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安保法成立

本日未明、参議院本会議で安全保障関連法案が可決されました。
安保関連法は、歴代の政権が禁じてきた集団的自衛権の行使を可能とし、戦後日本の「国のかたち」と「憲法9条」を大きく転換するものであり、多くの国民の反対の声を切り捨てての法案可決となりました。
今回の安保法案の審議を通じ、国民の政治への関心は高まりを見せました。安保法案は可決されましたが、国会前や全国各地で多くの国民が上げた法案反対の声が水泡のごとく消えることはないと思います。
これからも、変わりかけている「国のかたち」を戻すチャンスはあるのです。

昨日、会派の勉強会で京極発電所建設所と泊発電所の安全対策工事を視察してきました。
京極ダムは北海道初の水力発電の1つである純揚水式発電所として昨年10月に一部運用開始されています。特徴的なところは、雨水と雪水の一定量を利用して山奥の高地のダムから山の下部にあるダムに水を落として発電し、夜間にポンプで同じ水をくみ上げて循環させるという仕組みになっています。北海道には火力、水力、地熱、太陽光、風力そして現在停止している原子力の発電がありますが、不安定な電力供給を調整する全道の電力の調整弁的な役割を果たしているダムだそうです。約3時間かけて様々な施設を見学させていただきました。
この後、泊発電所に移動。福島第一原発事故を受けて、この泊発電所は3年前から運転を停止し、新安全基準に対応するために新たな津波対策の防潮堤の建設など、電源を絶やさない為の外部電源受電ルートの多重化、炉心を冷やし続ける原子炉への注水手段の多様化、重大事故に備えた水素爆発を防ぐ装置の設置など多重・多様な安全対策が約2,500億円を投じて進められていました。
泊発電所の再稼働については、原子力規制委員会の厳格な安全基準に基づく安全対策の徹底、責任と実効性ある避難計画の策定と訓練の実施、関係自治体・住民理解と合意という3つの前提条件が克服されなければ認められません。
カメラなどの持ち込みは禁じられて撮ることはできませんでしたが、3時間以上にわたり厳重な警備体制の中を深部まで視察させていただくという貴重な機会となりました。
この度の視察調査を契機により強い関心を持ち、今後の泊発電所の推移を注目してまいりたいと思っています。

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議員としての活動や日々の生活の中で感じたことを書いています。

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