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予算委員会Ⅱ

昨日も予算委員会が続行され、私が委員長を務める一般会計予算審査特別委員会では、総務費で緑風 金沢委員、改革 越川委員、公明 林委員、共産 冨岡委員、民主 小山委員の5名、民生費で改革 首藤委員、神山委員の2名の合計7名が質疑に立ちました。

総務費では、改革 越川委員が本年7月に行われる参議院通常選挙の沼ノ端コミセンとのぞみコミセンでで行われる期日前投票の時間が19時までと予定されていることに対して、市役所での期日前投票と合わせて20時までとするべきと求めました。選挙管理委員会は確実な投票業務を優先するとして難色を示しましが、岩倉市長が執行権はないもののこの求めに理解を示し、再検討が図られるものと思われます。また、今選挙から18歳まで投票年齢が引き下げられることから、若者が集まる駅前のココトマやイオンショッピングモールに期日前投票を拡大することを求めましたが、必要性は認めながら経費の問題と確実な選挙事務を理由に前向きな答弁は得られませんでした。

民生費では、改革 首藤議員が、市内において人工呼吸器や胃ろう(経管栄養)などの必要とする医療ケア児が自宅で暮らしているケースを取り上げ、保護者が急病や急用などで、一時的に預かってくれる(ショートスティ)医療機関が苫小牧にはなく、その必要性についての市の見解を質しました。
担当課からは、市内に対象児童は22名ほどおり、必要性は認めながら、北海道が事業主体として進める施策であるので、基盤整備ついては北海道に協力を仰いでいきたいとの答弁でした。
この件については、私も北海道の担当者から資料を取り寄せ勉強させていただいたり、実際に保護者の声をお聞かせいただきましたが、昨日の答弁では市が一歩踏み出し実現に向けて努力しようとする姿勢が残念ながら見受けられませんでした。今後も引き続き、首藤委員を先頭に会派全体のテーマとして取り上げて実現に向けて取り組んでいきたいと思っています。

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