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高齢者の通院サポート

一昨日、勇払に住まわれている古くからお世話になっているご高齢者の方から「勇払の歯医者さんが来月で閉院すると聞いたが、何とかならないものか?」という電話をいただきました。
勇払地区においては、日本製紙さんの診療所が2019年に閉院しており、遠距離の通院を余儀なくされておりその上、地域から歯医者さんが無くなると更に大変になるので、行政として何とかしてほしいというご意見でした。
市が閉院する医科医院の代わりに対応するということは難しいことを伝えた上で、昨年から苫小牧社会福祉協議会が勇払地区を対象に取り組んでいる高齢者の通院サポート事業があることをお伝えし、昨日、そのお宅に伺ってネットでプリントした事業内容の資料や申請手続きについて説明させていただきました。
82才になるその方は奥さんと二人暮らしですが、いまのところ幸いにしてバスを利用して通院も出来るので、それが難しくなったらぜひ利用させてもらいたと話されていました。
この通院サポート事業は、トヨタ系のディーラーさんから車両を貸与していただき、講習を受けた運転ボランティアさんにより、無償で通院をサポートするという事業です。
社協の担当者さんにおききしたところ、ガソリン代程度の僅かな謝金も「白タク」とみなされてしまうので、本格運用を開始した今年度からも無償で実施していると話されていました。
今後、本事業のニーズは、本市の皆からずあらゆる地方で益々重要になってくるのは確実です。時代に合わせた法律改正の必要性を感じました。
タイミングより、本事業に関する記事が昨日の苫小牧民報の第1社会面に掲載されておりますので、お近くにあったら是非ご覧いただきたいと思います。

議会のコロナ感染症対応マニュアル

昨日、苫小牧市議会の議員1名が新型コロナウィルスに感染したとと公表されています。
一昨日の議会事務局からのLINEでは、議会が閉会中ということもあり、議会関係者に濃厚接触者はなく当該議員の会派控室を消毒し、通常の業務が継続されているとの連絡でした。
昨年、市議会の「苫小牧市議会新型コロナウィルス感染症対応マニュアル」を策定し、議員やその家族が感染した場合の対応などについて定め、このマニュアルに基づき公表に至ったものです。
先週一週間の苫小牧市内における感染者数は約500名にのぼり1日平均70名が感染している計算になります。
感染対策に注意を払っていても、いつ、どこで、誰が感染してもおかしくない状況です。幸いにして、いまのオミクロン株は重症化するケースが少ないのですが、なるべく罹らないよう注意を払いつつ日々を送りたいものです。

ご近所さんから、うれしい春のおすそ分けを頂戴しました。
子どもの頃に過ごした日高町時代から、これを食べずして春が来ないというほどの好物なのですが、大人になってから周りのご迷惑にならぬよう、牛乳や100%リンゴジュースを飲みながら少し遠慮がちにいただいておりました。
しかし、いまはマスク着用が当たり前となっていますので、この機に思い切りいただきたいと思っています。
感謝。
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同友会苫小牧支部総会

昨夜、中小企業家同友会苫小牧支部(高橋憲司支部長の)第45回定時総会が81名の会員企業が集いグランドホテルニュー王子で開催されました。
総会では、コロナ禍での2021年度の委員会・部会活動に加え苫小牧で開催されたオンラインをメインとした全道集会などの事業報告や決算報告が行われました。
また、役員の改選も行われ、私も4年間務めた副支部長を無事に若手にバトンタッチさせていただきました。これからも1会員として、地域の中小企業の課題や頑張りに触れさせていただき、議員としての立場からも声援を送り続けたいと思っています。
一方、今年度から部会として、概ね60歳以上の会員企業を対象としたシニア部会 大和会(やまとかい)を発足することとなり、発起人の一人として名を連ねることになりました。
5月下旬に予定している発足総会を皮切りに、「事業継承」「健康寿命延伸」「終活」「視察旅行」などシニア世代に合わせたテーマで活動をしてまいりたいと考えています。若い世代からもうらやましがれる温かな活動にしたいと思います。
2年ぶりに総会後の懇親会も開催され、来賓無し、テーブルの席数も減らし、料理は個人盛、お酌や大声で話すこともせずに十分なコロナ感染対策に配慮した交流会でしたが、それでも一堂に会し新年度の活動のスタートを切れたことをうれしく感じました。
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先週末

金曜日、苫小牧市議会の4人の女性議員が企画した講演会が本会議場で開催され参加させていただきました。
講演は「性」について、子どもや社会人に向けた市内外で講演活動されている助産師の中田知穂さんが「学べなかった性教育~幸せになるために~」というテーマで、市議会議員や市長、教育長を始めとする市職員も参加して開催されました。
『性教育は人権教育だ!』という切り口で、自治体や学校でによっても違う子どもたちに対する性教育の現状、女性が自分を守り、男性もそのことを知る性教育につい示唆をいただきました。
私たちは、殆ど性教育を受けた記憶がない世代であり、このような性教育の話を聞くのは初体験でした。また、気恥ずかしさからそのような話題を遠ざけてきた感があります。
恥ずかしながら、私自身も講演でお伝えいただいた内容で知らないことも多くありました。
これからの子どもたちの成長に沿って、「性」についてしっかり伝えていく必要性に気づかされた講演でした。
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日曜日、令和4年度の苫小牧郷土文化研究会の定期総会と講演会が苫小牧市美術博物館で開催され参加しました。
定期総会では、コロナ禍によって制限を受けた昨年度の活動報告と決算報告が行われ、私も監事として会計監査報告をさせていただきました。
また、講演会では苫小牧市美術博物館学芸員の佐藤麻莉さんから「歴史しりょうからみるユウフツ」と題し、幕領期の前期と後期を分けて「ユウフツ会所」の様子を古文書から紐解き解説していただきました。
古文書については、私の理解不足があり難しかった内容でしたが、それでも丁寧な解説により、当時の北方警備や開拓のために赴任した武士、アイヌの人々、和人漁民などの暮らしぶりを想像しながらお聞かせいただきました。
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いじめに関するショートメール

昨日、以前からの知り合いの男性から「旭川の中学生女子がいじめにより公園で凍死した事件についてどう思っていますか?」というショートメールが届きました。
この問いに「この件については、報道でしたか承知していないが、本人や家族の訴えがありながら、何故、学校や市教委が対応できなかったのか残念であり、苫小牧においてもこの問題を他人事とはせずに、いじめ問題にあたらなければならないと考えている」と返信いたしました。
その男性からは、更に「自分が40年近く前に今回の旭川いじめ問題と似た経験をしており、今後苫小牧で起きないため様にするために話をしたい」というレスがありました。
以前、マスコミに投降したという「旭川中学生いじめ事件で思うこと」という表題の文書もパソコンメールで送っていただき、拝見させていただきました。
折しも今日の北海道新聞第3社会面に本いじめ事件にあたった当時の学校や市教委の懲戒を検討しているとの記事が掲載されています。
先のご相談の件について、過去にさかのぼることは出来ませんが、十分に当時のことをお聞きし、議員として「いじめ問題」に関する知見を深め、今後の議員活動に参考にさせていただきたいと考えています。

和歌山県のIR誘致断念

昨日、和歌山県議会でIR(カジノを含む総合型リゾート)誘致に関する承認議案が否決されたと報じられています。
国は国内でのIR整備枠を最大3か所としており、大阪市、長崎県、和歌山県の3カ所が名乗りを上げて申請準備を進めていました。
苫小牧市においても数年前まで、市民や議会も賛否が分かれる中をIR誘致を目指しておりましたが、この間、申請主体である北海道があいまいな姿勢を取り続け、最終的な知事の判断としはIR誘致は目指すが、初期のIRの運営を見極めたうえで10年後もと言われている国の次の募集に向けて検討を進めるという判断により、北海道が候補地から外れることとなりました。
その後、県を上げて誘致に一番熱心だと言われていた和歌山県が、コロナ禍により海外からの観光需要の急激な落ち込みなどもあり、県議会としての判断が下されたのではないかと思います。
このIR誘致に関しては、私も多くの市民からの賛否のご意見をいただき、私費で会派のメンバーと共に韓国のIRやカジノを視察したり、誘致によるまちづくりや市民の暮らしに対する功罪やリスクヘッジについても議論をしてまいりましたので、この度のニュースは他人事ではないような気持ちで受け止めている次第です。
和歌山県知事がテレビのインタビューに「痛恨の極みだ」と話されていたのが印象的でした。

マイナンバーカード交付センター

18日に市役所の地下1階にマイナンバーカードセンターが開設されました。
この庁舎地下1階には、以前に職員食堂、喫茶店、売店が開設されており、何度か利用させていただいておりましたが、10数年前に事業者さんが撤退してからは、後継の食堂も募集した時期はあったように記憶していますが、実現に至らず書庫として活用されていたようです。
ちょうど、ワクチンの3回目接種のアプリ登録が上手くいかずに、現場の視察を兼ねて窓口におじゃまして、問題を解決していただきました。
マイナンバーカードセンターに生まれ変わった地下1階は昔の面影が全くなく、財源は国の補助金を利用したものではありますがね、明るい雰囲気で立派な設えでありました。
私のほかにも数人の市民が訪れており、職員さんがマイナンバーカードの発行手続きやマイナポイント第2弾の手続きの対応などにあたられていました。
私も、ついでにマイナンバーカードの保険証としての利用申し込みを進められましたが、間もなく社会保険の任意継続から国民健康保険に切り替えなければならないことから、公金受取口座の口座の手続きと合わせて、後日出直すことといたしました。
国は今年度末までにほぼ100%のマイナンバーカードの交付を目指していると聞いておりますが、現在のところ全国では43%、苫小牧市でも全国平均並みの普及率にとどまっています。
私自身は、確定申告や政治資金収支報告書などの電子申請やコンビニでの住民票や印鑑証明などの取得に役立てさせていただいておりますが、現在のところ、すべての国民や市民がマイナンバーカードの必要性を感じていかとなると疑問なところではあります。
前述した保険証や公金受け取り口座へのまんナンバーカードの紐づけについても余り必要性を感じないというのが、正直なところであり、例えば、選挙の電子投票にも活用できるようになれば賛同する国民は多くいるのではないかと思います。
また、自治体においても独自でマイナンバーカードの活用も可能とされていることから、せっかく膨大な国費を投じて進められているマイナンバーカードを更に有効に活用することを考えていかねばならないと感ずる次第です。
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パワハラへの対応

市内の福祉施設に勤めている古くからの友人から、職場でパワハラを受けており話を聞いてもらいたいという連絡を受け2度にわたり、この件で話を聞かせてもらっています。
無論、私が民間企業の中で起きている事象について介入することは出来ませんが、令和2年6月にパワハラ防止法が施行され、大企業が先行して法律の適用になり、中小企業についてもこの4月から法の適用を受けています。
この間、苫小牧市においても毎年、労働基本調査というアンケートを市内の事業所に行っておりますが、この調査票の中でパワーハラスメント対策やカスタマーハラスメント対策の実態調査をしており、これらの調査結果を踏まえた職場改善事業としてコンサルタントを通じた支援事業に取り組んでいることなどをお伝えさせていただいています。
しかし、これではご本人にとっては腑に落ちる回答にはなっておらないのが現実です。
依って、場合によってはしっかり記録を残した上で労基署に訴えたり、労働組合などからアドバイスをもらうことも、併せてお伝えさせていただいております。
いずれの手法をとるにしてもすごく勇気とエネルギーがいることであり、現在、ご本人は自らこの職場を去ることも含めて思案中ではありますが、引き続き少しでもお役に立てるアドバイスができるよう取り組んでまいりたいと考えています。

先週末

土曜日、副会長を務めている豊川町内会の令和4年度の班長会議が開催されました。
豊川町内会は49班で構成され、一年ごとの持ち回りで町内会費の集金、広報とまこまいや町内会便りの配布、回覧板の取りまとめ、募金活動などを担っていただいております。
町内会の高齢化が進み、これらの班長としての作業ができなくなった方もおられ、十数年に1回の班長を担うサイクルが身近くなってきてるなどの問題も潜在化してきております。
広報とまこまいの配布について、市を通じて業者さんに委託する町内会も相当数増えてきておりますが、私たちの町内では市からの配布委託費を町内会活動に活用していることから、まだ班長さんにお願いしておりますが、これをいつまで続けるかが課題となっています。
町内会の総会はゴールデン休暇明けに開催される予定ですが、新年度もコロナ禍により町内会行事が一部限定的になることが見込まれることから、町内会費は昨年に引き続き半額の2千円にすることが提案される予定となっています。
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日曜日、「市内春の一斉清掃」が行われ、豊川町内会でも3つの街区公園に集まり地域の清掃に汗を流しました。
私は豊川3丁目公園を担当し、お集まりいただいた約50名の住民の皆さまに、恒例の担当部長から「何かごみの話をするように」との指示がありましたので、
①普段においても公園の回りや町内や地域でごみ拾いをしていただいてている方々がいらっしゃることを紹介し、その方々をお見かけたら感謝の気持ちを伝えてもらいたい。
②昨年8月の苫小牧市がカーボンシティ宣言により、脱炭素社会に向けて本格的な取り組みがスタートすることをお伝えした上で今後、市民の責務として食品ロスや省エネなどについての具体的な取り組みが示されることになるのでご協力を願いたい。…というお話を簡単に2点ほどお伝えいたしました。
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マスクの着用

昨日、市内在住の小学生と幼稚園の子どもを持つ保護者の方から、私のホームページ経由のメールをいただきました。
その内容は、文科省の通達では他人との距離が取れる場合や野外での運動させる際にはマスクを外すように指導しているはずだが、学校現場ではそうはなっていない。このままでは、熱中症や健康被害などのリスクもあり、適切な指導がなされるよう働きかけてもらいたいという内容でした。
早速、市教委にこのご意見を踏まえた見解をお聞かせいただきました。
市教委の指導室からは、
①ご指摘の通り、文科省から体育授業や野外活動などで一定の距離がとれている場合は、マスクを外しても良いという通達がきている。
②それは、全員に対してマスクを外させなければならないということでなく、場合によっては外させることができるという理解である。
③依って、市教委としても感染症対策よりも熱中症対策や酸欠による健康被害防止が優先されるものと解し、各学校での対応をお願いしているところである。
④一方、市内では本年1月下旬から3月中旬の間、市内39小中学校において途切れることとなく臨時休業が発生しており感染拡大状況が悪化してることから、児童生徒の学びの確保させてあげたいとの思いから、現場ではなるべくマスクをさせがちな対応となっていると思われる。
⑤児童生徒のマスク着用の厳格化や修学旅行などの学校イベントの開催についても、保護者から賛否両論の意見が学校や市教委に寄せられている。
⑥従って、子どもと先生の対話を通じ、息苦しいなどの状況があれば、マスクを外させ 息を整えさせるなどの臨機応変な対応が必要と考えている。

との以上の回答があり、私からは、運動や野外におけるマスク着用による健康被害対策について、文科省の通知を踏まえ、今後において学校現場で適切な対応がとられるよう、この夏に向かうタイミングで、市教委から改めて通知していただくよう求めさせていただき、これらをご意見をいただいた保護者の方に直ちにご報告いたしました。
現場を預かっている先生方におかれては、神経を使う対応が求められることと思いますが、今後においても感染防止対策と健康被害防止が両立する指導を期待申し上げます。

新入学生

春の日差しの中、我が家の前を大きなランドセルを背負った新入生がお母さんに手を引かれながら通学する姿を見かけました。

昨夜、ある保護者の方から、LINEにメッセージを添えて平取養護学校に入学された息子さんの写真が送られてきました。
その親子とは、息子さんが小学生になったときから通っていた市内の発達支援事業所で出会いました。
その後、その事業所のイベントなどでお会いし、小学の特別支援学級、中学の山なみ分校、昨年誕生した北海道苫小牧支援学校への転校な時など、折に触れて息子さんの様子をお伝えくださっています。
支援学校には1年しか通えず、コロナ禍も重なり充分な中学校生活ではなかったと思われますが、それでもこの間の息子さんの成長ぶりを新聞で見る機会もあったりして、私も親戚のおじさんのように嬉しく感じております。
これからは寄宿舎での生活で、親子が離れて暮らすことになり、不安や戸惑いも当然あることと思いますが、この経験も親子を更に成長させる機会になってくれることを期待しています。
これからも折に触れて様子をお知らせしていただくことを楽しみにしたいと思っています。

「ふれあいサロン」の再開

今朝の北海道新聞社会面1面に「高齢者交流にコロナの影」という記事が掲載されています。
高齢者が気軽に交流できる場として、全国各地の社会福祉協議会が、地域住民やNPO法人などをサポートして立ち上げてきた「地域サロン」が、長引くコロナ禍で廃止が相次いでいるという内容になっています。
札幌市では、この2年間で全体の2割にあたる192カ所が廃止。活動中のサロンも利用者減少で継続の危機に直面しており、行政の支援が必要だと記事は締めくくっています。

苫小牧市おいても高齢者の通いの場としての「ふれあいサロン」が設置されています。
この3月の予算委員会において「ふれあいサロン」の場を活用させていただき、市が直接、介護予防の取り組みや検診受診率アップに向けた取り組みを強化すべきと求める質疑をした際の前段のやり取りで「コロナ禍前のR元年度の開催数は延べ762回で参加者数は15,554名であったものが、R2年度は289回、5,108名に留まっており、R3年度においてもさらに減少傾向にある」との説明がありました。
更に市の対応をお聞きしたところ「感染対策を徹底し、活動を再開しているサロンもあると聞いている。サロンが高齢者の身体機能低下の防止に果たす役割は大きく、関係機関と連携しながら再開に向けて必要な支援に努める」との答弁をいただきました。
これまでの「ふれあいサロン」は、社協の働きかけにより町内会などのご努力により広げられてきた活動ですが、コロナ後の活動再開は、立ち上げ時と同じくらいのエネルギーが必要になってくるものと思われます。
記事にも書かれているようにアフターコロナに向けた行政からの支援が必要になると考えます。

ヒグマに関する危機管理

朝刊に今年初のクマ目撃情報というという記事が掲載されています。
一昨日、市内柏原の道道でクマ1頭が道路を横断しているところを目撃したという内容となっています。
3月末に札幌市西区の三角山で冬眠穴を調査していた男性2人をヒグマが襲ったという事件が発生しています。現場は住宅街や登山道にも近い場所であり、改めて人間とクマの距離が近くなっていると感じた事件でした。
昨年度末に、苫小牧市内においてもクマの目撃情報が増えているのを受け、危険動物に関する危機管理マニュアルに含まれていたクマに関する対応マニュアルを別出しにして「ヒグマに関する危機管理マニュアル」を策定しております。
このマニュアルには、日常的な危機管理として市民への啓発や通報時の連絡体制、そして緊急事態発生時における初動対応や関係部局の役割などが定められています。

私は、中学生まで日勝峠のふもとにある日高町字三岩という山奥の集落で育ちましたが、クマに出くわしたことは1度もありませんでした。この冬に毎日のように苫小牧市内で見ていたエゾシカでさえ見た記憶がないくらいでしたので、この間のクマやシカの生態の変化には驚くばかりです。
朝の散歩コースである「こもれびの道」で、そこら中にある新しいシカのフンを踏まぬように避けて歩くのが大変でしたが、それは雪解けとともに減ってきたような気がします。
一方、これから春の山菜シーズンを楽しみにしておられる方も多いこととは思います。くれぐれもクマ対策を念頭に置きながらお出かけくださいますようお願いいたします。

誕生日の朝

お陰様で、健康で62歳の誕生日の朝を迎えさせていただいております。
還暦を迎えてから、徐々にシルバー世代の仲間入りという自覚はあるものの子どもや孫がいないせいなのか、中年時代の心持と変わらずに日々の生活を送らせていただいております。
昨今、人生100年時代と言われてはおります。しかし、そこまでは望まなくともなるべく健康寿命は1年でも多く伸ばし、ピンピンコロリで逝くことが理想だと思っています。
そこで、今年の誕生日の自分へのプレゼントとして以前から気になっていた体組成計付きの体重計を購入いたしました。
これが優れモノで、スマートフォンとこの体重計が連携しており、体重計に乗ると骨格筋、骨量、内臓脂肪レベル、水分量、基礎代謝、皮下脂肪レベル、タンパク質などデータが自動で入力されるというものです。
このデータの分析と活用をどうするかというのは今後の課題ということになりますが、この中で一番分かりやすく気になる項目として「身体年齢」というのがあり、実年齢より2才老化しているとして「64才」と表示されてます。
どんな根拠でそう表示しているのかと、この体重計に突っ込みたくなるところではありますが、当然思い当たる節もありこれが現実だと受け止めております。
健康寿命の延伸に向け先ずは、この体重計が示す「身体年齢」と「実年齢」を一致させることを目標に、この一年の健康管理に取り組んでいくことを決意した62才誕生日の朝でした。
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ワクチン副反応

昨日、グランドホテルニュー王子で実施されている新型コロナワクチンの3回目を接種してきました。
7か月前にファイザーで2回目接種した際も、副反応が出て丸一日ダメにしてしまいましたが、今回のモデルナ接種でも同様の症状が出てきました。
鎮痛剤を飲んで、これからベットに戻りたいと思います。
今日のブログの書き込み、、、この辺で失礼します。
ご容赦ください。

この戦争に思う

連日の報道でロシアによるウクライナ侵攻によってもたらされている虐殺の惨状が伝えられるたびに胸が痛むような思いをいたします。
この事を、何度かこのブログにも書き込もうかというと思いましたが、自分が安全なところにいながら、この問題をよそ事のようにしか表現できない自分がいて、その事を控えていました。
先の定例会で、苫小牧市議会としてロシアに対して「ウクライナ侵攻に強く抗議する決議」を全会一致で可決いたしましたが、私自身はこの事自体にも虚しさを覚えていました。
せめてもは、議員会として僅かばかりのウクライナへ人道援助の義援金を送られてもらったことかなと思っています。
折しも、政府専用機で20名ほどのウクライナ避難民を受け入れたと報じられおり、国内の受け入れ先の自治体や企業との調整が図られるそうです。
日本の政府も国民も、この戦争をやめさせることは出来ませんが今後もウクライナ情勢に関心を持ち続け、クライナに対する人道援助の幅を広げていくべきだと感じています。

3回目の接種券

昨日のブログに新型コロナワクチン3回目の接種について書き込みましたが、タイミング良くその接種券が届きました。
2回目ワクチンの際には、副反応で接種した翌日は、強い倦怠感に襲われて丸一日ベッドで過ごしました。この副反応も想定しながら、早急に3回目接種の病院に予約を入れたいと思います。

昨日、市役所職員における感染者が5名発生したと伝えられています。最近、指定管理施設の職員さんも含めて、1日に1~2名程度の感染者が発生しておりましたが、今後更に拡大するということになると通常業務への影響が懸念されます。
聞くところによると、若年層の感染が広がっていることから、家庭内における感染が多いのではないかという話のようです。
ワクチン接種で重症化しないということであり、感染リスクがなくなるという訳ではありません。
今日の道新13面に「感染症に強い家づくり」という記事が掲載されています。自宅療養の際の動線や換気の工夫について、専門家からのアドバイスが伝えられています。
私もいつ、どんな時に感染するやもしれません。
これからも感染対策に注意を払い、コロナにり患したケースも想定ながら、日々を送らなければと考えています。

ワクチンの小児接種

先週末から新型コロナワクチンの5歳から11歳までの小児接種が本格スタートしております。
先の定例会に子供への新型コロナワクチン接種券の配布について、接種の可否を保護者が判断できるような方法で行うことを求める陳情が提出され、厚生委員会のメンバーとして審査いたしました。
この審査の中で私は、5歳から11歳までの子供への新型コロナワクチン接種券の配布に係る準備状況、当市における5歳から11歳までの罹患状況、感染拡大による保育園等の休園の社会的影響と学校の休業による児童の学ぶ機会の喪失の実態、
保護者へワクチン接種が義務ではなことについての周知強化などについて、市の担当者からの見解を確認させていただきました。
陳情の趣旨は、対象児童の全世帯に接種券を送付せずに希望者のみに配布することを求めておりましたが、前述の質疑の中で対象児童や保護者に一日も早く通常の生活をとり戻す必要性、ワクチンが義務であるという誤解を生まない対策の強化、市内における対象児童の正確な感染実態などの接種判断係る情報提供の取り組みをした上で、最大限に接種する機会を提供すべきという立場から、本陳情の願意には沿い難く反対の立場をとったという経緯がありました。
折しも、若年層を中心に感染拡大傾向が顕著になりつつあります。
ワクチン接種については、心配の声や否定的な意見も聞くところではありますが、感染拡大防止の対策の柱として、事故無く順調に進めていただけるよう関係者のご努力をお願いいたします。
私の3回目接種は、来週の誕生日がちょうど2回目の接種から7か月ということで間もなく接種券が届くものと思われます。
直ちに接種し、副反応に備えながら感染リスクを低減させたいと考えています。

アスベスト給付金

日曜日、拙宅に知人の男性の方が新聞記事の切り抜きを持参されました。
その新聞記事というは、「アスベスト給付金の3要件」と題した記事で、「特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金等の支給に関する法律」(建設アスベスト給付金法)が今年1月に完全施行され、要件を満たす人に給付金が支給されるという内容のものでした。
その方は、80歳近くの方で長く電気工事のお仕事をされていた方で、令和に入ってから精密検査で石綿でばく露したことが分かり、厚生労働省から健康管理手帳なるものが交付され、年2回CT検査をしているのですが、いまのところ幸いなことに中皮腫や肺がんの発症はしておりません。
昔一緒に働いていた方から新聞記事を見せられて「あんたもアスベスト給付金支給に該当するのではないか?」と伝えられ、ご相談に来られたという経緯です。
その新聞記事を拝見しますと「心当たりのある人は、労災保険相談ダイヤルに問い合わせるか、専用ホームページで確認し早めに請求してください」と記載してありますが、肝心の問い合わせの電話番号が無く、(URLがあるが)どうしてよいか分からないので教えてもらいたいというお話でした。
早速、今回の件は丁寧に調べし、お伝えしようと思っていますが、この法律改正を知らないということだけでなく、自身がアスベスト被害者であることも分からずにいらっしゃる方もおられるのではないかと感じました。
今回のご相談を通じ、せめて、石綿被害の健康管理手帳を持っている方々に対し、厚労省はプッシュ型のお知らせをするべきと考えます。

今日から新年度

今日から新年度がスタートします。
ロシアのウクライナ侵攻の行方、新型コロナの感染拡大、物価の高騰など心配の種が多い新年度の船出となりましたが、今日から成人となる日が20歳から18歳に引き下げられる改正民法も施行されることになります。
昨年の予算委員会と決算委員会の2回にわたり、成人年齢の引き下げに向けた市の対応について質疑をいたしました。
〇が私の質問要旨 ●が答弁要旨です。

成人齢引き下げの対応 (21.10.28 一般会計決算委員会)
〇予算委員会の際に民法改正によりR4年4月から成人年齢が18歳に引き下げられることから、準備段階となる令和2年度の市の取り組みについて質疑した。特に成人式の開催時期についての判断は各自治体にゆだねられており、市の見解をお聞きいたしました。答弁では、他自治体の動向や引き下げ対象者、更には成人式に関わる事業者の意見も参考に令和2年度中に判断するとして検討の結果、20歳で成人式の開催となったとお聞きしておりますが、それまでの間にどの様に検討が進められてきたのか。
●昨年の予算委員会では、高校生や成人式に関わる事業者などを対象としたアンケートを実施し、道内の自治体の判断状況を注視しながら対応する旨の答弁をしていた。これらの取り組みの結果、成人式対象年齢を20歳を対象にすべきとの意見が大勢を占め、教育委員会議の協議を経て、令和2年12月に文教経済委員会に報告した。
〇成人年齢が18歳に引き下げられるに伴い、市は成人式に代わる新成人に自覚と責任を促すという取り組みが必要だと考えるが、このことに関する検討はされたのか。
●法改正による影響がある部分については、関係省庁などから、令和4年4月1日に向けての対応などの通知があるものと考えている。
〇国においては様々な新成人としての権利、そして自覚と責任を促す取り組みはされるのだと思いますが、国がやっているのだから良いというのではなく、自治体がそこに住む新成人に対して、祝意と自覚を促すアプローチが必要だと思うが、この点についてどう考えているのか。
●市としてどの様なアクションが必要、もしくは出来るのか、検討してまいりたい。(岩倉市長)

という内容でした。
これらの議論を踏まえてこの間、市としての対応も検討されてきたと思いますので、その後の経過について確認してみたいと思います。
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