をシリーズで1項目づつ報告させていただいております。
21 放課後児童クラブ業務の民間委託
市内のすべての児童センターで「指定管理者制度」が開始されました。人材確保や運営ノウハウなど良質な市民サービス等の効果を検証した上で、今後の小学校設置放課後児童クラブへの水平展開に向けた検討・導入を進めることを求めます。
【回答】(健康こども部青少年課 担当)
現在、放課後児童クラブは直営29クラブ、外部委託(児童センター指定管理事業者による)6クラブで開設しております。
今後、放課後児童クラブ業務の民間委託を検討するに当たり、他都市の取組等を研究するとともに、関係部局とも協議し、令和3年度には方向性を示してまいります。