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安心安全・市民文化ホール特別委員会

昨日、私が所属する安心安全・市民文化ホール特別委員会(冨岡隆委員長)が開催され、所管事項として以下の2項目についての報告があり、質疑が交わされました。
1.津波ハザードマップの配布について
2.苫小牧市民文化ホール整備運営事業の進捗状況について

・津波ハザードマップの配布については、令和3年度に北海道から太平洋沿岸の新たな津波浸水想定が示されたことを受け、昨年にハザードマップの原案を作成し町内会連合会ブロック単位の説明会を開催するなどの諸手続きを経て完成し、この先月下旬
に事業所を含む全世帯9万世帯に地域別の全17種類のマップが配布されております。
今後、この新たなハザードマップを基に町内会、企業・団体向けにマップの活用方法や避難訓練に活用していただくことを促す取り組みが進められます。
このマップは、必ずお宅に届けられておりますので、是非目のつくところに貼っていただきたいと思います。

・苫小牧市民文化ホール整備運営事業の進捗状況については、令和8年3月の供用開始を目指して実施設計が進められています。令和5年度のスケジュールとしては、今月に敷地の仮囲いや市道の廃道に伴う一部通行止めが行われ、来月以降は利用者団体向けの説明会や建設工事に係る地域住民への説明会が予定されています。
これらの諸手続きを経て、いよいよ10月には工事着工がされます。
この市民文化ホールの建設は、苫小牧で初めての民間の資金と経営能力・技術力(ノウハウ)を活用し、公共施設等の設計・建設・改修・更新や維持管理・運営を行うPFI方式という公共事業です。
この間、私は本事業の建設や運営についての地場活を求めてきておりますので、これらの観点からも本事業の進捗を注視してまいりたいと思っています。

厚生委員会

昨日、今定例会における各常任委員会が開催されました。
私が委員長を務める厚生委員会では、苫小牧消費者協会から提出された「特定商取引法の平成28年改正における5年後見直しに基づく抜本的改正を求める要望意見書提出に関する陳情」の審査。
また、所管事項として以下3項目について担当課から説明受けて質疑が交わされました。
(1)市立病院における新型コロナウイルス感染症への対応について
(2)苫小牧市防獣資器材貸出事業について
(3)苫小牧市犬や猫と快適に暮らすためのガイドラインについて

・陳情については、認知症等の高齢者に対する消費トラブル防止の強化、インターネット販売におけるクーリングオフ等の導入、マルチ取引の被害予防と救済のための規制強化を国に求める内容であり、全会一致で採択いたしました。

・市立病院における新型コロナウイルス感染症への対応については、直近の新型コロナ感染症患者の受け入れ状況や5類への見直しに伴って見直された国の緊急包括支援金の見直しと病院経営に及ぼす影響について質疑が交わされました。
・苫小牧市防獣資器材貸出事業については、エゾシカによる生活環境被害を一時的に防止するために防獣ネット50セットを3か月間を上限に貸し出す事業です。既に6月から事業が開始されております。興味のある方は市の環境生活課にお問い合わせください。
・苫小牧市犬や猫と快適に暮らすためのガイドラインは、新型コロナでペットを飼う家庭が増えている一方で、鳴き声や臭い、野良猫への無責任な餌やりなど、市民からの苦情が多く寄せられており、ペットを飼っている方も飼っていない方も正しい考え方を知っていただき快適にくらしていけるまちを目指し実現することを目的として策定されました。多くの市民にこのガイドラインを知っていただき取り組んでいただくことが肝要です。

書き込み失敗

今朝、朝食前にブログを更新してアップしたのですが、そのデーターが消えてしまいました。
昨日は、一般質問が終了して、議案審議行われました。
議案については、補正予算で子ども食堂への財政支援と再生可能エネルギーのゾーニングマップ作成事業について質疑いたしました。
これらの内容について、書き直そうと思ったのですが、出かける時間となってしまいました。
ご容赦ください、、、(;´д`)トホホ。

一般質問登壇

昨日、一般質問が続行され 1.松尾省勝議員 2.原啓司議員 3.山田隆子議員 4.嶋中康晴議員 5.大野正和議員 6.首藤孝治議員 7.松井 8.冨岡隆議員 9.竹田秀泰議員 の9名が登壇しました。

私は、以下の4項目について約1時間にわたり質問させていただきました。質問要旨と答弁要旨については後日報告させていただきます。時間の都合上、本日は質問の概要のみお伝えさせていただきます。

1.情報通信環境について
樽前地区と植苗の一部に構想通信網が整備されていない地域がある。今後、行政サービスの向上策としてスマート水道メーター、高齢者の見守り、公園管理などに活用を検討している市内民間事業者の高速通信網「地域BWA」を当該地区に優先的に整備していただくよう市から求め、早急に市内の通信環境格差を解消していくことを求めました。

2.高齢者施設への対応について
北海道が指定権限を持ち指導する立場にある高齢者施設において、賃金の一部未払いやパワハラなどにより職員の退職者が相次ぎ、事業継続を心配する声が届いている。これまで振興局の聞き取り調査が入ったとは聞いているがその調査は不十分であり、市が正常化に向けた介入をすることを求めました。

3.JFEリサイクルプラザ苫小牧について
指定管理者制度の導入が予定されているJFEリサイクルプラザ苫小牧について、市民サービスの向上と経費の縮減についての根拠が不明確である。指定管理者制度導入にあたっては双方を実現するという大前提があり、この点を曖昧につして導入ありきで進むべきではなく、より深く慎重に検討していくことを求めました。

4.中学校部活動の地域移行について
今後、文科省が導入を進めるとしている中学校部活動の地域移行について、競技に関わる市民や団代がその受け皿となっていただく場合の体制作りやその要件につついての考えを質した上で、練習場所の調整や確保を市教委が担うことを求めました。
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先週末

土曜日、ヤクルトスワローズ私設応援団「苫燕熱狂会(せんえんねつきょうかい)」の総会・懇親会が、新プリンスホテル~和~で開催されました。一昨年と昨年の2年連続のリーグ優勝を遂げておりますが、残念ながら今シーズンの成績は低迷しております。
それでも、20名ほどの筋金入りのヤクルトファンが集い、独自目線で今シーズンの戦いぶりを解説したり、事務局さんが用意してくれた手の込んだゲームなどをして楽しい時間を過ごさせていただきました。

この週末は、一般質問の原稿チェックや議案に対する質疑の準備などをして過ごしました。
私の一般質問の出番は、前段の進み方によりますが、本日の夕方になるのではないかと思われます。
お時間があれば、下記URLからインターネット中継がご覧いただけますので、覗いてみてください。
https://tomakomai-city.stream.jfit.co.jp/

第2回市議会定例会開会

昨日、改選後初となる定例市議会が開会しました。
会期の決定、予算の繰り越し、陳情の委員会付託などの諸手続きを終えた後に直ちに一般質問に入り、①山谷芳則議員、②池田謙治議員、③小山征三議員、④牧田俊之議員の4名が登壇しました。
改革フォーラムの牧田議員は、千歳市に進出する半導体のラピダスに関する対応、水素や合成燃料を利用したゼロカーボンの取り組み、防犯の取り組みについて取り上げ、市の考えを質しました。
本会議散会後は、厚生委員会の委員長として6月28日に開催する常任委員会の当日の進め方などについて、各担当課と打ち合わせをさせていただきました。
本日も、一般質問が続行されます。

議案についてのヒアリング

昨日、定例議会に提出される議案に目を通しながら、補正予算に計上されている事業に関して担当課からヒアリングを受けさせていただきました。
市民を対象としたデジタル講座などを実施する「デジタルリテラシー向上事業 」2,573千円、自動運転バスの実証実験を実施する「とまこまい版MaaS(自動運転バス実証運行)事業」77,148千円、「生活困窮者支援子ども食堂等活動支援事業」3,000千円、環境保全と再生可能エネルギー導入促進を図るための協議会運営支援に係る経費として「苫小牧市再生可能エネルギーゾーニングマップ合意形成等事業」7,898千円などについて、追加の資料要求をしながら、事業の目的や概要や予算の内訳などを確認させていただきました。
これらの作業を踏まえた上で、一般質問終了後に行われる議案の審議に臨みたいと思っています。
さぁ、今日から第2回市議会定例会が開会いたします。

拾い物

毎朝の愛犬との散歩が日課となっているのですが、雨ふり以外はポイ捨てごみを拾いながら近所を歩いています。
ポイ捨てごみは、タバコの吸い殻、空き缶やペットボトル、お菓子氏の空箱、マスクなどを回収することが多いのですが、たまに変わったものが落ちていることがあり、先日に拾ったもので処理を困っているものがあります。
その物とは、タイヤのホイールです。
多分、ポイ捨てしたものではないので警察に届けた方が良いのか、道路管理者のところに持って行った方が良いのか、はたまたボランティア袋に入れて燃えないゴミの日に出してしまってよいものなのか、ここ数日間、悩んでおります。
もう少し、保管しておきたいと思っていますので何方か、適切なアドバイスをお願いいたします。
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質問順位

昨日、議会運営委員会が開催さ定例会一般質問の質問順位が決定しました。
私たちの会派は、監査委員の越川議員を除く3名が質問することになっており、質問通告者全23名中、4番に牧田議員、16番に首藤議員、17番に私が登壇することに決定ました。
私の出番は多分26日(月)午後から夕方頃の登壇になりそうです。

昨日は、午前に一般質問の要旨についての各課から聞き取りの対応、午後から中小企業同友会大和会(シニア会)の役員会、夕方から町内会の福祉部会と豊川まつり祭典実行委員会などの会議に出席しました。
あらゆる会合やイベントが、コロナ禍明けで復活してきており、参加すべき行事や事業もブッキングしてきております。それ自体はうれしいことではあるのですが、一方では、欠席でお返事しなければご案内もあり心苦しく思っています。

先週末

土曜日、22日に開会する第2回定例市議会における一般質問の質問要旨の作成作業をしました。今日、各担当課から聞き取りが行われる予定となっています。

日曜日、第3回 国民民主党北海道支部連合会定期大会が札幌市内のホテルで開催され参加してまいりました。この中で、党員・サポーターおよびボランティアの拡大を進め組織基盤の拡大を図ることが確認されました。
また、役員改選では、道連代表が臼木秀剛代表から浜野喜史参議院議員へとバトンタッチされたほかに、私も幹事のひとりとして末席に名を連ねさせていただくことになりました。
国民民主党は小さな所帯ではありますが、「対決より解決」を基本姿勢としてきらりと光る政党を目指しています。今後、党務を通じてお世話になることもあろうかと存じますが、ご理解とご支援のほどをお願い申し上げます。
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質問通告

昨夜、4月に行われた市議会議員選挙でお力添えをいただいた常任役員と遊説スタッフのご苦労さん会を開催しました。既に選挙から2ヶ月が経とうとしておりますが、この間の活動報告をさせていただいた後に、選挙当時の思い出や互いの近況などを語らい楽しい時間を過ごさせていただきました。

22日に開会する定例会一般質問の通告締め切りが本日午前となっています。
会派内の打ち合わせを経て、議会事務局に通告書を提出することになっておりますが、一足早く質問項目をブログにアップさせていただきます。

1.情報通信環境について
2.高齢者施設への対応について
3.リサイクルプラザ苫小牧について
4.中学校部活動の地域移行について

以上、4項目について質問したいと考えています。質問時間は限られてはおりますが、これらの項目に関してご意見やご要望などがあれば、是非ともご一報ください。

議案説明会

昨日、6月22日(木)に開会する第2回市議会定例会に提出される議案説明会が開催されました。
今定例会には、年度を跨いだ市営住宅や学校などの公共工事の予算の繰り越しなどの報告が6件、市長選挙と市議選の同一日にすることを求めるなどの陳情が2件、補正予算、条例制定及び改正などの議案19件、公共工事や動産の取得などに関する契約、人権擁護委員の推薦に関する諮問1件で合計28件が提出されます。
一般会計の補正予算には、市民を対象にしたデジタル講座の実施260万円、自動運転バスの実証試験の実施7,700万円、環境保全と再生可能エネルギーの両立を図るゾーニングマップの作製に向けた経費790万円、令和4年度の新型コロナ感染症により影響を受けた指定管理施設の利用料金減収分の支援としてスポーツ施設など18施設対する支援金2,300万円、子ども食堂に対する財政支援400万円、園児置き去り事故防止のための安全装置やおむつ回収に関する助成7,800万円など、合計で2億9千万円が提案されました。
昨日に配布された資料では提案至った経緯や背景、また予算の積算根拠が不明な議案あることから、しっかり内容をチェックしてまいりたいと思っています。

政経懇談会

昨日、恒例の定例議会前の市長と会派の政経懇談会が開催されました。
この政経懇談会は非公式な会合なので、詳しい内容についてここで書き込むことは出来ませんが、今議会に提出予定の議案、行政改革の取り組み状況、条例の制定を検討しているヤングケアラー支援、市内の新型コロナウィルス感染状況、千歳に進出するラピダス(半導体)に関する件、ビックデーター誘致に関する動向などが話題に上りました。
また、新聞でも報道されていおりますが、この政経懇談会の直前に行われた駅前の旧サンプラザエガオの課題解決に向けた大東開発の社長との懇談に関しても、今後の話し合いに支障の内ない範囲でお伝えをいただきました。
いずれの案件も、今議会の中で多くの議員の一般質問で取り上げるテーマとなりそうです。

一般質問の準備

改選後初の定例会が6月22日(木)から30日(金)まで開催されます。
明日、16日には一般質問の通告締め切り日となっており、一般質問の頭出しにあれこれ考えを巡らせているところです。
片道20分少々の限られた質問時間を有効に使うために準備を進めてまいりたいと思っています。

先週末

昨夜、苫小牧地方で震度4の地震が発生し緊張が走りました。
スマホからけたたましい緊急速報と、屋外の防災無線からも注意を促す放送が流れました。
久しぶりの大きな地震でしたが、幸いにして市内での被害はなさそうです。我が家でも仕事部屋の書棚からファイルが2つほど落ちていた程度すみました。

この週末は、近所の糸井山神社のおまつりが、行われ神社の設営や参拝客の対応などのお手伝いをさせていただきました。
今回の設営では、63歳才の小生が最年少で、梯子に乗っての飾りつけ作業は若い者の仕事として担当させていただきました。糸井山神社の奉賛会も若返りが必要です(笑)
この神社は、開拓農家の皆さんが地域の発展と交流を願って建立したものです。おかげさまで、地域の今日の発展があると思えば有難いことです。
この神社はとても雰囲気があり、実は苫小牧の隠れたパワースポットだと密かに感じています。
足を運んだことのある人はそう多くはないと思いますので、お近くにお出かけの際は、是非お参りに寄ってみてはいかがでしょうか?
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高圧及び特別高圧 電気料金高騰対策支援金の受付

6月1日から「高圧及び特別高圧 電気料金高騰対策支援金」の受付がスタートしていています。
本事業については、先の臨時議会において補正予算として、ウクライナ情勢などにより市内事業者が大きな影響を受けている高圧・特別高圧電気料金高騰支援対策事業 83,178千円が提出されましたので、その取り組みを評価した上で、より効果を上げる事業としていただきたいとの立場で質疑させていただきました。
その質疑の際に、特に行政が市内の高圧及び特別高圧の契約事業所を把握できないことから、支援金を希望する事業所が、本事業を知らずに申請ができなかったことのないよう多様の媒体を使い周知に取り組むことを求めさせていただきました。
その質疑の際に、私たち議員もその周知に努める必要があると申し上げた手前、担当課から刷り上がったばかりの申請書を数部お預かりして、断続的に知り合いの高圧及び特別高圧の契約をしてそうな事業所さんに伺い、本事業についてお伝えをさせていただいております。
「高圧及び特別高圧 電気料金高騰対策支援金」と検索していただければご覧いただけますので、該当にされる事業所さんにおられては是非ご活用いただきたいと存じます。
本事業の概要は、苫小牧市のホームページの以下のURLからご覧いただけます。
https://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kanko/kosho/denki.html
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児童虐待の対応

今朝の北海道新聞の苫小牧版に「児童虐待対応190人」という記事が掲載されています。
対応人数の年次的推移としては、増加しているという訳ではありませんが、この記事で注目すべきは市役所内の横断的な情報共有が、虐待の発見につながったケースが3.3倍に増え、市は「各課の連携強化が要因の一つ」とみていると伝えられているところです。
記事中には、2020年11月に市内アパートで当時2歳の男児の遺体が見つかり、死体遺棄事件で母親が執行猶予の判決を受けた事件で、複数回にわたる市民から心配の声が市役所に寄せられていたにも関わらず、適切な対応がなされなかったこと事案についても触れられていおり、当時のことを思い出しております。
私はこの事件について、再発防止の観点から1年半にわたり繰り返し議会で議論させていただきました。当初、市の担当課は市民から市役所に通報があったかどうかすら、「個人情報にあたるので答えられない」という答弁を繰り返しました。その後、通報していただいた市民に直接お話を聞いたり、法務局に申し立てて裁判の記録を閲覧申請をしたり、またまた異例のことではありましたが、市議会議員が市に対し情報公開請求やその情報の請求の不開示に対する不服申し立てまで行って、随分とむなしい、情けない思いをしたことがありましたが、粘りづくよく求めた結果、2021年9月議会で市役所内部の検証を踏まえ、再発防止策としてふくし関連部署を対象とした取り組みとして3項目、庁内全職員を対象とした取り組みとして2項目、生活に課題を抱える家庭を把握できる体制強化策として3項目の合計8項目にまとめた再発防止策が示されました。
これらの経緯や取り組みが、この度の記事の内容に繋がったのであれば、大変有難いという気持ちでおります。
今後も、児童虐待防止に関して、市役所全体でなお一層の取り組みが進められるよう期待したいと思っています。
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デジタル社会の到来と環境整備

昨日、東部方面の某ゴルフ場におじゃましてきました…とは言ってもプレーをしに行ったわけではなく、2週間ほど前にご支援いただいている知人から「某ゴルフ場で光ケーブルの環境がなくて困っているので相談にのってもらいたい」というご要請の件で伺いました。
先般、市内の光ケーブルの敷設状況や今後の見通しなどについて担当部署からヒアリングをさせていただきましたが、その内容について、デジタル弱者の私には呑み込めないところもあったので、先方に市役所に来ていただき説明する機会を設けることを提案したところ、現地を見て何かしらの提案が出来ることもあるかもしれないのでおじゃましますと言っていただきましたので昨日、同行してもらった次第です。
このゴルフ場では光ケーブルが届いていないことから現在、来年3月に終了すると言われているADSLを利用している関係から、回線速度が遅く自動精算機やネット予約、ふるさと納税の手続きなどに支障が出ていることに加えて、海外からのお客様の対応にも苦慮している現状をお聞きかせいただきました。
担当者からは、行政が1企業向けに対応することは難しいことをお伝えした上で、現在の市内の光ケーブルの環境や民間で取り組もうとしている通信網の動き、更には現段階での次善策の可能性について説明していただきました。
デジタル社会が到来したと言われながら、市内では、未だ光通信が届いていない地域がここだけではなく存在しています。3年ほど前になりますが、空港近くのパーキングから同様の相談受けて行政に繋げたこともありますが、一向に解決策を見出すことができていません。
私の立場からもこの課題についての取り組みを更に進めてまいりたいと考えております。

24年問題と苫小牧港

今日の北海道新聞朝刊の3面に「24年問題」に関する記事で、本州送りの鉄道貨物の確保や海上輸送の今後についての記事が掲載されています。
「24年問題」とは、2024年にトラック運転手の残業規制強化がかかることから、物流業界の人手不足が進み物流の停滞が発生することが懸念されている問題です。
この「24年問題件」については、2年ほど前から苫小牧港に陸揚げし、全道各地に車両などを運ぶ陸運協会からのご要望を受けて、管理組合議会で一時保管場所の確保などの議論をさせていただいております。

本年2月の港管理組合議会の定例議会一般質で、北海道農産品の移出に関し、2030年度の北海道新幹線札幌延長に際して、長万部~函館間の鉄路の存続が危ぶまれており、鉄路による本州送りの北海道の農産品に大きな影響が出ることを見据え、苫小牧港長期構想に掲げているモーダルシフトの取り組みを調査研究するプロジェクトチームを早期に立ち上げることを求めさせていただいております。
正に、「24年問題」に絡めて、この事に関する記事が掲載されておりましたので、良く拝見させていただきました。「24年問題」を目前に、陸送から鉄道へとシフトして行かざるを得ない状況がありながら、その肝心の鉄路の存続(長万部~五稜郭間)が、新幹線の札幌延長によって厳しい状況になっています。
北海道の農産品をはじめとする本州送りの輸送手段について、更なる苫小牧港の利用を含めて、国、北海道、JRがスピード感をもって協議を進め、判断する必要があると思っています。
そして、前述した港議会で提案させていただいた港管理組合と苫小牧市が連携したプロジェクトチームによる、来るべき時期に備えた調査や検討を進める必要があると考えています。
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先週末

この週末は、UAゼンセン第5回北海道・東北ブロック議員団会議に参加するために上京してまいりました。
東京の上野で開催されたこの会議には、北海道の砂長支部長を初め、札幌市議会議員の篠田江里子さん、網走市議会議員の平賀貴幸さん、そして私の4名の含めた30名が参加し、民間労組のUAゼンセンが掲げる重点政策や参加議員による活動報告などがされました。
併せて、UAゼンセン組織内国会議員の川合孝典参議院議員も駆けつけて、国政報告もお聞かせいただく機会がありました。
UAゼンセン北海道支部とは、旧国民民主党北海道支部の政策委員長を務めさせていた6年ほど前からご縁です。UAゼンセン北海道支部の若手リーダー育成の研修会や苫小牧・白老地域協議会などで市議会の活動報告や地方政治に関する勉強会なども担わせていただいております。
この度開催されたUAゼンセンの議員団会議は全国で106名の地方議員が所属しており、政策課題別のZoomによる情報交換会や勉強会なども定期的に開催されています。
今後とも、全国の議員団会議の皆さまと連携しながら、地方議会からの発信を強めていく取り組みを進めてまいりたいと思っています。
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定例会に向けて

改選後初となる定例議会が6月22日(木)から30日(金)まで開催される予定です。
この定例会での一般質問の項目について、あれこれ考えを巡らせています。
特に、この度の市議会選挙の前後に、まちづくりや暮らしの問題について数多くのご意見を賜り、ノートに書き込んでおりましたので、これを見返しながら質問項目の頭出しをしようと思っています。
改選後は、越川議員が監査委員に就任しましたので、議会の申し合わせで質問ができないため、彼の持ち時間20分を残り3人で分けることになり、一人あたりの質問の持ち時間は片道6分増えて26分となりました。
16日が、一般質問の通告締め切りとなっています。
まだ、時間がありますので、ご意見やご要望がありましたらご連絡ください。
また、今議会は、改選後に出てきた新人議員が4人おりますので、彼らが一般質問でどの様な質問をするのかが注目されます。

電気料金の値上げ

今日から6月に突入です。
もう早、今年も折り返しを迎えたかと思えば、「光陰矢の如し」です。
「矢の如し」は放った矢のように早いという意味だそうです。
矢は一度放たれたら最後、二度と戻ってくることはありませんので、日々を大切に感謝の心で暮らすことが大切なのだと、思わせていただきました。

今日から家庭向けの電気料金が23.2%の値上げされると報じられています。標準家庭では1,518円増が想定されています。
本来であれば、既に燃料費の高騰により、電気料金が値上がりしていてもおかしくはないのでが、その実感がないのは国が激変緩和策として、本年1月から1kWhあたり7円の補助をしていることろに依ります。
この国の激変緩和の補助も10月までの検針分までとされておりますので、更なる電気料金値上げの追い打ちが待ち受けていると考えておかなくてはなりません。
先の臨時議会の補正予算においてウクライナ情勢などにより市内事業者が大きな影響を受けている高圧・特別高圧電気料金高騰支援対策事業として83,178千円の予算を計上し、間もなくこの申請受付もスタートすることになりますが、正直なところ焼け石に水といった感は拭えません。
このエネルギー問題は、いま国の経済や国民の暮らしに大きな影を落としています。
この危機をどう乗り越えていくか、深く思いを致さねばなりません。
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