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市バス委譲合意

昨朝は、市バスの委託と委譲について組合と合意したとの大きなニュースが飛び込んできました。
私のブロクでも、自身の質問より、このバス委譲合意をトップニュースに上げなければなりません。
ひとまず、苦渋の決断をした市組合に対しては良く決断したと評価したいと存じます。
この後も、委譲までに大きな課題が山積しておりますが、市民の足を守ることを一番に考え、議員としても推移を注目すると共に議論に参加してまいる所存です。

昨朝、定例の朝街宣を実施しました。
また、近所に住むAさんが、にゃんこと一緒に聞きに来てくれました。一足早く、一般質問の内容を報告しました。

朝一番に、一般質問に立ちました。
持ち時間が20分しかなくなっていたので、新型インフルエンザの質問は取り下げ、①市立保育園について ②介護保険制度について ③自殺者対策について の3点絞り質疑いたしました。

市立保育園については、6月定例議会に引きつづきの議論です。法人保育園への転換を22年度を初年度する新行政改革推進計画に載せるべきとの立場で質疑しました。市長からは、「先日受けた行政改革推進懇話会からも同様の答申があるので検討したい」ということでした。
今後、法人転換に向けての取組みがなされるとの感触を得ました。

介護件制度については、本年4月からの介護認定基準の変更に伴う介護サービスの後退の実態と対策。居宅サービス事業者の認可に関する北海道との連携。医療と介護のすみわけ。などを質問しました。

自殺対策については、当市における実態把握と分析の必要性。特に多いといわれている高齢者対策として、専門員の育成と相談窓口の設置を設けるべきとの観点から質問いたしました。
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松井議員は市バスの民間移譲に対して組合が苦渋の判断をしたことを評価されておりますが、この問題についてここまで労使合意に長時間要したのか、深く考えれば考えるほど分らなくなってしまいます。
私は、市バス経営は既に財務的に破綻していることであり、非常に分りやすい問題であり、協議がここまで紛糾したことを評価する気になれません。
また、市長および理事者の対応がまずかったのだろうと思うのですが、前回の議会でせいしん守屋代表が労使合意の無い状態でも賛成すると表明しており、ここまでもつれたことは醜態とさえ言われかねません。
私は、労使合意のないままに議会に提案されれば、市の労使関係の正常化にある意味での刺激を与えることになるのではないかと期待していたことを敢えて申し添えます。

Re: タイトルなし

ご意見をいただき有難うございます。
私が、市バス委譲のにたいする組合の苦渋の合意を評価したいと書き込んだ事に関してです。
この間の市と組合の交渉に関しては、様々なご意見があることは承知しております。
しかし、組合員を守ることを目的とした組合が、いろんな経過がありながら委譲に合意したことは、組合も市当局も率直に評価したいと思うのです。
現在、市の労使関係の正常化とのご指摘もありましたが、またそれは別問題だと捕らえております。

お考えはわかりました。
組合が組合員の生活を守ることは当然のことですが、この問題の当初から民間企業の倒産と違って組合員の身分は法によって守られることは歴然としていたものです。
公営企業が住民、特に老人・弱者の生活の足を守ることについて理事者が必ずしも市民に安心感を与えていないと思われますので、議会においても真摯な検討がなされることを望みます。
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