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新たな福祉ニーズの対応

昨日の苫小牧民報に社会福祉協議会が1人暮らしの高齢者などの自宅の鍵を預かり、緊急時の安否確認に利用する「かぎ預かり事業」を9月にスタートさせるために市内2か所の社会福祉法人と協定を結んだという記事が載っていました。
社協の事業については、長年にわたり民間にできることは民間へという立場で、市内の基盤整備が既に整っている社協の訪問介護事業に対して、市から出していた年間2千数百万円の補助金の廃止やファミリーサポート事業のNPO法人への移管など議論し実現してまいりました。この様なことから関係者の方からは「マツイは社協の敵だ」と言われていたこともあったと側聞しています。
しかし、今年度からは、町内会連合会や民生委員協議会の事務局を社協から市役所に戻したり、前述のような新たな社会福祉ニーズに対応した事業の取り組みなどは大いに評価させていただきたいと思っています。
中でも高齢者の孤立化などに関する対応は、行政組織の横断的な連携に加えて社協のノウハウが最も必要とされることだと感じています。今後の社協の更なる奮闘を期待し、注目してまいりたいと思っています。

今日から2日間にわたり「在日米軍に係る訓練移転先6基地関係市町村議会連絡協議会平成29年度総会」に出席するために青森県三沢市に出張してまいります。

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