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道のIR誘致断念の報道

北海道新聞の朝刊トップ記事に「道、IR断念へ」という大見出しが掲載されました。
明日、開会される道議会定例議会で知事のIR誘致の是非判断が示されることが想定しており、その行方が注目されていました。
2面に掲載された関連記事には、誘致の是非を巡る方針決定のプロセスが異例だという見出しがついています。それは、知事が判断する前に道議会自民会派の判断を先に求める道の動きに対する指摘です。
これ同様の異例なことが、先の苫小牧市議会の臨時議会での誘致に向けた決議もあったように思われます。道や市は否定しておりますが、道がIR誘致の判断をするには地元議会の賛成をこの段階で求めたという、関係者の声や報道があることからからです。
それ以降、IR誘致に向けたたビジョンも示さずこんな熱意も覚悟も姿勢で、北海道が主体となりこれのでの日本にない事業モデルを成功させられるのかという疑問が頭をもたげていました。
今朝は、あくまでも報道の段階でありますので、明日の正式表明を待ちたいと思います。

昨日12月5日に開会する12月定例会の議案説明会が開催され、補正予算や条例案件などを含む議案と関連資料などが配布されました。
また、昨年に制定した苫小牧市議会基本条例に基づき、初の全員協議会が開催され「議員定数」に関する議員間討論が行われました。28人の議員が、議員定数の削減、現状維持、増員のそれぞれの立場から持論を展開しました。私は、国の社会保障・人口問題研究所が示している苫小牧市の2040年には14万人台、2060年には11万人台となる人口推計と3年前に市が策定した総合戦略及び人口ビジョンに関連して「議会が、これまで通りの事をやり、これまで通りの努力でいると街は衰退する」という考えを述べ、若くて優秀な人材が議会とまちづくりを担っていただくには、議員の量より質が大切であり、歳費の引き上げを含めた取り組みが必要だと述べさせていただきました。
議員定数問題については、引き続き全議員協議会において討論して、今任期の前期2年以内に結論を出すことになっています。

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