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市民後見人の養成

先般、市民活動センターで開催された「市民後見人養成講座説明会」に参加してまいりました。
インターネットで検索すると…
『市民後見人とは、弁護士や司法書士などの専門職や社協以外の人で、本人と親族関係がなく、主に社会貢献のため、地方自治体や後見関連団体等が行う後見人養成講座などにより、成年後見制度に関する一定の知識や技術、態度を身に付けた上、他人の成年後見人等になることを希望して、家庭裁判所から選任された後見人のことを言います。』と解説されています。

高齢化の進展によって、認知症などによる高齢者が増加し続け、それにともない成年後見制度の利用者数も増え続けています。一方では、専門職が全てを対応することが難しくなってきたことから、後見人の担い手として意欲のある市民を養成し、その役割を担っていただくことが必要とされております。
以前、病気になさって暮らしの相談を受けていた知人がおり、私の範疇を超えてきておりましたので市の福祉課に相談して後見人を選任していただいたり、決算委員会などでも市民後見人に関する質疑をさせていただいており、本制度には興味を持っておりました。
この様な経緯から、いつか市民後見人について詳しく勉強したいと思っていたところ、養成講座説明会が開催されることを新聞で知り、勉強のためという趣旨を主催者である「とまこまい成年後見人支援センター」にお伝えし参加させていただきました。
説明会には20名ほどの市民が参加しておられ、成年後見人制度の歴史的背景、市民後見人の特徴、成年後見人制度利用促進計画などの説明があり、6月から7月にかけて開催される全5回(ほぼ終日)にわたる養成講座への参加呼びかけがありました。
私も可能であれば、私も参加したかったのではありますが、全5回のうち2日間ほどが議会日程と重なっておりましので、残念ながら今回は見送った次第です。
市民後見人制度については、今回の養成講座説明会で、これからのニーズの高まりとその重要性を理解いたしました。私自身が今後、市民後見人として活動できるかどうかは分かりませんが、議員として暮らしのご相談をお受けした際には適切なアドバイスができるようこれからも勉強を続けてまいりたいと考えています。
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