FC2ブログ

公共事業と談合

 年々公共事業が国、道、市を問わず軒並み減少している。そのような中、苫小牧市の本年度の土木、建設の工事費は89億円。これは昨年度と比べ9億8千万円増という数字です。この財政難の折、何故これほどの増額になったかといえば、市内15番目となる青翔中学校建設をはじめ、市役所第2庁舎と旧市立病院南棟の改修工事、錦岡消防支所建設などの大型の工事が重なったためです。
しかし、中小の事業者さんの話を聞くと工事全体の量は、半分近くまで落ち込んでいるのではないかという実感を聞かされます。

 おりしも開発局の元幹部4名が談合の罪で罰金の略式命令受けました。この構図は、本局の課長クラスが割り付け表といわれる談合の資料をつくり、部長がそれを承認し、各社に天下りしたOBが各社に知らせるという官製談合であることが分かりました。国の役人が、仕事量が激減して苦しんでいる業界に対して、自分たちの天下り先を確保するために行われていた不正ということが、何とも虚しい気持ちがします。

 これまで、一生懸命営業して、いつか入札の指名に入れてもらえるのではないかと努力していた方々の気持ちを考えるとなお一層のことです。

 特に国の発注する仕事は、監視の目が行き届いていないと秘書時代から感じていました。例えば、室蘭地方の開発局は胆振と日高管内を所管しているのですが、それを直接監視監督できる立場にある国会議員は一人です。これは無理な話です。しかも、与党と野党では役人の緊張感も違うように感じてました。なるべく、住民の近いところで物事が決まり、執行されることが望ましいのです。

コメントの投稿


非公開コメント

コメント

松井雅宏の「日暮つづり」

議員としての活動や日々の生活の中で感じたことを書いています。

サイズを記憶するフォントサイズ変更ボタン
文字を大きくする 文字を規定のサイズに戻す 文字を小さくする
最近の記事
最近のコメント
プロフィール

松井雅宏

Author:松井雅宏
松井雅宏 「日暮つづり」へようこそ!
松井雅宏 ホームページは下記へ
http://m-matsui.jp/

最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
カテゴリー
このページのトップへ