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福祉のワンストップサービス

今朝は、静岡県富士市のホテルからの書き込みです。
昨日は、ここから電車で20分ほどの富士宮市に伺い、福祉総合相談窓口について学ばせていただきました。
富士宮市は日本一の富士山の麓に広がる人口13万6千人の都市で、B級グルメの「富士宮やきそば」で有名な地です。早速、到着直後の昼食に食べましたが、モチモチとした麺の触感と豚の背油と魚粉の効いた美味しいやきそばでした。

富士宮市の福祉の総合相談窓口(ワンストップ)として、市役所内にある直営の地域包括支援センターが1つと自立支援型支援センター(ブランチ)を市内に8ヶ所に設置し、それらが連携して高齢者、障がい者、児童の3つの施策やサービスについての相談を総合的に受け付け、解決につなげる仕組みを構築しています。
これによって、市民が求める福祉のたらい回しが起こらない、1つの家庭で発生する複数の福祉ニーズに対応できるなどのメリットがあり、事業を開始したH20と昨年の相談実績件数の比較は、ほぼ倍の件数になっています。
例えば、認知症の母親を介護している娘が、介護疲れからうつ病になり、それが原因で夫と離婚し、子どもは障害を持っていて、医療費や生活費に困っているという重層的な相談を受けた場合にこの様な仕組みが無かったら、多くの担当をまたぎ何時までたっても問題が解決しないという状態が起こりえます。
また、DVや児童・高齢者虐待などの難しい問題が発生したケースに対応するために、弁護士や警察なども入りリーガルサポートなどをする権利擁護広域ネットワークの設置なども大変参考になる事例でした。

苫小牧では、市内に7つの包括支援センターがあり、65歳以上を対象とした介護保険制度上の①総合相談窓口②権利擁護事業③包括ケアマネージメント④介護予防の4つの事業を行っています。従って、障害者やこども、DVなどはその対象とはなっていませんので、最初は事業のイメージが中々理解できませんでした。

福祉のワンストップサービスという観点は、様々な工夫やいまある福祉資源を活用して目指していかなければならない方向性があります。これらの事例を参考にしながら、まずは現況と課題の把握をしてみたいと思っています。

今日、夕方には帰苫します。

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