政活費のネット公開
今朝の北海道新聞の1面と3面に道内主要都市8市議会の政務活動費の公開について掲載されています。
7月3日に書き込んだ本ブログでも苫小牧市議会が2016年度分の政務活動費の領収書をインターネット公開したことを報告させていただました。
昨年に富山市議会で、政活費の不正受給が相次いで発覚して多数の議員が辞職し、出直し選挙が行われるなどの社会問題になりました。
道内のネット公開の状況は、2012年から函館市議会、2015年から釧路市議会と千歳市議会が既に領収書のネット公開をしており、苫小牧市議会はそれらに次いでというかたちになります。ちなにみに「道議会は費用がかかる」などの理由で公開は検討していないということです。
この公開に対して、議長や議会事務局がマスコミの取材を受けた中で「他のインターネット公開よりも黒塗りが少ない」という評価を受けたと聞いています。所謂、『のり弁』と言われるものですが、領収書の印鑑などの個人情報に係る最小限の黒塗りに留めていることが評価されたものと考えられます。
今朝の朝刊を見ていただいたり、実際にインターネット公開もご覧いただければ幸甚です。
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/gikai/kosaihi/seimukatsudohi/chosahi/h28.html
一方で、政活費にも関わる市の旅費規定に時代変化に伴い、実態や機動性に則していないものあるようです。例えば、本州への出張は飛行機に限られていたり、逆に道内の出張は飛行機の移動は不可となっていますが、北海道新幹線が開通して東北の場所によっては新幹線の方が便利だったり、道内であっても道東や道北の場所によっては、飛行機の方がベターであることも想定されます。
これらのことも考え合せながら、今後もネット公開による透明性を高めていかなくてはと思っています。
7月3日に書き込んだ本ブログでも苫小牧市議会が2016年度分の政務活動費の領収書をインターネット公開したことを報告させていただました。
昨年に富山市議会で、政活費の不正受給が相次いで発覚して多数の議員が辞職し、出直し選挙が行われるなどの社会問題になりました。
道内のネット公開の状況は、2012年から函館市議会、2015年から釧路市議会と千歳市議会が既に領収書のネット公開をしており、苫小牧市議会はそれらに次いでというかたちになります。ちなにみに「道議会は費用がかかる」などの理由で公開は検討していないということです。
この公開に対して、議長や議会事務局がマスコミの取材を受けた中で「他のインターネット公開よりも黒塗りが少ない」という評価を受けたと聞いています。所謂、『のり弁』と言われるものですが、領収書の印鑑などの個人情報に係る最小限の黒塗りに留めていることが評価されたものと考えられます。
今朝の朝刊を見ていただいたり、実際にインターネット公開もご覧いただければ幸甚です。
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/gikai/kosaihi/seimukatsudohi/chosahi/h28.html
一方で、政活費にも関わる市の旅費規定に時代変化に伴い、実態や機動性に則していないものあるようです。例えば、本州への出張は飛行機に限られていたり、逆に道内の出張は飛行機の移動は不可となっていますが、北海道新幹線が開通して東北の場所によっては新幹線の方が便利だったり、道内であっても道東や道北の場所によっては、飛行機の方がベターであることも想定されます。
これらのことも考え合せながら、今後もネット公開による透明性を高めていかなくてはと思っています。