昨日は一日、選対事務所から一歩も出ずに、選挙期間中の選挙カー運行計画の最終調整をしました。これが、結構面倒な作業で悪戦苦闘しながらやっています。
お盆の期間中の外向きの活動は、あまり騒がしくならないように配慮するようですが、裏方の作業は公示直前であり、そんなことは言ってられません
選挙運動で忙しいおりに、つまらんことをお尋ねしますが、いま市営住宅に入りたくても、待機者が多くて仲々難しいそうですね。
たまたま、啓北町の会合で聞いたのですが、町内にある雇用促進住宅(アパート)がすべて廃止になるようで、町内会としても会員減で深刻だとのことでした。
ならば、これを市が事業団から格安で購入して市営住宅として利用すればまさに一石二鳥でないかと思うのですが、そんなわけにはいかぬものなのでしょうか。
松井です。
この度は、メールありがとうございます。
雇用促進住宅の買取要請は、数年前に市に対して意向調査があったと記憶しております。当時、苫小牧としては他市と比べて、公営住宅の数が多いことから管理戸数をこれ以上増やさないと聞いておりました。
その後の経緯については、正確なところを把握しておりませんでした。後ほどお返事いたしますので少々お時間をください。
松井です。
お返事が、遅くなりました。
現在、市内における雇用促進住宅は沼ノ端20戸、山手320戸、錦岡160戸、有珠の沢160戸の合計660戸あるそうです。
有珠の沢以外は、H22までに退去を求めていましたが、今年の春の閣議決定で、H21.4から向こう3年間以内は退去を凍結することになりました。
市では現在8,381戸の公営住宅を抱えており、世帯数に占める割合は全道一となっています。公営住宅の管理戸数をこれ以上増やす環境にはありませんが、持ち主である雇用能力開発機構では、民間への売却を検討していくそうで、市はこの動きを注視することになっています。
私がお聞きしたかったのは啓北町の事業団アパートについてでしたが、合計660戸に含まれておりません、この辺のことをお確かめいたします。
再度のお問い合わせ、有り難うございます。また、説明不足ご容赦下さい。
事業団は、啓北町の住宅を「山手」という表現を使っておりました。したがって、前述しました通り啓北町の住宅320戸は、平成23年度末を目途に譲渡もしくは、廃止の対象物件になっています。