日曜日、相談役を務めているはまなすパークゴルフ同好会の柳谷・松井杯が開催されました。
コロナ禍以前は、この時期に一泊研修で行った先々のパークゴルフ場で開催しておりましたが、3年続けてのホームコースで開催。同好会メンバー35名が参加してくださり晴天の中プレーを楽しませていただきました。
因みに、私の成績は男性部の下から3番目でした


10月3日から5日まで行われた令和3年度一般会計決算委員会の質疑内容について科目(款)ごとに報告いたします。本日で令和3年度一般会計委員会報告の最終回となります。
〇は私の質疑要旨、●は市の答弁要旨です。
1. 中小企業振興計画
〇中小企業振興計画の別冊で毎年、苫小牧市の中小企業振興に係る事業を纏めているが、昨年度の変更点とそれらの成果は。
●令和2年度別冊では計52事業に対し、令和3年は新規事業として54事業と2事業が新規事業として増加している。一つは「就職氷河期世代終章応援事業」で15人の新規就労に繋げた。もう一つは「苫小牧市事業継承推進事業」で関係機関の支援を受けて第三者に事業継承を行った場合の給付金(100万円)を2事業者に給付した。
〇中小企業振興条例の第11条「市の責務に中小企業等の受注機会の拡大に努める」と掲げているが、具体的な取り組みとその成果は。
●工事契約の際に下請け保護要綱の概要説明、リーフレットの配布、現場事務所での下請け保護ポスターの掲示依頼などを行っており、今後も引き続き、あらゆる機会を捉えて下請け保護と地元発注をお願いしていく。
〇市発注工事の地元下請け受注率についてのデータを出していただいているが、一次下請けから四次下請けに行くほど地元の受注率が下がっている傾向が続いている。下請けの地元受注率を引き上げる対応を強化すべき。
※R3年度の市の地元下請け発注率は1次下請け87%、2次下請け30%、3次下請け16%、4次下請け33%
●事業者や関係団体、審議会の声を聞きながら、検討してまいりたい。
2. とまチョップカード
〇本事業の大きな目的である市外への買い物流出抑制の効果は。
●加盟店の累計発行ポイント数は、約2,700万ポイントとなっており、とまチョップポイントは、100円の買い物で1ポイントが発行されることから、累計約27億円の売り上げがあり、一定の経済効果はあったものと認識している。
〇何故、加盟店の退会が増えたのか
●令和2年度は加盟店が190店舗あったのが、令和3年度は165店舗まで減少しているが、その要因は。
〇これまで退会した店舗数は109店舗となっており、閉店による退会と導入したものの効果を感じなかったという理由での退会が多い。
〇R3年度の加盟店の発行ポイントと市のイベント等での発行ポイントはどうなっているか。
●令和3年度の加盟店発行ポイントは350万ポイント。市のイベントでは1,000万ポイントなっている。
〇市の発行ポイントが1,000万ポイントで、加盟店の発行ポイントがその1/3の350万ポイントというのは、本末転倒になっているのではないか。
●本年4月に導入したとまチョップアプリを導入した。今後はについては、加盟店のにおけるとまチョップポイントの売り上げ効果の分析を行うとともに、地域内循環にに繋げてまいりたい。
〇とまチョップアプリの導入効果は。
●加盟店が発行する「割引クーポン」や「セール情報」を受け取ることができたり、「動画広告の閲覧」や「アンケート回答」でポイントが獲得できるほか、加盟店を簡単に検索できることができる。
〇最低限、加盟店ポイントが行政ポイントを超えるぐらいの目標を立て、事業の構築に取り組んでいただくことを求める。(要望)