視察調査報告Ⅰ
昨夕、厚生委員会視察調査から苫小牧に戻ってきました。この2日間、ブログ更新を滞っておりましたことご容赦ください。
今朝は、最初に訪れた北九州市の全国トップレベルといわれている「子育て支援事業」について報告いたします。
現地に到着してまず伺ったのは、北九州市駅前の商業施設の一角にある「子育て交流プラザ」でした。この施設には、「元気の森」という指定管理が運営している大規模なプレイゾーンと直営の子育て支援サロンなどが入っていて、子育てに関する多種多様な施策がワンストップで受けられるという施設でした。その規模と内容に委員会メンバーも驚きの声を上げていました。
2日目に市役所に伺い、前段はこれらの子育て支援の事業経緯、現状、予算等の説明を受けさせていただきました。後段は、先進的な取り組みをしている「病時・病後時保育事業」について説明を受けさせていただきました。市内にある8ヶ所の小児科病院に各定員6名の施設を併設して、生後3ヶ月から小学校3年生までの病気中や病気回復期の児童を一時的にあずかるという施策です。
苫小牧市において、前段の子育て支援施設は市内の3ヶ所の認可保育所に併設したプレイルームと昨年に旧市立病院跡に建設された教育・福祉センター2階にできた子育て支援センターがあり、子育ての悩みや不安について相談が出来るようになっています。
後段の病時保育については、本年8月から札幌のNPO法人が厚生労働省の「病時緊急預かり対応基盤整備」という22年度までの期限付き施策によって事業が開始されたところです。「とまこまい子ども未来計画」(H22年~26年)でも、「病後時保育事業」についての検討が頭だしされております。
いづれにしても人口100万人規模の都市の施策ですから、同様の取り組みをするには到底無理がありますが、個別のソフト事業で取り込めそうなものも何点かありました。今後の一般質問や厚生委員会での議論に役立ててまいりたいと考えています。

今朝は、最初に訪れた北九州市の全国トップレベルといわれている「子育て支援事業」について報告いたします。
現地に到着してまず伺ったのは、北九州市駅前の商業施設の一角にある「子育て交流プラザ」でした。この施設には、「元気の森」という指定管理が運営している大規模なプレイゾーンと直営の子育て支援サロンなどが入っていて、子育てに関する多種多様な施策がワンストップで受けられるという施設でした。その規模と内容に委員会メンバーも驚きの声を上げていました。
2日目に市役所に伺い、前段はこれらの子育て支援の事業経緯、現状、予算等の説明を受けさせていただきました。後段は、先進的な取り組みをしている「病時・病後時保育事業」について説明を受けさせていただきました。市内にある8ヶ所の小児科病院に各定員6名の施設を併設して、生後3ヶ月から小学校3年生までの病気中や病気回復期の児童を一時的にあずかるという施策です。
苫小牧市において、前段の子育て支援施設は市内の3ヶ所の認可保育所に併設したプレイルームと昨年に旧市立病院跡に建設された教育・福祉センター2階にできた子育て支援センターがあり、子育ての悩みや不安について相談が出来るようになっています。
後段の病時保育については、本年8月から札幌のNPO法人が厚生労働省の「病時緊急預かり対応基盤整備」という22年度までの期限付き施策によって事業が開始されたところです。「とまこまい子ども未来計画」(H22年~26年)でも、「病後時保育事業」についての検討が頭だしされております。
いづれにしても人口100万人規模の都市の施策ですから、同様の取り組みをするには到底無理がありますが、個別のソフト事業で取り込めそうなものも何点かありました。今後の一般質問や厚生委員会での議論に役立ててまいりたいと考えています。
