地域の医療資源
昨日ブログに書き込んだ医療行為が必要で在宅が難しい認知症の透析患者さんの転院の件で、市内の透析設備があり入院機能を持つ或る病院のソーシャルワーカーさんを訪ねてお話を聞いてまいりました。
この病院には、長年にわたり透析で通われていた患者さんが入院措置が必要となり長期入院をされている患者さんはいるそうですが、急性期病院なので病状が固定化した段階で札幌の長期療養型病院に転院をいていただいているというケースもあるというご説明でした。
ご本人とご家族の強い希望があり、現在入院中の病院からの情報提供を踏まえた上で、この患者さんに対する適切な医療行為が提供できるか否かを判断する院内のケース会議で検討することはできるが、入院を約束できるものではないという結論に至りました。
お話をお聞かせいただいたソーシャルワーカーさんも、今回のケースの様な患者さんに対応する病院や施設が市内を含む日高胆振地域に無いことから逆に「行政も問題意識を持ち対応するべき」というご指摘をいただいた次第です。
行政も議会も、この様な住民要望にどうしたらよりベターな対応ができるのか真剣に考えていかなければならないと考えています。
この病院には、長年にわたり透析で通われていた患者さんが入院措置が必要となり長期入院をされている患者さんはいるそうですが、急性期病院なので病状が固定化した段階で札幌の長期療養型病院に転院をいていただいているというケースもあるというご説明でした。
ご本人とご家族の強い希望があり、現在入院中の病院からの情報提供を踏まえた上で、この患者さんに対する適切な医療行為が提供できるか否かを判断する院内のケース会議で検討することはできるが、入院を約束できるものではないという結論に至りました。
お話をお聞かせいただいたソーシャルワーカーさんも、今回のケースの様な患者さんに対応する病院や施設が市内を含む日高胆振地域に無いことから逆に「行政も問題意識を持ち対応するべき」というご指摘をいただいた次第です。
行政も議会も、この様な住民要望にどうしたらよりベターな対応ができるのか真剣に考えていかなければならないと考えています。