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医療と介護の隙間

先日に開催した野外交流会に参加していただいた方から「医療と介護の問題でお困りの方がいるので一度話を聞いてもらえないか?」というお話をいただき、昨日ご家族の方にお会いしてきました。
ご夫婦で公営住宅に住まわれ現在、奥様が循環器系の病気で市内の急性期病院に入院中。その奥様は7年半前から週3回の透析が必要な上に認知症が進んでいる状態。本年4月にカテーテル手術を受けられ、一度自宅に戻って介護サービスを受けながら自宅療養してましたが、食事を殆どとることが出来ずに再入院されています。
現在入院中の病院からは長期入院させることが出来ないので、次を見つけてくださいと言われ病院の相談員さんが色々調査してくれて、札幌の病院を紹介されているのだが、何とか近所の透析が出来る病院に入院できないものだろうかというご相談でした。
今年の4月に開設した医療介護連携センター、市の介護保険課、生活支援室などを回り相談させていただきましたが、本件のような自宅での生活が出来ない認知症の透析患者さんを受け入れてくる病院や施設が無いとは言い切れないものの、今回の調査で難しい状況になっていることが分かりました。
市の介護保険課が声をかけていただき、担当のケアマネージャー、医療介護連携センター、病院の相談員さんなどによるケース会議を持っていただき、ご本人やご家族にとってよりベターな選択肢を検討していただくことになりました。
今回のケースは正に医療と介護の隙間であり、何とか良い方向に進んでもらえるよう今後を見守ってまいりたいと思っています。

高齢化社会の到来とともに、高血圧症や糖尿病に伴う慢性腎不全のため透析を受ける患者さんが増加の一途をたどっています。
今回のケースの様な認知症の病状が進行たり、加齢によるADL(日常動作)の低下で通院が不可能になったりして、家庭での看病が難しくなられた患者に対応する長期入院が可能な病院がこの地域でも必要だと痛感した次第です。

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