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続・熊の目撃情報

昨日も市役所に東インター入り口の北側の市道とイコロの森付近の市道上でヒグマの目撃情報が2件届いているようです。
一方、昨日のブログに書き込んだ有珠川沿いの桜木町で目撃されたというヒグマ情報について、担当課にお聞きしたところ、小熊という情報のようでしたが、調査したところ付近に足跡や糞、体毛などの形跡はなく、この時期に子熊が出没することは考えられないことから、他の4つ足動物の可能性もあるが、念のために小学校の下校時には警察と共に市役所も巡回パトロールにあたったというお話でした。
しかし、昨日のヒグマ目撃情報を加えて本年度に入って既に21件目の目撃情報となり、例年に比べてやはり多いので警戒しているというお話でした。
特に支笏湖道路沿いの高丘方面での目撃情報が多く、サイクリングやジョギングを楽しむ市民が多いことから、チラシなどを配布して注意を促すなどの取り組みにあたってくれています。
そのチラシには、ヒグマに出会わないための方法や万が一ヒグマに遭遇した場合の対処方法などが記載されていました。
これらの情報は、市のホームページに掲載されていますので是非ご覧ください。
万が一、熊と出くわせたら「死んだふり」と「背中を向けて走り出さない」ように、くれぐれもお気を付けください
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ヒグマ目撃情報 https://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/shizen/shizenhogo/yachohogo/higuma/28ichiran.html
ヒグマ注意チラシhttps://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/files/00053900/00053982/20210618173204.pdf

熊の目撃情報

昨朝、市内にクマが出たという一報が入りました。話を聞き進めると我が家の近所の桜木町の市道で目撃されたというのです。
多くの人が最近、全国ニュースで流れた札幌市の住宅街でクマが人を襲った映像が頭をよぎったのではないかと思います。
今朝のニュースでも、道内で飼い犬3匹がクマに襲われたと報じらています。
警察がパトロールをしていただいているそうですが、各自においても警戒が必要です。

私は、山奥の日高町で育ちました。
テレビ番組になっている「秘境」とまでは行かないもののそれに近いものがあります。
山奥ですら当然、熊も出るのでしょうが、幸いなことに私は熊と出くわせた経験はありません。
子どもの頃は「熊と出くわせたら死んだふりをすれ!」と言われてましたが、いまは「熊から決して目を離さず少しづつ後ずさりしながら距離をとる」と聞いたことがあります。
札幌の映像のように突然背後から襲われるというケースもあります。
熊を目撃した際、そして出くわせた際の対処法などを行政として、改めて発信する必要性があるのではないかと感じています。
早速、今日にでも担当課にお話ししてみたいと思っています。

情報公開に関する反論書

金曜日、昨年11月に市内で発生した「幼児死体遺棄事件」に関する事件前からの行政へ市民から複数回の情報・相談の有無とその対応について苫小牧市情報公開条例に基づき、要保護児童対策協議会(R3.2.18開催)の会議録を請求しましたが、4月5日に交付された公文書には90%以上が個人情報の守秘義務にあたるとしてマスキングされておりました。
私は、このマスキングされた箇所には、守るべき個人情報以外の通報の有無や行政対応が含まれていると考え、4月8日に「公文書開示決定通知に関する不服申し立て」を行いましたが、5月14日に郵送されてきた行政からの弁明書には、「本件の審査請求を棄却する」とし、その理由が記載されていました。
加えて、この弁明書に反論がある場合は、6月25日までに書類を提出するように述べられていました。
この間、6月議会の一般質問で本事件に関する検証と対応策について議論させていただき、前向きな答弁をいただき、反論書の提出を逡巡しておりましたが、情報公開条例の担当課に問い合わせしたところ、私が反論書を提出しなくとも学識経験者で構成する苫小牧市情報公開・個人情報保護審査会に諮問されることを知り、期限ぎりぎりの先週金曜日に書類を提出させていただきました。
この後は、苫小牧市情報公開・個人情報保護審査会において、私が反論書についての説明させていただく機会が与えられるのではないかと思います。
本事案に限らず、これからも市民参加のまちづくりを推進するための根底をなす「情報公開」のありり方と運用について自問自答しながら、その場に臨みたいと考えています。

太平洋沿岸の津波浸水想定

今朝の北海道新聞の朝刊1面と苫小牧版に道東沖でマグニチュード9クラスの巨大地震が発生した場合の太平洋沿岸の新たな津波浸水想定を発表したと報じられています。
この1面トップの記事に「浸水 苫小牧1万ヘクタール」という見出しが付けられています。
苫小牧市は、東日本大震災を受けて、北海道の津波想定に基づき、平成25年に津波ハザードマップ(津波浸水予測図)を策定。加えて苫小牧市防災ハンドブックを作成して全戸に配布しています。
https://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kurashi/bosai/jishin/tsunami/hazardmap.html
この際の浸水予想図としては、市内鉄北地域への浸水は比較的少なく、特にバイパス以北については浸水は無いものの記載されていますした。
今回の防災会議地震専門委員会で発表された浸水予想が、これまでの想定とどれだけ差異があるのかは、今は不明であります。いづれにしてもこの度の公表の詳細を勉強し、地域防災計画の見直しについて所属する安全・安心特別委員会で質疑できるよう準備してまいりたいと思っています。

今任期の後半の議会人事において、10年ぶりに苫小牧港管理組合議会に出させていただくことになりました。
先日、管理組合の職員の方が、苫小牧港長期構想などの各種計画や令和3年度予算関連資料などを綴ったファイルをお届けいただき、目を通しておりましたが、不明点や関連した感心ごとなどもあり、昨日、これらの資料に基づきヒアリングをさせていただきました。
10年前は、港議会の副議長という立場をいただいた故、定例会ごとの一般質問が出来ませんでしたので、今任期においては港についてしっかり勉強して、実のある議論を展開できるよう努めてまいりたいと思っています。
先ずは、7月6日に開催される臨時議会において議会人事が決定されるのを経て、8月の定例会で一般質問の機会が与えられます。
初めて港議会での質問に臨むことになりますが、市議会でも港関連の質問は継続的にさせていただいておりますので、この間の取り組みも踏まえて準備を進めたいと思っています。
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我が家に緊張走る

昨朝、妻に微熱あり体調不良を訴えたため、念のため新型コロナウイルス感染の事態を想定して、面談の予定などをキャンセルし、終日外出せずに家に閉じこもっていました。
妻は、朝一番で病院の発熱外来でPCR検査を受け、夕方には病院からの検査結果の「陰性」の連絡を受けて、ホッと一安心しました。
この間、陽性という事態も想定しながら、家の中のあちこちを除菌ペーパーで消毒したり、今後の対応と行動をイメージトレーレングしながら悶々と過ごした次第です。
結果的には、我が家におけるコロナ感染リスクに備えた訓練になったとも言えますが、心臓に悪かったのは確かです。
家族が感染した場合を想定し、対応を話し合っておくことの大切さを実感した1日でもありました。
お陰様で今朝は、妻の熱も下がり、いつものように元気な様子です。
一大事にならずに、ホント良かったでした。

第16回定例会閉会

昨日、午前に残りの一般質問に3名の議員が登壇。その後に私が所属する厚生常任委員会が開催され、国に医療と介護の充実を求める要望書提出に係る陳情1件を継続審査とした上で、第16回定例会が閉会しました。
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下、そして市役所庁内でのクラスター発生直後の本定例会の開催であり、不測の事態も想定しながら、初日にコロナ禍対策関連を含むすべての議案審議を行い、2日目以降の一般質問の持ち時間も縮めながら、通常は9日間の会期を6日間に短縮した議会でありました。
この間は幸いなことに、新型コロナ感染状況は低下傾向にあり、そして緊急事態宣言は当初の予定通り21日に解除、そして定例会も無事に終えることが出来ました。
関係者の皆さま、お疲れさまでした。

昨日、年2回発行している会派の活動報告紙が刷り上がってきました。
今回の配布も事業所さん等についてはコロナの感染対策に配慮しながらお配りし、個人宅については郵送を中心にお届けさせていただこうと考えております。
最近は、配り切れずに若干余し気味となっていますので、今回は何とか気合を入れて配り切ろうと思っています。
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一般質問登壇

昨日、第16回定例会の一般質問が続行され、10名の議員が登壇しました。
私もこの日の9番目に登壇し15分間という持ち時間の関係上「幼児死体遺棄事件に関する対応」について1項目のみ質問しました。
この件については、本年2月の代表質問で、昨年11月に発生した北光町における幼児死体遺棄事件に関し、市役所に対する市民からの5回にわたる情報・相談の有無、それらを受けての市役所の対応、そしてこの様な痛ましい事案を再発させないための検証結果の公表について求め議論させていただきましたが、個人情報に係る問題として殆どの質問に対してゼロ回答でした。

その後、市役所に当該家庭に関する心配の情報・相談を寄せていただいた方との面談、検察庁においての裁判記録の閲覧、情報公開条例に基づく開示請求などの取り組み、これらの調査結果を踏まえて議論させていただき、以下のような答弁が得られました。
・今後において当該家庭の見守りと支援が継続的に行われること。
・要保護児童対策協議会における関係機関との連携の強化と新たな取り組みを含む改善策に関し、市民への公表を検討すること。
・市民からの情報提供に関する市役所内部の検証委員会立ち上げ、その検証結果を9月定例会までまとめて公表すること。

最後に、岩倉市長にこの事件の市役所対応に関する思いを質問し、再発防止に向けた取り組みと市役所対応の改善に向けての決意が述べられました。
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※これらの議論に関する記事が、今朝の北海道新聞の苫小牧版に掲載されておりますので、機会があればご覧いただきたいと思っています。

緊急事態宣言の解除

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言がの解除に伴い、本日から、市内の公共施設が再開されます。
そして、酒類提供や営業時間の制限を受けている飲食店が、通常営業に戻ます。
この日を待ちわびていた飲食店の関係者の皆さんやお客様にとっては、本当に長い自粛期間でした。
一気に元通りとはいかないまでも、また同じ繰り返しにならぬよう感染対策に気を付けて、私も街に行って控えめに食事やお酒を楽しみたいと思っています。勿論、定例会が閉会した後ですが…。

本日、先週の金曜日に引き続き定例会の一般質問が続行されます。今回の一般質問の持ち時間は、答弁を含まないで15分間となっています。
私の質問順位は19番目となっており、順調に進めば本日の夕方には登壇できるのではないかと思います。
今回の一般質問の項目は昨年11月に市内で発生した「幼児死体遺棄事件に関する対応」についてのみ1点のみ取り上げ、その検証と改善を求める質問をさせていただく予定となっています。
お時間がありましたら、是非インターネット中継をご覧ください。
https://tomakomai-city.stream.jfit.co.jp/

議案審議

昨日、第16回定例会が開会し報告と議案の審議が行われ、延べ21名の議員が登壇し質疑を交わしました。
当初の予定では議案終了後に直ちに一般質問に入る予定でしたが、議案審議を終えたのは午後6時を過ぎ、延会とし本日の朝一番から一般質問に入る運びとなりました。
議案審議に対して1日に延べ21名もの議員が質疑を交わしたのは、私の記憶では最高記録ではないかと思います。

この議案審議では、旧サンプラザ訴訟関連費用750万円。この問題に対する市長の給与1か月分の10%を減額する条例一部改正。新型コロナウイルス関連対策として低所得のふたり親世帯(ひとり親世帯は実施済み)に対する児童一人当たり5万円の給付、単身者6万円、2人世帯8万円、3人以上世帯10万円を支給する生活困窮者自立支援金、中小企業の売り上げ減少に対して10万円の支援金を支給する事業継続支援事業の第2弾などについて活発な議論が交わされました。

私は、企業版ふるさと納税の1億円を活用した「都市再生コンテンツ創出事業」について取り上げ質疑をいたしました。
「都市再生コンテンツ創出事業」は、昨年、今後10年間を計画期間として策定した「苫小牧都市再生コンセプトプラン」に基づくもので、地域内への誘客及び域内消費の促進を目的として、市内中心部や港において2か年にわたり、複数の交流事業やイベントを企画、実施するものです。
本事業の財源である企業版ふるさと納税の性質上とはいえ、1億円規模の事業が当初予算に盛り込まれず補正予算に提案するに至った経緯と次年度以降の事業提案時期のタイミングの再考、準備期間が短いことに対する認識と対応、市民からの本事業に対する多種多様な意見聴取と反映の仕組みの考え、プロポーザルによる委託先に求める要件と選定方法などについて、私の疑問や懸念、また提案をお伝えしながら質疑させていただきました。
その中で、4年前に当初予算2,500万円を組んで出光カルチャーパークで開催し、来場者8万人、1億2千万円以上の経済効果、そして2日間で述べ230人の市民ボランティアが参加した「ご当地キャラふれんどフェスティバルinとまこまい」を引き合いに出して、そこで得られた効果とその後の地域活性化に繋がらなった反省を踏まえ、本事業に臨んでいただくよう求めさせていただきました。
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第16回定例会開会

本日、22日までの6日間にわたり第16回定例会が開会いたします。
本定例会は、新型コロナウイルスウイルス感染拡大による緊急事態宣言下での開催、そして最近発生した庁内でのコロナ感染のクラスターも踏まえながら、一般質問の時間短縮、そして各常任委員会、特別委員会の所管事項は9月定例へ継続審議とするなどをしながら、通常の会期を3日間短縮する予定となっています。
通常であれば、初日から一般質問に入り、補正予算などの議案は一般質問終了後の週明けの火曜日に審議するのでありますが、本定例会では、コロナ対策により優先的に補正予算を上げるために初日に全ての議案を審議することといいたしました。私の予想では、一般質問に入れるのは早ければ本日の夕方、もしくは明日からという予想をしています。
また、今回の定例会も議場での傍聴についてはご遠慮いただくことになっておりますが、これらの様子は、本日10時から苫小牧市議会ホームページのインターネット中継からご覧いただけます。
https://tomakomai-city.stream.jfit.co.jp/

苫小牧市の64歳以下のワクチン接種

新型コロナウイルスワクチン接種について「苫小牧市の64歳以下の接種はどうなっているのか?」というお問い合わせを多数いただいております。
私からは「市のホームページでは、7月中旬から下旬にかけて順次、接種券を送付しますとされていますが、現在進めている65歳以上のワクチン接種の状況を踏まえながら検討している最中ですのでもう少しお待ちください。」とお答えするのが精いっぱいのところでありましたが、昨日、苫小牧市と苫小牧医師会との共同の記者会見が開かれ、その概要が公表され、その資料が各議員のところにも届きました。
この記者会見の中で、7月19日からグランドホテルニュー王子にワクチン接種センターを設置して平日土日とも1日1,000人の接種を予定していること、そして基礎疾患のある人を除いた64歳以下の市民への7月下旬から年代別に発送時期をずらして10月中旬までにすべての接種対象の市民に接種券が届けられるというスケジュールとなっています。
現段階で、市のホームページにはこれらの資料がアップされておりませんが、今朝の北海道新聞の苫小牧版にも詳しい情報が掲載されておりますので、ご参照ください。

61歳の私は、7月下旬から8月上旬にかけて接種券が届けられるようです。若い人たちには申し訳ないような気も致しますが、届いたら即予約を入れたいと思ってます。

議会運営委員会

昨日、議会運営委員会が開催され、私たちの会派からは議運メンバーとして牧田議員が出席し、17日に開会する第16回定例会の会期や議事日程などについて協議しました。
通常であれば6月に開催される定例会の会期は9日間ですが、今回は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中に開催されることを考慮して22日までの6日間に短縮されます。
また、補正予算などを含むすべての議案審議を初日に行い、その後の一般質問も持ち時間を短縮、更に常任委員会、特別委員会の審議も所管事項の報告を受けて次回の委員会へ継続審議されることになりました。
この議運の中で、23名の通告があった一般質問順位も決定され、私たちの会派では会派持ち回りの1巡目の4番目に首藤議員、それ以降のくじ引きと会派内の調整により、14番目に牧田議員、16番目に越川議員、19番目に私が登壇することとなりました。
改革フォーラムのくじ運の悪さは、相変わらず引き継いでいるようです…(汗)
開会前の事前準備をしっかり進めたいと思っています。

先週末

先週の金曜日午前に、17日に開会される第16回定例議会の一般質問通告が締め切られました。
今回の一般質問は、新型コロナ感染拡大防止の緊急事態宣言下で開催されることで、協議の結果一般質問全体の時間を短縮して行われることになりました。
私たちの会派では、一人当たりの質問の持ち時間を割り返すと一人当たり15分間(答弁時間を含まず)となりましたので、私は2月議会に引き続き北光町のアパートで発生した「幼児遺体遺棄事件に関する市役所対応について」の1点のみに絞って質問することといたしました。
この週末は、この間の議事録や関連資料などを読み返しながら、質問の組み立てにあれこれ考えを考えを巡られておりました。

この週末、近所の糸井山神社例大祭が始まり、奉賛会の一員として設営準備のお手伝いをさせていただきました。新型コロナウイルスの関係で、柏木町の豊陵公園でのお祭り広場は昨年に引き続き中止となりましたが、コロナの一日でも早い終息を願いつつ、短時間ではありましたがお手伝いさせていただきました。
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拙宅の向かいの空き地で、近所の皆さん方が数世帯集まり、家庭菜園を楽しんでおられます。数年前までは、元気だった義理の両親も仲間に入れていただき、野菜を育てていました。顔ぶれが変わっても私がここに家を建てた20年以上前から続いている豊川3丁目の農園です。
私は農家の出でありながら、残念ながら野菜や花を育てる知識は持ち合わせておらず、あまり興味も持てないのではありますが、その方々から丹精込めた野菜をいただくことがあるので、せめてものお返しとして年に2回ほど畑の回りの雑草を機械で刈らせてもらっています。
とら刈りではありますが私の作業している後ろ姿も、中々堂に入ったものでしょう?
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四の五の言わず…

昨日、6月17日に開会する第16回定例会に提出される議案についての関連資料を読み込んだり、疑問点などについて担当課に問い合わせなどをさせていただいています。
今回の定例会では、議会ICT化の一環として導入した各議員のiPadから全ての議会資料が閲覧できるようになり、大変便利になったのではありますが、疑問点のマーキングや担当部署からヒアリングした内容をiPadに書き込んだり、それらを呼び出したりする作業に馴れずに、その都度、事務局の職員に問い合わせし手を煩わせてしまっております。
今定例会に限って、通常通りの紙ベースでも議会資料が配布されており、そちらの方に手を伸ばしたくなるのを我慢しながら、iPadと格闘が続いています。
「習うより、慣れろ」という言葉があります。
大変便利で、効率的なアイテムを導入していただいたのでありますから、四の五の言わず何とか馴れて、そして使いこなしてまいりたいと思っています。

議案説明会

昨日、6月17日に開会予定の第16回市議会定例会に向けた議案説明会が開催されました。
今回の定例会には、年度をまたぐ工事や事業の予算繰り越しや市有自動車の物損事故による賠償金支払いなどの報告が4件、市議会が受け所管の委員会で審査する陳情が2件、生活困窮世帯への支援金市内中小・小規模事業者への支援金などの新型コロナウィルス感染症対策、また、旧サンプラザビルの訴訟による賠償金含むなどの補正予算など議案が13件、人権擁護委員候補者の推薦の諮問1件の合計24件が提出予定案件として伝えられました。
また、この議案説明会の後に開かれた議会運営委員会に代わる代表者会議で、新型コロナ感染症対策として当初予定していた25日までの会期を22日までに短縮することが決まり、各派代表から各議員にその旨が伝えられました。
具体的には、昨年の6月議会と同様に一般質問の持ち時間を短縮し、各委員会の審査事項を次回の定例会まで継続とすることで、会期の短縮が図られます。
限られた時間内でありますので、今まで以上に事前準備に努め一般質問と議案審議に臨みたいと考えています。

日新道営住宅の移転改築Ⅱ

先日、お問い合わせいただいていた日新町の道営住宅に関する件(6月7日のブログ参照)に関し、市の住宅課を通じ、市内の道営住宅の指定管理している会社に周辺状況を聞き取っていただきました。
日新町の道営住宅は、昭和51年から昭和52年にわたり3棟78戸が建設され、老朽化と令和5年度に熱供給事業の廃止が予定されていることから、令和5年4月(第1期)と令和7年4月(第2期)を目指して移転改修計画を進めることとなったそうです。
本来であれば、5月26日に入居者説明会が開催される予定でありましたが、新型コロナウイルス感染拡大によって中止されることとなり、その旨を記載した書面と意向調査、承諾書を含む当日配布予定であった資料一式を入居者に送ったという経緯であったことが分かりました。
その中には、次回の説明会は令和4年の春頃に開催予定であること、そして同封されていた意向調査と承諾書は、今月11日までに返送する旨が記載されていたことにより、今回の対応についての疑問の声が私のところに寄せられたものです。
前述の市の住宅課の説明を受けた後に、指定管理者さんにもご了解をいただき、胆振総合振興局の道営住宅の担当課に電話を入れさせてもらいました。
その中で、①書類は届いているものの理解できない点や疑問点もある中で入居者さんが意向書、承諾書を期限まで提出しなかった場合の扱いについて。②来年4月頃まで入居者説明会が開かれないことにより入居者の不安が募る。コロナの状況を踏まえ何らかの対応をとることは出来ないか。
という2点について確認させていただきました。
①については、引っ越しの補償金をスムーズに支出するための内部手続きに必要なものであり、どうしても期限内でなくてはならないということはない。
②については、本庁と相談の上、対応を検討したい。
という以上の回答でした。
これらの事を、お問い合わせいただいた方にお伝えし、ご理解をいただいた次第です。

オンライン定時総会

昨日、苫小牧市議会の代表者会議が開催され、6月17日に開会予定の第16回定例会の運営について協議され、その結果についての報告を受けました。
正式に発表になるまでは、その内容について書き込むことは出来ませんが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言中の開会となること、そして市役所庁舎内でクラスターが発生したことなどを考慮して、一般質問の持ち時間、各常任委員会、特別委員会の審議などの見直しにより、会期の短縮について協議されたそうです。
本来であれば、こんな時ほど様々な観点から議会での議論の時間をしっかり確保しなければならないと思う一方、まさに非常事態ということを考えると致し方ない面もあるのだと感じます。
一般質問や議案審議については、会派内の連携も取りながら、与えられた時間の中で、しっかりと取り組んでまいりたいと思っています。

昨日、北海道中小企業家同友会の第53回定時総会が道内14支部をオンラインで結び開催され、苫小牧支部の代議員の一人として参加しました、
総会では、コロナ禍という特殊な状況下での昨年度の事業報告や新年度の活動方針などが上程され、全会一致で予定されていた議案が可決されました。
この度の総会をもって、ダテハキの守和彦代表理事が退任されました。守氏は道内の自治体に中小企業基本条例制定を広げるのに大きなご貢献をされました。苫小牧支部の例会などにも何度もお運びいただき、その条例制定の必要性を訴えられ、それらのお話を参考にさせていただき、私も何度もしつこく議会議論に臨ませていただいた思い出があります。
私も同友会メンバーの一人として、守さんに心から感謝申し上げたいと思います。大変ご苦労様でした。そしてお世話になりました。
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日新道営住宅の移転建て替え

この週末に、懐かしい人からパソコンにメールが入りました。
その送信者は、私が20代前半の頃、1年ほどテニス同好会でご一緒していた男性で、そのサークルで出会った女性と結婚。その直後に仕事で本州に転勤。現在は千葉県在住のS君からでした。
内容を読み進めると日新町の道営住宅に住んでいる義理のご両親に関する件でした。
現在、日新町の道営住宅は移転による建て替え計画が進んでいるのですが、説明会がまだ開かれていないにもかかわらず、退去承諾書を期限付きで提出を求められているというのです。
この件で北海道の担当窓口に連絡すると、市に問い合わせするように伝えられ、市に問い合わせると管理者は北海道なので道に聞いてくださいと言われている。どこに連絡すれば責任ある回答が得られるのか? という内容でした。
当然、管理者である北海道が丁寧な説明に努めて理解を得るというのが、あるべき姿だと思いますが、どこかで行き違いや誤解があるのかもしれません。
所管は北海道であっても市の住宅課も何らかの情報が伝わっているのではないかと存じますので、早速問い合わせし、ご回答したいと思います。

市役所のクラスター

本日、暴風雨により天候が荒れる予報が出て、苫小牧市内の小中学校が臨時休校になっています。
一昔の天気予報ははずれることも多かったと思いますが、近年の天気予報は驚くほど随分精度が上がっており、今日の休校も昨日の夕方には市教委が決断して、保護者や関係者に一斉通知しております。
数年前までは、悪天候による休校の決断のタイミングを逸したり、逆に一斉休校にはしたが天候が回復して空振りに終わる事象があり、議会でも悪天候による休校の決断の在り方が幾度か議論されたこともありました。
新型コロナによる学級閉鎖などが行われ学習時間の確保も大変な最中ではありますが、児童生徒の通学時の安全確保を第一に早めの対応がなされていることを評価したいと思います。

昨日、苫小牧市役所において、新型コロナウイルス感染拡大によるクラスターが認定がされ、一部の業務を休止するなどの影響が出ています。クラスター認定された職場は、閉鎖し消毒などもして当該フロアーの出入りを制限しているようです。
これまで庁舎内における感染対策には、マスクの着用や手指の消毒はもとより、職場内の机ごとにシールドを貼るなどの細心の注意を払ってきたところですが、改めてこのウイルスの感染力の高さを思い知らされています。
今月17日から第16回定例会の開会が予定されおり、この事態を踏まえ議会としても何らかの対応が迫られるのではないかと思っています。

ワクチン接種

連日、新型コロナワクチン接種に関し報じられています。
私の回りの65歳以上の知り合いの方も1回目の接種を受けられた方も増え、ここ最近は予約に関するお問い合わせもないので順調に進められているのではないかと思っています。
一方、都道府県の接種率において北海道は「全国44位」と報じられています。広域ゆえに配送に時間がかかったり、医師不足がその要因であると同時に北海道と市町村との連携不足という指摘がされています。
苫小牧市においては、医師会の協力で6月分のワクチン接種予約枠を1万件拡大し、4万1000件としたそうです。
64歳以下の市民の接種券が今月中旬に発送される予定となっています。私も接種券が届いたら、どこかの時点で市民会館の集団接種に申し込まなければならないと思っていましたが、私のかかりつけの病院も6月から接種医療機関に追加されたとも知り、焦らずにタイミングを見ながら、そちらでお世話になろうと思っています。
64歳以下の接種券の発送順位などはまだ明らかになっておりません。全国では様々な工夫を凝らしてスムーズな接種に繋げている事例も複数あるので、それらも参考にして取り組んでいただくことを期待します。
折しも、我が家には動物病院から愛犬のワクチン接種の案内が一足早く届きました。

政経懇談会

相談役を仰せつかっている釣りの会「慧釣会」の釣り大会に参加してカレイ釣りをするのを楽しみにしているのですが、昨年に引き続きコロナにより中止するという知らせが届き残念に思っていたところ昨日、釣りが趣味の近所のご主人が、型の良いカレイを届けてくれました。
こんな見事なカレイを釣った時の感触を想像し、そして苫小牧の海の資源に感謝しながら、美味しくいただきました。(生の写真を撮るのを忘れてしまいました)
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昨日、定例議会前の恒例となっている会派メンバーと市長との「政経懇談会」が行われました。
市長は議会に提出する予定案件の説明や時の地域課題などについて説明され、私たち会派から市民生活や地域経済の課題などの市井の声をざっくばらんに伝え、意見交換する貴重な機会となっています。
昨日は、新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言下における飲食店や関連業種のに向けた支援策、新型コロナウィルスワクチン接種状況や一般接種に向けた対応、最近相次いでいる市職員のコロナ感染状況、政府が発表したワクチンの当市における職域接種の可能性のほかに、旧エガオビルの権利移転伴う裁判の1審判決と今後の対応などについて話し合われました。
来週の水曜日に議案説明会、金曜日に一般質問の通告が締め切られます。
本日から、議会モードに切り替えていきたいと思っています。

6月に突入

今日から6月に突入です。
今月で一年の半分を過ぎると考えると改めて時のたつ早さを実感します。
6月の定例会が17日から25日の間に開催予定となっています。この定例会一般質問の準備も開始したいと考えています。

昨日、緊急事態の宣言に伴う北海道からの飲食店に対する営業時短や酒類提供自粛に伴う協力金申請の受付(5月16日~5月31日分)が今日から開始される旨のLINEによる通知が市から届きました。
過日から知り合いの飲食店経営者から複数のお問い合わせをいただいておりましたので、それぞれ状況をお聞きしながらこれらの内容について連絡を入れさせていただきました。
中には、北海道のホームページから申請書のダウンロードができない方もおられましたので、本日市役所に行った際に市経済部でも用意している申請書を貰い、お届けさせていただく運びといたしました。
かなり資金繰りにも厳しいお店もあり、スムーズな協力金の支給に繋げていただきたいと思っています。
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