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扶助費と年金

第9回定例議会が開会します。
今日は新年度に向けた施政方針と教育方針が示された後に、4億4千万円の減額補正が審議されます。この補正予算の中で特に扶助費が気にかかりましたので、昨日担当課から説明を受けました。
今回の減額補正の中で、突出しているのが扶助費(生活保護費)です。その補正額は4億8千万円。補正後の総額は75億4千万円に上ります。当市における生活保護率は10年以上にわたり増加しており、過去最高を更新し続けています。
他都市との比較でいうと保護率は道内10都市中7番目で、全道市町村ではちょうど平均の24.8パミール(千世帯あたりの被保護世帯率)です。この数字だけを採ると決して高い方とは言えませんが、市財政に対する財政負担が重くのしかかっています。
来年度の扶助費の当初予算は78億円。約80億円で計算すると国が四分の三の60億円、市は四分の一の20億円が負担割合となります。
この受給の約半分は無年金の高齢者です。…ということは本来、国が責任を持たねばならい年金制度から漏れた高齢者が生活保護に流れ込み、それによって約10億円の市費がそちらに持っていかれている状態であるといえます。
国の年金制度の抜本的な改革を進めて無年金者を解消しなければ、このペースでいくと生活保護費で地方財政の破綻が起きるといっても過言ではありません。
民主党政権が誕生したら、直ちに取り組まなければならないテーマです。

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