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第18回定例会開会

本日、第18回定例会が開会いたします。会期は、12月10日までの11日間となります。
昨日、議会運営委員会が開催されて一般質問順位が決定しました。
今回の一般質問には23名が通告し、私たちの会派メンバーの質問順位は、会派順位で牧田議員が2番、抽選により私が9番、首藤議員が10番、越川議員が13番になりました。
順調にいけば、私の出番は12月3日の夕方頃に登壇できるのではないかと思います。
12月議会の開会日が例年より早い11月末になった理由は、当初、人事院の公務員給与のマイナス勧告を受けて11月末までに議会で議決しなれば12月賞与に反映できないという背景があったのですが、肝心な国会における議決が間に合わずに、今議会での提案は見送られることになりました。しかし、その分のしわ寄せは来年夏の賞与に反映されることになります。
従ってね本日の本会議では、本年8月に発生した全国高校選抜アイスホッケー大会で発生したクラスターの検証結果、市有自動車の物損事故などの報告が行われ質疑が交わされる予定となっています。

先週末

土曜日、苫小牧縄文会(矢野嘉一会長)の講演会が苫小牧美術博物館で開催され参加してまいりました。
今回の講演は札幌国際大学 縄文遺産研究室長 越田賢一郎教授による「北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録と苫小牧の縄文遺跡」と題したお話を拝聴しました。
世界遺産の登録概況や日本の世界遺産、そして昨年に新たに登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」が登録された理由とそれが17遺跡である意味についての解説を興味深くお聞きいたしました。
また、静川遺跡を中心とする苫小牧の遺跡について、当時の気候変動に伴う集落の変遷、それを裏付ける出土品の解説などもいただき、当時の縄文人の暮らしについて思いを巡らせるひと時となりました。
今年の8月に縄文会の静川遺跡の草刈りボランティアに初めて参加させていただき、その際に私が感じた案内看板の改善やVRや博物館の縄文コーナーと連動した静川遺跡の見せ方について、10月の決算委員会で質疑させていただきました。
越田教授のご講演の中で「各地域で足元の歴史を見つめ、それを文化資源として活用していくことが大切」というメッセージをいただきました。
今後、私も苫小牧縄文会の一員としてその思いを共有させていただきたいと思っています。
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一般質問通告

昨日も30日に開会する第18回定例会に向けた準備作業を進めました。
本日の午前が一般通告の締め切りとなっています。
その前段で、会派内の意見調整をして議会事務局に通告書を提出する予定となっておりますが、一足早くこのログでお伝えしたいと思います。
29日に開催される議会運営員会で質問順位が決定します。
質問項目に関連する資料集めや調査はほぼ完了しており、頭の中では質問のイメージが出来上がっていますが、原稿づくりはこれから着手することになります。
まだ時間的な余裕があります。もし、関連する質問項目でご意見等ががあれば、是非ともお寄せください。

以下が一般質問項目です。

1.ワーケーション拠点事業
(1)事業概要と今後の展望について
(2)北洋大学との連携について

2.ハラスメント対応
(1)市役所内における対応について
(2)カスタマーハラスメント対策の推進について

3.燃料費高騰の対応について

4.支援対象児童等の見守り強化事業について

議会準備

今週の月曜日に第18回定例議会(30日開会)の補正予算等の議案資料が配布されています。
市有自動車の交通事故など報告が2件、東開文化交流サロンの設置条例、国民健康保険税の税率改定、市民会館ほか2件の指定管理者の指定などの議案12件、そして補正予算には新型コロナ対策関連として3回目ワクチン接種の委託料、減収になった指定管理者への補償金など総額2億3千万円の他にマイナンバーカードセンター設置事業、東小学校の校区変更に伴う横断歩道設置事業など、総額11億円の補正予算案が提出されています。
これらの議案などを精査しながら、一般質問に向けた準備を進めています。
本日もよろしくお願いいたします。

勤労感謝の日

祝日の昨日、会長を務めている糸井地区スポーツ推進協議会が主催する「フロアーカーリング大会」が川沿体育館で開催され12チームが熱戦を繰り広げました。
糸井地区スポーツ推進協議会は例年9月から11月にかけて、軽スポーツを通じた健康づくりと地域間交流という2つの目的をもって、成人ソフトボール、フォーキング、フロアーカーリングの3種目の競技を実施しています。
しかし、新型コロナ感染拡大により昨年度はウオーキングとフロアーカーリングが中止、今年度はソフトボールが中止となりました。
私も豊川チームで参加し、4チームで戦う予選リーグで1勝2敗。得失点差で辛うじて決勝リーグに残りましたが、敢無く1回戦で敗退でした。
マスク着用、体温検査、手指消毒はもとより、常時の体育館の換気やカーリングなどの競技器具も消毒し、感染対策を施しながらの実施ではありましたが、「久しぶりに体を動かして楽しかった」という声もあり、スポーツ推進委員の皆さまのご尽力により実施できて本当に良かったと感じております。
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民主議員ネット胆振総会・研修会

今朝は、登別温泉の宿からの書き込みです。
昨日、民主議員ネット胆振の総会・研修会が2年ぶりに、この地で開催されて参加させていたただ来ました。
昨年、国民民主党と立憲民主党の合流が行われた際、私は無所属の道を選択いたしましたが、この民主議員ネットは民主党の草創期に発足し、無所属議員も多く所属していること。そして、この間に事務局長も勤めさせていただいた思い入れの組織体であり、継続して所属しています。
いまでもコロナ禍が続き、日曜日ということもあり、登別温泉は少し寂しいのだろうと思つていましたが、何と想像以上に客足が戻っているように感じられました。
本日10時から30日に開会する定例会に向けた議案説明会が開催されるためこれから苫小牧に戻ります。
研修会の様子や議員間の情報交換については、別な機会に書き込みたいと思います。ご容赦ください。

北洋大学講義一般開放

昨日、北洋大学での講義一般開放に参加してまいりました。この一般解放には学生とほぼ同数の10名の市民が参加していました。
先般、北洋大学に訪問し奥村学長と懇談させていただいたことは、このブログでも報告させていただいておりましたが、その際に地域に開かれた大学づくりとして市民向け講座の開催や一部の講義の開放の取り組みについてもお聞き、近いうちに参加したいと思っていましたが、帰宅後に見た地元紙でこの講義の事を知り、早速申し込みさせていただいた次第です。
講義は、朝日新聞社苫小牧市局の西川翔一さんによる「メディアの現状とインタビューのイロハ」というテーマで、前半は学生向けに新聞社の仕事や朝日新聞社の受験事情などのお話。後半はご自身の新米新聞記者にインタビューした東京芸術大学の学長就任時の平山郁夫氏のインタビュー記事と昨年、国立アイヌ民族博物館の初代館長に就任した佐々木史郎さんのインタビュー記事を比較して、取材ノートの作り方、インタビューの心得、事前準備の進め方、評価と整理などの観点から、大変興味深い、そして為になるお話をお聞かせいただきました。
この講義の続編が「伝わる文章の書き方」と題し、12月3日に開催されるのですが、定例議会の開催と重なり残念ながら参加することは出来ません。
事前に大学事務局に申し込みされれば、何方でも参加可能となっています。
是非一度、地元唯一の4年制大学の北洋大学に足を運ぶ機会にしてみてはどうでしょうか?
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只々、感謝

愛犬 楽(らく)ちゃんの散歩から戻ってきた自宅前で、毎日地域のゴミ拾いをされている桜木郵便局の局長さんにお会いしました。
今朝も両手にポイ捨てされていたゴミいっぱいの袋を下げておられたので、承諾をいただき写真を撮らせていただきました。
この写真から感じた方もいらっしゃるのではないかと思いますが、白髪姿でマスクをしておられるとどこか私に似ているとは思いませんか?
以前、町内の方から「いつもゴミ拾いしてくれてありがとう」という声をかけられたことがあります。
たまたま、犬の散歩途中に目についたごみを拾うことがありますので、その事を言われているのかと思ったら、続けて「背広で拾っていると汚れませんか?」と言われたので、残念ながら人違いであることが直ぐに分かりました。
私も随分前から背広姿で地域のポイ捨てごみを拾う人を見かけておりましたので、何時か声をかけて感謝を伝えたいと思っていました。
それが、今年の夏の早朝に軽い運動から帰ってくる途中にお見かけしたので、車を止めてお声をかけさせていただき、近くの桜木郵便局の局長さんだったことが分かりました。そして12年間にわたり毎朝、地域にお世話にっている感謝の心で場所を変えてポイ捨てゴミを拾っていただいているともお聞かせいただきました。
私も議員になりたての頃、一念発起して「こもれびの道」のポイ捨てゴミを週一回ペースで拾って歩いたことがありましたが、1か月ほどで挫折した経験があります。
それを毎日、12年間にわたってやられているというのですから、只々、感謝そして、頭の下がる思いです。
落ちているゴミを見かけたら、なるべく拾って帰ろうと決意する今朝の私でした。
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信号機の設置

先日、知り合いの錦岡小学校の父兄の方から「通学路で交通事故があり、その場所に信号機を設置できないものか?」というご意見をいただきました。
更に話をお聞きすると、今年9月にマイクロバスが横断歩道があるT字路に進入した際に児童に接触し軽傷を負わすという事故が発生したというのです。
信号機の設置については、これまでも要望を受けて調べたことが何度かあり、その際に市の担当課からは「設置者が道警の公安委員会となる」「全道的にも新規の信号機設置は年間20カ所程度と言われている」「市内地域から信号機設置要望が数多く出されているが、新設の学校ができた場合を除き実現できていない」などの回答があり、その事をお伝えした上で、本件について調査し後日報告することとしました。
まず、市教委に今回の事故についての対応をお聞きしたところ、直ちに学校から児童に対し交通安全についての指導を行ったとの回答でした。
また、市民生活課に当該箇所への信号機設置についてお聞きしたところ「要望としては今のところ受けてない」とした上で、その可能性については、来年度から校区が変更される東小学校東側の信号機設置要望が実現せずに、横断歩道の設置に留まっているという例を上げて、現況において横断歩道がある中では信号機設置はかなり厳しいのではないかとの見解が示されました。
これらの内容をお問い合わせいただいた父兄の方にお返事させていただいた次第です。
今年発生した本州の通学路で発生した大きな事故を受けて、市教委は通学路の点検作業に取り組み指導へのガードパイプ設置等に取り組んでいると聞きしました。
今回の事故は、全面的にマイクロバスの運転手さんの不注意によるものと考えられますが、子どもたちが安全に登下校ができるよう先ずは、市ができる通学路の交通安全対策について考えてまいりたいと思っています。

北洋大学へ訪問

昨日、同僚の越川議員をお誘いし、北洋大学に訪問させていただきました。
北洋大学は、京都看護大学や白老栄高校などの母体となっている学校法人 京都育英館が、3年前に苫小牧駒澤大学から移管を受けて、今年度から北洋大学と名称変更し苫小牧唯4年制大学として運営されています。
この間、新しい学長さんが就任されたり、コロナ禍ということもあり、一度おじゃましたいとは思っていたのではありますが、それが昨日ようやく実現した次第です。
お忙しいところを、奥村訓代学長がご対応くださり、北洋大学の日本語教師養成講座、海外大学との協定学位取得、防災士養成、ドローンやEスポーツなどの新たな取り組みなどをご説明いただきました。また、将来的には海外大学の日本キャンパス誘致などの構想もご紹介いただきました。
私たちからは、市民からも期待の声がある看護師・介護士・保育士の資格取得や地元高校との外国語教育の連携、施設の市民開放などについてお考えをお聞かせいただきました。
懇談後に、大学施設を隅々までご案内いただき、大学資源活用の可能性についても学ばせていただきました。
今後も大学経営の状況は厳しいものがありますが、北洋大学が将来に向けての可能性の芽を育てていけるよう、行政としても更にサポートしていく必要があるのではないかと感じさせていただいた次第です。
学長さんや職員の皆さんとお別れした後に、越川議員と学食に立ち寄り500円のエビフライランチを食べて帰ってきました。学生さんのほかに、一般の市民と思われるお客さんも2~3組いらっしゃいました。
樽前山を見ながらのランチも中々おつなものです。皆さんも一度いかがですか?
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同友会11月例会

昨夜、所属している中小小企業家同友会苫小牧支部11月例会がアイビープラザの大ホールで開催され出席しました。
本例会は、女性部(定蛇萌会長)主催で、「企業目的は一生働ける場所を作ること」と題し、新潟同友会の代表幹事も務めておられる(有)京美容室の関原英里子社長にリモートによる実践報告をしていただきました。
「美の技を磨き よろこびと幸せの感動を共有します」との経営理念のもと、紆余曲折を経ながら美容、エステ、ブライダルなどの多店舗経営をされ、美容業界で言われていた長時間労働、高い離職率などのブラックと言われる環境からの脱却を目指し、社員が結婚・出産して辞めない会社を実現されています。
国が「女性活躍社会」の実現を掲げて久しいのではありますが、中々世間には広がっていないのが実情だと感じます。この関原社長の経営実践が広く会員企業に広がれば、世の中が大きくその目標に近づけるのではないかと思わせる、そして一自治体議員としても大変興味深い例会内容でした。
昨夜の例会参加数は90名に上り、過去最多の出席数ではないかと思います。例会後の懇親会もコロナによる制約がある程度解かれ、久しぶりに大勢のメンバーが集まり交流を深めさせていただきました。
楽しい一夜でした。感謝
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先週末

今日、道内各地の平地でも雪が降るという天気予報が出ています。
何時ものシーズンだと1回降った雪が溶けてから、慌ててタイヤ交換していたのですが、気が向いてこの週末に車のタイヤ交換を済ませておきましたので良かったです。
車だけは冬支度が万全となりましたが、喪中はがきを始め、年末に向けて済ませなければならない作業の幾つかが、頭をよぎりは消えている状態です。

今週から、11月30日に開会する第18回市議会定例会に向けて、市長との政経懇談会などの日程が入ってきています。22日に議案説明会、26日が一般質問の通告締め切り、という流れとなっておりますので、今週から議会モードに切り替えて、しっかり準備作業を進めたいと思っています。

ベターな解決策

日頃からお付き合いをいただいている不動産関係の方から、住宅ローンが支払えなくなくなったお宅の任意売却に関する件でご相談をいただき、これまでの経緯を市役所の関係部署からヒアリングさせていただいております。
事実上、旗竿地となっている某地区の住宅に関して、私道の公衆道路への転換、私道に埋設されているデベロッパー所有の上下水道の市への移管、関係住民のコンセンサスなど等、今回の案件を通じて私にとっても関係する法律や条例についての勉強の機会をいただいていております。
この間の調査では、ベストな解決方法を見出せない状態でおりますが、この住宅のご近所さん数件にも将来的な問題をはらんでいるために、その不安材料が少しでも軽減し、安心して暮らせるようにお役に立ちたいと考えてます。
この問題のベターな解決策が見いだせるよう引き続き取り組んでまいります。

中小企業におけるDX学習会

一昨日、副支部長を務めている中小企業家同友会苫小牧支部の求人委員会の「DX(デジタルトランスフォーメーション)に関する学習会」に参加しました。
講師を札幌同友会の会員であり、中小企業基盤整備機構 中小企業アドバイザーとしても活躍しているBLUSHEEP㈱ 代表取締役 杉本英範さんが努めていただき、中小企業におけるDXの受け止め方と活用法について、委員会メンバーの業種や規模に合わせたお話いただきました。
これまで、DXに関する講演会や勉強会に参加したことがありますが、中小企業にとっては業種が限られ、お金も労力もかかりすぎで、取り組む必要性は感じながらも敷居が高いという印象が拭いきれずにおりました。
この学習会では、委員会メンバーの業種である飲食業、板金業、電気工事業、リサイクル業、サッシ製造販売業、建築設計業に向けに、そもそもの「中小企業にとってのDXは何か?」「WebサイトやSNSの活用の考え」として、社内の「報連相」関連における活用や「労務管理」における活用をご提案いただき、委員会メンバーも自社で活用出るDXについて熱心に質問や意見交換をされていました。
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市民との意見交換会

昨日、私が所属している厚生委員会(宇多春美委員長)と市民との意見交換会が市役所大会議室で開催されました。
本事業は、議会改革の一環として各常任委員会において、所管事項に係る市民や団体との懇談を通じて、その後の委員会活動に活かすことを目的として開催準備を進められていました。
その初めての意見交換会が、市内でフードバンクや児童家庭支援センターを運営しているNPOワーカーズコープの職員さん4名と私たち厚生委員会7人が約2時間にわたり、それぞれの事業の概要や課題などについてお聞かせいただきました。
フードバンクについては、活動6年目を迎えて市内の子ども食堂や食べるものに困っていする方への食料提供を中心に活動をされています。
これらの活動は、個人や農産物の生産者、食品生産企業、小売りスーパーやその他一般企業などから、食料を寄贈していただいたものを活用して行われているものです。
当然、ボランティアといっても事業所運営に係る様々な経費なども必要なわけで、資金不足に悩みを抱えながら事業展開されている実情もお聞かせいただきました。
これらの活動が地域のセーフティーネットとしての役割を担っていただいている一方、行政からの支援はどの様なものがあるかと言えば、これらの諸活動を市のホームページや公報とまこまいなどで紹介したり、関係機関との連携などの側面から支援にとどまっており、補助金などの財政支援がなされていないのが実際のところです。

このブログでも何度か書き込みましたが、昨年度の国の3次補正予算で厚労省が事業化した子ども食堂や子どもに対する宅食等の支援を行う民間団体なども対象とした「支援対象児童等見守り強化事業」という国の100%補助が事業化されたのを知り、子ども食堂の代表を岩倉市長を引き合わせ要望したり、議会でも議論させていただきましたが、現在の枠組みの中で子どもの見守りは足りていること、そして国のこの支援制度の継続性が懸念されることを理由に、苫小牧市としては取り組まなかったという経緯があります。
先般、厚労省の担当課に来年度の本事業についての動向をお聞きしたところ、既に全国102の自治体230の事業所が本事業を活用しており、更に来年度においても概算要求をしているという回答でした。
これを受けて、先般の会派要望にも本事業の活用を再考するよう求めたところです。担当部署においては今度こそ、前向きに検討していただきたいと考えています。
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特定技能

風の強い朝を迎えています。
昨夕、苫小牧市危機管理室からLINEで、9日明け方から暴風警報が発表される見込みであることが通知されました。これにより、市内の全ての小中学校が臨時休業となり、市民にも不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
今後の気象情報に注意したいと思います。

政府が新型コロナウイルスの水際対策を大幅に緩和すると伝えられています。これにより、昨年末から認められていなかった外国人のビジネス、留学生技能実習生らが、ワクチン接種と入国後の待機を3日間とする条件付きで入国できるようになりました。
技能実習生を複数受け入れているむかわ町で農業を経営している同級生や留学生を受け入れる市内の4年制大学も、多くの関係者の皆さんが、この光が見える状況に少しほっとしているのではないかと思います。
先日、知人からの紹介で、アフターコロナで介護職などに特定技能(外国人雇用)を紹介する仕事をされている方にお話をお聞きする機会がありました。
介護業界を始めとする職種では、長年にわたり介護スタッフが慢性的に不足しており、国は平成31年4月から外国人が就労できる新しい制度として「特定技能」がスタートしています。
本制度についてコロナ感染拡大前の一昨年の代表質問で、市内の人出不足の業界の為に市が経済団体と連携して本制度の活用に向けた協議をすべきとの立場で議論させていただいた経緯があります。
この度、先にお話をお聞きした特定技能を紹介しているお仕事をされている方を市の介護保険の担当課にご紹介させていたただき、市としても今後の動きについてヒアリングしていただくことをお願いしました。
将来的にはこの「特定技能」によって人手不足をカバーする必要性に迫られるのは明らかだと感じます。アフターコロナを見据え、本制度について更に勉強を進めたいと思っています。

先週末

この週末に暦の上でも立冬を迎えました。
「喪中はがきを出さなければ」「冬タイヤの交換をしなければ」「衣替えをしなければ」など、冬の準備や年末に向けての準備があれこれ頭をよぎるのではありますが、マッタリとした週末を過ごしてしまったダメな私です。

10月27日に開催された令和3年度第3回苫小牧港管理組合議会における私の一般質問の要旨を1項目づづ報告させていただいておりましたが、4回目を掲載するのを失念しておりました。お詫びし本日最終回を掲載させていただきます。
以下、〇が私の質問要旨、●が答弁要旨です。

4.港湾宅における陸送輸送の対応について
〇北海道に荷揚げされる陸送輸送については、その殆どが苫小牧に入り全道へと配車されている。しかし、これらの荷揚げされた新車の西港の港湾地区における仮置き場が狭隘化しており、この課題に対する港管理組合としての認識は。
●岸壁背後に一時保管できるヤードが無いため、荷揚げ後直ぐに内陸の自社補完ヤードまで陸送を行う必要があるうえ、完成車の大型化などによりトレーラーの陸送台数が制限され、輸送回数が増えることから積み込み作業が夜遅くまで及ぶと聞いている。今後、深刻なドライバー不足や働き方改革によるドライバーへの時間外の上限規制等を踏まえると、岸壁背後周辺に車両の仮置き場の確保が望ましいと考えている。
〇その対応の取り組みについての考えは。
●現状においては複数のRORO船が利用する荷さばき地には限りがあり、空いている管理組合の管理用地も無いことから、早期に仮置き場を確保することは難しい状況である。今後、苫小牧港長期構想にあるROROターミナルの再編などを検討する際には、これらの課題を含めて検討してまいりたい。
〇苫小牧港長期構想は、20~30年後を想定したものであり、そんなには待ってられない課題と考える。部分的にもでも取り組める方策の検討を求める。
●深刻なドライバーへの対応や、今後始まる時間外の上限規制に対する負担軽減などに伴う陸上輸送の改善は重要であると考えている。一方、部分的な対応については、将来的なターミナル全体の効率的な運用に影響を及ぼすことが懸念されるため、慎重なに判断が必要になると考える。ROROターミナル再編までの間の対応については、そのような考えを踏まえた上で、どの様なやり方があるかを利用者と意見交換をしながら、一緒に検討してまいりたい。

令和4年度政策予算要望の提出

昨日、会派 改革フォーラムの令和4年度に向けた政策・予算要望書を岩倉市長に提出いたしました。
毎年、10月下旬には提出しておりましたが、取りまとめ役の私の着手が遅くなり、何時もより作業が遅れてしまいました、、、反省しております。
今回の要望書は、新型コロナウィルス感染拡大の第6波に警戒しながら、経済対策などのアフターコロナを見据えた取り組みを目指すことを主眼に(仮)市民ホール建設等の地場活、5歳児健診への拡充など新規の要望を6項目。昨年からの引き続きの要望として中心市街地対策、行政創革プランにおける民間委託の拡大、家庭ごみ戸別収集モデル事業の中止、中学校への図書司書の配置など25項目の合計31項目について提出いたしました。
予算編成作業が終了後に各要望項目に対する取り扱いと見解について回答をいただく運びとなっています。その際には、改めてこのブログからもご報告したいと考えております。
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東港区釣り場のプレオープン

昨日、苫小牧港東港区内防波堤(通称 一本防波堤)で開催された有料釣り場のプレオープンを視察してまいりました。
本事業は、国交省の「釣り文化振興モデル港」に選ばれたことに伴い、公益社団法人 日本釣り振興会北海道支部が安全対策を備えた有料釣り場の運営を準備しているもので、私も第2回苫小牧港管理議会の一般質問において、推進する立場から今後の港管理組合としての対応を議論させていただきました。
当初は、今年の8月に事業の開始を予定していたのですが、コロナの感染状況を考慮し、今回で2回目の試験開放を実施し、令和4年4月からの本格開放を目指すことになります。
昨日は、親子連れや札幌ナンバーの車も多く来ており安全対策を施した釣り場での思い思いの釣りを楽しんでおられました。
肝心な釣果はイマイチのようでしたが、向かい側の岸壁では4基のガントリークレーンが立ち並び、コンテナの荷揚げをしているところが見られてロケーションは最高の場所でした。
このプレオープンを経て、来年4月の本格運用に向かうわけですが、苫小牧の新たな観光資源になることを期待しながら、現地を後にしました。

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第3回苫小牧港管理組合議会報告Ⅲ

10月27日に開催された令和3年度第3回苫小牧港管理組合議会における私の一般質問の要旨を4回にわたり、1項目づづ報告させていただいております。
以下、〇が私の質問要旨、●が答弁要旨です。

3.苫小牧港における作業船について
〇苫小牧港は北日本最大の国際拠点港湾に位置付けられ、国の直轄事業として西港区中央北ふ頭岸壁の工事を始め定期的な浚渫や護岸工事など様々な工事に関わる作業船が港づくりに活躍している。そこで、苫小牧港の整備に係る近年の主な作業船の船数は。
●平成30年は18隻、令和元年が34隻、令和2年が40隻で、主に起重機船、押船、交通船等となっている。多くは西港区の国直轄工事で使用する作業船である。
〇港湾工事関係者から繁忙期における作業船の係留岸壁が不足していて苦慮しているというお話を聞きましたが、管理組合としての認識と対応は。
●これまで作業船の係留場所の不足についての相談、問い合わせはなかった。苫小牧港は公共岸壁の利用率が高く、荷役船の利用が優先されることになるが、作業船の係留について問い合わせがあった場合には、利用可能な岸壁等について調整していきたい。
〇先ずは管理組合として作業船の関係者や港湾事務所などからの聞き取りによる実態把握から、着手することを求めるがその対応に対する考えは。
●港湾工事の状況にもよるが、必要に応じて発注者などの関係機関と情報共有し対応してまいりたいと考えている。
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第49回総選挙結果

日曜日、第49回衆議院総選挙の投開票が行われ、与党が安定多数の291議席を獲得、野党第1党の立憲民主党は改選議席を減らす結果となりました。
私の住んでいる北海道第9区選挙区では最後まで接戦が繰り広げられましたが、小選挙区で立憲民主の山岡達丸さんが当選し、一方の自民の堀井学さんは比例復活で当選し、この点では改選前とは逆になりましたが、この選挙区から再び2人の代議士が国政に出るという結果にホッとされている方も多いのではないかと思います。
今後もこの二人の代議士が、切磋琢磨し地域の発展や安心の暮しの為に活躍していただくことを期待したいと思っています。
今回の選挙に携われた皆さま、大変お疲れさまでした。
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