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年金の物価スライド

昨日、会派の控室で調べごとをしていると議会事務局の方から「市民から年金についての意見があるという電話が入っている」という連絡があり、他に在庁している議員がいなく私のところに繋いでくれました。
ご意見は年金支給に物価スライドが適用されて24年度の年金支給額が0.3%引き下げられたことに関して大きく分けて2点のご質問・ご意見がありました。
①デフレにより物価は幾分下がっているが、特に寒冷地が影響を受けている灯油高騰について物価スライドには加味されているのか。
②値上りが続いている介護保険料などは物価スライドに加味されているのか。
というご質問をされた上で、年金生活者は困窮している実態を理解し、一番身近な自治体議員が声を出してもらいたいというものでした。

私も勉強不足で、調査した上でご返答するということにいたしました。その調査の結果としては。
①物価スライドは全国消費者物価指数に基づき係数をはじき出したものです。全国的に食料費、生活費、住居費、医療費などに係る588品目の消費支出を調査し、全国の総合指数を年金に反映させています。従って、灯油高騰については反映されてはいるものの、そこに地域性は加味されておりませんでした。
②介護保険料などの社会保障費や増税を予定している消費税などの税金については加味されておらず、高齢者の実態に合っているとは言えませんでした。

上記の報告をお伝えして、地方議員として限られた中ではあるが、更に年金の事も勉強しながら声を出していきたい旨をお伝えさせていただきました。

今回の調査の過程で思うところがありました。消えた年金問題で社会保険庁が年金機構に組織変更はされていますが、中味は何も変わっていないという事実です。
たったこれだけの問い合わせなのに、年金機構のホームページを見ても分からず、電話で問い合わせすると。
全国年金機構では『詳しいことは当方では分かりませんので、地元の年金機構にお問い合わせください』という返答。
苫小牧年金機構でも『こちらではお答えできませんので総務省にお聞きください』、更に総務省のどちらに聞けば良いのか尋ねると『こちらでは分かりません』というあきれた回答でありました。「あなたたちは年金の仕事をしているという自覚はあるのか?」と思わず声を荒げてしまいました。

上記の回答は、総務省統計局という部署の回答でありました。近いうちに年金受給者の一人となるものとしても、将来の年金に不安が増した一日でありました。

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