憲法解釈変更
昨夕、集団的自衛権が閣議決定されました。憲法9条のもとで禁じ歴代の内閣が否定してきた集団的自衛権の行使を180℃転換させる大きな出来事です。
昨日、出席した会合で挨拶の機会をいだだき、この問題を通して憲法と平和について共に考え、一人ひとりがしっかりとした主張を持つべきだとお伝えさせていただきました。
これまで、「憲法は時の為政者をコントロールする国民のツールだ」と教えていただいてましたが、為政者がその憲法解釈を大きく変えてしまえるのはどうしても腑に落ちません。
もう6年前のことになりますが、憲法学者の伊藤真氏の講演を聞いた際に「国家は法律により国民を制限する。国民は憲法によって国家を制限する」と述べられていました。まさに、真逆のことが今回行われています。
道内の多くの自治体議会でも先の定例議会で「集団的自衛権に関する憲法解釈変更に反対する意見書」が採択されていますが、苫小牧市議会では賛成少数で否決されています。
昨日、出席した会合で挨拶の機会をいだだき、この問題を通して憲法と平和について共に考え、一人ひとりがしっかりとした主張を持つべきだとお伝えさせていただきました。
これまで、「憲法は時の為政者をコントロールする国民のツールだ」と教えていただいてましたが、為政者がその憲法解釈を大きく変えてしまえるのはどうしても腑に落ちません。
もう6年前のことになりますが、憲法学者の伊藤真氏の講演を聞いた際に「国家は法律により国民を制限する。国民は憲法によって国家を制限する」と述べられていました。まさに、真逆のことが今回行われています。
道内の多くの自治体議会でも先の定例議会で「集団的自衛権に関する憲法解釈変更に反対する意見書」が採択されていますが、苫小牧市議会では賛成少数で否決されています。