fc2ブログ

第20回臨会補正予算審議報告

金曜日、第20回臨時会が開催され、新型コロナウイルス関連の経済対策として、国の新型コロナ対策地方創生臨時交付金と一般財源を活用した「プレミアム商品券事業第(第3弾)」、飲食店に向けた「第三者認証取得推奨給付金事業」、宿泊需要の喚起するための「宿泊割引・宿泊者向け商品券配布事業」の3件が提案され、私を含めた7名の議員が質疑を交わしました。
私は、新型コロナウイルス感染症の2年間に及ぶ長期化により市民の暮らしや様々な業種業態に悪影響が出ている中で、この3事業の予算提案に至った根拠と経緯についてついて質しました。
また、私のところにも複数の声が届き、他の多くの自治体でも取り組んでいる新型コロナ対策地方創生臨時交付金を活用しての18歳以下の子供に対する臨時特別交付金の10万円支援金の所得制限の撤廃についての検討の経緯と今回の補正予算に組み入れられなかった理由についてついての説明を求めました。
財政部長からは今回の補正予算の検討段階で各部署から約20件の事業が上がってきていたが、国の交付金と一般財源の活用できる範囲の中で、地域の経済対策を優先させて事業選択をしたこと。
ごども健康部長からは、18歳以下の子供に対する臨時特別交付金の所得制限以外の市内の対象者は約1,000人おり、1億円の財源が必要なことから、見送らざるを得なかった旨の答弁がありました。
各事業に対する質疑では、「第三者」認証取得推奨給付金事業」につすて、認証店が市内飲食店の1/10程度しか満たしていないことから、道のまん延防止等重点措置の発令により、申請が殺到することが予想され、スムーズな実地調査等の申請処理がが進められるよう道にしっかり求めること。
「宿泊割引・宿泊者向け商品券配布事業」については、1万泊分を市内の宿泊施設の客室数に按分して振り分けられることを踏まえ、各宿泊施設の申し込みできるかどうかが、ホームページで一元的に分かるように取り組むことを提案しました。
今後、これらの3事業が順次進められていくことになりますが、ご不明な点等やご意見があればお寄せください。
IMG_8112.jpg

コメントの投稿

非公開コメント

子育て世帯への給付金について質問をしていただき、ありがとうございました。

今回、対象外の1000人の子ども達は、苫小牧市の小児医療費助成制度からも除外されており、いつも支援から外されています。
対象外の子どもが1800人の函館市でも、所得制限を撤廃できたのに残念です。

苫小牧市は子育て支援よりも、経済活動が優先との回答にも失望しました。

子育て世帯の声を議会に届けて下さった松井先生には大変感謝しております。影ながら応援しております。
サイズを記憶するフォントサイズ変更ボタン
文字を大きくする 文字を規定のサイズに戻す 文字を小さくする
最近の記事
最近のコメント
プロフィール

松井雅宏

Author:松井雅宏
松井雅宏 「日暮つづり」へようこそ!
松井雅宏 ホームページは下記へ
http://m-matsui.jp/

最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブログ内検索
RSSフィード
リンク