定住自立圏構想
16日に苫小牧が東胆振1市4町による「定住自立圏構想」の中心市宣言をしました。昔から広域のごみ処理など様々なかたちで東胆振地域においては行政間の連携を図ってきた経緯はありますが、近年、国が進める自治体連携の強化策として財政措置を伴う取り組みが全国的に行われています。
6年ほど前に東胆振のある首長さんと1時間ほど懇談させていただいた際に「東胆振地区においていまの苫小牧は遠心力が効いている、求心力を発揮すべきだ」という話をされていました。つまりは、東胆振全体のことをもっと考えていくべきであり地域全体を引き上げる役割を担えという意味だったと記憶しています。
今回の定住自立圏構想は、まさにその道筋を考えるスタートラインに立ったのだと感じます。国の予算措置とは言っても中心市でも年間8,500万円程度のものだったと思いますが、これまでの枠にとらわれず地域の住民に対してどの様な利点を生み出すことができるか知恵の絞りどころです。
6年ほど前に東胆振のある首長さんと1時間ほど懇談させていただいた際に「東胆振地区においていまの苫小牧は遠心力が効いている、求心力を発揮すべきだ」という話をされていました。つまりは、東胆振全体のことをもっと考えていくべきであり地域全体を引き上げる役割を担えという意味だったと記憶しています。
今回の定住自立圏構想は、まさにその道筋を考えるスタートラインに立ったのだと感じます。国の予算措置とは言っても中心市でも年間8,500万円程度のものだったと思いますが、これまでの枠にとらわれず地域の住民に対してどの様な利点を生み出すことができるか知恵の絞りどころです。