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議運視察調査報告

昨日、議会運営委員会の行政視察から戻ってまいりました。
苫小牧市議会では、定例会ごとに開催される代表者会議で議会改革について議論されています。現在、議会基本条例の制定、議会広報や議会報告会などについて検討しているところで、先進事例を学ぶために仙台の石巻市と名取市に伺ってきました。

初日の4日に伺った宮城県石巻市は、仙台市に継ぐ県内第2位の都市で、人口16万7千人を有している漁業、水産加工、紙パの街です。
22年4月に議会基本条例を制定し、①公開機能の強化、②提案機能の強化 ③決定機能の強化 の3本柱で取り組んでいます。具体的な取り組みとしては、市議会に広報公聴委員会を設置し、議会報告の開催、議会広報の発行などに取り組んでいます。また、議会質疑を一問一答方式をに変更、市長などに反問権の付与、各種計画を議決事件として拡大するなどの取り組みが行なわれています。更には、議員相互間の自由討議がこの12月定例会に試験導入が予定され、現在運用について協議をされているとのことでした。
議会運営とは別な話ですが、ここの庁舎はほんねん3月に駅前のデパートが撤退した後を30億円かけて改装したものでした。庁舎1階には今でも食料品などのテナントが入っており、中心市街地活性化の一環として取り組んだものでした。(苫小牧でいうとダイエーの後に庁舎が入ったイメージです)議場は、元映画館のスペースに造られたものでした。

2日目は、仙台空港の所在地である名取市におじゃましました。田園都市であると共に東北の空の玄関口として知られています。人口は7万人弱、現在でも微増しているとのことでした。
通常、視察の説明は市の職員さんがやってくれるのですが、名取市では議会運営委員長が説明してくださり、本音の話もお聞かせくださいました。ここでは議会基本条例なるものは制定されていないものの「とにかくやってみっぺ」「駄目なら戻すっぺ」といって議会改革に取り組まれてきたそうです。こちらでも議員手づくりの「議会報告会」、多くの労力をかけて「議会広報」の発行に取り組まれていました。質問方式も一問一答方式でしたが、質問通告の内容に、改善・提案内容が含まれていなければ質問者に差し戻すという厳しい対応を採られているそうです。これまた、なるほどぅと感心させられました。

この他にも、調査事項として議会概要、代表・一般質問の取り扱い、議案審議の取り扱いなどをお聞きしましたが、我々が当然と思っている議会運営について、違う方式を採られている部分も多くありました。
今後の議会改革の議論に役立つ視察でした。

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