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北の大地未来の会定期総会

昨日、準組織内議員として政治顧問を務めさせていただいている民間労組 UAゼンセン北海道支部の政治団体である「北の大地未来の会 2022年度総会」が札幌市内のホテルで開催され参加してまいりました。
UAゼンセン北海道支部とは、国民民主党道連の政策委員長を務めた当時にご縁をいただき一昨年の定期総会以降、苫小牧・白老地域協議会での市政報告、全国のUAゼンセン議員団によるオンライン研修会などでお世話になっております。
しかし「北の大地未来の会」は、この間にコロナ禍という事もあり開催がされていなかったことから、私自身は今回が初めての参加という事になり、総会でご挨拶させていただくこと共にその後の懇親会で参加者の皆さまと交流させていただきました。
総会では、2023年度4月の第20回統一地方選挙において、私を含めたUAゼンセン準組織内議員3名と推薦議員の必勝に向けての取り組みが議案提起され、全会一致でお決めいただきました。
コロナ禍により、私自身の後援会行事もこの3年間滞っておりましたので、次期に向けては心配なところがありますが、そろそろ来春向けての準備を始動させなければと考えています。

北海道五十三次コンサートin苫小牧

昨日、一般社団法人 北海道五十三次推進機構の柴田勗代表理事(札幌大学名誉教授)と瀧代文男理事がが来訪し懇談をさせていただきました。
一般社団法人 北海道五十三次推進機構とは、道内全域を巡る周遊ルートを10ゾーンを設定し、それらのエリアの実業者との情報一元化を図る「デジタルネットワーク化」に取り組んでおられ、来年度に周遊回路試験走行の開始を予定されています。
この間、ぷらっと港市場を中心とする漁港区を昼食を兼ねてご案内したり、岩倉市長にも本事業の説明と苫小牧市の国際観光推進に関するご提案をいただく機会をセッティングさせていただいておりました。
今回は、北海道五十三次の活動の一環としてに開催する「北海道五十三次コンサートin苫小牧」のご案内をいただきました。この五十三次コンサートは、周遊ルートの10ゾーンごとに開催する予定で、本年5月の札幌市開催を皮切りに江別市、留萌市、そして苫小牧市が4番目の開催となっています。
札幌市を拠点に活動されているシンガーソングライターの川上雄大さん、アンサンブルグループ奏楽(SORA)さんをはじめ、地元で活躍している音楽家などが多数参加する企画となっています。
是非、このコンサートを通じて北海道五十三次推進機構の理念や取り組みが広がっていくことを願い、この場からもご紹介させていただきました。

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各課のヒアリング

昨日、10月3日と4日の両日に開催される令和3年度一般会計決算委員会に向けて、終日各担当課からのヒアリングを受けたさせていただきました。
先週末に決算資料から、疑問点や不明点について洗い出したメモを各担当課にお渡しをしておりましたので、それらの回答に基づき昨年度決算内容を確認させていただいております。
一般会会計には、皆さんの身のまわりにある社会やまちの"なぜそうなっているのか、どうしてかえられないのか"と疑問をいだくことについても所管事項として、広範にわたり取り上げることが可能となっています。
身近に、そのように感じることなどがあれば今回の決算委員会で取り上げさせていただきたいと思っていますので、ぜひともご一報ください。

国葬に思う

本日、安部元首相の国葬が日本武道館で執り行われます。
この国葬については、私の身近なところでも反対の声が多く聞かれます。
それは、安倍元首相の統一教会との関係に加え、法律や基準が無い中で内閣が国葬を執り行うとした決定過程、そして「アベノミクス」「安全保障関連法の成立」や忖度政治と言われた「森友・加計」問題、「桜を見る会」問題などに対しての評価が分かれているところに起因していると思われ、私も同じような思いを抱いています。
一方では時の為政者が選挙応援の演説中に銃弾に倒れるという、あってはならない事件であり多くの国民が心の中で弔意を抱いたのではないかと思われ私もその中の一人です。
苫小牧市では教育委員会も含めて国葬に際し半旗の掲揚などは行わないことにしています。
私自身としては非業の死を遂げた元総理の功罪を冷静に振り返る日としたいと思っています。

秋分の日と週末

シルバーウィークの後半となるこの3連休でしたが、10月3日と4日に開催される令和3年度一般会計決算委員会に向けた事前勉強のほか、相談役を仰せつかっている苫小牧塗装協同組合さんの親睦ゴルフコンペに参加したり、テレビで野球観戦などしながら過ごさせていただきました。

決算委員会の準備については順調に進んだとは言い難く、追い込みが必要なところです。ゴルフコンペではラッキーなハンディにも恵まれ12名中3位に入賞…前半は少し雨にもあたりましたが、良い時間を過ごさせていただきました。

そして、スポーツ観戦では見事にヤクルトスワローズがセリーグ優勝を果たしました。苫燕熱狂会(せんえんねっきょうかい)という私設応援団の一員として…万歳! ヤクルトスワローズは昨年に20年ぶり6度目の日本一に輝きました。そして今年もクライマックスそして日本シリーズへと勝ち進んで2年連続で日本一になってくれることを期待したいと思います。
苫燕熱狂会では、何処かのタイミングでテレビビューイングが予定されます。今回も数少ないヤクルトファン集合です。

定期健診

昨夜から我が家のインターネット環境が繋がらず難儀しておりました。
今朝もプロバイダーにアクセスできず、あれこれ通信環境を確認しておりましたが、あれこれいじっているうちに漸くブログの管理ページを開くことができました。
原因と対処法は不明ですが、まずはホッとしました。

昨日、年一回の特定検診に行ってきました。今回は胃カメラもやっていただき診察も受けましたが、いまのところ太りすぎ以外は有難いことに問題はありませんでした。この検診結果は後日お知らせいただくことになっています。
今年3月の予算委委員会における国民健康保険会計の質疑で、健康検査受診率について質疑させていただ際に順調に取り組んできたコロナ前の令和元年37.5%から令和2年は32.8%へと下がっており、コロナの影響を受けない状況になった場合には、関係機関の協力のもと受診率の回復に向けた取り組みを強化するとの答弁がありました。
令和3年度の受診率についても、この間と同様にコロナの影響を受け受診率の回復は出来ていないのではないかと思われます。
企業に対して従業員の定期健康診断は年に一度の実施が法律で定められています。そして健康診断の実施だけでなく、健康診断結果の報告についても義務付けられています。
現在、私は国民健康保険の被保険者ではありますが、これからも毎年の検診については自身に義務付け、国保会計や後期医療会計の負担とならぬよう、なるべき医療費がかからない高齢者を目指してまいりたいと思っています。

決算委員会に向けて

昨日は、に開催される令和3年度一般会計決算特別委員会に向けて、関係書類を読み込みながら、質疑項目の頭出し作業をすすめました。
決算委員会は、議員が一般会計と企業会計の二手に分かれ、一般会計は10月3日~4日、企業会計は6日~7日の両日に開催されることになっています。
今回私は一般会計に所属し、福祉、教育、公共工事、ゴミ、、雇用、商業、農水産などの全般にわたる決算内容について審議することになっています。
これらの決算内容を踏まえながら、行政サービスの改善や行財政改革の方向性について議論することになります。
しっかり、準備を進めたいと考えています。

週末と祭日

この週末に「苫小牧未来フェスト2022」がキラキラ公園、錦町・大町、市民会館の3会場にて開催されました。
私も2日間にわたり、錦町・大町会場で地元初のクラフトビールを味わったり、キラキラ公園で港の風景の中でキッチンカー料理や地元アーチストのステージを楽しんだり、市民会館での2日目のライブを堪能させていただきました。
この週末…また少し体重が増えたような気がいたします。

地元初のクラフトビールは、中小企業家同友会で一緒に活動している方々が立ち上げ、今回のイベントが初めてのお披露目でした。今後、イベントだけでなく錦町でバーを立ち上げで常時飲めるようになるそうですので、苫小牧の地場産品になるよう及ばずながら、全力で飲んでいきたいと思っています。
市民会館での2日間にわたるライブイベントは、リトルグリーンモンスターやきゃりーぱみゅぱゅなどの豪華アーチストが出演し、地元だけでなく市外道外からもファンが駆けつけて大いに盛り上がったようです。
ライブなどに出かけることは皆無と言っていいいほど、あまり興味が無い方なのですが、2日目のみのチケットを買って地元の一大イベントの様子を勉強するつもりで出かけてきました…しかし、気が付いたらノリノリでこぶしを突き上げておりました。

今回のイベントは、ある企業の企業版ふるさと納税を原資とし市から実行委員会に寄付されて、開催されたものと承知しております。従って来年度以降に繋がるかは不明ですが、様々なコンテンツの企画で、多くの若者や家族、そして私のようなシニア世代にとっても楽しみ、更に、苫小牧の魅力を市外・道外に発信した思い出深い2日間のイベントでした。
開催に至るまでの関係者の皆さまのご労苦に深く感謝申し上げます。
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第24回苫小牧市議会定例会閉会

昨日、9月2日に開会した第24回苫小牧市議会定例会が閉会しました。
最終日の午前には、国などの関係機関に提出する意見書案を協議する議会運営委員会、各会派の代表者で構成する議会改革検討会が開催されました。
議会改革検討会では苫小牧市議会議員政治倫理条例の制定に向けた協議が行われ、12月定例会での成立に向けて協議がされることが確認されました。

午後から本会議が開催され、残余議案として国の制度改正に伴う条例改正、学校の机や椅子を更新する動産の取得に関する議案審議。意見書案については「憲法改正の発議に際し、国民が検討するための十分な時間を確保するよう求める要望意見書」が賛成多数で採択。「女性デジタル人材育成を推進するための支援を求める要望意見書」と「教育予算確保、拡充と就学保障の充実に向けた要望意見書」が全会派一致で採択され閉会いたしました。
今後の議会日程としては、10月3日、4日の両日に令和3年度一般会計決算特別委員会、6日、7日の両日に企業会計決算特別委員会が開催され、私は一般会計に所属して質疑させていただく予定です。

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安全・安心及び市民ホールに関する特別委員会

昨日、「総合開発特別委員会」と「安全・安心及び市民ホールに関する特別委員会」の2つの特別委員会が開催されました。
私の所属する「安全・安心及び市民ホールに関する特別委員会」では
1.市民ホール整備事業の進捗状況について
2.災害時におけるレンタルキャンピングカーの提供に関する協定について
3.津波ハザードマップの改訂について
4.苫小牧市強靭化計画について
以上の4項目についての所管事項の報告があり、質疑が交わされました。

私は、市民ホール整備事業の進捗状況に関して質疑させていただきました。
前回の委員会において、苫小牧市初のPFI方式による当事業に選定された氷都とまこまいパートナーズ㈱から提案された内容についての市民向けの説明会開催の必要性について求めさせていただき、早期に実施されたことを評価した上で、その結果を含めて質疑させていただきました。
〇が質疑要旨、●が答弁要旨です。

〇市民向け、企業向け、利用団体向けの説明会が開催されたが、どの様な意見が出されたか。
●提案段階での施設概要や運営方法などを説明した上で質疑応答を受けた。利用者団体からは楽屋の活用や搬入口の使い勝手など、利用者目線での質疑が多く寄せられた。また、市民向けや企業向けの説明会では建設までのスケジュールの確認をはじめ、今後の丁寧な情報発信を求めるご意見があり、関心の高さを改めて認識した。
〇市民向け説明会で、持ち帰りできる配布資料が無いことについての指摘があり、後日ホームページ等で公表すると答えていたが、その対応と公表内容についての考えは。
●当日のパワーポイントの資料は100ページ以上の資料となっていたが、説明会にも参加していなかった方でもわかりやすい内容となるよう、修正を行っているところであり、近日、市のホームページ上でお示ししたいと考えている。
〇企業向け説明会で氷都とまこまいパートナーズ㈱の担当連絡先を告知したとの記載があるが、具体的にどの様な説明をされ、その結果についてはどうなっているのか。
●本事業の問い合わせ先を告知したとともに建設の着工は来年10月を予定していることと、また別途ご案内することも伝えている。まだ基本設計という段階という事もあり、現時点では具体的な問い合わせはいただいていないとのことだ。今後の案内については、時期や方法は未定と聞いているが、(市としても)事業者と協議してまいりたい。
〇先般提出した会派の要望書にも盛り込んでいるが、利用団体向けの説明会でも利用料金の軽減についての意見が出されたと側聞した。その際の回答と今後の検討についての考えは。
●複合化する現在の文化会館、労働福祉センターの利用料金から比較すると一定程度高くなるものと考えているが、過度の負担とならぬよう、負担の軽減を図る仕組みづくりに向け、現在、事業者を含め協議を進めているところであり、令和5年度内には一定の結論を出す考えである。
〇現在の市民会館跡地に自由提案施設事業を提案していただくこととしていたが、事業者からはどの様な提案がなされているのか。
●市内企業により地元産の新鮮な食品を提供するマルシェ事業等を展開できる建物を設置し、市民文化ホール利用者以外にも、地元の魅力に触れ、愛着を育む機会を創出する計画としている。また、本施設のカフェや日胆地区の様々な企業・団体と連携したイベントの実施する提案となっている。
〇当ホールは、文化会館、労働福祉センター、交通安全協会の機能を併せ持つ複合施設とされていだが、それらの配置はどの様になっているのか。
●複合化により用途が重複する室などは、一定程度の規模縮小や共用を図るとして、複合各施設におけるメイン機能を一定程度保った配置となっている。
〇メイン会場となるホールAのイメージ図に「コンクリートの表情が生み出すオリジナルなデザイン」との注釈があるが、どの様なものなのか。
●一般的にみられる平の壁面ではなく、特殊な形状の型枠を使用し、壁面にアクセントを持たせ、その壁に暖色系の間接照明により壁を照らすことで、コンクリートの重厚な音響に配慮した壁でありながら、やわらかい風合いとなるよう工夫を行い、オリジナルなホール空間を構成するデザインとしている。
〇自主事業概要について6つ事業が記載されている。3年前に静岡市清水文化会館(マリナート)に伺い視察調査した際に、そこの館長の専門的な経験と手腕が自主事業の運営を大きく左右するものと感じた。この点に関する事業者の提案内容はどの様になっているのか。
●市においても、館長は施設を統括する非常に重要な職種と考えており、要求水準書において、ホール、演劇等の管理運営に豊富な経験と知識を有すること、公演や事業に関する知見を持つこと、各種の課題や市からの求めに対し、的確な対応ができ、現場の指揮・監督が行えるマネジメント能力を有することとしている。
事業者の提案では、類似施設の館長実績を有し、文化芸術への造詣のが深い館長を中心に、実務経験が豊富な企画担当者や舞台技術者の総勢20名のスタッフにより、あらゆるニーズを構築し、自主事業を実施する提案がなされており、市としても実施に期待を持っている。

厚生常任委員会

昨日、4つの常任委員会が開催されました。
私の所属する厚生委員会では所管事項として
(1)市立病院における新型コロナウイルス感染症への対応について
(2)国民健康保険 課税限度額の改正について
(3)小規模保育事業所の開設事業者について
(4)動物火葬場の廃止について
(5)生物多様性推進事業の実施結果について
以上、5項目について報告がされ、質疑が交わされました。
また、厚生委員会のその他の所管事項として発熱外来へのスムーズな受診、感染症患者の市内における日々の公表、ワクチン再凍結事件の影響と再発防止策について取り上げられました。

私は、市立病院における新型コロナウイルス感染症に関して、昨年度比の患者数と収益の推移とその分析について、感染病床設置に伴う国の補助金の推移と病院経営全体に及ぼす影響について質疑いたしました。
特にコロナ後の市立病院収支については、一昨年の単年度収支は7年ぶりの10億6千万円の黒字化を達成、昨年度の決算においても17億円の達成し、それまでの累積の赤字解消が進んでいます。
これは、病院関係者のご努力によるものと同時に感染症病床設置に伴うコロナ補助金によるところが大きく、今年に入ってからのその補助金の制度変更やそれに伴う収支の影響について質疑させていただきました。
残念ながら補助金基準は令和4年1月より一部引き下げらて、補助金額への影響は少なくなく、更に本年10月以降の補助金については未確定であるとの答弁があり、今後の国の動向も注視しながら下半期の病院経営を進めていく必要があります。

議案審議

昨日、本会議が続行され先週から繰り延べされていた代表質問の最後に桜井議員が登壇し、岩倉市長が示した「市政に臨む基本方針」に対する6会派による代表質問を全て終えました。

午後から、補正予算をはじめとする議案審議に入り、本庁舎照明のLED化工事費 4,620千円、太陽光・風力などの自然エネルギー導入ゾーニングに関する経費 13,761千円、新型コロナワクチン追加接種費用 378,676千円、物価高の影響を受ける子課税世帯に向けた高齢者世帯生活支援事業 253,662千円、介護事業窓口業務の一部民間委託費の債務負担行為、児童クラブ民間委託事業費債務負担行為などの議案に対しての質疑が交わされました。

私は、花き市場の民間委託について質疑に立ち、委譲先として決定された「株式会社 苫花 」の会社概要、建物の売却と土地の賃貸についての経緯、提案内容で評価点が低かった項目の「事故防止・危機管理・組織体制等」に関する今後の対応、今後の花き市場の運営に対する市の関与、これまで花き市場の運営を担っていた会社とそこで働く従業員の雇用などについて質疑いたしました。

苫小牧の公設地方卸売市場は青果部、水産部、そして花き部の3部門があり、青果部と水産部については今年度から指定管理者制度が導入されています。一方、花き部については、特に葬儀等の供花需要の低迷などから市場経営が苦戦しており、昨年に民間に移譲するとの方針が決定され、本年2月の予算委員会でも様々な角度から議論をさせていただいておりました。
これらの経緯を踏まえながら、昨日の質疑に臨みましたが、これまで運営を担っていただいていた会社やそこで働く従業員の皆さまについても引き続き、市場経営に携わってくださるフレームになっていることが確認できましたし、市としても移譲後の市場経営がスムーズに立ち上がれるようサポートしていくとの答弁もいただきました。
この度の委譲先の会社のプレゼンテーションでは、花と緑のあふれる街になるよう情報発信し地域に貢献したいとの述べられていたそうです。その取り組みへの期待を込め、今後においても花き市場の動向を注視してまいりたいと思っています。
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ご長寿を祝う

土曜日と日曜日の2日間にわたり、豊川町総合福祉会館で長寿を祝う記念品渡しの作業をお手伝いしました。
コロナ禍の以前は、町内会館で100名ぐらいのご参加をいただき祝賀会を開催しておりましたが、2年前から記念品として厚真町のお米を用意し、今年も75歳以上の対象者約500名に厚真米「おぼろつきよ」2㎏をお渡しさせていただきました。
ご存じの方も多いと思われますが、75歳以上の対象者に町内会に支出されている市の補助金一人あたり1千円が原資となっております。使途としては町内会や福祉施設が対象の高齢者の皆さまに感謝する事業を実施することとなっており、町内会によって、懇親会や祝賀会の一部、またお祝い品の購入費などに充てられています。

11年前までは、敬老会の補助金として一人3千円で、年間こ5千万円以上の市費が支出されていました。この金額は他市の同様の事業と比べても突出しており、それ以前の議会で数年間にわたり、この事業費の見直しを求めさせていただいておりました。
このことに対して当時、複数の福祉関係者や高齢者の方からご批判をいただことが思い出されます。
その後、敬老に対する予算や規模は大幅に縮小になりましたが、これからも高齢者を敬愛し、ご長寿をお祝いする精神はかたちを変えても繋いでいかなくてはならないと思っています。
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代表質問2日目

昨日、代表質問が続行されて改革フォーラム 越川議員、共産党 小野寺議員の二人が登壇しました。当初の予定では、会派市民の桜井議員も登壇し、2日間の代表質問を予定でしたが、小野寺議員の質問に対して公明党の議員から「動機」がかかり、14時半から17時頃まで議会がストップし、議会運営委員会でその取扱いが協議されたことから、桜井議員の代表質問は来週明けに持ち越されました。
個人的には、2時間半もの時間をかけて協議しなければならない案件ではしないと感じると共に、動議をかけられた方の発言も、動議をかけた議員の発言も言葉足らずと的外れな部分もあったと思っておりますが、合議制で成り立っている議会でありますので、そのルールに乗っ取って処理されたものと考えています。

越川議員の代表質問では、先般市長に提出した会派の「令和5年度の政策予算要望」の項目を入れ込みながら、旧サンプラザ問題を含む中心市街地活性化、都市再生プラン、戸別収集のモデル事業中止、ごみ減量化、エゾシカ被害対策、英検受験費用の助成、総合体育館・科学センター建て替え問題、健康寿命延伸の取り組みなどについて論戦を交わしました。
会派のメンバーはこれらのやり取りを踏まえ、次回以降の定例会一般質問に臨むことになります。

代表質問の初日

昨日、本会議が再開され先般、岩倉市長が示した「市政に臨む基本方針」に対する各会派の代表質問がスタートし、緑風 木村議員、公明 藤田議員、民主 松尾議員の3名が登壇しました。
コロナ禍や物価の急騰下における新たな財政計画策定に対する考え、人口減少・高齢社会のマイナス要因を補うデジタル技術の活用、旧エガオビル問題と駅前再整備、東胆振1市4町の消防指令をはじめとする広域連携、マチの国際化など多岐にわたる質問がされました。
本日も代表質問が続行され、私たちの会派からは越川議員が10時に登壇する予定となっています。

本会議再開

昨日、補正予算などの議案については、週明けの月曜日に審議されることになっていますので、昨日も議案に関して各担当課から断続的にヒアリングを行なわせていただきました。

本日から本会議が再開されます。
3日間の議案検討日を経て、今日と明日の2日間にわたり各会派の代表質問が行われ、私たち改革フォーラムからは越川議員が明日登壇する予定です。
岩倉市長の5期目であり、今後4年間のまちづくりに論戦が交わされる場であります。是非、お時間があれば市議会ホームページから議会中継をご覧いただければと存じます。



新年度予算・政策要望

昨日、私どもの会派の令和5年度の予算編成に向けた政策要望を岩倉市長に提出させていただきました。
いつもは、10月の決算委員会終了後に作業を開始しておりましたので、現課の予算要望作業が進んでおり、タイミングが少し遅いことが分かりましたので、1か月ほど早めて提出させていただきました。
今回は、新規要望の7項目を加えて全34項目とさせていただきました。
一方、昨年度要望項目の中で、「室内ゲートボール場の改修」「支援対象児童等の見守り強化(こども食堂等への財政支援)」
「とまチョップポイント事業の見直し」の3項目が実現、諸般の事情を鑑みて「苫小牧市内への「ホテル等誘致交付金制度」の創設については、一時凍結とさせていただきました。

令和5年度改革フォーラム要望一覧

1 中心市街地の居住人口誘導対策事業
2 中心市街地への大学サテライトキャンパスの誘致
3 公共交通の利便性向上
4 航路直下地域の安全確保及び航空機騒音の軽減
5 新千歳空港の機能強化及び空港における市民雇用の促進
6 スポーツ合宿・大会誘致等の推進
7 中心市街地に全天候型子どもの遊び場を設置
8 総合体育館の早期移転新築
9 苫小牧市内高校への理数科の設置
10 立地適正化計画の推進
11 明野地区への新駅設置
12 スケートボード場の設置
13 行政創革プランにおける民間委託の推進
14 市発注工事における下請け地元発注率の向上
15 市発注の軽易な修繕工事等の小規模事業者への受注機会拡大
16 樽前登山の安全対策  
17 苫小牧市民文化ホール建設・運営等の地元活用 
18 苫小牧市民文化ホールの利用料減免・助成制度 (新規)
19 家庭ごみ戸別収集モデル事業の中止 
20 エゾシカ被害対策の強化 (新規)
21 幼児教育・保育無償化における完全無償化
22 5歳児健診の拡充
23 乳幼児医療費助成の拡大 (新規)
24 健康寿命延伸の取り組み (新規)
25 カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現向けた施策の実施
26 新たな産業分野の誘致に向けた通信インフラの整備
27 東港区の上水道整備
28 地域資源(ホッキ)の活用による賑わいの創出 (新規)
29 市営住宅整備計画の期間縮小と民間アパートを活用した住宅補助の創設
30 ウトナイ地区への新公園設置 (新規)
31 市内中学校への学校図書館司書の配置
32 苫小牧市科学・産業センターの設置
33 公共施設及び小中学校へのエアコン整備
34 実用英語技能検定(英検)受験費用の助成 (新規)

以上の要望項目に関する回答は、予算編成作業を終える12月末頃にいただける運びとなっております。また、その際には詳しくご報告させていただきます。
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苫小牧港バンカリングトライアル

台風第11号の影響により、西日本や奄美地方では非常に強い風が吹き、大しけとなっている所があると報じられています。
いまのところ北海道への影響は無いようですが、本日、苫小牧港で行われる予定だった「苫小牧港バンカリングトライアル」の開催が延期になったとの連絡が入りました。
「苫小牧港バンカリングトライアル」とは、苫小牧港がカーボンニュートラルポートを目指す上での取り組みの一環であり、今後主力となっていくとされるLNG(液化天然ガス)船への燃料供給を見据えた実証実験であり、神戸港にある内航LNG燃料船を苫小牧港まで回航し、タンクローリーからLNG燃料を供給する実証実験によりLNGバンカリングにおける規制面や運用面での課題整理に取り組むことになっており、港管理組合議員にも本日開催されるセレモニーのご案内をいただいておりました。
台風11号の影響があり、本日開催する予定だったセレモニーは中止なりましたが、NGバンカリングトライアル事業そのものは8日に延期され実施されると聞きました。
残念ながら、当日は市議会本会議と日程が重なり、見学することは出来ませんが、撮った動画を後日拝見させていただくことになりました。
将来の苫小牧港カーボンニュートラルの試金石となる事業だと思われますので、今後の取り組みについて注目してまいりたいと思っています。

「市政に臨む基本方針」

この週末は、町内会福祉部の「長寿を祝う会」開催中止に伴う記念品贈呈の打ち合わせ会議、苫小牧書道連盟展に出品する作品づくりの他、テレビでのスポーツ観戦などをして過ごしました。

先週金曜日、第24回苫小牧市議会定例会が開催され、年度を跨いでいた事業費の継続費の清算、財政健全化判断比率及び資金不足比率、高丘霊園内における車両損傷に係る賠償などの報告が4件、教育委員会と公平委員会の選任に係る議案2件が審議された後に先の市長選挙で5選を果たされた岩倉市長の今後4年間のまちづくりに向けた「市政に臨む基本方針」が述べられました。
岩倉市長は、5期目を集大成と位置づけ「最後のチャレンジ」と明言されており、冒頭に財政基盤の更なる強化に取り組む上で、旧サンプラザ問題と駅前再整備に道筋をつけるとの決意を示されました。
また、ゼロカーボンシティ、パートナーシップ制度の導入、デジタル技術の活用など新たな社会的変化についての取り組みを進めると共に新型コロナ感染症対策や新たな津波浸水予想を始めとする災害対策について引き続き全力で取り組むとされました。
一方、個人的感想としてはロシアのウクライナ侵攻による市民生活への影響や平和への取り組みに物足りなさを感じた次第です。
今日から7日まで議案検討日となっており、8日と9日の両日にこの「市政に臨む基本方針」に対する各会派の代表質問が行われることになっています。

第24回市議会定例会

昨日は、本日に開会する第24回市議会定例会に向けて事前配布されている議案や関連資料を読み込むなど、準備作業を終日行いました。
会期は9月15日までの13日間で、本日は岩倉市長5期目の「市政に臨む基本方針」が示され、7日までの議案検討日を挟んで8日と9日の両日に各会派の代表質問が行われます。私たち改革フォーラムからは越川議員が代表質問に立つことになっています。
その代表質問が終わった後に補正予算などの議案審議、各常任委員会、各特別委員会が開催されることとなっています。
苫小牧市議会でもこの間、ご多分に漏れずに4人の議員が新型コロナに感染しています。
議会中は、万全のコロナ感染対策が施されていますが、ほぼ終日同じ場所で過ごすことにもなりますので、議会運営に支障が出ないよう、この期間は特に「感染しない」「感染させない」ことに心がけたいと思っています。

図書館運営の運営状況について

今日から9月突入です。
朝夕の気温はぐっと下がり、吹く風はすっかり秋の気配を感じます。
秋といえば、お米やジャガイモなどの農産物の収穫に加えて大好きなサンマなどもこれから出回り、何といっても食欲の秋です。体重の増加に気を付けながら、そしてたまには読書もしながら秋の夜長を過ごしていきたいと思います。

昨日、「市民参加と協働の図書館をつくる会」の板垣会長と上田事務局長がご来訪され、会派 改革フォーラムに対し中央図書館の指定管理についてのご意見をいただきました。
市立中央図書館の管理運営については、指定管理者制度が導入されて第2期目で9年目を迎えています。公立図書館への指定管理者制度導入については、駄々単に貸本機能に留まるだけではなく、貴重な郷土資料の保存活用や専門分野のレファレンス機能も求められるために、市民や議会においても賛否両論があり、当時の会派のメンバーとも当時の先進地などの視察調査をしながら市民にとって望ましい図書館像を模索し、議論した経緯があります。
結果として、図書館への指定管理者制度の導入も市民サービスの向上につながるとい考えで推進の立場をとらせていただいておりました。
その際には、この指定管理者制度導入前から「市民参加と協働の図書館をつくる会」の皆さま方から、導入に際してのご懸念やご要望書をいただたこともありましたが、市民サービスを向上させてより良い図書館をつくっていくというのは、勿論、行政も私たちも同じ考えでありましたので、今後の運営の中で、これらのご懸念や要望事項がしっかり活かされていくよう定期的に指定行政がつなぎ役となって管理者と市民参加と協働の図書館をつくる会皆さまと意見交換ができる場をつくっていくことを求めさせていただいた経緯もありました。
ただ、図書館に指定管理者制度が導入され9年という年月が経過する中で、この間に館長さんが4人交代したり、職員さんの入れ替わりが激しいことから、当時のこれらの考え方が変わってきているのではないかとのご意見でした。
具体的な論拠もお聞かせいただきましたので、私たちの会派としても現在の図書館運営の状況と調査させていただき、今後の図書館運営の在り方について検討してまいりたいと考えています。
何か、図書館運営係るご意見やご感想、お気づきの点があれば是非お聞かせいただきたいと思っています。
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