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市バス民間委譲

昨日、調べものがあって図書館に行ってきました。帰りの際に正面玄関を出ると、地べたをはうような姿勢で写真を取っている私より少し年上の男性がいました。何を撮っているのかなと目を向けると、綺麗に咲いているチューリップがそこにありました。
 あか~しろ~きいろ~どの花見てもきれいだなぁ と口ずさみながら、真似をして一枚撮ってきました。
今年は、チューリップ受難のニュースが多いようですが、図書館前のはすくすく綺麗に咲いてます。

このところ、市営バスに関するご意見や問い合わせが2件ほどありました。いづれもダイヤの改正に関することでしたが、①市バスの利用客が年々減少している状況 ②ダイヤ改正に関する基本的な考え ③民間委譲に向けて動き出していること などを担当課からお聞きし自分の考えも添えてお答えしているところです。
そんな折、2012年からの民間委譲を目指す「一般乗合バス事業管理の受委託事業選定委員会」の第一回会合が一昨日に開かれました。新聞よると民間から2名、市役所から3名の計5名の選定委員が6月中にも業者の選定基準や募集要項を決定するようです。
公共交通として市民の足を守っていくという立場にたった企業が応募してくれるのか、労使交渉がどのようになっていくのか…課題は山積です。
元鳥取県知事で革新知事といわれた片山善博さんが、北海道新聞に「自治体の優先課題 道路より医療や路線バス」と題し寄稿されていました。道路特定財源に関連して過疎地の公共交通を「家の目の前まで立派な道路が整備されているというのに、足を奪われた高齢者は病院に通うのにも難儀している」と表されていました。これらのこともしっかりと頭に入れて委譲の問題を考えていかねばなりません。

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