FC2ブログ

国の概算要求

この度、国の来年度の概算要求が纏まり「101.4兆円」となり3年連続で100兆円を超えたと報じられています。
たまたま、来週に予定しているマインドマップという思考法の勉強会で講師を務めるために資料をそろえていたら、前回の4年前に題材として取り上げた北海道新聞の『温風寒風』というコラム欄(2012/06/03) にエコノミストの藻谷浩介(日本総合研究所主席研究員)が寄稿した「消費税は増税は是か非か~歳入不足を補えない下策」という寄稿が出てきました。
内容としては

・消費税増税は、大出血を止めずになけなしの量を輸血するような、その場しのぎの策。
・年間40兆円弱の税収に対し90兆円以上を支出し、足りない50兆円以上を国債発行(借金)で補っている。
・合計で10兆円程度しかない国家公務員人件費と公共投資をさらに削っても、もう大した効果はない。
・増税で期待される十数兆円程度の歳入増は、焼け石に水でしかない。
・50兆円を超える年金・医療関係支出と地方交付税に大なたを振るい、かつ納税者背番号制導入で税の抜け道をふさぐ。
・懸念されるのは、対国内総生産(GDP)比で主要国最高の残高水準に積みあがった日本国債の格下げ。
・過去最高のバブル景気のころでも年間60兆円。再現できても、年30兆円以上が足りない。
・懸念されるのは、GDP比で主要国最高の残高水準に積みあがった日本国債の格下げ。
・仮に格付けがイタリア並みに下げられ金利が上昇すれば、現在年間10兆円の国債利払いが30兆円に跳ね上がる。
・消費税増税は「日本は南欧諸国とは違い借金を自分でコントロールできるから、格下げは無用だ」というサインにはなる。
・増税は抜本策を講じるまでの時間稼ぎにすぎない。
・消費税の地方税化などを通じて財源と責任をともに地方に降ろし、それぞれに生き残りをかけた工夫を求めることこそ、王道だ。

以上の内容を箇条書きにしたものがでてきました。
当時の国の年間予算は800兆円を少し超えた程度はなかったかと記憶しています。
この間、多くの地方自治体は行政改革や財政規律を高めて財政再建に取り組んできましたが、この記事を改めて読み返してみると背筋に寒いものが感じられるのは私だけでしょうか。。。

本日、9月定例議会が開催されます。しっかり取り組んでいきたいと思っています。

コメントの投稿


非公開コメント

コメント

松井雅宏の「日暮つづり」

議員としての活動や日々の生活の中で感じたことを書いています。

サイズを記憶するフォントサイズ変更ボタン
文字を大きくする 文字を規定のサイズに戻す 文字を小さくする
最近の記事
最近のコメント
プロフィール

松井雅宏

Author:松井雅宏
松井雅宏 「日暮つづり」へようこそ!
松井雅宏 ホームページは下記へ
http://m-matsui.jp/

最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
カテゴリー
このページのトップへ