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韓国IR視察報告

昨日、韓国から無事に帰国いたしました。
済州島の日本の高根領事に面談させていただいたり、済州島(チェジュ)のIR「済州神話ワールド」、仁川(インチョン)IR「パラダイスシティ」を公費を使わずに個人的なツアーで視察調査してまいりました。
4年前に北海道主催の韓国カジノ視察調査団に同行しましたが、その際には韓国に本格的なIR(統合型リゾート)はなくて、この度訪ねたIRの事業構想段階の説明を聞いたり、数か所のホテル内カジノや韓国内国人が唯一入場でき、失敗例と言われる江原ランド(カンウォン)を視察してきました。
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(中央が高根領事官)

初めに行った済州島(チェジュ)のIR「済州神話ワールド」は中国の不動産業ランディングが今年3月に2000億円を投じてオープンさせたばかりです。ホテルロビーで通訳の方と合流して市街中心部から、バスに乗り込み約40分ほどかけて現地へ。ランディングチェジュ開発のムン・ヨンビン次長さんから2時間に渡り、施設の案内やIRの概要について説明を受けました。
カジノの他に、5つのホテルに2500室、テーマパーク、免税店のショッピングモール、フードコート、コンベンションホールなど立ち並び、それでも全体計画の80パーセントの進捗率だとお聞きしました。
カジノが占める売り上げはIR全体の70パーセント、宿泊のお客様に占める外国人の割合は50%、地元民に対する各種割引、雇用は約2000人、地元民の会社に請負仕事を発注するなどのインセンティブがあるそうです。
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(左が日本人の通訳の方です)

もう一方の仁川(インチョン)IR「パラダイスシティ」は、仁川空港に隣接し日本のセガサミーも資本参加して約1,240億円を投じ2012年から開発がすすめられ昨年4月に韓国初のIRとしてオープンしました。
高級ホテルとカジノ、国際会議などに使用できるコンベンション施設、商業施設や温浴施設、テーマパークなどが開業しています。
施設内には日本の草間彌生氏ら有名アーティストが手がけたオブジェなど約100点を含む約2700点の芸術作品が展示され、アートとリゾートの融合を目指していると副支配人のキム・シモンさんから説明を受けました。
カジノは韓国最大級となる約1万5000平方メートルの施設面積に158台のテーブルゲーム、291台のスロットマシンを設置し、多数の日本人スタッフも配置しているそうです。
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(パラダイスシティの施設見学)

韓国のカジノは既に17か所あるそうですが、IR(統合型リゾート)は今回視察させていただいた2か所となっています。この双方のIRともに内国人の入場は厳しく禁止されており、日本がIR基本法案で6千円の入場料をとって内国人の入場認めると点に違いがあります。
今国会でもIR基本法案が成立するか不透明でありますし、仮に成立しても国内2か所と言われている候補地に苫小牧が入るか否かも分かりません。
一方、IR誘致には光と影の両面がある事は紛れもない事実です。
来るべく誘致に対する是非の判断の為に、更にIRに関する知見を深めていかなくてはならないと考えています。

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